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第293話「O太郎と呼ぶんじゃない!その1・父として大きな背中を見せたいなぁ…即ちオンブしたい。」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第293話「O太郎と呼ぶんじゃない!その1・父として大きな背中を見せたいなぁ…即ちオンブしたい。」


竜脈生活166日目。


はいはい。朝から白ねこ島にやって来たのだが、理由はO1(オーヴァン)を叩き起こす為である(え)。


昨日、我が家の新たなる住人として誕生したO1 (オーヴァン)は俺の息子だ。

様々な経緯があって、6人目の眷属として誕生したわけだが、彼に「父さん」と呼ばれる事についてはやぶさかでは無い。むしろ、もっと呼んで欲しい(照)。

何だろう?この庇護欲は??俺が思っていた以上にシックリ来る感じなので(?)。


しかしだよ、さすがに夜には目を覚ますだろう?と思っていたのだが、これが一向に目を覚まさない。

弟たちはヤキモキして、やれどんな甥っ子だぁ?どんなイケメンだぁ?とまくし立てる始末で、正直、手に負えない(汗)。


だから逃げ出した…とも言う。


「しかし、さすがに寝過ぎだろっ。大丈夫なのかぁ?」


『心配モギュ。』


ユキヲも心配顔。そんなユキヲもO1 (オーヴァン)に会うのは初めてだからねぇ。


神のコテージへの出入り口である202号室からの移動先は、なんとお隣さんの201号室だ。

1階は104号室と106号室しか空いてなくてね。どうもO1 (オーヴァン)には語呂が悪い(?)。

やむなく201号室を選択したわけだが、勿論、内装は10神貨で一般装飾家具一式を選択している。語呂もいい(?)。


「お〜〜い。O1 (オーヴァン)??」


…返事は無い。


コンコンッ……コンコンッ!!


ノック連打。だが、反応がない。

クッ、やむ負えまい。まさかの反抗期ではあるまいなぁ!?


俺はガチャリとドアノブを回して侵入する。息子の部屋に無断侵入…はぁ、ドキドキする(え)。

しかし、何というか部屋の雰囲気が独特で…これ、お化け屋敷じゃね?真っ黒な壁紙に真っ赤な提灯が並んで異様だよ(汗)。で、布団は敷布団。真っ白な布団。ヤベェ(震)。


「お、おい〜。おま、死んでないよなぁ〜??」


音声〔ん〜〜ぁ?あれ?どうしたんですかぁ、父さん?〕


目を擦りながら、ムクリと起き上がる少年…。

まだ寝足りないとでも言いたいような、そんな気だるい表情だな。


「どうしたじゃないよぉ。みんなに紹介もしなきゃならなのに、ずっと寝てたでしょ?」


いやいや、そんなキョトンとした顔をしてんじゃないよ。


音声〔…え?昨日、皆さんに会いましたよぅ?〕


…え?それって、E5 (エコ)さん達のことか?


「それは眷属だけだから…5人だけだぞ。んな訳あるかぁ〜い!!」


『モ〜ギュ〜。』


ホラホラって、俺は自分の頭の上に鎮座したユキヲをアピールする。可愛いだろぉ?


音声〔…父さん。これはウサギですか?猫ですか?〕


「はい。これは中雪豹のユキヲですね!!」


説明したけど、意味不明ってな顔色のO1 (オーヴァン)。まあ、初見なら致し方なし。

というか、この流れからして、この子は本当に全ての記憶を消去してるっぽい(?)。


「あ〜、その〜。もしかして、あやっちの事とか覚えてる?」


白ねこ島の侍従である「あやっち」は俺の孫に認定している訳で、つまりはO1 (オーヴァン)の息子なのである、のか?


音声〔え?亜弥の事ですか、父さん?〕


おやぁ?あやっちの事は覚えてる、と?


音声〔亜弥はちゃんと働いていますか?御迷惑を掛けていなければ良いのですが…。〕


「いや、むしろ誰よりも働いているから頭が上がらないんだけどねぇ…。」


なんか、とてもやり切れない気持ちになった(え)。

かたや、家長だけど巡回してるだけの俺に、グ〜タラ寝て過ごすだけのO1 (オーヴァン)。凄いダメな一族な気がしてきたァァァ(汗)。


「いかん。あやっちに脚を向けて寝れない気分だ…話しを変えよう。」


『みんなに紹介モギュ。』


そう、それっ!!よくぞ思い出させてくれたね、ユキヲよっ!!


