第343話「菓子折りを持参して…その1・いや、ホントに他意とかないからね?」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第343話「菓子折りを持参して…その1・いや、ホントに他意とかないからね?」
竜脈生活187日目。
今日も朝からせっせと桜の木を移植している。勿論、場所は白ねこ島の北東部である。
俺の寿命発覚と共にやる気が失せてしまったものの、考えても仕方がない案件であるし、ウン万年生きるつもりが俺には毛頭ないのである(え)。
そんな事より目先の「花見」が大事。
弟たちに花見の何たるかを見せつけねばなるまいてっ!!
これは兄としての責務である(?)。
『兄ちゃん、今日もE5 (エコ)さん、付いてきてるモギュ。』
「ん?ああ、そうねぇ。この白ねこ島も一気に危険地帯になったからね ぇ…。」
むしろ、それは日増しに大きくなる雨樹のせいでもある。
霊樹である雨樹は、何の霊樹だよ?と疑問に思える存在であり、今日も今日とて鯛ちゃんこと恵比寿様が顔を出しているわけで…。
『君たち、今日も朝から精が出るねぇ〜。』
_________________________________
(*´꒳`*){あらあら。恵比寿様って朝から暇なんですねぇ〜。}
_________________________________
いや、お前もなぁ!!
面倒なので、コイツらはセットで放置しておこう。
俺は忙しいのだ。こんな奴ら(?)とは違うんですっ。
『僕は別に何も悪いことしないよ?見張っていても無駄だと思うんだよねぇ〜?』
_________________________________
(*´꒳`*){はいはい。無駄かどうかは私が決めますので、お構いなくぅ。それと根っこの方で色々なさっているようですけど?}
_________________________________
『ドキぃぃっ!?』
やっぱりなぁ(え)。なんかやってるかぁ。
でも、自らドキっ!とか言っちゃうあたり、恵比寿様は悪意が無いというところは事実なのだろう…。
『いや、そのねぇ。だって根っこを伸ばさないと、結界を広げられないし、僕らもお花見に参加出来ないじゃない?』
いや、別にお招きする気は無いのですが??
逆に困ります。そんな事の為に来てるとかっ(?)。
_________________________________
(*´ω`*){おやおや?それだけじゃないんじゃ無いですかぁ?}
_________________________________
『ズドキぃぃン!?』
何だよこれ、コントか何かか?
『いやぁ〜。E5 (エコ)さんには参っちゃうなぁ。ふふふ。』
_________________________________
(о´∀`о){恵比寿様ほど、腹芸は得意では無いんですよぉ?ほほほ。}
_________________________________
お互い、笑い合っててなんか怖い(え)。背後になんか変なオーラが見える気がするぅぅ〜。
「…あ、で〜。恵比寿様は何の悪巧みをしてんの?」
『酷い言い草だよねぇ。僕はほら、君の力になる為にさぁ、この地面の下に埋まってる石柱をね〜?少しづつ引っ張り上げてんだよねぇ〜。』
んん?石柱?それってアレかな?
浮島や海底神殿その他、各地にある八鍵の石柱だろうか?俺はちょっとだけ手を止めて、恵比寿様を振り返った。
『新しい白ねこ島の侍従モギュ?』
「あ〜。って事は、そういう意味かな?」
何の因果か、お花見都市計画を立てたこの場所に、しかも雨樹を植えた地面の下に、例の石柱が埋まっているとかさぁ〜?
だが、どっちにせよ、新しい都市?には管理者は必要だ。あやっちを長とする霊子の人形にも竜脈結晶が不可欠であるし、やることは一杯溜まっているわけでね(え)。
「んじゃ、恵比寿様、掘り当てるのにどの位かかるの?」
『結構、深いところに埋まってるからねぇ…1ヶ月ぐらいは掛かるかなぁ。』
_________________________________
Σ(゜д゜lll){エェェェエ!!?恵比寿様に任せちゃって大丈夫なんですかぁ??}
_________________________________
E5 (エコ)さんが疑問を呈しているが、何がいけないのかよく分からん(?)。むしろ、やってくれるなら助かるけども?
