第449話「霊北峰の再生計画その1・弾丸飛行と亀の小島リゾート開発」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第449話「霊北峰の再生計画その1・弾丸飛行と亀の小島リゾート開発」
竜脈生活215日目。
白ねこ島はまだ肌寒い風が吹いている。
もうすぐ4月であるが、海水浴にはまだ早い(え)。
そんな俺たちがコテージ前の白浜にやって来た理由であるが…
副音声【陛下、進捗状況は…20%ですわね。】
擬似天使のペラさんを以ってしても、亀の花子さんの聖域「霊北峰」の復興はあまり進んでいないとの見解である(汗)。
最近、ペラさんの姿を見掛けなかったのだが、こっちの担当で苦労していたみたい?
しかし、ここ最近は全てが順調で…いや、大会議室は例外中の例外だけどさぁ、各地の運営も問題なかったから気を抜いてた感じ?
「…というわけで、重い腰を持ち上げてみたわけだが。」
『誰に説明してるモギュ?』
うん。自分にやる気を出す為、嫌々ね?
『期待してるガメね!!』
あんまり期待するなよ、銭亀くんよ。
花子さんというか、お前の母親が(?)みたいなものだろうが、使えないからさぁ(え)。
ってなわけで、今回のメンバーは?
俺、ユキヲ、銭亀くん、ペラさん、アドム!!の計5名だ。
そう、アドムだ。
今回の計画には絶対に欠かせない人物、それが白ねこ島の侍従であるアドムですよ!!
「頼んだぞ、アドム!!」
副音声〔僕に出来ることなら頑張りますよ、博士!!〕
うむ、良い返事だ(笑)。
で、話は戻るが白浜に来た理由はだね?霊北峰への入り口が砂浜にポッカリと開いているからだ…。
非常に危険極まりないわけでね(汗)。
転落防止用にフェンスで囲ってあるけれど、いつまでもこのままってわけにはいかないでしょ!?
ってな事で、俺が密かに朝一、暗黒道場に通い詰めて修行した成果を見せる時が遂にやって来たのだよ!!
賢明な諸兄ならば覚えておいでであろうか?暗黒道場はニャイが管理する階段室警備部の事務所裏にある「路地裏通り」の怪しい場所だ。
道場の内壁は暗黒物質によって塗り固められており、都合の悪い情報は完全に遮断される仕様でね(笑)。
「よぉ〜し。いっちょ、俺の実力を見せ付けてやりますかぁあ!!」
『何をするモギュ??』
うん。ユキヲも俺の修行に付き合った事がある筈だけど、記憶が消えてるとか…暗黒物質恐るべしぃ(え)。
とりあえず、鉄腕なアドムにフェンスの撤去をお願いしてみた。
副音声〔外しましたよ、博士。〕
「それ、後でまた使うから置いておいてぇ〜。」
そして露わとなった穴…砂浜にポッカリとね…
さあ、標的はこの穴!!腕が鳴るぜぇぇ〜(?)。
俺は小型「電子情報枠表示」を操作して、項目を「次元結晶化」に設定。
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〈次元結晶化Vr2〉
使用者:田崎 蓮人 〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉〈大権現〉
◯指定座標を把握後、次元干渉を即座に起動します。
次元属性適合:0%〈180%〉↑
指定座標:緯度×経度〈現在把握測定中〉
◯適合指数…星神因子補正〈¥:)ks&-93ぜ〉の結果、次元属性適合を120%に引き上げます。
◯次元把握…次元干渉の際、亜空間内部の構成、因子、属性を感知、把握する。これにより速やかなる結晶化が可能となり、次元属性適合を10%引き上げます。
◯次元掌握…次元結晶化した亜空間を掌握し、支配下に置くことで、構成因子を変質させ、想念のままに再構築する事が可能となり、次元属性適合を20%引き上げます。
◯次元具現化…掌握した亜空間を、想念のままに形を与え、己が力として取り込む。次元属性適合を30%引き上げます。
◯次元干渉…「田崎家竜脈の地」によって遮られています。範囲内の全ての亜空間は〈田崎蓮人〉の所有空間です。また竜脈の影響により一部次元干渉が出来ません。
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イメージだ。
この穴から先の亜空間の通路…その他ひっくるめて、傷一つ付けずに「次元」を切り取る。
切り取り、その構成を把握しつつ移築する為の…コンパクト化を思い描く(?)。
即ち、「コンパクト化して持ち運びOK?」ってな感じでどうだろうか??