「ともかく、起きて起きて!我が家に行くぞぉ。あ…その前に、ちょっと君の身体情報ステータスを見ても良い?」


O1 (オーヴァン)ってば、言葉の通りに急に寝ちゃったんでね、昨日の段階でまだ確認してなかったんだよ。


音声〔ええ、父さん。構いませんよ。ふわぁぁぁ〜〜。〕


大あくびだ。ほんと、気だるげな少年である。ちょっと不安になってきた(え)。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈眷属鑑定〉


O1(オーヴァン)♂

種族〈電脳世界の悪魔〉

階級〈小悪魔インプ・規格外変種〉


カテゴリー〈2.5−〉

戦闘力 25

防御力 20

生命力 30

回避値 25

知能値 25

器用値 20

魔力値 25


電子属性エレクトロン25

闇属性テネブライ20

魔属性デモニウム20


戦技バトルアーツ

指鉄砲

髪の毛針


固有戦技パーソナルアーツ

白ねこ島LINK-UP《Vr01》次元眼


固有能力パーソナルスキル

Program〔★クリフォト€魔戒転生〕箱庭システムVr02《人格01011001》

究極型メーラー「姑獲鳥EX」

悪魔体エーテルボディ〈物理透過100%〉

悪魔の心臓核〈No.Oオー

霊感アンテナ〔スパモン細胞〕

白ねこ島LINK−SHOP〈食料項目LV2〉

運命補正効果(眷族ファミリア)★息子認定


能力スキル

忠誠 悪魔 次元 箱庭 霊子購入 物質再構成 息子 父大好き 再生 スパモン


魔力系マグス術式

下位(基本三原理)闇属性テネブライ付加ギフト

下位(基本三原理)闇属性テネブライ魔道弾ブリッド

下位(基本三原理)闇属性テネブライ誘導波動ソリュード


死操系サクリフィキウム術式

夜鷹カラス召喚


称号

田崎 蓮人の息子認定(NEW)

田崎 蓮人の眷属ファミリア・絶対忠誠度〈120%〉


装備

霊毛学生服3203号〈服〉

属性:魔属性デモニウムLV500〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:霊毛チャンチャンコ〈闇属性テネブライ〉80%守護膜シェル+

霊木の下駄〈電子コントロール〉

魔属性デモニウム同調〈自己修復・自己展開〉(超)

耐久値:800


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あ、O1 (オーヴァン)ってば、悪魔だったぁ!?

しかも「小悪魔インプ・規格外変種」とか(汗)。


俺の想像するインプって、ゲゲゲっぽいO1 (オーヴァン)とは似ても似つかないな。

基本、悪魔なんだろうけど…悪魔体エーテルボディとか悪魔の心臓核とか。でもでも、部分部分で妖怪くさい。指鉄砲とか髪の毛針、霊感アンテナとかモロに◯太郎じゃねぇか?


しかもだ…。


「…スパモン3203号が学生服になってんのか…。」


衝撃の事実である(え)。


音声〔3203号はチャンチャンコと下駄のコントロールにも役に立っていますよ、父さん。〕


あ〜。そうなんだぁ。何事も形から入ってるのね(?)。なんか、俺って目玉の父さんになった気分である。

あとあれだな、初見の死操系サクリフィキウム術式ってのがヤバそう。何がヤバいって字ズラがヤバい(え)。


「なあ、O1 (オーヴァン)。死操系サクリフィキウム術式って何なの?」


音声〔え?…ああ、それですかぁ?これは使い魔みたいな感じで呼び出す事が出来るんですよ。やってみせますか?〕


えぇぇ。使い魔ぁ?なんか良いね、それっ!!


