第359話「ドリームキャッチャーで夢を掴め!その3・唐突なファッションショーの意味とか無い」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第359話「ドリームキャッチャーで夢を掴め!その3・唐突なファッションショーの意味とか無い」
無様な姿を晒したBRにも衣類一式を手渡し、これで一件落着…じゃない。
まずは、お面3兄弟の長男、柏からのファッションショーのスタートです(?)。
『さあ、始まりましたでござるよ。地下室初のファッションショーIN田崎コレクション…1人目はこの人でござるよ!』
緑のサラサラ髪のシュッとした長男体質の柏ですが、案外に手足が長くてイケメンである(え)。
成長したら正統派イケメンになること間違いないのである。
だが今はまだ幼児で可愛い盛り。
そんな柏は緑色のパーカー付きシャツに加えて、白い男児用のジーパンとジージャンがすこぶる似合っている!!
白色をチョイスした俺の天才かぁ?スカーフも良いアクセントだ。
『フムムム〜〜(照)。』
照れる柏もイケてるじゃないの?
これならどこに出しても恥ずかしくないし、むしろスカウトされるレベルじゃね?
なんか、親戚のおじさんになった気分で誇らしいね(え)。
勿論、天狗のお面はありきで、取り外し不可だけど…。
はい、で、お次は次男の梛である。
『では、2人目の登場でござるよ!!刮目して見るでござる!!』
梛はやんちゃだけども、漢気もあって心の熱い子である。
即ち、間違いなく良い子なのである(え)。
そんな彼の髪は濡れたような青い色をしていてとても綺麗だ。
特徴的な細い目とで、なんというかキツネ顔で愛嬌がある。
梛には青いパーカー付きシャツに加えて、お洒落な色調の紫色の子供用上下ジャージがよく似合う。
俺もジャージは結構好きだけど、このラフさの中にあるハイセンスは梛にピッタリだぞ。
動きやすさも完璧だぜっ!!大きめの青色マフラーなんざ、むしろ俺のセンスが光った(?)。
『ダッペ。ダッペ。』
自信満々な梛の姿がまた良いね。どっかの広告に載るレベルだぞ!!
はいはい。そして次は紅一点…お面3兄弟の長女、茜の登場と共に歓声が飛び交う。
『さあさあ、お待たせしたでござる!!妖怪グループ一の暴れん坊…いや、暴れん女子の登場でござる〜!!』
茜もまた、真っ赤なパーカー付きのシャツを着込んでおり、フリル付きのピンクのスカートが揺れて可愛い。
いや、むしろピンクのジャケットの方がフリル多めの仕様で、もはやファニー過ぎる(?)。
しかも、極め付けは頭のリボンだよねっ!!
しかし、おいぃぃ!?コレ、本当にあの茜かよ!?ってぐらいの変わりよう…。
髪型を変えただけで、この華やかさってマジでか(汗)。
スポーツガールのような健康的な雰囲気を出しつつ、キラリと光る可愛さを出す事にも成功したよねっ!!
『これでダーリンを悩殺するダッチャ!!』
どこで覚えた、そのセリフ?おま、ブッ飛ばすぞ。
とにかく、3人とも垢抜けしたなぁ〜。
着物姿の時とは様変わりし過ぎて、一気に都会人?って感じ…もはや俺は追い抜かされてしまった(涙)。
そして、なぜか地下室でファッションショーをやっている現実?
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(*´꒳`*){御主人様、これ一体なんなんですか?}
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音声《今更そんな事を言っても無駄じゃろうて?いつもの流れじゃぞ。》
G3 (ジザ)さんが達観したように言うが、俺だってこんな流れになるとは思っていなかったし、予想以上の盛り上がりに驚きである(汗)。
会場はやむなく地下室の大フロアに移動したから、穏健派といわずに武闘派も加わっての大騒ぎ。
和気藹々と円座を作って、最後の大トリを待ち受けている。
まあ、コイツら、こういうの大好きだもんなぁ。
特に牡丹と鬼蕗のやつな。
最近、人外な連中?も増えたもんだから、見た目、ちょっとヤバくて何が何だか分からんが(え)。
『さあさあ、トリを飾るのはこの方!!妖怪仙人随一のヤンチャ者…めでたく男児化してご飯が食べれるようになったでござる。大の好物はいちご大福らしいでござるよっ!!』
『『『『おおおぉぉぉ!?』』』』
さっきからナレーションが入っているのだが、どうやら解説は夜刀の水楢が担当しているらしい(?)。
上手いんだか下手なんだか分からないナレーションだ。
もっとも俺は、ユズリハが預けてくれた息子7(セブンズ)の驢鼠と木玉鼠を抱っこ&もふもふで忙しいのだ(?)。
灰色の毛並みの驢鼠は同じ兄弟の中でも大きい方で、抱っこのしがいがあるよねぇ。
もっちりモフモフ感覚で柔らかくて暖かい。まるでお餅のようだ(笑)。
で、木玉鼠は…感触としては例の木霊と似た感じで不思議な肌触りだよねぇ。
とても繊細なモフモフ感?これは言葉では表現できないし、俺の語弊力!?
