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詩全集

青春って....

作者: 那須茄子

終わった後で振り向けば

今更にわずかな青春の

面影が見える


汚れた瞳で観ても

今となっては茶番劇の落書き程度


今更にになって恋い焦がれるあの青春


青春怪獣の着ぐるみになりたいよ

そして褪せた夢を仄かに眺めたい


寂しがり屋なこの肌に

懐かしの人心地を触れさせて

くすぐったくて

何か恥ずかしい


どれも

とどめなく溢れて

思い出すは

流れ散る


そんな青春って

あったはず

遥か遠退いたさよならを

また見たくなる


あの日のあの日に

空にぶちまけられた夕日色を

また見たくなるのだ



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