「…いや、でもちょっとたんま!夜鷹カラスって完璧に鳥系だよね?ちょっと室内でそれはいかんなぁ。」


そもそも、それって本当にカラスか?という疑問が頭をよぎる。


「カラス…カラスだよねぇ?」


音声〔夜鷹カラスですよ。変な父さんですねぇ?〕


逆に突っ込まれるとか、俺の方がおかしいのか?そうか、俺がおかしかったんだ(え)。

いや、でも室内はダメだ。その夜鷹カラスの検証は後回しにしよう(汗)。

これが一般的なカラスならカア君兄貴の友達が増やせるかも知れんし(?)。


さて、問題は固有能力パーソナルスキルだな。

O1 (オーヴァン)の固有能力パーソナルスキルの中にある、究極型メーラー「姑獲鳥EX」はスパモン3203号からそのまま引き継いでいる。


「じゃあ、普段はE5 (エコ)さん頼りのメール確認だけど、O1 (オーヴァン)の方でも確認出来るかなぁ?」


音声〔まあ、ちょっと面倒ですけど、できますよ。仕方ないですねぇ…。〕


あ、やっぱ出来るんだ。でも面倒とか言ってる(汗)。

で、O1 (オーヴァン)はボサボサの髪の毛を振るって、一本だけビーン!と髪の毛が直立。これって「霊感アンテナ」ぁ??


音声〔え〜と、受信しましたよ、父さん。八幡宮統括本部から1件、メールが届いていますねぇ。〕


なんか、古いステレオラジオみたいな受信方法だぞ(え)。とは言え、でかした息子よぉ!!


音声〔僕の電子情報枠ウィンドゥを表示します。こんな感じで…良いのかなぁ?〕


どうもO1 (オーヴァン)自身も試行錯誤っぽい状態だ。

まあ、生まれ変わった直後だし、仕様はダウンロードされていても、いざ実践となると勝手は違うだろ。そこは慣れてもらわなきゃな。

そして我が家はキャラが濃ゆい面子が多いので、そこも習うよりも慣れろだな(え)。


__________________________________


箱庭システムVr02仕様〈白ねこ島LINK-MAX〉

★究極型メーラー「姑獲鳥EX」起動開始…未読1件


八幡宮統括本部 2021/02/03 >添付あり


メーラ登録>送信


対竜種防壁「D=N」除外件数…32件


_________________________________


「おおおぉぉ。やったね、O1 (オーヴァン)!やればできる子ぉ!!」


『偉いモギュ〜。』


これでE5 (エコ)さんが見つからなくても、見たい時にメール確認が出来るときたもんだ!世界は広がった(?)。


しかし、この1件のメールは八幡はちまん様のところから来てるやつだなぁ。

なんか、ソレをO1 (オーヴァン)のメーラーで確認するとか、これ何の因果だよ??


音声〔父さん、どうしたんですか?メールの内容を見ないんですか?〕


「あ、ああぁ。ごめん…じゃあ、開いてくれる?」


なんか、逆に気を使わせてしまった…のかな?いや、そんな感じじゃないな?

普通に面倒なんで早く済ませよう的な?そんな雰囲気の子である。でも口調は悪くないんで、ちょっと不思議な子。それがO1 (オーヴァン)なのか?ちょっと読めてきたぁ。


_________________________________


2021/02/03


差出人:八幡宮統括本部

宛先:田崎 蓮人殿


第6の眷属、O1 (オーヴァン)誕生おめでとうございます。


特典として損害賠償目録の加点30ポイントを差し上げます。


八幡宮統括本部

本部長 鳩山 巴


添付:《損害賠償目録30ポイント》


返信する:YES・NO


メーラに登録する:YES・NO


_________________________________


これかぁ〜(汗)。


確か、麻黄まおちゃんが魔王化した際には10ポイントだった筈。

ちなみにE5 (エコ)さんが復活した時は20ポイントだ。それが今回は30ポイントか…。


「色んな意味で加味したんで許してね?的なにおいがプンプンするなぁ。O1 (オーヴァン)には悪いけど…。」


そして損害賠償目録は残り50ポイントから80ポイントに急増した。


音声〔何か僕は悪いことしたんですかぁ、父さん?〕


「あ、いや。そう言うわけでは無い(汗)。さあさあ、いつまでもここでくっちゃべってるのもあれだから、そろそろ行こうか。付いて来てくれ〜。」


スパン!と会話を切り上げ、そこは無かった事にしよう(え)。

薄暗い201号室にいると気が滅入るし。


音声〔え?父さん…どうしても行かないとダメですかぁ?〕


ダメでしょっ!?布団に戻ろうとするんじゃないっ(怒)!!


俺は無理やりO1 (オーヴァン)を引っ立てる。おっ、まだ子供だから軽いねぇ〜。

高い高いをしたら怒るだろうか?


