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第376話「第二回海底神殿攻略作戦その5・そんなフラグ立てんな!ジレンマ編」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第376話「第二回海底神殿攻略作戦その5・そんなフラグ立てんな!ジレンマ編」


前途多難であるが、さぁ、モニターに集中しよう…。


トリントンは戦線を下げて、自分が矢面に立つ模様。

その隙に破損したM型ゴーレムを回収…コンテナ装備の換装ゴーレムが大活躍だ。だけど、あのコンテナ…内部どうなってんだ?外見と内蔵量が違うとか、今更ではあるが…。


副音声〔ゴーレムは援護主体で!僕がアレを破壊するっ!!〕


おお、勇ましいねぇぇ。闘志溢れるその眼差し、男だねぇぇ。

これは応援する手に汗が滲むよね〜。


副音声『Mミサイル装填。射撃準備ニャンよ!』


副音声『オイラモ、盾グライニハナルヨ〜。』


お、今回はMエムくんも本格参戦かな?

にしても、実際、彼らのチームワークは良いんだよなぁ。


Mエムくんのぬいぐるみボディの上に立ち上がり、スラリと抜いた金剛石オリハリコンの短剣がギュン!って剣先が虹色に伸びる。

ほほう。短剣だけど短剣じゃねぇ、っか、普通に金剛石オリハルコンの剣を作ってやった方が良かったな?とか思った(え)。


さて、始まりました。


足場が悪いのもなんのその、Mエムくんは俊敏に動きまくり、トリントンの足場となって大活躍。

一方、Mエムくんの肩から八艘飛びのトリントンは華麗に剣の乱舞を披露する。


ズバン!!ズバン!!と、トリントンの剣撃が巨大ゴライアスの骨を切り裂き、破片を切り飛ばす!!

見事なまでの剣の腕前。素人の俺から見ても、こりゃ真似できないアクロバット戦法に、こっち目が回りそぉ〜(汗)。


アンちゃんもきっと喜んでいる…と思いきや(?)。


副音声【…トリントンくん…あんな小手先の剣じゃ…ちょっとダメだよね。後で猛特訓しなきゃね…ブツブツ…。】


アレェ!?アンちゃんの目が微妙に暗いんですけどぉぉ(汗)。


『兄ちゃん、怖いモギュ〜(震)。』


俺も頭の上のユキヲと同意見であるが…アンちゃんの暗黒面がヤバげ。


_________________________________


(*´꒳`*){御主人様…アンちゃんは擬似天使ホムンクルス・クピドの中でも剣術特化って忘れてます?}

 

_________________________________


「あ。それでかぁ…。」


アンちゃんの正式名称は…剣卿役アンシェル


剣術と戦略能力に特化した「白翼の神剣」なのである。


見た目は可愛いとしか言いようのない男の娘なのにっ??

そして正味の話、彼女たち擬似天使ホムンクルス・クピドの能力って未知数も良いところで、基本、錬金術でしか運用していない件な(え)。


『お主の目には卓越した剣捌きには見えようがのぅ♫実のところ剣先は構成魔力の芯を捉えておらぬし、霊質にダメージを与えてもおらぬのう♬』


つまるところ、あんまり意味がないと?


『勿論、肉体を削るという行為には足止めや、動きを封じるという意味合いでは効果がありまする。しかし、怪魚も含めて魔物というカテゴリーは魔核、もしくは霊核の破壊が必須なのでございまする〜。』


う〜ん。なんかヒトデ先生が難しい事を言い始めたなぁ(汗)。


正直、俺にはサッパリ対処方法とか分からないし、普通に剣で切った張っただけじゃ魔物は殺せないという事なのか?

いや、でもトリントンの持ってるのって金剛石オリハルコンの短剣だぞ?それでもダメってか??

なんか頭がこんがらがってきたけど…


『…俺を見るな、兄貴。俺たちは攻撃に自動的に精霊の力というか…が加わるから霊質攻撃は得意だぞ?』


「…あんだとぉ(驚愕)。」


トリ頭のカズがまさかの御理解とか、なんか取り残された気分だ(え)。

ドチクショウ!!


_________________________________


(*´ー`*){まあ、そこは普通に魔法攻撃を使えば良いだけの話しなんですけどねぇ?}

 

_________________________________


それはアレですか?

普通に魔法とやらを使えない俺に対する当てつけですかぁ?


『大丈夫モギュ〜。兄ちゃんは俺が守るモギュ〜!!』


「ユ〜キ〜ヲぉぉ〜〜(涙)!!」


俺にはユキヲがついている(喜)!!