「それにほら、実質、石柱ない子もいるじゃん?あやっちとアドムとか?」
つまり、あってもなくても問題なく生まれるっちゃあ、生まれるわけで?
『楽しみモギュ。どんな侍従が産まれるモギュ?』
おおぅ。ユキヲも楽しみか?勿論、俺も楽しみだぞっ!!うん。
『いやぁ。僕も楽しみだねぇ(ニヤリ)。』
_________________________________
Σ(゜д゜lll){ご、御主人様っ!この人(神)、絶対、悪い事考えてますよぉぉ!?}
_________________________________
どうもE5(エコ)さん、恵比寿様に過剰反応しているようで?
『やだなぁ、E5 (エコ)さん?僕、悪い神様じゃないよ?』
どっかのスライムが言いそうな事を言っているが(?)。
まあ、実際に悪い事をしたら、もっと偉い八幡何某とか、黄竜の某お爺さんとか、世界神界会議の司法神様?とかに告げ口するだけである(え)。
「ところで、E5 (エコ)さんは仕事、大丈夫なの?」
_________________________________
(*´꒳`*){はぁ。まあ、それはそれなりに。ほぼ仕事は90%、白熊さんに割り振ってますし、外部の関係は擬似天使の就労役さんに発注していますので〜。}
_________________________________
あっそう…。
まあ、2階の聖域の聖域核である白熊は優秀だし、E5 (エコ)さんの影武者のようなものだ(え)。
言わば、E5(エコ)さんの上位互換の量産型コピーみたいなものでね(?)。
◇ ◇ ◇
ひと汗流し、気分爽快で俺はアドムの淹れてくれた紅茶を嗜んでいた。
この前にコテージの大浴場を使用して、身も心もスッキリ整ってるし(え)。
「おい、アドム。また腕を上げたんじゃないかい?」
副音声〔博士。今回の紅茶にはブルーベリーのフレーバーを使用して香り付けをしていますよ。〕
何とまぁ、あの鉄腕なアドムが更なる進化を遂げて、俺はマジで感無量ですよっ(涙)。
で、このラウンジの雰囲気も相まって、侍従っぽさも肌についてきた様子で。うんうんナイスです(?)。
『アイスティも美味しいモギュ!』
勿論、ユキヲにはニンジン風味の冷たい紅茶である(?)。気が効くようになったものだ。
こうして、桜の木の植林を早めに切り上げてコテージでまったり…いやさ、帰り支度をしている理由だが…
_________________________________
(*´꒳`*){御主人様。忙しい割には余裕がありますねぇ?}
_________________________________
「ここだけ切り取って見ないでくれる?そもそもうちはブラック企業じゃねぇし、それにこれはアドムとのスキンシップも兼ねてんだしぃ?」
E5 (エコ)さんは何も分かっちゃいねぇ(え)。
所感として、紅茶を淹れるアドムの腕前は、既にDSさんを超えてね?と思えるほどなのだっ!!
「これは即ち、アドムの努力もさる事ながら、俺たちが紅茶を飲み続けたが故の結果であるっ!!」
つまりはWIN~WINなのである!!
_________________________________
(*´꒳`*){はいはい。すごい力説ですねぇ。それは否定しませんけどもぉ?}
_________________________________
「それに今日はだね、このまま菓子折りを持って行くつもりなんだよね。その為に、アドムのお勧めの紅茶セットをセレクトしてもらった次第である(ドヤ顔)!!」
いや、しかし、自分で言っててアレだが、紅茶のセレクトって(笑)。
ちゃんと、菓子折り風の箱と袋に包んでね?それ菓子折りか?と思わなくもないが??