音声〔はぁ〜。分かりましたよ、父さん。行きますよぉ〜。〕


このやる気なしな感じ…アンニュイだねぇ。


ようやく部屋を出て、俺たちは戻ってきた。って言っても隣の部屋だけど。

いやはや、スムーズには行かないものだ。


「何度も行ったり来たりすまないな、アドム。」


副音声〔いえ、博士。気にしないで下さい。ところで、彼が?〕


ああ、そうか。今はコテージに戻ってきてるけど、アドムも田崎家に一時避難していたから、このO1 (オーヴァン)と直接会うのは初めてだったかぁ。


そしてO1 (オーヴァン)は白ねこ島の魂が再誕した存在だ。それは即ち、アドムたち侍従の元締めみたいなものなんだよねっ!

これからは俺に代わって、この子には白ねこ島をバンバン発展させて行ってもらいいたいものだ(え)。


「そう、この子がO1 (オーヴァン)。さ、O1 (オーヴァン)、アドムに挨拶を。」


音声〔え…その、初めまして。あの、とても綺麗な部屋…ですねぇ…。〕


O1 (オーヴァン)の緊張感が伝わってくる。それを不思議そうに見守るアドム。

どうした、アドム?その表情は元々がアンドロイドちっくではあったが、どうにも腑に落ちない感じで。


副音声〔博士…彼はどうしたんでしょう?システムにイレギュラーが?配下システムに僕たちが組み込まれていません。どういう事でしょうか?〕


んぁ?配下システムってなんだよ?


「あ〜。色々あって、O1 (オーヴァン)って記憶を全消去?してるっぽいんだよね。」


副音声〔消去?…しかしそれでは、白ねこ島を管理するシステムに支障が生じるのでは?いえ、白ねこ島そのものは亜空間として安定値にはありますが…。〕


アドムが困っている。困っているアドムとか珍しい(?)。

だけどもまあ、白ねこ島は通常運営で変化は見られない。あやっちも「問題無いですよっ」って言ってたし(え)。


「なぁなぁ、O1 (オーヴァン)?白ねこ島はO1 (オーヴァン)が管理してくれるだろ?」


音声〔え?…いやだなぁ、父さん。僕、そんな面倒くさい事はしませんよ?そんな暇があったら、昼寝していたいので。〕


ふぇぇぇぇ!?


よもやの全否定!?と言うか怠惰ぁ?頭の上のユキヲも呆れ顔だよぉ〜。


「そ、そうかぁ。まあ、今日は初日だからな…急ぐ事はあるまい。我が家に慣れてからでも遅くは無い…。」


音声〔父さん、慣れても仕事はしませんよっ。仕事は亜弥に任せておきましょう。僕ってホラ、まだ子供ですから。〕


そうね。見た目は子供だもんね〜。でも、その息子の息子はバリバリ働いてんけどね〜。

ともかく、ここで追及しても埒が開かない。アドムには申し訳ないが、退散するとしましょう(え)。


「おっと、話しは変わるけども、O1 (オーヴァン)。ちょっとこっちのタンスを覗いてみてくれる?」


据え置き型の収納タンスだ。言わずと知れた、白ねこ島と我が家を繋ぐ出入り口である。

チョイチョイと手招きして、何ですか〜と覗くO1 (オーヴァン)の無防備な背中をドン!と押してみる。


音声〔うゎゎゎわ。何をするんですか、父さ〜ん!?〕


ドボ〜〜ン!!!


そして俺も飛び込もう。ユキヲも慣れたもので、俺と一緒に息を止める。


◇ ◇ ◇


田崎家である。未だにゲホゲホとO1 (オーヴァン)が苦しそうだ。


何でかな?誰が我が家のユニットバスと白ねこ島を繋げたんだ?浴槽が出入り口とかさ(笑)。

しかし、ここからが本番である。何よりも確認しいたい事項があるのだ。


「お〜い、O1 (オーヴァン)?」


おや?だけどもO1 (オーヴァン)はあるものに気を取られている?


それは仏壇の上に鎮座した白猫のシーちゃんではあるまいか?