それだけじゃなく、可愛い俺の猫ちゃん達だって…いや、猫ちゃん達は俺が守るっ(え)。


そんな俺の決意を置き去りに(?)、戦いは更に続く…



トリントンは的確に攻撃を加えつつ、相手の攻撃はヒラリヒラリ!と躱しながら、ボスキャラの骨を削っていく。

巨大ゴライアスの全身の骨は、ヒビ割れを増していく。


副音声『援護射撃、開始ニャンよ!!』


Mミサイルの射程をギリギリで維持するM型ゴーレムが、阿吽の呼吸で攻撃!!

既にトリントンは反対側に回り込んでいる。

ミサイル攻撃は弾幕として目眩しにもなっているのだ。


副音声〔これで…決めるっ!!〕


トリントンの全力を込めた一閃。


その斬撃が巨大ゴライアスを両断した!!と思いきや、ゴライアスのひび割れた骨が自ら弾け飛び、周囲一帯を針地獄に変えてしまった。


副音声〔うわぁぁぁ!?〕


副音声『オイラノ、ヌイグルミボディガァ!?』


咄嗟にトリントンを庇ったMエムくんであったが、頑丈さがウリのMエムくんのモフモフ着ぐるみがズタズタに引き裂かれ、そして吹き飛ばされてしまう始末で(汗)。


モニター越しのこっちとしても「ああああぁぁぁ!?」ってな状況だ。


ネコ人魚モードのウミーは小さい身体を生かして、スルスルと躱してるけど、大きな体のM型ゴーレムの前列は軒並みダウンだ。

ゴライアスの骨が装甲に突き刺さり、内部の機関も傷付いているっぽい?

動作不良を引き起こしている機体もチラホラだ…。


「だが、これは逆にチャンスじゃねっ!?」


そう。全身の骨を自ら爆散した巨大ゴライアス…怪魚ゴライアス災厄カラミティ級は、今やボロボロの状態。

かなり弱っているようにも見える。


『…と思うのでありまするが、そこが怪魚ゴライアス災厄カラミティ級の厄介なところでありまする〜。』


ヒトデ先生、意味ありげな事を言いやがる(?)。

これはなんかのフラグでしょうか?


Mエムくんの献身で無傷なトリントン。

この好機チャンスとばかりに、彼は脱兎の如く駆け出した!


彼の狙いは頭部…目と目の間の眉間であろうか?


副音声【トリントンくん、ダメっ!!】


俺の横で、アンちゃんが悲鳴をあげる。


これやっぱりフラグやぁぁぁ!?



それは唐突に、床に散らばったゴライアスの残骸が脈打ち、一気に巨大ゴライアスの身体を包み込んだと思ったら…あらまあ、びっくり仰天のピッカピカの巨大ゴライアスが再生しちゃってまあ(汗)。


副音声〔なっ、なんだって!?〕


しかし、既にトリントンは攻撃寸前のモーション!動きを止められない!!


そんな肉薄するトリントンを睨む巨大ゴライアスの両目がジカジカ!と耀き、発光する!!


こりゃヤバい展開。

今の今まで、あのボスキャラは奥の手を隠してやがったのか!?

あの感じからして、電撃っぽいぞ(?)。


副音声『トリントンを守るニャンよ〜!!』


だが、ウミーの奮起虚しく、M型ゴーレムは先ほどの攻撃でドミノ倒し状態。

援護射撃もチラホラ後方から試みられているが、その弾幕も薄くて効果がないっぽい。


『ゴライアスの残骸が残っている限り、災厄カラミティ級はいくらでも再生可能だのう♫狭い通路であるから1体だろうが、これだけの残骸があれば複数同時出現もあり得るのだのぅ♬』


うわぁぁ。ポイさん、その情報遅くね??



ピカピカピカーーーーーーーン!!!



もはや遅いっ。雷光が回廊を貫く!!

とにかく眩しい(?)。


「トリントンわぁ!?トリントンはどうなったぁぁ!?」


俺は慌てる。

モニター越しってのは、こうもやるせないものだと思い知った俺である。

とは言え、海中とか御免被るけどなっ(え)!!