_________________________________
Σ(゜д゜lll){え!?菓子折りって…まさか、御主人様ぁぁ!?}
_________________________________
ああ、E5 (エコ)さんも昨日の現場に立ち会ったんだっけ(笑)。
しかし、これはある意味、隠密作戦であるし、時間との勝負でもある(?)。
「さあ、急ぐぞ!!E5 (エコ)さんも付いて来る気なら、止めないけども?」
ユキヲを頭の上に戻し、俺は立ち上がった。っても、今の俺には便利な超大型転移制御ってものがあるわけでね?
チョチョイのチョイで、登録したばかりの田崎家屋上に転移である。
「んじゃ、アドム。またね。」
『またモギュ。』
副音声〔いってらっしゃい、博士。ユキヲくん。〕
アドムが手を振り、俺たちを見送ってくれた。俺の小型「電子情報枠表示」を使った早業も手慣れたもんだ。
_________________________________
Σ(゜д゜lll){ちょ、御主人様!!置いて行かないで下さいっ!!}
_________________________________
すんでの所で、E5(エコ)さんが滑り込んで、俺たちはフワッと転移完了。
気付けばそこには青空と、そして俺たちを見下ろすカア君兄貴の視線…
「あ、カア君兄貴。ちょうど良いところにいたねぇ?」
カア君兄貴は給水タンクの上で休憩していたようだ。暇以外の何物でもない。
『…正直、君ガソウ言ウ場合、嫌ナ予感シカシナイノダガ?』
ちょ、嫌だなぁ。何にを根拠にそんな事を言うのやら?
カア君兄貴はそういう所だと思うんですよっ(え)!!
「いやはや、カア君兄貴は鳥系の先輩として気にならないのかな?大瑞鳥なんたらとか言う、新人の鳥がデカい顔をしているらしいですよぉ??」
そう。カア君兄貴は我が家に迷い込んできたカラスであった。
言わば、鳥…いや、以津真天って鳥か?と言う疑問は置いておいて、それを見過ごすとあっては立場が無いでしょがっ(怒)。
『イヤ、私ハ別ニ興味ハ無イノダガ…。』
「そうでしょう、そうでしょう。興味がないとか…んなっ!?馬鹿かぁぁ(怒)!!」
『兄ちゃん、1人ツッコミ凄いモギュ!!』
さすがわ俺…そして、よくぞ気付いたユキヲ!!
_________________________________
(*´꒳`*){それはともかく、確かに南聖湖に鳥系の精霊が偏り過ぎてるのは事実ですねぇ。}
_________________________________
そりゃね、ホチョさんこと和火の聖域だからねぇ…。
「そう、つまりは、これから南聖湖に突入すんで、カア君兄貴も来てくれる?」
『…君ハ強引ダナ。シカシ、私ハ監視ノ役目ガ…(汗)。』
意固地なカア君兄貴である。
そもそも、カア君兄貴は屋上の門番兼監視役だけども、それってホントに必要なの?って正直思ってしまった俺である(え)。
その役割、誰が作ったの?あ、俺だった(笑)。
『俺が代わりに監視役するモギュ!』
「ユ、ユキヲぉぉぉ〜(愛)。」
ユキヲはなんて優しい子なんだろう。ありがとう(涙)。
でもそれはそれで悲しい件な。身を引き裂かれたような気分であるが…。
「ユキヲもこう言ってくれてるし、俺はカア君兄貴を本当の兄貴のような気持ちでいるんだよ?そんな兄貴がさぁ、ポッと出の鳥どもに舐められるわけにはいかないんですよぉぉ(涙)!!」
『ウッ…ソコマデ言ワレテハ…(汗)。』
さすがのカア君兄貴も、これにはイチコロだった模様で(え)。
チョロい。チョロカア君兄貴である。
「すぐ戻ってくるからね、ユキヲぉぉ(涙)。」
『兄ちゃん、待ってるモギュ〜(涙)。』
俺たちは抱きしめ合った。ギュギュっと暖かさを確かめ合い、後ろ髪を引かれつつ、給湯器室兼厩舎へ向かう。
給湯室兼厩舎から繋がる聖域…その名も「南聖湖」。
本日も騎乗精霊たち…カロテン達や號竜はお出掛けしているようだな。
そんな厩舎の奥の壁に、行こうと思うとポッカリと口を開く入り口。
「あれ?なんか、今までの落とし穴と違くね?」
以前は確か、横穴からの竪穴風落とし穴的な(?)、そんな危険な代物だったのにさぁ…それが今回、泡の道、砂の階段に変化してやがる。キラキラ光を乱反射して、それはもう綺麗な見た目でさぁ(え)。
「おかしい…アイツの聖域がこんなにキラキラした感じだなんて、きっと何かの罠だろ?」
『イヤ、ソレハ偏見ガ過ギルノデハ?』
カア君兄貴は騙されてるんです(え)。
同じ鳥仲間だからって、大目に見過ぎだと思うんです。
あと、一応、ユキヲ代わりにカア君兄貴に頭の上に乗ってもらってるけど、やっぱ何か違う(?)。
カア君兄貴は脚が3本もあるので、ちょっと痛いんです。
だが意を決して突入してみれば、階段の途中から感じる違和感。ふわふわと浮くような感覚…ああ、これって水中の中のような??