そんなシーちゃんとO1 (オーヴァン)が見つめ合っている(え)。お互い『?』な顔だけどね。


「シーちゃん、O1 (オーヴァン)と知り合い?」


いや、そんなわきゃ無いけどさぁ(汗)。


『ミャ〜ミャ。』


うんうん。要約すると『知り合いなわきゃ無いでしょ。なんか懐かしい感じがしただけよっ!』とのこと。


音声〔僕もよく分からないけど、近視感デジャヴな感じです、父さん。〕


何なんでしょう、この子たちは?まあ、本人たちも分かっていないから、ここでしのごの言っても仕方ない。

だが見た感じ、姉御肌で五徳猫なシーちゃんに気に入られた模様。

シーちゃんに気に入られた…即ち、猫八部衆に受け入られたのと同義だよ(え)。


「シーちゃん。俺の息子のO1 (オーヴァン)をよろしくね〜。」


『ミャ、ミャ〜。』


要約すると『アンタねぇ、いつの間に作ったのよぉ〜。』だなんて、はしたない。そういうアレではありません。まあ、童貞では無いけどね!


このシーちゃんは俺に対して何故か母親目線である。母を知らないO1 (オーヴァン)にはちょうど良い目付け役になりそうだなぁ(え)。


さてさて、1階の居間であるが、食事時以外には閑散としている場所だ。誰か居ないかなぁ〜と思ったけど、誰も居ないな。

これは仕方ない、この後に行くのは3階の俺の自室だ。さすがに初日から地下の妖怪グループや店舗フロアの海産物軍団とかじゃ、アクが強過ぎる。同じ理由で2階の観葉植物6姉妹シスターズもヤバい(?)。O1 (オーヴァン)がオモチャにされかねないだろう。


「まあ、今日は初日だからね。行っても屋上とかそれぐらいにしておこう…。」


それとね、1番重要な事があるのだよぉ。これだけはどうしても聞いておかなきゃなるまが!?


音声〔な、な、何ですかっ!?父さんっ??〕


いかんいかん。焦って肉迫し過ぎてしまったよ(汗)。


「…我が家には暗黙の了解があります。それは、家族は揃って必ず食卓に着きましょう…と言うことですっ!!」


『食卓モギュ。』


ぶっちゃけました!!ユキヲも同意してくれたし、みんな一緒にご飯を食べたいよぉ〜と言う俺の願望である(え)。これだけは誰にも譲れない想いだ。


「食卓はここです。つまり、O1 (オーヴァン)も集まる義務があるんですがぁ…ご飯、食べれるよね〜っ??」


それが重大だ。美味しいご飯を食べれないとか、もう人生損をしている以外の何ものでもない(え)。若干数、我が家にはそう言う人員も居るのだっ!?


音声〔ご、ご飯ですか…?それは、まあ、食べますけども?でも寝てる方がもっと好きなので…。〕


「食べれるのねっ!!そうね??食べれるのねぇぇぇ!!」


俺のテンションMAXである。このチャンスを逃すべきかぁ!!


「ちょ、ビビさ〜ん!!ビビさ〜〜ん!!」


副音声『なんだ、旦那様?騒々しいぞ!!』


ガラ〜〜ッと引き戸を開け放ち、メイド5人衆が一人のビビアンナーシェが仁王立ち。


あわわわ。ちょっと不機嫌なの?片手に金剛石オリハルコンの包丁を持ち、ギロリと俺達を睨む。

ピンク色のメイド服姿なのに、勇者のオーラがはち切れんばかりに全身から迸っているぞ!?


『こ、恐いモギュ(汗)。』


「な、な、な、何だよ、ビビさん??」


副音声『ん?…ああ、済まないな。ちょっと興奮してしまってな(笑)。豆を炒っていたら、それはそれは凄いものが出来てしまったのだ!!』


頭の上のユキヲの恐怖が俺に伝わってくる。

しかし何だって?え?豆ですかぁ??ビビさんは一体、何を言っているのやら?


副音声『見れば分かるぞっ!!これだっ!!』


ビビさんが俺にお皿に山盛りの豆を突き付けてくるけど…いや、普通の豆じゃね?


「…う〜〜ん。こういう時こその万能鑑定だ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈万能鑑定〉


豊受大豆之命とようけおおまめのみこと

種族〈神級・田崎家謹製料理〉

階級〈魔滅新種〉


カテゴリー〈5.5+〉


木属性アルボル

光属性ルーメン

聖属性ボヌム


固有能力パーソナルスキル

旨味エキス〈田崎家抽出〉

聖なる豆

穀霊信仰


能力スキル

旨味 濃縮 新種 甘味 筆舌 聖豆 浄化 退散


称号

聖なる豆


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


とんでもない物を作りやがったぁぁぁ(汗)。


「な…何なんだ、これは…?」


ただの豆じゃない。これは食べても良い類いの物であろうか?