『…落ち着け、兄貴。こっからは俺たちの出番だぜ。』


モニターの映像は濁っている。

放電によるイオン臭さが見受けられる中、カズの断言と共に浮かび上がったものは…


『蓮人く〜〜ん。トリントンくんは無事だから安心してね〜〜。』


おおっと。まさかの金さんの登場だ。

彼は胸ビレでパタパタと挨拶がてら、俺に猛烈な(?)自己主張をしているようで(汗)。


で、トリントンは?といえば、両手をタコ兄弟の不知火しらぬい漁火いさりびに巻きつかれ、強制退去をさせられていた…。

だが多少は電撃を食らったのか、ちょっと気絶してるくさいな。


とはいえ、ホッとしたよねぇ。


「E5 (エコ)さん、トリントンは?」


_________________________________


(*´꒳`*){バイタル数値、正常範囲内です。表皮に若干のイオン影響がありますが、練丹で意識昏倒も回復可能レベルですよぉ。}

 

_________________________________


ふぅ、そうか。


だが、ここでトリントンの海底神殿攻略は…失敗確定と、そういう事だな。

思うところはあるが、こればっかりは致し方ない。


そして今回も、海底神殿の外で待機していた筈の海産物軍団の、あっという間の登場に肝を潰された俺だが、カズの手前、むむむ…と我慢の子。

それに正直、彼らの介入がなかったら、トリントンはどうなっていたのやら?という不安もあるし、感謝しないわけにもいかないジレンマだよ(汗)。


で、誰に感謝するかと言えば、そりゃこの場合はタコ兄弟にでしょ?


「お〜い。サンキュウなぁ、不知火しらぬい漁火いさりび。」


『にゅる!(^。^)//』


『にゅ〜る(-.-;)//』


『どういたしまして!』ってな感じで、2人は手を振り返してくれた。


漁火いさりびも兄の不知火しらぬいと一緒だと、いつもの引っ込み思案も幾分、治るみたいだなぁ(笑)。


『金さんは待機。ここは白波しらなみ八重波やえなみで波状攻撃を開始!!』


カズめ、波状攻撃とかカッコいい事を言ってやがる。

カズのくせにぃ(え)。


白波しらなみ」は元イカちゃんである。

現在は種族「カートゥン烏賊」 階級「大王イカ」であるが、見た目はかなりアニメチックなイカさんである。


そんな白波しらなみが口から(?)ぶはぁ〜って黒い墨を吐き出す。

これはイカ墨かな?イカ墨のパスタって美味しいよね(え)。


なんて、のん気な事を考えていたけど、これが予想以上に凶悪なイカ墨でね…。


そのイカ墨は「毒墨〈溶解〉」。


巨大ゴライアスは勿論、床に散らばったゴライアスの残骸丸ごと、ドロドロに溶かし始めていたのである!?


『ほほう。変則的ではあるが、残骸の処理を同時に広範囲に行うとは芸が細かいのぅ♬』


『墨というより、毒素使いでありまするか?イカ型にしては珍しい能力スキルではありまするが、飛び飛車の如き役割にはうってつけでござりまする。』


まさかの、毒能力特化のイカちゃんとか、どういう事ぉぉ!?

元気に飛び回っている、そして八重波やえなみに追いかけられている白波しらなみの印象しかない俺にとっては、まさに寝耳に水の新事実である。


ジュ〜ジュ〜と煙を上げて、残骸が溶けていく。

無論、本体の巨大ゴライアスも同様、骨もボロボロと崩れながら、苦しげにのたうち回る。


そして、ここが勝負とばかりに、今度は「八重波やえなみ」が躍りかかる!!


そんな八重波やえなみは種族「カートゥン海老」階級「海老将軍」である。

だがこちらもアニメチックなエビちゃんっぽさが残った伊勢海老だ。美味しそう(え)。


硬そうなハサミを振り上げ…こりゃ、おもいっきりぶっ刺し、切り裂くのかと思いきや!?なんと、両手のハサミが輝き、燦々と光を放射し始めたじゃないか!?


『んなぁ!?こ、これは浄化の光ではござりませぬか!?悪魔であるわたくしには、ちょっと辛い輝きでありまする〜。』


『浄化持ちのエビなんぞ、見たことも聞いたこともないのう♬何なんだのう♫』


いや、そんなんこっちが聞きたいわっ!!


白波しらなみのこの光は、「浄化の光」であるらしい?

何かよく分からんが、その浄化を浴びせて何をしているのかと思いきや、毒で溶けきった残骸もろとも、光の粒子と化して消えていくのだ…。


そう。綺麗さっぱり消えて何もなくなったんだよねっ!!


で、残ったズタボロの巨大ゴライアスの成れの果ても…再生するための残骸も失われ、哀れ…粉々に崩れて浄化されて消えていくぅぅ…


「えっ!?まさかの、これで終わりっ!?」


なんという終わり方。

あっけないボスキャラ討伐?



