第350話「バビロン神の介入とご飯が食べたい?その1・どいつもこいつも、ちょっと説教したい気分である?」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第350話「バビロン神の介入とご飯が食べたい?その1・どいつもこいつも、ちょっと説教したい気分である?」
竜脈生活190日目。
俺の頭の上が心もとない(?)のは、今日はユキヲが不在である為だ。
と言うのも、昨日、作ったばかりの霊園墓地の経過観察に向かっているのだが、何にせよ、ユキヲは入れないのだ(汗)。
今更だが、霊園墓地の必要性な?
まあ、午後からユキヲとは合流予定なので、そこまでは寂しくはない。いや、本当にだよ(え)。
で、最近のユキヲは2階のチョメ君と、その息子7(セブンズ)の遊び相手をしてくれているらしい。
息子7(セブンズ)のなかでも、白い毛なみの耳鼠ちゃんがユキヲに懐いてるせいでもあるらしいよ。
あの子は見た目、白いウサギにしか見えないし(え)。
さて、そんなわけで俺の本日のお供だが、最近は俺に付きっきりのE5 (エコ)さんであるが、俺にはバールがあるので大丈夫だよ(?)。
問題は、放置化されている霊園墓場を管理する人材だが、O1 (オーヴァン)に任せようと思ったら完全拒絶だし、魔王な麻黄ちゃんに任せるのも筋が違うと思うのだ。
ただでさえ、麻黄ちゃんは兄である橘花くんのお世話で忙しいし、あの子に負担を掛けたくないし(汗)、俺も忙しいし?
音声【それで僕にお声が掛かったわけですかぁ…(呆れ)。】
そう、それは消去法である(え)。
「いや、だってしょうがないじゃん?4R (シリュウ)とか霊園を管理出来ると思うのか?あれはただの食いしん坊な小蛇だし?」
音声【それにしたって、閣下。僕は天使ですよ?】
いいじゃない、天使?墓場に天使とか、それはそれでアリだろう。
駄目天使な2L (トゥエル)である。お前が墓場にいても違和感はないわけでね(?)。
「分かってるって。たまに様子を見てくれればそれで良いし、その評価次第では、お前の為の亜空間を増設しても良いし?」
音声【それ、本当でしょうねっ(クワッ)!!】
すごい食い付きである!!
そらまあ、我が眷属の中で、この2L (トゥエル)だけが自分の管理する亜空間がなく、信仰昇華による進化のしようが無いわけだ。
4R (シリュウ)なんて、超大型転移制御の中の裏技で代用可能なんで(笑)。
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(*´꒳`*){御主人様。そんな安請け合いしても良いんですかぁ?}
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音声【E5 (エコ)先輩は黙ってて下さいっ(怒)!!】
発言はアレだが、2L (トゥエル)のやる気に俺は期待したい。
むしろ、どうやって評価を叩き出すのか(?)興味津々ではある。
実質、今の所はただの霊園墓地でしかないし…。
「喧嘩すんな。約束はちゃんと守るから〜。」
音声【絶対ですよ!!絶対に絶対ですよ、閣下!!】
分かったから、そんなに俺に迫ってくんな(汗)。
というか、ちゃんと操縦しろと言いたい(?)。
つまるところ、俺たちは2L (トゥエル)がパイロットを務めるゴーレム型ヘリコプター…BK117型1号機に搭乗したまま、いわくの霊園墓地に向かっている最中なのである。
白ねこ島の空を切り裂き、ゴーレム型ヘリコプターは白ねこ富士山の樹海を見下ろす。
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(*´꒳`*){あら、御主人様。こちらに手を振っているのは…ガイコツさん達ですよ?}
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「え…?」
いや、ちょっと待って。俺の目にはまだ見えないけどさ、昨日、配置したスケルトンは3体だ。
あれから丸一日、24時間ぐらい経ってるんじゃね?え、どういうことだ??
BK117型1号機が着地し、俺は飛び降りる。
そして、いる筈の人物を探して…ああ、いたいたぁ(?)。錆びついた門に背中を預けてポツ〜ンと佇む…
「お〜〜い。アムちゃ〜〜ん?」
副音声【あっ、陛下ぁ!?酷いですぅ〜。私だけ置き去りだなんてぇ、心細かったですぅ〜(涙)。】
…んな事言ったって、誰かが見張ってなきゃ、何があるか分からんし(汗)、O1 (オーヴァン)は役に立たんし。
なもんで白羽の矢が立ったのは、俺のバールに盾を粉砕され役に立たなくなった(?)擬似天使のアムちゃんなのだ。
「ごめん、ごめん。ちゃんと盾は2L (トゥエル)に渡してあるから?」
音声【いや、しかし閣下?その黒いバールからは禍々しさしか感じないのですが?捨ててもらえますか?今すぐにっ(断言)!!】
おい、やめろっ!?俺に近づくなぁ(怒)。触るなぁぁ(怒)!!