そもそも、何でこんな物を作ったの??


副音声『素材は至って普通の豆だが、不思議だな?』


いや、作った本人が頭を捻っているってどういう事か。


音声〔…父さん、ソレを僕に近付けないで下さい…。〕


う〜ん?何故かO1 (オーヴァン)が汗をダラダラと流しつつ、俺の持つ豆から遠ざかって行くではないか?


この聖なる豆、妙なオーラを放出しているのだが、それがO1 (オーヴァン)に対してやけに攻撃的でさ。気のせいかな?


音声〔いや、父さん…僕はそれが苦手なんです(汗)。〕


「何だってぇ!?豆料理が苦手と…ふ〜む、メモメモ。ビビさん、忘れないように!!」


副音声『それは良いのだが、彼が旦那様の新しい眷属だろうか?』


あっ。そうだった。紹介するのをすっかり忘れてたけど、ちゃんとご飯を食べられると聞いて舞い上がっていたよ(笑)。


「俺の息子のO1 (オーヴァン)だよっ。嫌いな料理は豆料理。」


豆を警戒しているので、とりあえずは「宝物庫〈Ω〉」に聖なる豆をぶち込んでおいた。

昼時にでも出せば良いだろう、と。


音声〔オ、O1 (オーヴァン)です。…よろしく。〕


ちゃんと挨拶できました。えらい、えらい。


副音声『うむ。私の事はビビと呼んでくれ。旦那様の調理補佐が主な役目だ。』


ビビさん、相変わらず男前。カッコいい(え)。

そして毎日お世話になっております。もはや俺の方が調理補佐っぽい感じになってますがねぇ(汗)。


こうして、当面の豆料理は延期を依頼。だけども、俺も元々、そんなに豆料理とか好きじゃないのさ。グリンピースとか(え)。

やっぱり親子って似るのだろうか…?


音声〔いや、父さん…普通の豆なら食べれますけど…。〕


またまたぁ。そんな気を使わなくても良いのさぁ。

男子たるもの、好きな物だけ食べていたいのだ。痛いほどわかるよぉ。うんうん。


「さて、次々!!」


『次モギュ。』


本日の予定は詰まってますよ!何しろ、我が家は見た目通りの建物じゃないのだ(?)。


駆け足で階段室に突入。

ちょっと聞き耳を立てたけど、階段室警備部アドレセンス事務所は静かだった。

ニャイの事だから、整列して待っているかも?とか思ったが拍子抜けである(え)。

だが、ここの邪神たちも癖が強いから、今日のところはスルーが無難だろう。逆に有難いぞ(?)。


音声〔父さん…ちょっと待って。少し速いですっ(汗)。〕


虚弱体質の俺より遅いとか、え?俺の息子は俺の虚弱体質まで受け継いでしまったのかぁ?


音声〔ちょ、この階段…何階先まであるんですかぁ?エレベーターは無いんですか?〕


一般庶民の家にエレベーターとかある訳がないでしょ!しかしながら、O1 (オーヴァン)の言うことにも一理あるよね。

田崎家の階段って明らかに拡張されてない?別に工事とかしてないんだけど、幅とか距離とか明らかに広がってんだよねぇ…。


「もう慣れてるから気にしなかったけど、階段の段数も増えてるよなぁ…。」


だからと言って今更だが(え)。


しかし、へばったO1 (オーヴァン)を見るとやるせない。

ここで俺が取れる手段…それは1つしかないでしょ!?これぞ父の醍醐味ぃ??父の大きな背中を見せつけるとしよう…。


「…O1 (オーヴァン)。さあ、俺の背中が空いてるよ?」


音声〔え…恥ずかしいから、嫌です。〕


おんぶ即拒否とかぁ!?父ショック!!

だけど俺は諦めないぞぉ。いつか必ずこの子をおんぶしてやると心に誓う俺なのであった(?)。


『3階に着いたモギュ!』


うむ。2階は勿論、スルーだよ。はっきり言って、1番危険なフロアである(え)。

最近はヴィゾフニルランドの「カフェ・ド・ドリアード」に順番で詰めているらしいから、奴らも早々に無茶な行動は起こすまい?