『あっ、穴が無くなっちゃったガメぇぇぇ!?』
銭亀くん、目を白黒しているが、心配はナイッシング(?)。
「ほら、ここにちゃんとあるから安心しろ(笑)。」
俺の手の平には、黒いボーリング大の球体が…うっ、これ重いぃぃぃ(汗)。
副音声〔博士、危ないですよ。〕
うおっ!?危うく落として割っちゃうところだったよぉ。
でも見事にアドムがキャッチしてくれて事なきを得ましたよ!!
まぁ、割れてもそこにさっきの穴が開くだけなんだけどね〜(笑)。
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〈万能鑑定〉
霊北峰への出入り口
種族〈次元結晶・神級種〉
階級〈聖域通路〉
カテゴリー〈5.0+〉
水属性50
土属性50
聖属性40
次元属性40
相生相剋〈水気〉40
固有能力
次元把握〈構成・因子・属性の強制保全〉
次元掌握〈神的支配下へ強制組み込み・想念化〉
次元具現化〈田崎蓮人所有・次元属性無限構成200%〉
次元干渉〈所有化・任意干渉可能100%〉
次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉
能力
物質再構成 次元結晶 水気 強固 通路 聖域
称号
次元結晶「霊北峰への通路」
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鑑定したらこんな感じだ。
しっかし、ここまで来るのには苦労の連続だったんだよ??
あんな事やら、こんな事やらさぁ?はたまたとんでもない実験まで…あれ?俺も記憶が曖昧だけど(え)、だがこれこそが「次元掌握」の真髄である!!
『ちゃんと元に戻るガメぇ?』
おいおい、心配性な銭亀くんだなぁ?
亀の精霊たちは出稼ぎ組が多いけど、やっぱり故郷は大事らしい?
この銭亀くんだってさ、花子さんに無理やり次期聖域主候補とか押し付けられてる苦労性な奴なのだよ。
「あ、ところで銭亀くん達って泳げるんだよなぁ?」
『えっと…唐突ガメね?それは泳げるガメよ。』
そういやぁ、こいつは助けを求めて白ねこ島の海を彷徨ってたんだっけね?
ところで、何故にコテージの方に行かなかったんだ?今更だけど(え)。
とは言え、泳げるらしいので問題はクリアだ!!
しかして問題は、俺たちが泳げないという事実である。いや、泳げるよ?でも遠泳とか年齢的に無理だから(汗)。
「ペラさん?」
副音声【はい、間もなく到着するかと…あ、来たようですね。】
お、来た来た。
それは白浜の向こう、海の沖合からこちらに向かって来る船の影。あれぞキャビンクルーザー型のゴーレム「シエラB265」だ!!
普段はマリ〜ンタウンのヨットハーバー側に停留させてあるわけで、そこからわざわざ回って来てもらったのだ。
「おぉ〜〜い、トリント〜〜ン!!アンちゃ〜〜ん!!」
船に乗っているあの人影は…マリ〜ンタウンの管理者であるトリントンと、その相方の(?)アンちゃんだ。アンちゃんは擬似天使の剣卿役であり男の娘。
アンちゃんに関しては、人手不足ということで急遽の強制参加であります(え)。
でもここは浜なので、船が直接乗り入れることは不可能。
で…こんな時のため上陸用のゴムボートを積んであるし、その動力は秋刀魚亜種・イルカ亜目の「ルカー」に乗ったトリントン少年と言ういつものお約束的な感じ?
副音声〔お待たせ〜。〕
「おお、悪いなトリントン!!」
いつも厄介掛けて申し訳ないねぇ。
でも海と言ったらトリントンの独壇場だし、海産物軍団?あれは過剰戦力過ぎるのだよね(汗)。
副音声『早く乗るニャンよ。』
おっ。ネコ人魚型ゴーレムの「ウミー」も一緒か?