「バカもん!!これは俺の命だぞっ(え)。」
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(*´꒳`*){ちなみに御主人様。報告を忘れてましたが、暗黒道場は現在、封鎖中です。御主人様がゴッソリ暗黒物質を削り取ったので、空間が一部破損して危険になっているそうですよ?}
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うえぇぇ?
「って言うか、なんでこのタイミングで言うの(驚)!?」
E5 (エコ)さん、ほんと馬鹿っ(怒)。
音声【暗黒…物質?…それはアレですか、閣下?僕に内緒で色々とあの破廉恥な邪神共とやってた(?)という寸法ですかぁ?このドチクショぉ〜〜〜がぁ(嫉妬)!!】
駄目天使の嫉妬が痛い…(汗)。
さて、霊園墓地に足を踏み入れてみたんだけど、とりあえず俺が作ったクレーターは埋め戻されているようだ。
ふむふむ、ご苦労様だな(え)。
『カタカタッ…』『カタカタカタ…』『カタカタ…』
骨格標本が3体、並んで俺達を向かい入れてくれた。
どんな光景だ、これ?
副音声【陛下。この子たちは霊園から出れませんですぅ〜。でも、再起不能なダメージを受けない限り、半永久的に配置され続けるって言ってますぅ〜。】
「…え?アムちゃん、この骨格標本の言葉が分かんの??」
と言うか、O1 (オーヴァン)が生み出したカラスは時間制限付きでローコストであったが、配置した魔物が半永久的に存在し続けるとか、それは必要霊子〈150〉のコストに見合った性能ではあるまいか?
副音声【一晩放置され、語り合ったら分かるようになったのですぅ〜。】
「……まあ、それは置いておいて、この霊園から出れないってのがネックでもあり、ある意味、好都合か?」
そりゃあ、あんなゾンビが霊園から溢れて白ねこ島の各地に広がったらね、感染拡大どころの騒ぎじゃねぇ!!
さすがの俺も、あのゾンビはちょっとぉ…(汗)。
しかし、アムちゃん、一晩中、この骨格標本どもと語らっていたとか、それはそれでどうなんだ?別にどうでも良いけど(え)。
「ということで、この霊園の管理をお前に任せたい!!」
そして自動的に、この骨格標本3体も自動的に2L (トゥエル)の配下になるわけでね?
「なもんで、本日からお前たちの上司はこの駄目天使に移ったので、頑張るように!期待してるぞ?」
『カタカタッ!』『カタカタカタ…』『カタカタ…カタカタ!!』
うん。なんか分からんけど、並んだ骨格標本たちのやる気は感じる。骸骨の頭がカタカタうるせぇ(え)。
音声【閣下。紹介からして駄目天使とか、根本的にどうかと思うんですが…まあ、やるからには万全を期し、必ずや成果を上げてみせますよ(キリッ)!】
キリッ!とかいらねぇ。
こうして話がついたもんで、俺は早速、箱庭システムVr02の「霊園の王代行」の項目の、2L (トゥエル)を連打してみた。
そう。連打、連打、連打!!ああ、指が痛い(?)。
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箱庭システムVr02「白ねこ島」改造MENU++
>霊園の王代行>>
>E5(エコ)さん
>DS (ディス)さん
>4R (シリュウ)
>G3(ジザ)さん
>2L (トゥエル)〈代行権限移譲〉
>O1 (オーヴァン)
>麻黄
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音声【ちょ、閣下!?そんな連打しなくても、ちゃんと承諾しますからぁ!?】
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(*´꒳`*){すみません。御主人様、ちょっとトラウマになっちゃってるので…。}
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くっそ、O1 (オーヴァン)めっ。
俺の連打を拒否するとか、もう昔のなんとか名人ばりに連打を鍛えたくなったわけでね。
で、連打してたら、久しぶりにゲームセンターの格闘ゲームコーナーでこの連打を発揮して鬱憤を晴らしたい気分だよ(怒)。
基本、アクションゲーム苦手だけどっ!