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(*´꒳`*){木玉鼠ちゃんは、私たち樹霊に近い存在みたいですね〜。}
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ま、そんな感じはするけどねぇ。
だからって、エコ贔屓はダメですよ〜。
え?ユキヲ?ユキヲは俺の心の友なのでノーカウントで(?)。
そんな事より、遂に颯爽と舞台に降り立った黄色い影があった…。
BRのコーディネートはズバリ黄色!!
それ、BPさんと被るじゃん?と思わなくもないが、そこはBRは身体が小っこいし、別ベクトルで攻めてみた(?)。
黄色いパーカー付きシャツに合わせたのは、黒地の半ズボンに黒いライフジャケット風のアレ(え)。
ヤンチャに海岸線の埠頭を走り回る(?)男児をイメージしてチョイスしたぞ。
むしろ、お前の為に幼児服を色々と取り揃えたわけでね!
BRの髪の色は紫色だけど、でもほぼ黄色い帽子で隠されて…そう、それは耳がついたニット帽、その名もピカ◯ュウ耳ニット帽である!?
ヤベェェ。想定以上に超似合ってて可愛いぞっ(汗)。
あのBRでさえ可愛くさせるピカ◯ュウパワー恐るべし!!
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(*´꒳`*){御主人様、アンタまたやりましたね?}
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「いや、アレ、普通に売ってたやつだし??任◯堂の正規商品だし??」
これは別に著作権法を侵害していないよ?と信じたい。
こうして、無事にファッションショーは終了したわけだが…
『なあ、あんちゃん。オイラ、おかしくないか?』
「いやいや、マジで似合ってるし、どうだいG3 (ジザ)さん?」
音声《ふん。馬子にも衣装じゃな。》
素直に褒めれば良いものを、素直じゃないクソジジイである。
『ポンンポコポン(羨)。』
羨やましがる絹狸くんに、自慢げなBRの画ズラがまた意味不明におかしいな(笑)。
『後輩はたぬきなんだから、ちゃんと人間に化ける練習をしてるのかぁ?』
『ポンポコ〜(困)。』
後輩たぬき、ちょっと困った顔。
いや、確かにたぬきって化けるとか言うけど、コイツは生まれたばかりだし、そんな簡単に化けられたらそもそもお前の存在意義だぞ(え)。
希少なお札…しかも布袋様のお札を使ってるお前が言うな!だよ。
◇ ◇ ◇
まあ、なんの意味も無いことではあったが(?)、俺が満足したので十分な結果だった(え)。
で、二代目お化け提灯の不落々々(ぶらぶら)くんが、ようやく蜘蛛の白妙を連れてやって来やがったので、とりあえずここではアレなので、冷凍庫室に移動することにした。
泣く泣く、精怪ネズミの驢鼠と木玉鼠をユズリハに返して、後ろ髪を引かれながらさぁ(涙)。
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(*´꒳`*){御主人様?そんなに悲しいなら、ユキヲさんみたいに育ての親になったらどうですかぁ?}
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それはナイスアイディア!?
E5 (エコ)さんにしては、良い提案ではあるまいか?
『でも昼間は俺じゃなくて、嫁がみてるモギュ。』
「うっ。聞こえない!何も聞こえないぁ〜い!!」
ユキヲの夫婦生活談義は理性が拒否する俺である(え)。
しかし、確かにそういう問題もあるわけで、夜は夜で俺と猫ちゃん達との安眠空間というか癒しが必要なのであって、安易に育ての親とか提案する奴ぁぁ、馬に蹴られて死んでしまえぇぇ!!だ(?)。
「ゴホンっ…さて、ではG3 (ジザ)さん。今からドリームキャチャーが入った木箱を出すんで、白妙に丁度合うのを見繕ってくれるか?」
音声《ふん。本来、その為に来たのじゃがな?》
言い方ですよ?
いや、ちんちん丸出しのBRを放置するより良かっただろがっ(怒)。
このままじゃ妖怪仙人の品位が駄々滑りどころか、ひいてはその上司のG3 (ジザ)さんにまで飛び火するところだったのに!?
で、当の本人の白妙は…不落々々(ぶらぶら)くんの頭の上に乗ったまま、頭をかしげて困り顔。
っていうか、これから何が起こるのか?俺たちが何をしようとしているのかも説明してないからね、そらそうだろうって思う(?)。
で、この白妙、実は地下室妖怪の中でも古参の妖怪である。
我が家が竜脈に飲み込まれた当初から、その前からここに住んでいたと思しい蜘蛛さんであるからに!!