マリ〜ンタウンの方は大丈夫なのか?と思ったけども、あっちは専属マスコット型ゴーレムのM(マリ〜ン)くんに任せてあると?
それ大丈夫かぁ(え)。
『海に落ちたら溶けちゃうモギュ〜(汗)。』
え?まさかのユキヲの告白!?でもユキヲを置いていくのは(俺的に)しのびないじゃ無いかぁ(?)。
副音声〔博士。博士とユキヲ君ぐらいなら僕が飛んで運べますよ?〕
「ナイスっす!!アドムぅぅ!!」
でも墜落したら一緒だけども(え)、そこは言わぬが華だよね?
そんなわけで、ゴムボートには銭亀くんとペラさんに乗ってもらい、追っかけ俺たちは単独飛行に方向転換だ!!
「目的地の目安はマリ〜ンタウンから南方向に直線距離15分程度な?」
副音声〔んん?いや、うちのクルーザーとアドムの飛行速度じゃ釣り合わないよ?アドムのジェットコースターは異常だからね??〕
トリントンにダメ出しを喰らったぁ(笑)。
ま、それならと、クルーザー速度で30分の位置に変更だ。
ゴムボートに乗るのも楽しそうだが、それは夏にでも取っておこう。むしろ未経験のバナナボートを発注しておこうと思う(え)。
副音声【陛下。すぐに追い付きますので、ご無理をなさらずにお願いいたしますわね。】
心配性なペラさんを見送りつつ、ボーリング玉大の次元結晶を「宝物庫〈Ω〉」にポイっと収納。
さてさて、俺たちも行きますか?
アドムがコテージからいつもの座椅子を持って来たから、いつもの(?)椅子ジェットコースターだと思ったら大間違いだ!?
今回、アドム配下の魔法生物「竜脈の盾」を4体投入。
だから残りの6体はお留守番をしてもらおう。
そうそう、盾の上に椅子を置いてと…自動的に全面と側面に配置させて合体!?
これぞ、新椅子ジェットコースターである(え)。
「風除けが出来ただけでも上々だなっ!!」
副音声〔博士。持ち上げますので、しっかり椅子に座っていて下さい。〕
つまりは、椅子に腰掛けた俺とユキヲごと、あのアドムが下から持ち上げて運ぶ方式。
鉄腕なアドムは足裏のジェット噴射推進で軽々と飛び出したけども…
「…むしろ、より弾丸的なあぁぁ!?」
『これ大丈夫モギュュ〜!?』
弾丸的な勢いで吹っ飛ぶ…おえっぷ(汗)。
ちょ、アドム…吐きそう。
◇ ◇ ◇
「…この辺にしようか?」
予想よりも短時間で目的地周辺に到着してしまった。
弾丸特急過ぎて頭がクラクラするが…
とは言え、まさに大海原のど真ん中。トリントン達のクルーザーの影は?まだ見えない。
さて、俺たちは新椅子ジェットコースターに座したまま、アドムには悪いが空中停止で我慢してくれ(?)。
「今すぐに小島を作っちゃうからな!!」
副音声〔博士、僕は全然平気ですよ。〕
そうは言うけど、このままドボンじゃユキヲの命に関わるからねぇ。
俺は箱庭システムを展開して「海洋改造」の項目を確認した。
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箱庭システムVr02「白ねこ島」改造MENU++
>海洋改造LV2
>プランクトン適応〈現在選択中〉
>海藻類適応〈現在選択中〉
>海洋資源適応〈現在選択中〉
>小島作成〈必要霊子500〜1000〉>詳細設定可
>海底神殿解放〈必要霊子2000〉
>魔魚類繁殖〈必要霊子2000〉
>宝魚類繁殖〈必要霊子3000〉LV3
__________________________________
うむ、いつしか海の真ん中に小島を…作ろうとは思っていたのだ。
俺の発想的には、ベタではあるがイルカハウス(?)のあんな感じの一軒家とか良いのではないか?むしろ「サンマハウス」か??