「息ができるからアレだけど、確かこの感じ…湖の中に飛び込んだ時と同じやつ。樹霊は溺れてたけど、E5 (エコ)さん大丈夫?」
_________________________________
(*´꒳`*){あら。そうなんですか?でも、大丈夫みたいですよ。そもそも、カロテンさんたちも木属性持ちなので、この時点でダメなら通れないんじゃないですかぁ?}
_________________________________
あらまあ、確かにそりゃそうだ。
一体全体、この違いは何なんだ?和火に一体、何が起きたのかぁ?あの引き篭もりっ子め(え)。
『私モ大丈夫ノヨウダ、ナ。』
カア君兄貴も異常なし、と。
ならば思い返してみよう。
確か、落とし穴から落ちた先は…一面、砂浜だったはず。
そんな砂浜の中央に湖があってね、湖の中、奥の奥にはガラスのお城が沈んでいたんだけど…その湖は火属性の水とかいう意味が分からない仕様で、無数の紅雀が生息しており…。
「…なんだこりゃ?何事だ??」
入り口を抜けた先は、目の前に広がるスペクタル!?珊瑚の木が生い茂る、ピンク色の楽園でありましたっ(?)。
足元は勿論のこと砂浜だ。だけど海底の雰囲気に似てるけど、いや全然違う。色鮮やかな海藻?が生い茂り、1番目を引くのはやっぱり珊瑚で出来た木だよね?で、キラキラと光を反射してるのは…なんか白くて丸い実がなってるけど?
_________________________________
Σ(゜д゜lll){あらまあ、御主人様。この珊瑚の木の実…真珠ですよっ(驚)。}
_________________________________
「はぁ?」
いや、もはや絶句したよね。だって、全ての珊瑚の木に鈴なりの真珠ですよ。それが照明代わりにキラキラ輝いてんですよ?そんなこんなで珊瑚の森はピンク色に輝きまくっているわけで…。
「っていうか、真珠って貝類の分泌物で出来てた筈だよね?貝の存在価値ってなんなんだ(汗)?」
こんなん市場に出したら、価格崩壊待ったなしだろ(え)。
_________________________________
Σ(´∀`*){あ、ご、御主人様ぁ!?}
_________________________________
んあ?なんかE5 (エコ)さんが慌てた声を出した(?)。
でも別にこれって言う異変は無いだろが?
『オオゥ…確カニソノ発言ハ…(汗)。』
「カア君兄貴までどうした?」
一体全体、どうしたって言うんだ??俺は改めて周囲を見渡すと…。
「うっ。お前達…夕潮、鳴海か!?」
それは、海産物軍団の一員…ハマグリの蜃とサザエの栄螺鬼の両名であり、俺の言葉を受けてガックリと打ちひしがれており…。
_________________________________
(*´꒳`*){これはやっちゃいましたねぇ、御主人様ぁ…。}
_________________________________
う…。
いや、しかしだなぁ、口が滑っちゃったのは確かだが、そもそも夕潮と鳴海が何故にこの場所にっ!?
