第335話「第3回…課金ガチャ卵の孵化報告その1・お風呂場での心安らぐ談笑とか」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第335話「第3回…課金ガチャ卵の孵化報告その1・お風呂場での心安らぐ談笑とか」
竜脈生活183日目。
すったもんだありましたが、マリ〜ンタウンの完成を以て、トリントンの問題は棚上げとなりましたとさ…(?)。
いや、俺も実のところ、どうなってんだ?と思わなくもないが、トリントンがアンちゃんに仄かな恋愛感情を抱いていたとしても、それは止める術もないでしょ(え)。
そんな事より、マリ〜ンタウン本館地下の「地下秘密海底資源搬入基地」のボリュームが凄くてね、ある意味感動した俺である。
トリントン用の居住空間も増設されていて、ちょっとしたマンションみたいな感じだったから、木製家具やら鉄製家具、電化製品をバンバン配置してきた。
家出した時に寝泊まりできる場所が必要だし(?)、特に俺がね!!
そしてトリントンと親密になるチャ〜ンスでもあるし。
とは言え、俺は自分の寝慣れたベットと枕じゃないと寝れない派の人間である(え)。
出来うる限り、我が3階の布団でぬくぬくしたい。そして添い寝する猫ちゃんをもふもふしながら、微睡の中で目覚めたい…そんな俺だ。
であるからに、たま〜にある研修とか講習とか、日帰りがつらい虚弱体質なので、止むなくビジネスホテルで泊まる事はあるんだけど、気分転換的な?
もふもふもふ…。
ふむふむ。今日はちゃんと良い感じで、ふかふかの感触だ。
『ニャ〜?』
おや、今日はミミちゃん?
あれ?ルル君の次はハナちゃんが添い寝担当じゃなかったっけ?
でもでも、まんまる可愛い笑顔で眠りこけるミミちゃんってば、まさに招き猫そのものだ(え)。
もふもふもふ……あ痛たぁ!?
更にモフったら、手の端に何かがぶつかった(?)。
とにかく硬い、まるで鉄の箱の角っ子にぶつけたみたいな衝撃っ。手が痺れるぅ。
『ニャ……ニャニャ(汗)!?』
ああ、ミミちゃんが慌ててるぅ。ゴソゴソと懐から取り出したのは…あっ、その宝石箱ってば、課金ガチャ卵の箱じゃないのっ!?
そんな課金ガチャ卵の箱が…あ、キラキラ輝き始めていた!?
これは、よもやよもやの孵化の瞬間でしょうか(?)。俺の負傷と共に、その衝撃で!?
『ニャニャニャ(汗)……ニャ!!』
こ、これは…『まだなのニャン…のっ!!』と、ミミちゃんはムギュっと箱を身体で押し潰し(?)、その光を押さえ込んでしまったではないか(汗)。
え。まさかの確定停止。さすがは我が家の招き猫…だ?
「それ、大丈夫なの、ミミちゃん?」
『ニャ〜?』
ニッコリまん丸顔でミミちゃんは『問題ないニャンのよ〜?』という返答。
とは言え、本日は2月20日…今回は長引いているねぇ…。
この課金ガチャ卵ってば、
1000神貨「魔物」確定99%
5000神貨「魔獣」確定88%
10000神貨「妖獣」確定78%
50000神貨「幻獣」確定68%
100000神貨「聖獣」確定60%
500000神貨「神獣」確定50%
という規則の元、送り込まれた(?)元邪神の魂を孵化させる訳だが、よく分からないけど、どうも「都市伝説」繋がりとなっている模様。
1回目の孵化で生まれたのは「ツチノコの葦原」だし、2回目は「小さいおっさん風のロッキー」である。
今回、3回目の孵化となるが、何となくお察しである(え)。
ともあれ、3回目も聖獣確定で10万神貨という大金を注ぎ込んでいるわけで、そこはミミちゃんには頑張って頂きたい次第である。
なもんで、ミミちゃんの頬をスリスリしておきました(?)。ああ、幸せ。
さてさて、そんな事を考えつつ、俺はパジャマを脱ぎ捨てて服に着替える。
今日も今日とて忙しい我が身であるに(え)。
◇ ◇ ◇
本日はしょっぱな、2階の聖域にやって参りました。
2階は母の居住空間だった場所だ。
ま、でも母が暮らしていた居間とか寝室とかはそのまま残っているので、母さんが戻ってきても一応は大丈夫じゃね?