「さあ、ここが俺のプライベートフロアでもある3階だぞ!入って入って!!」


入ったところで、別に目新しいものがあるわけじゃないけども。

廊下を挟んですぐ、引き戸を開けばコタツがデン!と置かれた部屋。このコタツ、実は万年コタツである。


『あ。兄上殿、待っていましたよ。』


『もう、待ちくたびれたじゃないのぉ〜(怒)。』


クロちゃん弟はともかく、乙女ちゃんは初対面ですでに怒ってるとか第一印象が最悪な件。


「あれ?クロちゃん弟と乙女ちゃんだけ?」


『そうですね。菅原すがわら橘花たちばなは屋上に行きましたよ。麻黄まおうも一緒です。』


『兄さんがいつまで経っても連れて来ないからでしょ〜!!』


いやいや。俺だって急いでたよぉ〜(え)。

そう言えば、キャロと大根ちゃん(仮)の引き取りを麻黄まおちゃんに頼んでおいたんだったよ。


で、ゼェゼェ言いながら入って来たO1 (オーヴァン)をみんなに紹介する。


「はい。この子が俺の息子のO1 (オーヴァン)だよ。よろしくね〜。」


『…息も絶え絶えな感じですが、兄上殿は何をやらかしたんですか?』


酷いぃ(汗)。別に何もやらかしてないよぉ(涙)。


「酷いよ、クロちゃん弟!?普通に階段を登ってきただけでしょ!この子も俺と同じ虚弱体質なんだからぁぁ(涙)。」


『…あ、そうですか。それは多分、廊下に充満した2階から漏れ出す樹霊ドライアド達の聖なる気を受けて弱体化しているんじゃないかと?』


はい?


『僕は既に耐性が出来ていますけど、闇属性テネブライ持ちは著しい影響を受けますから、気を付けて下さい。O1 (オーヴァン)君、大丈夫かい?』


音声〔…だ、大丈夫です。父さんは悪くないですっ…ゼェゼェ。〕


ガビィ〜〜ン!!!


愕然としたよねっ!俺は父として、何の役にも立っていなかった事に!!

無知ゆえの悪!!これはもう罪である(え)。


「すまなかったぁぁぁ!!この田崎蓮人、一生の不覚ぅ!!父親失格ぅぅ!!」


『悪かったモギュ〜〜!!』


俺とユキヲは誠心誠意謝った。だって、何も知らなかったんだも〜〜ん!!


『まあ、兄上殿。O1 (オーヴァン)君もしばらくすれば環境に慣れると思いますよ。当面、彼の面倒を僕が見ても良いですし…。』


イケメンやぁ。黒猫そのものだけどイケメン王子様やぁ(?)。

黒猫だけど2足歩行。そして貴族服でビシッと決まったクロちゃん弟こそ、俺の最も信頼の置ける弟なのだ!!


「ありがとう、クロちゃん弟ぉ。O1 (オーヴァン)をよろしく頼むよぉ(涙)。」


『勿論です、兄上殿っ!!』


ガシッと抱き合う俺たち。やっぱり兄弟愛って最高である(え)。


『…まったく、クロもだけど兄さんも相変わらずねぇ。』


俺たちの兄弟愛は不滅ですが何か?っていう乙女ちゃんだが、さっきからジッとO1 (オーヴァン)を見詰めているだけで。


音声〔あ、あのぉ…。〕


ホラァ。O1 (オーヴァン)が怯えてるじゃない?


『う〜〜ん。普通ね?O1 (オーヴァン)と言うより、Oオー太郎じゃない?』


普通って何さ?


いやさ、既に判明しているけど、O1 (オーヴァン)はイケメンじゃない!!重要な事なので2回言いますが、イケメンの部類じゃない!それは俺にとっての免罪符だ(?)。


どことなく田舎臭い顔のO1 (オーヴァン)だけど、そこが良い!愛着のわく可愛い顔だぞ(断言)。髪の毛ボサボサだけどぉ!


