第9話「摩訶不思議な現象の始まり。その2」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第9話「摩訶不思議な現象の始まり。その2」
朝の水やり終了。良い汗でした。
あとは夕方にもう一回だな。
…もうこの時点でライフライン云々、理解の範疇から削除ぎみ。
チラッと見たらカラスは小皿をツンツン突いてる。食べてるね?
しかしながらも警戒感がビンビン感んじます。
目を合わせるとアレなんで、俺はそそくさと退避。
しかし、このカラス、餌がないとうちのガーデニング荒らすんじゃなかろうか?
うちのナスとキュウリのピンチィイ!
3階に戻りまして、戸棚から猫餌の袋を持参して扉をガチャリ。
『ニャアーー!』
『フニャ!』
おおお、良い子。良い子。
ワシャワシャタイムです。ワシャワシャ!ワシャワシャ!
「はいはい、朝のご飯ですよ〜〜!」
うちの子達は基本的にカリカリタイプ「モン◯チ」を主食に、その猫ごとに好き嫌いがあって個別対応。
ちなみにミミちゃんは「銀◯匙」一筋。フレークタイプも同じ銘柄。
ルル君は「懐石」シリーズ好き。何よりチャオチュ〜〜ル大好きっ子。でもささみ味嫌い。
なもんで、餌皿は常に数個設置。
水は常に循環するアクアフロー完備。
あぁ〜〜猫の為に働いているといっても過言ではない。お金稼がねば!!
…仕事行けんじゃないか(怒)
進退極まった。どないせいって言うんじゃい!
『フニャ?』
おおぉぉ、ゴメンゴメン。癒されるぅー。
ルル君の青い目が俺を見つめている。
なんて優しい子!早くご飯ちょうだいとか言ってる訳がない…よね。
俺はカリカリを餌皿に注ぎ、一心不乱に食べ始めた2匹を温かく見守る。見守る。だって仕事なくなったから暇だしね!!
おっと、猫トイレの掃除をパパッと済まして、オシッコ回収。クチャい。
そうして同様に2階のミチに朝御飯。
『ブニャ!』
「はいはい。水出しますよ〜〜。」
洗面台でお待ちかね。蛇口を押して水を出す。
流れ落ちる水をペロペロ。跳ねる水で顔がビショビショですけど?
ちなみに、ミチはカリカリの「モン◯チ」しか食べないニャンコです。餌皿に補充して置いておきます。
勿論、猫トイレの掃除開始。クチャい。
え〜と、次は脱衣所に侵入してハムスターのチョメ君の檻掃除。クチャい。
そしてヒマワリの種を補充。もきゅもきゅ食べてる。カワイイ。
えーと、次は観葉植物の水やり。ジョウロに水入れて。
チョロチョロ〜って回る。
そうそう、後でプチトマトを屋上に移動しとこう。もう昼も夜も無いっちゃ無いし。
雨もないし台風も無いしね!太陽も無いけども。
ふぅ。2階は仕事が多いな…母さんめ(怒)
さあ、1階に来ました。
「シロちゃんさんや、ご飯あげるから仏壇から降りなさいよ。」
でもシロちゃん、ズドーンと座ったまま動かない。定位置です。
『ミャ。』
「ご飯置いとくからね。」
あ〜、仏壇がガタガタしてる。危ないでしょー。それ、地震じゃないよね?
『ミャ〜?』
シロちゃんの猫トイレも掃除して、水皿に水を補給してっと。
ポーン♪
ん?
ポケットに放置中の役立たず「i poon E5」の着信音。
電波立たないのにメールが来るはずが無いのだが?はて。
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- [ ] ¥6:」9・&の《i いすひるひ ^_^9》に無償・73」¥/9プログラム「/7;829」・」
を「27¥89」/)「「か?YES・hし¥/8
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…ヤバいやつや。
文字バケがひどい。ウィルスやーー。
そっと電源を落としてテーブルの上に置く…。
その後、九官鳥のホチョさん、亀の花子さん、金魚の金さんに餌やりと水交換を行い、俺は今日一番のコーヒー牛乳を一気飲みするのだった。
「朝のコーヒー牛乳最高っっっ!!」
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田崎 蓮人
種族〈人間〉
階級〈一般市民〉
所属国〈日本〉
カテゴリー〈1.0+〉
戦闘力 6
防御力 8
生命力 7
回避値 8
知能値 26
器用値 25
魔力値 1
無属性0
固有能力
竜脈適性「低位」
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力
称号
一小市民
装備
中炭素鋼バール(中)〈打撃武器〉
属性:中炭素鋼LV60〈特殊兵装級〉
付与効果:物理強靭化・打撃強化
耐久値:100
i poon E5〈最新型の携帯機種〉(変異中)NEW
属性:精密機器LV20〈特殊兵装級〉
付属効果:電子機器
耐水機能
耐久値:31
上下スウェット〈服〉
属性:化学繊維LV15〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
保温
耐久値:40
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