ちょっと驚くとは思うけど(え)。
一時期は不安定で、2階の入り口から色んな場所にランダムに繋がっちゃってた時期があったのだが、そこは聖域核正四面体結晶の白熊が調整した結果、現在は安定しているらしい。
白熊様々である(?)。
ま、白熊には希少な希少貴光石も大量に使っているし、これからも活躍を期待しているのだ。
「やあ、白熊。チョメ君いる?」
副音声{YES、MASTAR。チョメ様であれば、聖浴槽室でお子様達の育児をされております。}
お、そう?
白熊は実質、聖域を管理しているシステムなので、この子に聞くのが一番早いし、見た目が浮遊する正四面体結晶なのでちょっと味気ないが、そこがまた良い(?)。
何より声質はE5 (エコ)さんそのものなのに、何故にこうも印象が違うのか?機械的な雰囲気が、逆に心に優しい的なぁ??
「あ、でもチョメ君、もう子供連れ込んでるのかぁ?」
産まれてから、まだ2日ぐらいしか経ってないけども。
話によれば、精怪ネズミな彼らの子供たち息子7(セブンズ)は、精霊と妖怪のハーフなので、2階の聖域と地下室を行き来出来るよう、育児を2か所で交互に行うつもりだそうで。
ま、ユズリハ1人で7人の男の子を育てるのも限度があろうし、尻に敷かれたチョメ君は逆らえない育児パパとならざるを得ず…ってところだ。
『初対面モギュ!!』
ああ、そうそう。俺の頭の上のユキヲはチョメ君の息子達に会うのは初めてだね。
お披露目は地下室でやったし、精霊組で参加したのは乙女ちゃんと菅原くんぐらいだったからねぇ(汗)。
多分に、地下室自体が付喪神化して倉ボッコになったから、余計に闇属性が強くなってるくさい(え)。
でもそんな事を言ったらこの2階も似たようなもので、精霊の聖域化してから、その影響力は甚大である。ある意味、被害を生じているわけで(?)。
副音声{MASTAR。よろしければ、聖浴槽室に御案内いたしますが。}
「あ、頼める?」
2階に入ってすぐ、廊下は真っ直ぐ続いているんだけど、防犯面の観点から、各部屋への扉は撤廃したらしい(?)。
いや、扉はあるけど、出る際には自由だが、入る際にはこの白熊の承諾が必要なのだ。
なんか、俺は関与してないけど一悶着あったらしい(え)。
で、移動は「分霊泉」の機能を転用して、一瞬で白熊に送ってもらえるし、転移端末としての分霊泉もちゃんと通路奥に設置したままだから、そちらも利用可能だ。
ま、ここら辺の変更点は、出来たばかりの聖域だから今後もあるだろう。臨機応変に対応してもらいたい(?)。
副音声{MASTER。転移を開始します…転移を終了しました。}
まさに一瞬。
「おっと、着いたかな…へっ?」
っつか、どこ。俺の知ってる2階のお風呂場じゃねぇし、チョメ君のゲージや洗濯機が置いてある着脱室どこ行った??
パッと見、真っ白な空間に俺は立っていた(え)。あと霧というか湯気?
『大きいお風呂…モギュ?』
お風呂というか、これはヤバい。
ギリシャのパルテノン神殿風の白い柱や白い大理石の壁で囲まれ、豪華仕様の浴槽は金色のライオンの口からお湯がザザザ〜と流れ込む、なんかの映画でしか観たことがない風景。
いやさ、確かに聖浴槽っぽいけど(?)、こんな風呂落ち着いて入れないぞっ。庶民派の俺には辛い(え)。
お風呂というより噴水の泉っぽい造形だ。どうなの、これ?
「う〜む。掃除も大変だし、どうなってんの?」
副音声{YES、MASTER。この聖浴槽は、聖域拡張SISUTEMUの聖泉増設により、水属性増幅化の影響を経て、このようになっております。}
いやいやいや、何を言っちゃってるの!?
『兄ちゃん、お掃除してる子がいるモギュ。』
はいぃ?いや、湯気が強くてさぁ。ユキヲってば目が良いね?
でもこんなデカいお風呂、誰が掃除してんだ?
何やら音が聞こえる。キュキュっと、床を擦る音でしょうか?
俺はジッと目を凝らす。流石に子育てしながらチョメ君が掃除しているわきゃないし…?
「……いや、その子誰よっ!?」
正味、初見なちっこい物体が床を拭き掃除していた(え)。
ムニュムニュと姿を変えつつ、雑巾を手に持って(?)掃除しているとか、摩訶不思議な光景である。
でもこれって、RPGの代名詞でもあるアレだよねぇ?雑巾を持っているってのが不可解だが、プルンと揺れる体表と透明な見た目はまず間違いない。
「……え?クロスラ?…じゃないよねぇ。色が透明だしぃ。」
だがこれ、スライム!!