「お、お前達…どうして、こんな所に?」
『シュ〜。』『……。』
ん?なになに?
鳴海は聞き取りにくいけど、夕潮が言うには…ホチョさんの命令で巡回している…と?
「…巡回だとぉ!?」
クッ…和火の奴め、先手を打ってやがっただとぉ(汗)。
だが、その巡回役の受けたダメージは強く、立ち上がれない模様である(え)。こりゃ、どうしたもんか?
「…ともあれ、お前達は貝類というより、妖怪だし?ちゃんと巡回…?してたのか分からんが、ホチョさんの命令なんかどうでもよくて、とりあえず案内を頼める?」
渡りに船とはこのことだ。むしろ、このまま案内させて情報断絶といこうかな(?)。さすがは俺である。
『悪ドイ男ダナ、君ハ…(汗)。』
カア君兄貴が何か言っている。聞こえませんねぇ。
「あ。そういえば、忘れてたけどお前達も進化してんだよね?」
今更、である。
それはクリスマスの聖者がもたらした強制進化のアレである。
彼等の身体情報だけを確認し忘れていたのは、本当にただの偶然であるし、本当に他意とかはない(え)。
まあ、海産物軍団の中でも影が薄いというか、なぜか妖怪になってしまった両名は特殊枠なのだ(?)。
「E5 (エコ)さん、契約鑑定できる?」
_________________________________
(*´꒳`*){あれから既に2ヶ月以上経過しているのに、御主人様ってば本当にアレですよねぇ…。}
〈契約鑑定〉
夕潮♂
種族〈妖怪→蜃気楼妖怪〉
階級〈蜃〉
カテゴリー〈0.8-〉→1.3-
戦闘力 10
防御力 17
生命力 13
回避値 10
知能値 15
器用値 10
魔力値 13
水属性13
闇属性13
戦技
蜃気楼
逃げ水(NEW)
浮島(NEW)
固有戦技(NEW)
空中楼閣
固有能力
あやかし再誕〈蛤→蜃〉↑
貝獣〈物理攻撃無効70%〉↑
幻視〈未分化〉(NEW)
竜脈補正効果(契約)
能力
観察 分析 飛行 殻 強固 妖怪 幻 蜃気楼(NEW)
妖の呪法
魂魄鎮魂〈封印〉
魂魄翻弄〈幻覚〉(NEW)
称号
生き残った者
ハマグリさん
海産物軍団(NEW)
_________________________________
さてさて、元ハマグリの夕潮である。
貝の羽を使ってパタパタと蝶のように飛ぶやつである(?)。
「おおぅ。夕潮は幻術系か?蜃気楼妖怪とか初耳だが、今までにいないタイプだし、個性があって良いなぁ。見直したぜっ!!」
『シュ、シュ〜〜(嬉)。』
夕潮が喜んでいる。機嫌が直ったようで、結果的に見てOKとなった次第。
そして夕潮の生命力は〈13〉なので、130年は寿命がある模様…まあ、妖怪だからアレだし?
立ち直った夕潮がパタパタと飛んでいる…。
『君トイウ男ハ…人タラシトウカ、何トイウカ…。』
カア君兄貴が俺を褒めているようだ?
で、次は元サザエの鳴海である。
_________________________________
〈契約鑑定〉
鳴海♂
種族〈妖怪→栄螺鬼妖怪〉
階級〈栄螺鬼〉
カテゴリー〈0.7-〉→1.2-
戦闘力 12
防御力 15
生命力 10
回避値 17
知能値 10
器用値 8
魔力値 10
水属性10
闇属性12
戦技
突撃
鉄壁の護り(NEW)
粘着液(NEW)
溶解液(NEW)
消化液(NEW)
固有能力
あやかし再誕〈栄螺鬼〉↑
貝獣〈物理攻撃無効60%〉↑
竜脈補正効果(契約)
能力
冷静 高速 隠密 殻 強固 妖怪 鬼 粘液 溶解液(NEW)
妖の呪法
魂魄魅了〈呪縛〉
魂魄溶解〈侵食〉(NEW)
称号
生き残った者
サザエさん
海産物軍団(NEW)
_________________________________
鳴海の特徴として、粘液や溶解液を使った溶かす攻撃が得意のようだ?コイツも個性が強い…のか?