しかし今回、突如に方向転換となった。
大規模に島を拡張せねばならない…計画名「亀の小島リゾート地開発計画」である!!
「うりゃりゃりゃりゃ〜ぁ!!」
ボタンを連打!!何もなかった海原に陸地が生まれた。
詳細設定は下記参照。
__________________________________
>>小島作成
>詳細設定…現在〈必要霊子1000〉
〈規模〉
小型…(500m)200霊子の追加〈OFF〉
中型…(1km)500霊子の追加〈ON〉
大型…(5km)1000霊子の追加〈OFF〉
〈陸地〉
荒地の追加…200霊子の追加〈OFF〉
砂地の追加…500霊子の追加〈ON〉
草地の追加…200霊子の追加〈OFF〉
整地の追加…1000霊子の追加〈OFF〉
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イメージ的には東伊豆に浮かぶ初島をイメージしてみた。
行ったことないけどねっ!!
『島が出来たモギュ!?でもちっちゃいモギュ!!』
設定を3回ポチって、1周3キロ程度にしてみましたぁ(笑)。
本物の初島の約2分の1ぐらいかな?
でも大き過ぎても目立つし、小さ過ぎるとリゾート感がねぇ…。
「だがしかし、これはあくまでリゾート開発の初歩なのだよっ!!ここから始まるのだよっ(断言)!!」
『すごい自信だモギュ(驚)!?』
とりあえず、俺たちは出来上がった小島に降り立った。
さんきゅ!!アドム。
副音声〔しかし博士…平地過ぎますね?津波が来たら浸水しますよ。〕
まぁね。でもそこはそれ、錬金術の腕の見せ所ではあるまいか(?)。
ペラさんとアンちゃんにお任せ案件である(笑)。
陸地は全面、砂地だし、山もない。
むしろ平地そのままだからこそ、開発のしがいがあるってなもんでしょ?
だけども、この箱庭システム内で津波ってあるん?素朴な疑問だ。
で、結構に魔力値を消耗して頭がクラクラするもんで(え)、休憩所でも作って少し休もうと思う。
作るのはいつものプレハブ小屋ワンセットだ。手慣れたもので、仮設一式をささっと設置する。
完成したプレハブ小屋で、早速、お手軽にインスタントコーヒーを作ってみた。
ごくごく、ぷはぁ。
副音声〔紅茶だったら僕が作りますよ、博士?〕
「あ、そう?じゃあ、紅茶セットも霊子購入しておくかなぁ〜。」
そんなこんなで寛いでいる最中に、おや?やっと来たかなぁ?
ガタガタッて扉が開いて…
副音声〔早過ぎるよ、まったく(怒)。〕
来て早々に悪態をつくトリントン。
元気になって可愛いなぁ(笑)。
副音声〔なに、その笑い方?〕
「いやぁ、別にぃ…。」
とりあえず、アドムが人数分の紅茶を淹れ始めたから、休憩タイムは延長である(え)。
ペラさんとアンちゃんは?え?小島の測量に入ったって?
いやぁ、働き者だねぇ(笑)。
「話は変わるが、港というか?クルーザーを停めるヨットハーバーの規模もトリントンに任せるからね?」
副音声〔え?クルーザーっていうより、フェリーが発着できる大規模な港の方が良くないかな?〕
マリ〜ンタウンとを繋ぐ航路として、確かに物資運搬の面から考えても大型フェリーの方がしっくりくるか?
DS (ディス)さんに言ってフェリーの購入を依頼しておこうと思う。
むしろ2台ぐらいあっても良いね?あと、船内にはうどん屋を作ろう(え)。
これでお客様からガッポガッポと財布からお金を落としてもらおうと思う(?)。
「…と言う事だから、お給金ははずむから頑張れよ、銭亀くん!!アルバイトもじゃんじゃん呼べよ!!」
『自分がガメ??』
そらそうだろっ!!
このリゾート地計画のキモは霊北峰だからな!!
