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第371話「タンポポ畑でお会いしましょう…その3・誤解が誤解を産みまくった結果の?」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第371話「タンポポ畑でお会いしましょう…その3・誤解が誤解を産みまくった結果の?」


紆余曲折の結果、ヒトデ先生ことヒトデビア大先生と契約してしまった件であるが…


_________________________________


(*´꒳`*){まさか、本当に魔族と契約しちゃうとかぁ…(汗)。} 

 

_________________________________



「いや、O1 (オーヴァン)を眷属にしてる時点でお察しじゃね?」



我が愚息ってば、種族が「電脳世界の悪魔」で、階級は「悪魔小僧ルンペルガイスト・規格外変種」ってな具合である。


それに自分で言うのも何だが、ヒトデ先生は魔族な感じが全然しないし、青空教室も様になってたじゃないのさ?


これなら、建設予定の「小中高一貫・私立田崎学園建設計画」の管理者に推しても良いんじゃね!?とか本気で思ってたりする。いや、マジで。


『兄上!!ほら、こっちですっ!!』


おっと。そんなに引っ張らないでぇ〜(汗)。


橘花たちばなくんたちを構い過ぎた腹いせに、菅原すがわらくんがちょっと荒々しい(?)。

そんな菅原すがわらくんに振り回されるってのも新鮮で良いけどねっ(え)!!


で、かれこれ、おやしろの広場を抜けて10分近く歩いているわけだが、こんな道を外れた林の中とか、よく迷わないものだね?と思ったら、菅原すがわらくんの肩の上に1匹の働き蟻さんが乗ってる。いつの間に〜。

この子が道案内をしていると思しい。

ってか菅原すがわらくんってば昆虫系と仲良いね(?)。


さて、林が切れて目の前に広がっているのが…誰ですか!?こんな場所にタンポポ畑とか作った奴はぁぁ(怒)。



…俺でした(え)。



よく考えたらね、かなり初期にタンポポ増産して、その配置場所が分からなくなったような…そんな記憶がありました。


『兄上、クロ兄上ですよ!!』


おお、そこにいるのはクロちゃん弟ではあるまいか!?


「お〜〜い。クロちゃん弟よ。ここが噂のタンポポ畑なの?」


『あ、はい、兄上殿。噂以上の代物ですが…。』


クロちゃん弟の言う通り、眼前に広がる一面のタンポポ畑は…まるで黄金の絨毯のようにも見える(汗)。


確かにタンポポの花の時期って3月だった気がしたけど、全てが満遍なく咲き誇り、もはや幻想的な景色にも見えてくる…アレェ?タンポポってこんなんだっけ??


『すごいモギュ〜。兄ちゃん、こんなにタンポポ生やしたモギュ〜?』


俺の頭の上で興奮するユキヲだけど、いやちょっと待てよ?


俺、こんなに植えたっけ??記憶が曖昧だけど、ここまで広げた記憶はないぞ?想定外の事態である。


『それと、兄上殿。あちらに葉蘭はらん水引みずひきが揃っていますよ。』


そうそう。確か、葉蘭はらんたちが姿を消したとかいう未確認情報もあったんだよね…。


「おおっ。あいつらは無事なのか!?」


『え?…それは、勿論、行方不明になった橘花たちばなたちの捜索に協力してくれたのが彼等なので…?』


「ん……?」


菅原すがわらくんも首を傾げている。


おん?なんだか情報が迷走してんぞっ??



…そして、真実はこうだ。


探検目的で横道に紛れ込んだ橘花たちばなくんを追い掛けて、その後を追った麻黄まおちゃんもろとも迷子になってしまう。

青空教室を準備中だったヒトデ先生がそれを見掛け、戻ってこない事に気づき、O1 (オーヴァン)を叩き起こして田崎家への連絡を取らせ、対応したのがクロちゃん弟だったと…


いや、その時点で情報が錯綜してるっぽい(え)。


そして、クロちゃん弟は慌てて白ねこ島に赴き、葉蘭はらん水引みずひきに協力を要請し、ビニールハウス菜園の蟻軍団総出で捜索を開始。

一方、O1 (オーヴァン)は菅原すがわらくんに情報を引き継ぎ、菅原すがわらくんは俺を探して駆けずり回って合流したっぽい。


「あれぇ?でも橘花たちばなくんたち、普通に青空教室で勉強してた(?)じゃない?」


そう。あの子たち、何食わぬ顔で普通に席に就いてたよ??O 1 (オーヴァン)も同様に。


『ああ、そうですね…橘花たちばなたちは、普通にこのタンポポ畑で遊んでいただけでしたからね…。』


あ、そうなの?