そしてそのものズバリ、栄螺鬼妖怪に進化している。
「粘液?溶解液?…これって、ほとんどスライムじゃん(驚)!?」
『……(驚)!?』
当の本人、鳴海もビックリ(?)のスライム化である。
_________________________________
(*´꒳`*){でも御主人様、スライム好きですよね?}
_________________________________
そう。俺はスライムが好きなのだ(え)。ゴーレムなスライムのクロスラ、洗濯機派生のジェリーな家事妖精もいるけども。
「つまり、サザエを背負ったスライムだと思えば、これはこれでアリ(え)!!そういえば、動きもスライムっぽいもんなぁ?」
よもやの、スライムをGETだぜ(?)。
『……(喜)!!』
ああ、どうやら鳴海も生気を取り戻したようだ?
しかし、灯台下暗しとはこのことだなぁ。
「こんなところに逸材が転がってるとか、ホント、ホチョさんには勿体無いぐらいだなっ!!いや、マジでっ!!」
『シュ〜(嬉)。』『……(喜)。』
よっしゃ。取り込み完了である(え)。
もはやこの子たちは和火に情報を流さないだろう?
むしろ、逆巡回員として活躍してくれそうな気がするまま…その2へ続くっ!!
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉
階級〈大権現〉
所属国〈田崎家竜脈の地〉
カテゴリー〈115.2+〉
戦闘力 2141+20
防御力 2059+20
生命力 2085+20
回避値 1908+20
知能値 845+10
器用値 25
魔力値 3248+30
無属性2011+20
地属性2043+20
固有能力
竜脈適正「最高位+」 幸運の加護 雷霆の守護 世界卵の選別
蓬莱の恩恵 王桃の系譜 全能神の祝福 異世界言語LV2 宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物 麒麟の安寧
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子 統治 隠密
命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼 天眼 転移 人類愛
召喚系術式
契約 契約破棄 契約鑑定 召喚 送還 眷属召喚 眷属送還
眷属探知 眷属鑑定 竜脈の盾 竜脈結晶化 次元結晶化
万能鑑定 化石解放 信仰昇華 超大型転移制御
眷属
E5(エコ)さん DS (ディス)さん 4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん 2L (トゥエル) O1 (オーヴァン)
契約
ルル君 金さん チョメ君 ミミちゃん シーちゃん ミチ 花子さん タロさん ロンちゃん クロちゃん ハナちゃん ハッピー シマ カア君(若彦) 乙女ちゃん ユズリハ(野良ネズミさん) 紅葉 菅原くん 橘花くん リコピン JOL 葉蘭 水引 葛葉 榊 千歳 鳳来 八手 蒼原 不知火 漁火 八重波 白波 鳴海 夕潮 芍薬 水楢 柏 梛 茜 白妙 牡丹 鬼蕗 BM BL ユナイゼス キュライアー ビビアンナーシェ イシヒメ 麻黄 ココちゃん リリ君 亜弥 葦原 ロッキー ユッキーナ BR ユキヲ BP キャロ カロテン ナスニン 號竜 アドム トリントン ハッチ 白熊 百葉 五郎ちゃん 雪玉王 秋くん ポイさん トト君 ニャイ
称号
竜脈使い
蓮乃人社の祭神
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅25%
耐久値強化〈合金〉
自我+++
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
粗品Tシャツ〈服〉(NEW)
属性:化学繊維 LV30〈通常級〉
付与効果:法令遵守の心〈微〉
保温+
耐久値:40
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
◆ ◆ ◆