そしていつの間にやら、真っ白な「女郎蜘蛛」なる妖怪になっていたけど、この子もかなり性格が良い子のようで?紅葉率いる穏健派に所属しているのだ。
「にしても、来るのが遅かったな?何をしてたんだ?」
結局、白妙を待ってる間にファッションショーが始まっちまったからな?
言わば、この子のせいでこんなグダグダ展開になったような(え)。
結局、大した意味も無かったけど?
『………。』
「え?白ねこ島のビニールハウス菜園に行って、葉蘭に相談に乗ってもらっていたって??」
なんでそこに葉蘭が出てくるんだ?
葉蘭は元々は、この地下室を住処にしていた蟻たちの女王である。
俺がお願いして、野菜の受粉活動をしてもらう為に白ねこ島に移住してもらったのだ。
しかし、相談ねぇ〜?
女同士の相談となれば、そらまあそう言うことか。
白妙といえども、女子である。
そして何より、俺の弟が見染めた相手?だろうが、彼は精霊であるし、しかも俺の弟というハードルもあろう。
ふふふ。何にせよ、俺の弟は安くないぞ(え)。
付き合うつもりならば、それなりの代償をだね…ぐふふふ(え)。
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Σ(゜д゜lll){御主人様。顔がキモいですよ!?}
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黙らっしゃい。
しかも、これからその恋の応援?成立の立役者になろうって兄だ。
感謝に感謝を重ねてもらわにゃ、割に合わないのだよ(断言)。
『……キュ!!』『メメメ〜〜ン!!』『…おろおろ(困)!!』
ん?なんだか様子が変だな?
白妙と同調するように、この冷凍庫室を住処とする付喪神たちが、そうだそうだ!!と集まり出したぞ?
音声《何じゃ、こやつらは何を言っておるのじゃ?》
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(*´꒳`*){あらら?夜雀ちゃんまで?}
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『チュンチュン!!』
夜雀ちゃんや、雲外鏡、面霊気、雪童に加えて、それに絹狸くんまで『ポンポコ?ポンポコピ〜(涙)。』とかBRに訴えてるけど、さすがの俺もたぬき語は分からんのです(汗)。
『ん〜?え〜?白妙ちゃんの方が先輩なのに、雛人形の百葉が白妙ちゃんよりも威張ってるって言ってるぞ、あんちゃん?』
ん?んん〜??
雛人形の百葉って、二代目女王蟻の百葉か??
「…えっ!?いや、そっちぃぃ〜〜〜!?」
くっ。俺の予測の斜め上過ぎるぅ。
正直、元昆虫妖怪の派閥争いとかどうでも良いわぁぁ!!
「そ、それで、先代の女王蟻の葉蘭に相談しに行ってたってことか??」
『コクコク…。』
白妙が一生懸命に頷いているのだが。
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。゜(゜´Д`゜)゜。{かわいそうな白妙ちゃんです〜。}
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お前もか(え)。
っうか、白妙はやっぱり白妙ちゃん呼び確定なのか?という疑問を思い出しつつ、その4に続くのだった…(?)。
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉
階級〈大権現〉
所属国〈田崎家竜脈の地〉
カテゴリー〈120.2+〉※変化無し
戦闘力 2241+20
防御力 2159+20
生命力 2185+20
回避値 1208+20
知能値 895+10
器用値 25
魔力値 3398+30
無属性2111+20
地属性2143+20
固有能力
竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別
蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物 麒麟の安寧
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密
命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 天眼 転移 人類愛
召喚系術式
契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還
眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化
万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移制御
次元具現化
眷属
E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)
契約
ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原くん 橘花くん リコピン JOL 葉蘭 水引 葛葉 榊 千歳 鳳来 八手 蒼原 不知火 漁火 八重波 白波 鳴海 夕潮 芍薬 水楢 柏 梛 茜 白妙 牡丹 鬼蕗 BM BL ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄 ココちゃん リリ君 亜弥 葦原 ロッキー ユッキーナ BR ユキヲ BP キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊 百葉 五郎ちゃん 雪玉王 秋くん ポイさん トト君 ニャイ 瑠璃子さん 霊輝
称号
竜脈使い
蓮乃人社の祭神
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘蹟武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅25%
耐久値強化〈合金〉
自我+++
嫉妬
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
奇妙なバール〈工業用品〉
属性:次元属性LV300 〈秘蹟武具級〉
付与効果:次元具現化〈田崎蓮人所有・暗黒物質無限構成180%〉
次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉
暗黒物質波動〈侵食破壊〉
耐久値:500
大きな器Tシャツ〈服〉
属性:化学繊維 LV40〈通常級〉
付与効果:見守る心〈微〉
保温〈微〉
耐久値:70
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
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