って言うか、ただの遊び場だったってオチですか…ヲイっ(怒)。


_________________________________


(*´ω`*){あらあら?なら、どうして私たちを呼んだんですかぁ?}

 

_________________________________


そう、それなっ!!


何だか大ごとになりそうな予感がしたけど、結局、オールオッケーってなら問題無しなんじゃないの?


だがそれは…葉蘭はらん水引みずひきの前に整列する、13匹の蟻を見れば一目瞭然の事態であった!?


『妾の…王よ。この度は…このような奇跡を与えて頂き…大変感謝しておりますわ。』


『我等…獅子蟻騎士団一同…この恩義に報いることを騎士道精神に則り…主君に絶対なる忠誠を誓います。』


うう〜〜ん?


ちょ、水引みずひきたちは何を言っているんだ?


なんか大袈裟なことを言っているが、確かに、水引みずひきによく似た大きさの…これは、ネプチェーンオオカブトムシっぽい形状の蟻が並んでいるんだよねぇ。

それも13匹もさぁ…。


「この子たち…え?獅子蟻騎士団??」


獅子蟻騎士団とか、無闇にカッチョ良い名称だな!!俺の厨二心を揺さぶられるぜ(?)。


『一同…主君に敬礼っ。』


『『『『『ビシッ(敬礼)!!』』』』』


蟻というか、カブトムシっぽい者たちに敬礼される俺…ちょい、なんか照れるよぉ(汗)。


_________________________________


Σ(゜д゜lll){御主人様…あなた、一体、何をしたんですかぁ(ヒソヒソ)。}

 

_________________________________


「いや、俺が聞きたいわ。タンポポ忘れてただけなのに、なんか勘違いしてんじゃね?(コソコソ)。」


想定外の事態であるのだが、この獅子蟻騎士団員たち、ネプチューンオオカブト感が強く、黄金の毛並みをまとって勇ましい色彩をしている。

頭部の縦型2本角も鋭くてカッチョいい。


これは水引みずひきとはまた違った印象だ。

より無骨で重そうな外見で、頑丈そうにも見える。騎士というより重騎士じゃね?


『主君…この者たちは去年の冬に遭難し…行方不明になった…それがしの配下であります。』


「あ…そういえば、そんなこともあったね…。」


それは寒い冬の時期でした。

唯一生還したのが水引みずひきだったわけであり、その後の水引みずひきの落胆が重篤でね、印象が強くて記憶に残ってたよ。


『彼らはこのタンポポの聖地で冬眠し…本日…我々が辿り着いたと同時に目覚めて進化したのです。』


…いや、タンポポの聖地ってあんた(汗)。


『すごいモギュ!!さすが兄ちゃんモギュ〜!!』


『そうだったんですね!!さすが兄上ですっ!!』


ああ、誤解が誤解を呼んで大変なことになってるぅ〜(?)。


ユキヲも菅原すがわらくんもキラキラした目で俺を見ているし、葉蘭はらん以下なんぞ平伏しそうな勢いである(汗)。


だがこれって、ポイさんの実験でも進化出来なかったのに、この場所で冬眠したら進化しましたよ?的な大発見となったわけで、それを見越して準備してあった俺に対する尊敬みたいな流れで、とても居心地が悪い。


助けを求めようとクロちゃん弟を見たら、サッと目を逸らされたのだが!?


絶対、クロちゃん弟は気付いてる。

これがただの勘違いの産物であるとっ!!