ポピコーーーン♪



_________________________________


(*´꒳`*){あらあら。白波しらなみさんと八重波やえなみさんも進化可能になりましたね。勿論、条件取得もありますよ?}

 

_________________________________



ふむ。どうやら本当に討伐完了してしまったらしい(え)。



にしても、M型ゴーレム軍団の惨状を横目に、再びグルグルと追いかけっこを始めた2匹は、全くのん気だなぁ。

仲良きことは良いことだけど(笑)。


ところで、先に進化した夕潮ゆうしお鳴海なるみは外でお留守番しているっぽい。

よく見たら蒼原あおばらも…ああ、シーラカンスが再ポップしても良いように後詰めで待機してんのかぁ。


そういうところも戦略的に必要ってか?

ふ〜む。全機揃って突入したトリントンを嘲笑うかのような対応で、ドヤ顔のカズがちょっと腹立だしいなぁ(?)。


「さて、じゃあお楽しみの進化先の確認をしてみようか?E5 (エコ)さん、よろしく!!」


_________________________________


(*´Д`*){はいはい。データを開示しますね〜。}

 

〈進化項目〉


白波しらなみ

種族〈カートゥン烏賊〉

階級〈大王イカ〉


→ 種族〈カートゥン烏賊〉階級〈巨大海魔クラーケン幼生体〉進化値6000 経験値580000


→ 種族〈カートゥン烏賊〉 階級〈海司祭シービショップ〉進化値12000 経験値1700000


【特定条件取得】


→種族〈カートゥン大王烏賊〉階級〈毒触手カライ・パホア〉進化値15000 経験値2000000 怪魚ボス種討伐 海棲種族値覚醒 毒亜種 


_________________________________



まずは白波しらなみだが…イカなんです、元はね?


そんな彼女の正当な進化先といえば、正当なのか微妙だが、巨大海魔クラーケン幼生体ってのが相当するのだろうか?

だが、さすがの俺もクラーケンとか、海の魔物的なアレであることを知ってるし、ヤバさしか感じないのだが?


次の選択肢の海司祭シービショップですか?

海の司祭と書いてシービショップ?

いきなり司祭になってっけど(え)、毒大好きな司祭とか大丈夫かぁ??


『ふ〜む。詳細は分からぬが、明らかに毒触手カライ・パホアなる条件取得が良いのだろうのぅ♫』


なんと、物知りポイさんでさえも知らぬ進化先ですとぉ?こりゃまたヤバい。


しかし、蜃蛟しんこうしかり、海類鬼かいるきしかり、多少はイメージできる情報があったからまだしも、全く分からない毒触手カライ・パホアなるものに進化させて、とんでもない事になったらどうしたものか?

だが、それも今更のジレンマである…


『兄貴、悩んでも無駄じゃね?』


「だが、本人たちにとっても一大事だろうがっ!?進化先なんて、一生もんなんだぞっ!!」


トリ頭のカズには分かるまい…そうだろ、白波しらなみよ…おい、アイツらどこ行ったぁぁぁ(怒)!?


『追いかけっこに夢中で行っちゃったモギュ〜。』



まさかの事態っ!?


「お前らぁぁ!身の振り方どうすんのぉ〜!?」


虚しく響く俺の声…


_________________________________


(*´Д`*){どんまい。}

 

_________________________________


「ドンマイじゃねぇぇぇ(怒)。」



ちなみに、残されちゃった(?)八重波やえなみの進化先はこちら。


_________________________________


〈進化項目〉


八重波やえなみ

種族〈カートゥン海老〉

階級〈海老将軍〉


→ 種族〈カートゥン海老〉階級〈海老王〉進化値6000 経験値580000


→ 種族〈カートゥン海老〉 階級〈愚息蟲〉進化値12000 経験値1700000


【特定条件取得】


→種族〈カートゥン甘海老〉階級〈アマビエ・珍種〉進化値15000 経験値2000000 怪魚ボス種討伐 海棲種族値覚醒 浄化持ち


_________________________________


エビちゃんな八重波やえなみは現在、海老将軍であるに、正当進化先は「海老王」であると推測する。

このまま海老な姿を見続けるならアリであろう(え)。


第二の選択肢である「愚息蟲」ってなんだよ?大王具足虫じゃなくて??

