猫と描く
こんにちは。誤字はすてーたすです。
「猫と描くって漢字似てるよね。」
「・・・。ん?・・・?は?」
そう…。唐突に話し出した。そう、なんの前触れもなく…。
(出た…。陽菜の唐突の会話。)
「そうだなぁ?そうだなぁ…。んー。どうした?唐突に。」
俺は言葉に詰り質問した。
「いやさぁ。昨日唐突に”猫”って文字でどう書くんだっけ?”って思っちゃってさ。」
「いや本当に唐突だな!?」
「あはは。唐突でしょ?」
「唐突だな。」
少し俺らは言葉に詰まる。
すると最初に口を開いたのは陽菜だった。
「最近…。本当に暇だったんだよ。私も・・・。お前も・・・。昔とか…。忙しかった時って猫と描くが文字的に似てるって…。思わなかった。」
(いや。普通に思わんだろ…?)
俺は頭の中でツッコミを入れるが陽菜は話し出す。
「そんな…。」
「?」
「そんな…。数百年生きた大人じゃなくて、子供が…。そうゆう呑気なことを考えるぐらい良い場所にしたい。」
そう。真っ直ぐな目をしてこっちを向いてきた。男足るもの…。こうゆう時は堂々と…。
「あぁ。出来るよ。未来、アマノ、もみじ、彩菜。お前と同じ考えのやつが沢山いる。出来るよ。けど。お前みたいな考えを持ったやつはいないだろうけどな。」
俺はそう笑った。
「うるせぇぞ!!!」
俺は陽菜にポカポカ殴られる。
(そういや…。こんなにのんびり会話したのはいつぶりだろうな…。)
俺は少しこの一瞬の時を楽しむ…。
太陽と月って作品自体は頭にあるのですが、形にできてません。