ちなみに、以下は獅子蟻騎士団員の身体情報ステータスである。


_________________________________


〈万能鑑定〉


獅子蟻ダンデライオン騎士団員♂

種族〈特定進化妖獣〉

階級〈ダンデライオン・騎士種〉


カテゴリー〈1.4+〉

土属性テラ

火属性イグニス

光属性ルーメン


戦技バトルアーツ


固有能力パーソナルスキル

邪神の加護〈炎神〉

下位獅子蟻の血脈

強化外骨格「焔甲」

蒲公英たんぽぽの黄金衣「光」


能力スキル

忠義 騎士 獅子 妖獣 装甲 冬眠 光 蒲公英


称号

獅子蟻騎士団員


_________________________________



水引みずひきは「ミルメコレオ・獅子種」だけど、この子たちは「ダンデライオン・騎士種」って階級になっている。


普通に水引みずひきなみに強い数値だ。

実質、地下室の蟻妖怪より強いんじゃね?しかも騎士だしヤバい(笑)。


ミュルメクス・女王種…葉蘭はらん「女王」


ミルメコレオ・獅子種…水引みずひき「親衛隊長」


ダンデライオン・騎士種…13匹「獅子蟻騎士団」


アントライオン種…働き蟻 約80匹


階級的にはこんなところかな?


ま、13匹に増えたカブトムシに、俺は普通に嬉しいけどね!!

やっぱ、クワガタよりもカブトムシだよねっ(え)。



こうして、タンポポの聖地として認定されたこの場所だが、その端っこにちょっとした施設を作ることにして、後日、ビニールハウスを1棟分、蟻たちの滞在場所用に建設したことは内緒である(え)。


そして俺が迷わないように(?)、超大型転移ウィンドゥミル制御の時空転移指定〈座標〉にタンポポ畑を追加したのは言うまでもない…泣く泣く、竜脈結晶を一つ消費しましたとさ(涙)。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉

階級〈大権現〉

所属国〈田崎家竜脈の地〉


カテゴリー〈124.2+〉※変化無し


戦闘力 2321+20

防御力 2239+20

生命力 2265+20

回避値 1288+20

知能値 935+10

器用値 25

魔力値 3518+30


無属性ウーデニア2191+20

地属性(テラ2223+20


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別

蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト 麒麟の安寧


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密

命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 天眼 転移 人類愛 


召喚系インウォーカティオ術式

契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還

眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化

万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移ウィンドゥミル制御

次元具現化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)


契約

ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原すがわらくん 橘花たちばなくん リコピン JOLジョリュ 葉蘭はらん 水引みずひき 葛葉かずらは さかき 千歳ちとせ 鳳来ほうらい 八手やつで 蒼原あおばら 不知火しらぬい 漁火いさりび 八重波やえなみ 白波しらなみ 鳴海なるみ 夕潮ゆうしお 芍薬しゃくやく 水楢みずなら かしわ なぎ あかね 白妙しろたえ 牡丹ぼたん 鬼蕗おにぶき BMベム BLベラ ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄まおう ココちゃん リリ君 亜弥あや 葦原あしはら ロッキー ユッキーナ BRベロ ユキヲ BPベプ キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊はぐま 百葉ももは 五郎ちゃん 雪玉王 しゅうくん ポイさん トト君 ニャイ 瑠璃るり子さん 霊輝れいき あかざヒトデビア大先生(NEW)


称号

竜脈使い

蓮乃人社の祭神


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘蹟武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅25%

耐久値強化〈合金マテリアル

自我+++

嫉妬

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


奇妙なバール〈工業用品〉

属性:次元属性ウロボロスLV300 〈秘蹟武具サクラメント級〉

付与効果:次元具現化〈田崎蓮人所有・暗黒物質ダークマター無限構成180%〉

次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉

暗黒物質ダークマター波動ブラスター〈侵食破壊〉

耐久値:500


ジャージ(PUMA)〈服〉

属性:亜空間複合成繊維ドミネイティヴ進化種 LV50〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:耐熱耐寒〈化学繊維レーヨン

呪詛返し〈反射リフレクト

麻痺耐性(無効)


耐久値:100


◆ ◆ ◆

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