俺もゴーレムでスライムっぽいクロスラを作ったけど、まさかここでマジモンのスライムを発見する羽目になろうとはっ(汗)。
「うわっ。スライム!!スライムに掃除させるとか、スゲェな(興奮)。」
副音声{MASTER。これはスライムではありません。精霊です。}
はい?なんか俺の興奮が一気に冷めていく(え)。
だが白熊の言う通り、これはスライムじゃなかった。
万能鑑定してみたらこうなった。
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〈万能鑑定〉
2階洗濯機の精霊♂
種族〈水霊族・軟体種〉
階級〈家事妖精・水回り家事専属〉
カテゴリー〈0.5+〉
水属性
固有能力
精霊核〈田崎家の血脈〉
軟体霊〈水属性〉
蓮乃人社の祝福
能力
洗濯機 精霊 妖精 軟体 癒し 家事手伝い 真面目
称号
田崎家の精霊
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スライムじゃなくてジェリーだった(?)。
いや、違いが分からねぇ。
そして♂である事にまた一安心だけど。
「そもそも洗濯機の精霊だとぉ!?」
いや、ありました。チョメ君のゲージの隣に洗濯機ありましたねぇ。
洗濯機も水属性の強化に伴い、こうして精霊化してしまったっぽいっ(え)。
副音声{MSTER。現在の聖域は水属性の精霊が生まれやすい環境となっています。}
「あ、そうなの…?」
副音声{よろしければ、精霊一覧にて御確認下さい。}
なるほど。確かに白熊の能力に、そんな便利機能があったっけね。
一括して我が田崎家の精霊を把握することが可能なアレか。
ただ、精霊として判別するに色々な条件がある模様。
ハッピーの聖域である西竹林に所属する雪玉族やユキヲは登録されないし、ホチョさんの南聖湖の精霊も同様と思われる。
あとあれだな、屋上のレタスたちも登録されないっぽい(?)。
「問題はチョメ君とユズリハの子供、息子7(セブンズ)だけど…7人追加なら頭数がかなり稼げるはずだ…。」
精霊の頭数で聖域を拡張できるとか、世にも奇妙なシステムだと思う。うん。
『うちの息子たちがどうしたでチュか?』
おっと、噂をすればだよ。
「おお、チョメ君。あ、そこにドアがあったのかぁ〜。」
チョメ君が出てきたと思しい場所に、確かに木製のドアがありました。
あれは脱衣室へと続く扉だな。
これまた湯気でよく見えなかったのだよ。
そしてチョメ君、布の背負い袋で前後を挟まれるようにして、背中に1人、胸元で2人を抱っこしているではあるまいかっ(え)。
なんたる育児パパ振りでしょうか!?
「息子達は3人だけなの?」
『3匹で限界でチュよ。もうくたびれているでチュ(汗)。』
確かにチョメ君、まだ朝だというのに目の下に隈が…(笑)。
しかし母強しだね。チョメ君が3人ってことは、ユズリハは4人見てるって寸法だし。
『子供たち、毛玉みたいモギュ。可愛いモギュ〜。』
『ユキヲ君。仲良くしてあげて欲しいでチュ。』
『『『ちゅ〜ちゅ。』』』
ネズミというより毛玉。まさしくその通り。
赤、白、水色の毛玉のような、まさに玉のように可愛い生き物だ。もはやネズミとは別物の生き物だよ、これ(?)。
彼らも、俺の頭の上のユキヲに興味津々ってな様子でちゅ〜ちゅ〜鳴いてるし、可愛い盛りだ。仕草が愛おしい(愛)。
赤色の毛玉は火鼠、白い毛玉は耳鼠、水色の毛玉は奚鼠だと思われる。
その中でも、白い毛の色合いの耳鼠が身を乗り出す勢いで、ユキヲに抱き着こうともがき、あわわとチョメ君が慌てている(汗)。
この子、どうしたんだろう?
『やめるでチュよ。どうしたんでチュかぁ!?』
『ちゅ。ちゅ〜。』
あ、これもしかして、耳鼠って体色が白いし、耳が長いのが特徴で、ってつまり見た目はほとんどウサギなんだよね(え)。
で、ユキヲも見た目ほとんどウサギだし、顔だけは猫っぽいけど、つまり白いし似ていると…?