だけども、霊北峰から出張できる亀精霊は銀亀以上という制限はあるが、他の聖域に比べて制限が緩いのは花子さんの放任主義ゆえか(汗)。
「あと、水族館のマスコットキャラわ?」
副音声〔う〜ん。デザインがちょっと…〕
マリ〜ンタウンのMくんと対となるキャラだから、素体としてスズ君モデルの〈S01改〉廉価版を製造中である。
デザイン案としてはMくんの♀Vrが上がっていた筈だが、どうもトリントンはお気に召さない模様?
まぁ、それは急いではいないので、追々でも良いし(?)。
そもそも水族館に魚は1匹もいないし!?
紅茶を堪能して、ペラさんとアンちゃんが戻って合流し、ようやく俺は立ち上がった。
はぁ、どっこいしょ…さて、仕事を始めようかなぁ(え)。
「ところで、どこに霊北峰への入り口を作った方が良い?」
副音声【そうですね…亀精霊さん達の移動経路を考慮しますと、海岸近くの方がよろしいのでは?】
とのペラさんの考察で、全くもってその通りですねっ!!
副音声【でも、また穴に落ちたら危ないと思うよ?リゾート的に危険じゃない?】
とのアンちゃんの意見。それなぁぁ!!
「ああ、確かに銭亀くん達の事を考えると、位置的には海岸線の周辺で、より危険性を排除しつつ、リゾート地としての雰囲気を出す必要性があるな。」
そこで俺が捻り出した案はこれだっ(!?)。
まだまだ海水に濡れるには早い時期だが、ズボンの端を折って膝まで捲し上げ、俺は海にズンズンと進んでいく。
「うわぁぁあ、冷たぁぁぁあ(汗)。」
だが、我慢我慢。冷たさには慣れてんだ。半分、道産子だからなぁ(え)。
副音声〔おお〜い、大丈夫なの〜??〕
トリントンが心配してくれている。でもこっちには来ないのが薄情だなぁ(汗)。
確かトリントンの服って特注品で撥水効果がある奴だよね?
『兄ちゃ〜ん!頑張るモギュ〜〜!!』
うん。俺、頑張るっ!!
勿論、ユキヲは砂浜で待機だぞ。まだ砂浜もないけど(汗)。
あと、アドムは付いてきてる。ジェット噴射で浮いてるけどね?
で、俺がちょびっと海面に面したこの場所を選んだ理由はね、ほら、あるじゃない?宮島の神社の鳥居さ。
海の中にある鳥居の、あんな不思議な感じ。
つまりは今回もいつもの鳥居を「損害賠償目録」から取り出す。
聖人協会のあれやこれやで、大量にポイントが増えてたからね(え)。
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★★想像原典50ポイント
あなただけの、あなたを崇拝する経典を作りましょう。
あなたの言葉が力になります。
あなたを崇拝する者が増えるたびに、あなたの神力と神格を高めます。
原典から複製可能。
★神のコテージ20ポイント
あなたもコテージで優雅なひと時を過ごしてみませんか?
必要なときにはいつでも出せます。
内部環境設定自由。追加装飾要素あり。
外部結界機能付きと至れり尽くせりの最高級品です。
★鳥居セット〈甲乙〉20ポイント
双方向からの移動可能な亜空間出入り口。
いつでもどこでも移動可能。
破壊不可(経年劣化有り)。
所有者のみ使用許可の可否設定可能。
〈2〉
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まずは甲側の鳥居を設置してみる。
勿論、設置してもらう担当はアドムだけどね!!
副音声〔島の位置と平行に、この場所でどうでしょうか、博士?〕
「おお、良いね、良いね!!じゃあ、次はこれを持って?」
と手渡したのは、例の霊北峰の入り口でもある「次元結晶」だ。
俺1人では重くて持てないんだよぉ(汗)。
だからこその2人の共同作業で(照れ)。
「よ〜し、次元掌握…解放ぉ!!」
全てはイメージだ。
鳥居に次元結晶が吸い込まれ、合体し、そのシステムを塗り替える。
ついでにちょっと大きめに改竄して、クルーザーぐらいなら通り抜けられるぐらいに魔改造…位置もちょい海の奥へズラし…そうそう、もっと奥へ。そんな感じ(笑)。
副音声〔やりましたね、博士!!〕
「っていうか、何んでもあり過ぎてちょっと怖いなぁ?」
こうして、霊北峰に直通するゲートの設置は完了。
これなら下に向かって落ちる危険性を排除出来たわけである(?)。
だが問題点はあって…だって今のままなら、やっぱり行き先って息はできるけど、あの変な宇宙空間だからねっ!?そりゃ驚くよね?