音声【あ。閣下、こんなの出ましたけど?】
ン?2L (トゥエル)の前に電子情報枠表示が現れた。
でもそれって、俺が今見てる白ねこ島の箱庭システムVr02と同じような?
「どれ?あ〜なるほどねぇ…。」
つまり、これが霊園の王代行用の箱庭システムって事だろう。俺は横からそれを覗き込んだ。
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箱庭システムVr02「霊園の王」限定簡易改造MENU〈R〉
霊園項目Lv2
>墓地
>霊園機能
>魔物配置
>魔王城LV3
>ストック霊子〈0〉
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霊園項目だけ使用できる簡易型とは、まさに至れり尽くせりか。
「ほほ〜う。で、これは俺の魔力というか霊子をストックした分だけ使える的な?」
まるでお小遣い制のような仕様である(?)。
でもこれ、どうやってストックすんだ?という疑問。
音声【閣下。このストック霊子の部分に触れて、いくつストックするか念じれば良いみたいですよ?】
なるほど。んじゃま、俺の現在の魔力値を鑑みて「3308」であるからに、半数の1500ぐらいストックしておくかなぁ?どうせ1時間くらい休憩したら全快するし(え)。
で、下記参照。ストック霊子が追加された。
…ほんとに簡単だなぁ。
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箱庭システムVr02「霊園の王」限定簡易改造MENU〈R〉
霊園項目Lv2
>墓地
>霊園機能
>魔物配置
>魔王城LV3
>ストック霊子〈1500〉
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音声【おおぉ。さすがは閣下ぁ!!あともうチョイですねぇ…】
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Σ(゜д゜lll){こらぁぁぁ(怒)。それ以上は駄目です!!DSさんにチクりますからねっ!!}
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チクリマスターの本領発揮である(え)。
俺個人的には、もうちょっとストックしても良かったのだが…。
「いちいちDSさんに報告すんじゃないよぉ(怒)。」
いやまあ、最近、ミリタリーオタクだと判明したDSさんなので、より一層、ちょっと怖さが倍増しているわけで。
だがまあ、これで霊園墓地の管理目処が立ったので良しとしよう(え)。
俺の手元から離れたら、これほど気楽なものは無いよね(え)。言わば、ただの霊園墓地だし?
「さて、じゃあ帰るかぁ〜。」
『…あの、よろしくお願いします。』
ん?…あれ?他に誰かいたっけ?
このボソボソ声で語りかける声は…ちょっと聞き覚えがないんだけど?
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:(;゛゜'ω゜'):{ご、ご、ご、御主人様ぁぁぁ(震)。}
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E5(エコ)さんが、なぜか震えている(?)。
そんな大袈裟なぁ?…え?俺の後ろぉ?後ろ後ろって?
振り返ったらそこにいた(え)。
「ギャァァァァ!!なんかデジャヴぅぅぅぅ(叫)!!」
ドゴーーーーン!!!
いや、だってしょうがないじゃない?もはや、条件反射で俺は腰の奇妙なバールを振るっていたわけで(え)。
せっかく埋め戻したクレーターなのに、またしても大穴が発生してしまった。
音声【あ〜!?僕がせっかく作った、リーダー候補の幽霊がぁ〜(汗)。】
「犯人はお前かあぁぁぁ!?」
このヤロ、早速、簡易型MENUをイジくってると思ったら、魔物配置でお化けを出しやがったぁ(怒)!!
しかもこのお化け、かなりのリアル志向でね、振り返って直視したら、背筋も凍る造形で、片目は潰れてるし、おまフザケんな!!
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Σ(゜д゜lll){落ち着いて下さい、御主人様!!みんな、ドン引きですよっ!}
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『カタッ…カタ』『カタ…カタカタ…』『カ…カタカタッ!』
いや、みんなって、骨格標本どもかよっ!?
だが…ふぅふぅ(過呼吸)、落ち着け、俺よ。
やっぱユキヲがいないと駄目な俺である。もはや禁断症状だよぉ(汗)。
「おい、お化けを作んなっ!この場所は骨格標本だけにしとけっ!!」
音声【いや、閣下、骸骨兵縛りとか、そんな激ムズルールありですかぁ!?】
「知らんがなっ(怒)!!」
そして、俺のバールでぶっ潰されたお化けだが…クレーターの中心で千切れ飛び、なんか原型を留めていない何か(?)になってしまっている(汗)。
ってうか、お化けって物理打撃で千切れ飛ぶものなのか?