もう当て字の字ズラからして負の面が漂っている(?)。

これは即除外したい案件だぞ。


『アマビエと言えば、日本の妖怪でありまするか?』


_________________________________


(*´ω`*){あ、知ってます。疫病退散のお魚さんですよね?}

 

_________________________________


『正確には、江戸時代中期に発生した疫病が発端となり、民の願望が顕在化した存在だのぅ♫癒されたいと言うより、安らかに死にたい、苦しみたくない、そんな感情を受けて誕生した妖怪だった筈だのう♬』


んじゃ、八重波やえなみは妖怪になってしまうとか?

俺としては、エビちゃんっぽさが消えてしまうのは困るのだが。


そして、この会話に加わらないアンちゃんは、ちょっと怒り顔で。

これは後が怖いねぇ(え)。



そんな事を、御本人たち不在のまま評論するけど、まあ、お寒いことで…(汗)。

とりま、保留という事になった。


ところで、ノックアウトのトリントンを含めて、M型ゴーレム軍団は再起不能っぽい。

彼らの海底神殿攻略はここで強制ストップだけども…


「海産物軍団はどうすんだ?」


ホチョさんことカズ率いる海産物軍団はほぼ無傷…ってか、無敵状態であるに!!


『お〜い、蓮人く〜〜ん。』


おん?この声はモニターから、金さんの声じゃあるまいか?

胸ビレもパチパチと、またしても自己主張が激しいな(笑)。


「金さん、どした?」


『このまま僕たちだけで攻略できるけど、それはフェアじゃないんで、僕たちも終了するよ〜。』


なんとまぁ、金さんも終了宣言。



でも、トリントンが敗北した巨大ゴライアスを討伐したんだから、今回は海産物軍団の勝利であることは揺るがないのである。

隣のカズのドヤ顔がイラつくが、こればっかりは腹に飲み込み、俺は宣言をする。


「第二回、海底神殿攻略作戦の勝者は……海産物軍団!!」


『おめでとモギュ〜。』



こうして、ドタバタと慌ただしい流れになってしまったが、負傷者1名を出しつつも、無事に幕を下ろしたのだった。ちゃんちゃん。


…ちょっと消化不良な気もするけどなぁ(え)。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉

階級〈大権現〉

所属国〈田崎家竜脈の地〉


カテゴリー〈125.2+〉※変化無し


戦闘力 2341+20

防御力 2259+20

生命力 2285+20

回避値 1308+20

知能値 945+10

器用値 25

魔力値 3548+30


無属性ウーデニア2211+20

地属性(テラ2243+20


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別

蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト 麒麟の安寧


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密

命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 天眼 転移 人類愛 


召喚系インウォーカティオ術式

契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還

眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化

万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移ウィンドゥミル制御

次元具現化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)


契約

ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原すがわらくん 橘花たちばなくん リコピン JOLジョリュ 葉蘭はらん 水引みずひき 葛葉かずらは さかき 千歳ちとせ 鳳来ほうらい 八手やつで 蒼原あおばら 不知火しらぬい 漁火いさりび 八重波やえなみ 白波しらなみ 鳴海なるみ 夕潮ゆうしお 芍薬しゃくやく 水楢みずなら かしわ なぎ あかね 白妙しろたえ 牡丹ぼたん 鬼蕗おにぶき BMベム BLベラ ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄まおう ココちゃん リリ君 亜弥あや 葦原あしはら ロッキー ユッキーナ BRベロ ユキヲ BPベプ キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊はぐま 百葉ももは 五郎ちゃん 雪玉王 しゅうくん ポイさん トト君 ニャイ 瑠璃るり子さん 霊輝れいき あかざヒトデビア大先生


称号

竜脈使い

蓮乃人社の祭神


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘蹟武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅25%

耐久値強化〈合金マテリアル

自我+++

嫉妬

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


奇妙なバール〈工業用品〉

属性:次元属性ウロボロスLV300 〈秘蹟武具サクラメント級〉

付与効果:次元具現化〈田崎蓮人所有・暗黒物質ダークマター無限構成180%〉

次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉

暗黒物質ダークマター波動ブラスター〈侵食破壊〉

耐久値:500


Tシャツ〈服〉

属性:亜空間複合成繊維ドミネイティヴ進化種 LV50〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:物理抵抗〈化学繊維レーヨン

爽快感〈体表循環・清潔〉

耐久値:80


ジーンズ〈服〉

属性:亜空間複合成繊維ドミネイティヴ進化種 LV80〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:竜脈感応〈進化〉相乗効果ブーストエフェクト〈物理耐性特化(50%上昇)〉

耐熱耐寒耐毒特化〈厚地織布デニム

耐久値:150+α


◆ ◆ ◆

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