「って言うか、Oオー太郎とか呼ぶんじゃなぁ〜〜い(怒)。」


俺の拒絶の声が響き渡る。


音声〔あ、別に好きなように呼んで下さいっ。〕


ちょ、O1 (オーヴァン)が許諾しやがったぁ。

だけどOオー太郎とか、色んな意味で著作権侵害してそうで震えてくるぞ(震)。


『じゃあ、Oオー太郎ちゃん、私のことは乙女お姉ちゃんと呼んでも良いからね〜〜。』


しかし、もはやこの流れでは乙女ちゃんはO1 (オーヴァン)をOオー太郎呼び確定と言えよう。手遅れである(え)。

せめてもの救いは、クロちゃん弟だけはちゃんとO1 (オーヴァン)君と呼んでいるところだなぁ。


副音声『皆さん、お飲み物をお持ちしましたよ〜〜。』


向日葵ひまわりの笑顔を湛えた3階担当メイドのユナさんの登場だ。

雰囲気がフワッと一気に華やかになったぞ(え)。えへへへ。


いや、紫色のメイド服が穏やかな空気を運んで来たと言いますか…決して、乙女ちゃんがアレ?な訳じゃないからぁ。そんな顔で睨まないでぇ(叫)。


『言いたいことがあるならハッキリ言えば、兄さん?Oオー太郎ちゃんはこんなんなっちゃダメよ。レディに気を使うこと!』


こんなんなっちゃったぁ…って、何でやねぇん(怒)。


酷い言い草だけども、一応はクロちゃん弟と乙女ちゃんの紹介は出来たわけだ。彼らにとっては甥っ子である事は言うまでもない。


で、コーラを配り終わったユナさんにもO1 (オーヴァン)を無難に紹介。


副音声『O1 (オーヴァン)様。よろしくお願いしますね。私はユナイゼスと申します。困った事があったら、気軽に聞いて下さいね(ニコリ)。』


音声〔は、はひっ。よ、よろしく…です。〕


初々しいのぅ(老)。O1 (オーヴァン)も綺麗なお姉さんはお好きなようで…。


コタツに足を突っ込み、俺たちはコーラをグビグビと嗜む。

これで第一段階突破と言える。おっかなびっくりだけど、ちゃんとコーラをO1 (オーヴァン)も飲んでるし(え)。


音声〔…父さん。これはシュワぁぁぁとしますねっ!?〕


それなっ!!


俺が人生で初めてコーラを飲んだ日なんて、思い返そうと思っても出てこないからねっ(え)。俺はもう、純真さを失ってしまったのだ。


そして、これからO1 (オーヴァン)は色んな物を体験していく事だろう。

それを俺は父として支えていこう。さらに言えば、一緒に楽しでいければ言うことは無しだぞ!!


『…クチュン!!』


…ん?


「乙女ちゃん?」


『私じゃないわよ?』


いや、だって可愛い声だったよ?小ちゃくて可愛いクシャミがさぁ…。


『クチュン…クチュン!!』


ま、まさかっ(汗)!?


俺は立ち上がり、俺の寝室へ続く襖をスパン!と開け放つ。


「ル、ルル君!?」


そう。それは俺の天使猫なルル君。俺の布団の上に寝っ転がったまま、こちらを見上げた顔の鼻から…タラリと鼻水がぁ。


「か、可愛いぃぃぃ(愛)!?」


いや、違った(汗)。これ風邪を引いてるじゃないのぉ!!


「ルル君!?まさか、昨日の浮島でっ??」


白ねこ島の「浮島」に辿り着くにあたり、天使飛行に助力してもらったルル君である。

正直、空は寒かったからなぁ〜〜(寒)。


『フニャ…クチュン!!』


僕は大丈夫です…じゃないよぉ。言ってるそばからクシャミしてるし(汗)。

ほら、俺の頭の上のユキヲも心配してるよ。


「よし!!病院直行なっ!!」


『フニャァァァ(嫌)!?』


『モギュュュュ(嫌)!!』


いや、ユキヲは関係ないけども。風邪に負けるな…その2へ続く。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈77.4+〉


戦闘力 1761+15

防御力 1679+15

生命力 1705+15

回避値 1558+15

知能値 655+5

器用値 25

魔力値 2678+25


無属性ウーデニア1631+15

地属性(テラ1663+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位+」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV2

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト

麒麟の安寧


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定 言語


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化

万能鑑定

化石解放


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)

O1 (オーヴァン)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう

ココちゃん

リリ君

亜弥あや

葦原あしはら

ロッキー

ユッキーナ

BRベロ

ユキヲ

BPベプ

キャロ

カロテン

ナスニン

號竜

アドム

トリントン

ハッチ


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


子供は風の子シャツ〈服〉(NEW)

属性:化学繊維レーヨンLV25〈通常ノーマル級〉

付与効果:ウィルス対策+

保温効果

物理抵抗

耐久値:40


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆


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