「もしかして…ユキヲと自分が仲間だと思ってんじゃない?」
『モギュ!?』
ユキヲ、びっくり。
でもなんか、そんな感じ。変わってチョメ君、大ショックな顔で固まっちゃったよ(汗)。
ま、そりゃそうだ。100%自分の子供なのにさぁ。
「こりゃ困ったなぁ。いや、でも父親はチョメ君なんだし、その事実は変わらないわけだから、大丈夫じゃね?」
何が大丈夫なのかよく分からないけどさぁ(え)。
まだ産まれたばっかの赤ちゃんだけど、この子がチョメ君とユズリハの子供だってんなら、成長すれば、ちゃんとした知性が備わる筈だし?
『…あとで嫁さんに怒られる気しかしないでチュよ…。』
渋々、いやホントに渋々って体で、チョメ君は耳鼠を差し出すと、この子も早く早くと、チョメ君の手の中で暴れてるし(汗)、俺はしゃがんでユキヲの目線まで下がる。
『可愛いモギュ。抱っこするモギュ?』
『ちゅ〜ちゅ!』
耳鼠はユキヲにヒシッと抱きつき、そしてクンカクンカと匂いを嗅ぐと、その顔をトロンとさせてウトウトし始めたぞ(え)。
これマジ、仲間認定されたようで、パッと見、親子そのものっぽい。
『………チュ(涙)。』
「帰る時、ちゃんと返すからね、チョメ君。」
って言いながら、可愛いもの(?)が2体に増えた俺の頭の上であるし、俺的には大いに満足であるが(え)。
でもチョメ君は絶望顔で、ちょっと目を逸らしておいた。
「あ、忘れてた。白熊、精霊一覧を見せてくれる?」
副音声{YES、MASTER。}
白熊の電子情報枠表示が俺の前に現れる。
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聖域SISUTEMU 〈Chesed〉
田崎家所属 精霊一覧
・E5 (エコ)
・乙女ちゃん
・橘花くん
・菅原くん
・チョメ君
・葛葉
・鳳来
・千歳
・八手
・榊
・芍薬
・カロテン
・ナスニン
・千寿姫
・JOL
・掃除機の精霊
・扇風機の精霊
・電子レンジの精霊
・お風呂の精霊
・冷蔵庫の精霊
・テレビの精霊
・DVDデッキの精霊
・タンスの妖精巨人
・苺の木霊
・洗濯機の精霊
・泉フェアリー
・林フェアリー
・安眠フェアリー
・浴槽フェアリー
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え〜と、精霊の数は微妙に増えてるね(?)。
「確か…前回、見た時はDVDデッキの精霊までだった筈だよね?」
ってことはそれ以降、発生した精霊は…計7体。
タンスの妖精巨人ってのは初見だな。
タンスって言われても、タンスは各階にあるし、1階のタンスは付喪神化して収納おばけになってた筈だけどねぇ?
で、苺の木霊はこれ間違いなく俺は遭遇してるし(え)、乙女ちゃんが大事に育ててた苺の鉢植えの子だな。
そして洗濯機の精霊ってば、ここで遭遇したスライムもどきの水霊族・軟体種である。今も頑張ってお掃除をしてます。
よく見たら、ちょっと人間っぽい形も取れるようで、今度はレッキブラシを持ち出してきたみたい。
そんなに掃除するほど汚れてないんだけど、家事妖精の部分に引きづられてんのかな?
副音声{YES。精霊の総数は現在、29体となっております。}
「惜しいぃぃ。」
30体まであと1体。
30体で「聖空域」が生成可能となるものを…。
ま、それは仕方あるまい。何事もタイミングである。
にしても…乙女ちゃんが言ってたフェアリーですか?
俺のイメージ的には、羽根の生えた小さい妖精さんっぽい感じ?
「泉フェアリー、林フェアリーは分かるが、安眠フェアリーって何だよ?」
あと、浴槽フェアリーも何だ?意味が分からん。俺の考えてたフェアリーと若干、何かが違うくさい…。
副音声{MASTER。その件で、フェアリーをプロデュースしているタンスの妖精巨人から提案案件が上がっております。}
「はぁ?」
何が何をプロデュースしているって?俺の聞き間違いですかぁ?