という事で、残った乙側の鳥居は…これも自動的に大型化してるなぁ?を収納空間に回収。
回収するのにも大きくなったからアドムの協力は欠かせないし、彼の腕にぶら下がって陸地へ帰還。ふぅ、楽ちんだぁ(笑)。全くもってアドム大活躍で不可欠なのである。
「でも良く考えたら、ペラさんってどうやって霊北峰を行き来してたの?」
副音声【私ですか?私たち擬似天使には自前の羽根がありますので、陛下?】
あ、そうだったね(え)。
そして銭亀くん達も宇宙空間は泳いで渡って来るらしいよ(?)。
その2へ続く!!
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉
階級〈大権現〉
所属国〈田崎家竜脈の地〉
カテゴリー〈149.7+〉
戦闘力 2701+20
防御力 2619+20
生命力 2645+20
回避値 1668+20
知能値 1125+10
器用値 25
魔力値 4088+30
無属性2571+20
地属性2603+20
固有能力
竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別
蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物 麒麟の安寧
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密
命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 竜眼(制限) 転移 人類愛
召喚系術式
契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還
眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化
万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移制御
次元具現化 竜の血眼 (竜眼第2位階)※制限術式〈50%〉 魂魄憑依
眷属
E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)
契約
ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原くん 橘花くん リコピン JOL 葉蘭 水引 葛葉 榊 千歳 鳳来 八手 蒼原 不知火 漁火 八重波 白波 鳴海 夕潮 芍薬 水楢 柏 梛 茜 白妙 牡丹 鬼蕗 BM BL ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄 ココちゃん リリ君 亜弥 葦原 ロッキー ユッキーナ BR ユキヲ BP キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊 百葉 五郎ちゃん 雪玉王 秋くん ポイさん トト君 ニャイ 瑠璃子さん 霊輝 藜 ヒトデビア大先生 雉隠 愛聖ちゃん 六花 Jステア ティオ カイト コクラン ロア ケアード ミロシナーゼ お酒丸 百天丸
称号
竜脈使い
蓮乃人社の祭神
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘蹟武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅25%
耐久値強化〈合金〉
自我+++
嫉妬++++
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
付与効果:自我++
Go!!満んざらでもない気分「受容」?
耐久値:500
大罪のバール〈工業用品〉
属性:次元属性LV300 〈秘蹟武具級〉
付与効果:次元具現化〈田崎蓮人所有・暗黒物質無限構成180%〉
次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉
暗黒物質波動〈侵食破壊〉
自我-
暴食+
耐久値:500
古びた釣竿〈釣具〉
属性:反存在LV150 〈特殊兵装級〉
付与効果:釣果等価交換〈忘るることなかれ〉
自我-
反怠惰!!〈反転〉-
耐久値:300
忘却の竹刀〈稽古具〉
種族:怒髪天LV200 〈特殊兵装級〉
付与効果:汝信ずる物のみを切り裂く刃〈超振動〉
自我+
憤怒+
耐久値:350
ワニ皮の財布〈赤〉
種族:セベクの顎門LV180〈特殊兵装級〉
付与効果:貪欲なるガマ口〈神貨返還〉
貯蓄率「0.2%」
凹
自我+
耐久値:300
KEEP・OUTシャツ〈服〉
属性:亜空間複合成繊維進化種 LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:物理抵抗〈化学繊維〉
完全遮断〈立ち入り禁止〉
防犯対策強化月間〈強〉
警戒中〈極〉
耐久値:100+α
ジーンズ迷彩柄〈服〉
属性:亜空間複合成繊維進化種 LV70〈特殊兵装級〉
付与効果:耐熱耐寒耐毒特化〈厚地織布〉
偽装迷彩機構「カモフラージュ〈極〉」
隠密行動200%UP
耐久値:120+α
◆ ◆ ◆