いや、それを見てたら、なんか悪いことしちゃったなぁ…なんて思いつつ、勿体無いので(?)、万能鑑定してみた。
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〈万能鑑定〉
幽霊※消滅寸前
種族〈幽霊族〉
階級〈幽霊〉
カテゴリー〈1.0+〉
闇属性
風属性
固有能力
幽体体
瘴気吸収
能力
幽体 死者 瘴気 飛行 狂気
邪術系術式
称号
霊園ダンジョン産お化け・1/∞
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まだ死んでないようだ(?)。
いや、既に死んでるから幽霊だとも言えるが、消滅寸前らしいよ(え)。むしろ成仏していただきたい(願望)!!
◇ ◇ ◇
その後、ちょっとだけコテージに戻り、1階のラウンジで過ごして紅茶を嗜みつつ、紅茶の菓子折りを2倍にして南聖湖に届けるべきか?いや、でも正直、瑠璃子さんが怖いし、蜃気楼の城もまだ修復中だって言うし、あそこで働いてるメタちゃんに届けてもらうべきか?それが問題だ(え)。
そんな事をウダウダと考えながら、これからビニールハウス菜園でひと働き(野菜の苗植え)しようかと思った矢先だった…。
音声《大変なのじゃぁ!!》
何が大変なのやら?主語も無いし、もはやG3 (ジザ)さんの大変は口癖なのでは?と、思えなくもない(?)。
しかも神出鬼没に壁やら床からニョッキリ出てくるから心臓にも悪いし、これが絶世の美女ならまだしも、マッドな見た目の老害ってんだから始末が悪いでしょ!!
「おわぁ、ビビったぁ!?」
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(*´꒳`*){あら、G3 (ジザ)さん。どうかしました?}
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まったく、1つ問題が片付けばまた1つと、いらぬ問題が発生しやがる(汗)。
音声《そうそう。それじゃ!BRめのやつが、宝物庫〈Ω〉に入り込んで、行方不明になったのじゃぁ!!》
……へ?
いや、というか、それは無理じゃね?
だって、宝物庫〈Ω〉は俺の収納空間であるし…あっ。そういえば、今じゃどこに行ったか知らないけど(え)、宝物庫〈Ω〉用の扉ってあったような…?
「なぁなぁ?宝物庫〈Ω〉って、最初、扉あったよね?G3 (ジザ)さんが希少な神鉄を大量に使った?」
俺の言葉を受けて、ガビ〜ン!?ってな顔色をするG3 (ジザ)さん。
主の癖に気付きよってからにぃ?みたいな顔をするんじゃねぇ(怒)。
だが俺はどうやら、事態の核心を突いてしまったようだ(え)。
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Σ(・□・;){ま、まさかG3 (ジザ)さん、その扉の管理先、把握していなかったんですかぁ??}
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音声《いや、そうじゃないのじゃ!把握していなかったというか、忘れていたのじゃぁ!?》
それ、なお悪いじゃん??
しかし、俺も確かに忘れてたよね(?)。
かつては錬金術室とG3 (ジザ)さんの工房との間にあった宝物庫〈Ω〉の扉が…思い返すと、亜空間として拡張された結果、空中庭園として急激に広がった途端、既に無くなっていたような…?
音声《じゃが、神鉄の強度からすれば、儂の最高傑作の一つでもあるし、防壁が破られる筈が無いのじゃ(ドヤ顔)!!》
何故に、ドヤ顔か?
「そもそも、破られたからBRが行方不明になったんちゃうのか??」
音声《クッ。現実を突いてくるとは、主は鬼じゃぞ!!》
いやいや、そういう問題でもないし、責任転嫁も甚だしいぞ(え)。
だがともかく、今はBRの身が心配だ。
アイツ、最近は真面目にG3 (ジザ)さんの助手を務めてたのに、一体、彼に何があったというんだ?
「BRに何があったんだ?」
音声《いやさ、ふ〜む?まあ、負荷実験というか、呪術を重ねる事で、潜在能力を強化させるというか、究極の大器晩成型に魔改造している最中だったのじゃが…。》
このジジイ、言動が不穏過ぎる(汗)。
ただでさえ、紫色のラスカルぬいぐるみボディのBRは、ご飯を食べられないというハンデ(呪い)を受けており、彼らの師従関係は破綻しているというのに?