そんな感じでチョメ君の近況を聞いたり、あ、いやでもホントは息子7(セブンズ)の命名の相談に来たんだけどねぇ。
すっかり話がズレにズレまくった次第である(?)。そんな日もあるし。
あと、白熊に言って、洗濯機のジェリー君が頑張り過ぎないように、定期的に掃除を休ませるようにお願いしたり。
「あ、そうそう、チョメ君。白ねこ島のマリ〜ンタウンの本館の3階に、良い感じの貸切浴室のお風呂があるんだよね!今度、一緒に行かない?」
『こじんまりしていて良さそうちゅね?』
そうそう。俺もチョメ君も庶民派のお風呂好きだからねぇ。
サウナとかには一切、興味はありません(え)。整うとか何だよ?という感想だ。むしろ熱湯推奨派だからぁ。
たまには銭湯的なお風呂で気分転換も良いし、せっかく作ったなら使わな損だろ。
実質、使うメンバーも限られてるし?
で、お風呂と聞いて、なんかチョメ君が抱っこしている火鼠と奚鼠も興奮してるし?嬉しそうに『『ちゅちゅ〜♪』』と鳴いてるぞ。
「…もしかして、その2人はお風呂好きなのかな?」
『う〜ん。まだ分からないでチュね。でもこの子たちは火属性と氷属性でチュから、相性は良さそうでチュよ。』
おおぅ。何という前途有望な精怪ネズミでしょうか(喜)。
『ゲコッ…(悲)。』
悲しげな声を出して俺を見上げるのは…おっと、お風呂蛙くんか。
君もいつの間に出てきてたの?
「ああ、いや。気分転換的に?一番好きなのは、やっぱり入り慣れた我が家のお風呂ですともっ!!」
『そ、そうだチュよ(汗)!』
俺たちは慌てて釈明した(?)。
でもね、確かに俺たちは2階のお風呂が大好きで、唯一の心休まる場所なのだ。
狭い浴槽にその日の気分で好きなバスソルトを入れ、心身ともに癒される場所…それがお風呂!!
『ゲコォ(嬉)。』
ほっ。何とか繕うことに成功したようだ(え)。
何というか、やっぱ2階のお風呂関係の子たち(?)って、無碍にできない印象である。
ただ一つの難点は、ユキヲがお風呂が苦手な点でしょうか?
「この流れでいうと…耳鼠もお風呂が苦手そうな感じだな…?」
なんか、お正月の飾り餅みたいになって重なってる、白いもふもふの俺の頭の上は無反応だし(え)。
そんなお風呂談義をしつつ…その2へ続くのであった。
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿菩薩(蓮乃人)〉
階級〈大権現〉
所属国〈田崎家竜脈の地〉
カテゴリー〈111.2+〉
戦闘力 2061+20
防御力 1979+20
生命力 2005+20
回避値 1858+20
知能値 805+10
器用値 25
魔力値 3128+30
無属性1931+20
地属性1963+20
固有能力
竜脈適正「最高位+」
幸運の加護
雷霆の守護
世界卵の選別
蓬莱の恩恵
王桃の系譜
全能神の祝福
異世界言語LV2
宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物
麒麟の安寧
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子
統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語 鬼
天眼 転移 人類愛
召喚系術式
契約
契約破棄
契約鑑定
召喚
送還
眷属召喚
眷属送還
眷属探知
眷属鑑定
竜脈の盾
竜脈結晶化
次元結晶化
万能鑑定
化石解放
信仰昇華
超大型転移制御
眷属
E5(エコ)さん
DS (ディス)さん
4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん
2L (トゥエル)
O1 (オーヴァン)
契約
ルル君
金さん
チョメ君
ミミちゃん
シーちゃん
ミチ
花子さん
タロさん
ロンちゃん
クロちゃん
ハナちゃん
ハッピー
シマ
カア君(若彦)
乙女ちゃん
ユズリハ(野良ネズミさん)
紅葉
菅原くん
橘花くん
リコピン
JOL
葉蘭
水引
葛葉
榊
千歳
鳳来
八手
蒼原
不知火
漁火
八重波
白波
鳴海
夕潮
芍薬
水楢
柏
梛
茜
白妙
牡丹
鬼蕗
BM
BL
ユナイゼス
キュライアー
ビビアンナーシェ
イシヒメ
麻黄
ココちゃん
リリ君
亜弥
葦原
ロッキー
ユッキーナ
BR
ユキヲ
BP
キャロ
カロテン
ナスニン
號竜
アドム
トリントン
ハッチ
白熊
百葉
五郎ちゃん
雪玉王
称号
竜脈使い
蓮乃人社の祭神
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅20%
耐久値強化〈合金〉
自我++
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
推しメン応援シャツ〈服〉(NEW)
属性:化学繊維 LV25〈通常級〉
付与効果:マネージャー魂+
ヲタ芸+
耐久値:45
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
◆ ◆ ◆