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〈35〉

 掃除、理科の実験、体育、家庭科など美樹の取り巻きと同じ空間にいることもクラスメイトなのでよくある。

 私はなべっちと呼ばれそれなりにクラスメイトとして無難に過ごしているが、彼らはやはりどこか常に自分を大きく見せようとして人を見下す感じが共通していた。

 人を順位付けしている感じがいつもどこかから漏れていて、私はそれでこそ美樹の取り巻きだとも思うのだが、向こうから話しかけてくる割にはすり寄る感じもないし妙に険があるのは、よく考えたら、私も向こうからしたら美樹の取り巻きに映ってるいるらしい。

 この感じは中学の時によくあったことで懐かしいといえば懐かしいのだが、高校生にもなってこの感じを出してくるとはと思うと、もしかしたら年齢関係なくこの先もこういう人は居続けるのだろうかとも思った。

 お前みたいなブスは美樹の取り巻きとしてふさわしくないと、おそらくそういうことを態度やらなにやら全体を使って表現しているらしい。その滑稽さに私はよく動物番組などで求愛のダンスを踊る鳥の映像が頭に浮かぶ。

 私に対抗心を燃やしてる時点で美樹の友達ではなく取り巻きであることを認めているようなものだがそういう自分には気づいてないようなのだ。

 しかし美樹も大変だなあこんなのとうまく距離を保たなきゃいけないんなんてと思うが、まあこれが美人の宿命というか人生なのだろう。



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