ましてや、BRの兄姉であるBMとBLは進化して食事をモリモリ食べていると言うのに?
「お、おま、また変な呪いをBRに掛けたのか?」
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。゜(゜´ω`゜)゜。{BRさん、可哀相ですぅ!!}
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ま、可哀相か可哀相じゃないかと言われたら、別にどうでも良いのだが…(え)。
音声《儂は、あやつに期待しておるからじゃ!!あやつの潜在能力は、誕生した時から言葉を話せた時点で、他を隔絶しておるからのう。じゃが、調子にのるので、絶対、本人には言わんのじゃ!!》
ほほう…。
あれか?G3 (ジザ)さんはG3 (ジザ)さんなりに、BRを高評価していたということか。
そして、G3(ジザ)さんがそこまで期待するほど、BRの潜在能力は高いというのか?
それはちょっと…いや、本当に?あのお馬鹿な子にそんな片鱗を感じたことがないのですが(え)。
副音声〔博士。僕が思うところでは、その思いが空回りした結果の事態なのでは?と思います。〕
ここで、なんと!ラウンジで業務に立っていたアドムがド正論をブチ込んで来やがった!!
そして、アンドロイド風なアドムが、ここまで自分の意見を言えるようになり、人の心の機微にまで言及するようになった事実に、俺はある意味で感無量ですよぉぉ(涙)。
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(*´꒳`*){御主人様。急に泣き出すとか、どんだけ情緒不安定なんですか?}
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「お前が言うなぁぁ(怒)。」
それはさて置き(え)、どうでも良いけど興味深くはあるし、こんなG3 (ジザ)さんでも親心ってもんがあったんだ?とか思ったけども、語るG3 (ジザ)さんのマッドな視線を見て気付いた…いや、これただ実験がしたいだけのアレだな?と。
「いや、怖いわ。老害、その顔やめろ。バールでひっ叩くぞ?」
俺は腰に差した奇妙なバールをムンずと掴む。
音声《や、や、や、止めるのじゃあ!!そんな狂気じみたバールで叩かれたら、儂といえども存在が消し飛ぶのじゃっ(震)!?老人虐待で訴えるのじゃっ(震)!!》
「…いや、大袈裟な(笑)。霊園の中ならまだしも?」
非力な俺だし、亜空間の積層体であるG3 (ジザ)さんに物理攻撃が効く筈が無い…よね?ねぇ?
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(*´꒳`*){………。}
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E5 (エコ)さんを見たら、なぜか無言だしっ!?
「おいぃぃぃ。何とか言えやぁぁぁ!?」
BRがどこへ行ったのかは、この際、後回しにして(え)、ちょっと説教したい気分のまま…その2へ続く!!
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉
階級〈大権現〉
所属国〈田崎家竜脈の地〉
カテゴリー〈118.2+〉
戦闘力 2201+20
防御力 2119+20
生命力 2145+20
回避値 1968+20
知能値 875+10
器用値 25
魔力値 3338+30
無属性2071+20
地属性2103+20
固有能力
竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別
蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物 麒麟の安寧
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密
命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 天眼 転移 人類愛
召喚系術式
契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還
眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化
万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移制御
次元具現化
眷属
E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)
契約
ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原くん 橘花くん リコピン JOL 葉蘭 水引 葛葉 榊 千歳 鳳来 八手 蒼原 不知火 漁火 八重波 白波 鳴海 夕潮 芍薬 水楢 柏 梛 茜 白妙 牡丹 鬼蕗 BM BL ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄 ココちゃん リリ君 亜弥 葦原 ロッキー ユッキーナ BR ユキヲ BP キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊 百葉 五郎ちゃん 雪玉王 秋くん ポイさん トト君 ニャイ 瑠璃子さん 霊輝
称号
竜脈使い
蓮乃人社の祭神
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘蹟武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅25%
耐久値強化〈合金〉
自我+++
嫉妬
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
奇妙なバール〈工業用品〉
属性:次元属性LV300 〈秘蹟武具級〉
付与効果:次元具現化〈田崎蓮人所有・暗黒物質無限構成180%〉
次元結晶化〈自己超修復・自己超再生〉
暗黒物質波動〈侵食破壊〉
耐久値:500
秘密の花園?シャツ〈服〉(NEW)
属性:化学繊維 LV30〈通常級〉
付与効果:扉を探して〈微〉
防寒保温〈微〉
耐久値:60
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
◆ ◆ ◆