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265/487

第265話「魔王という暴走その1・能力検証★竜脈の盾4」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第265話「魔王という暴走その1・能力検証★竜脈の盾4」


竜脈生活156日目。


本日も晴天なり!!


我が田崎家の屋上は擬似太陽ホルスなる「クツグァさん」によって、程良い暖かさに包まれていた。今日も1日ありがとう!!


o(`ω´ )oピカッ!!


俺も負けじと腕を振る。


さて、屋上の端ではメイドなユナさんとキュラさんが洗濯物を干していた。

洗濯物の白さが目に眩しい。ちなみに、俺のパンツはもっと端っこに干して欲しいなぁ…といつも思う(汗)。


反対側のプランターエリアでは我が家の猫さん、ハナちゃんとロンちゃんのコンビが日向ぼっこに勤しんでいた。

まん丸でポカポカっぽい。モフりたい。無性にモフりたい(え)。

付近のプランターのレタスの苗や苺の苗もすくすくと育っているようで安心だ。


そんなのどかな風景を、これまたいつものように監視員のカア君が給水塔の上で微睡んでいる。カア君兄貴、寝起きはまだ野良カラス感が残っているようで…。


「よし、みんな。よく集まってくれた!!」


『モギュ!!』


本日、こうして屋上にやって来た理由は…それは勿論、ユキヲの御披露目の為…ってだけじゃ無い。

とは言え、ユキヲが屋上初体験な事は間違いないわけでね!

そんなユキヲが大きな声で挨拶をした。俺の頭の上で(笑)。


『クィ〜ン!』『ブモォ。』『ブヒィン。』『ナ〜。』


集まったのは…我が家の精霊獣たち。いわばユキヲにとっては先輩?になるのかな。


まずは…黄色い毛並みの子鹿のような「號竜」。

こんなんでも麒麟らしい?いやさ、元は俺の愛車のスイスポだけどねっ!!今ではクロちゃん弟に譲渡していますが。


続いては、精霊牛の「ナスニン」!

ナスっぽい体型ながらも、ちゃんと牛っぽい精霊獣?なのかな。

橘花たちばなくん専属の騎乗精霊でもあるのだ。


次は精霊馬の「カロテン」だ。

こちらはキュウリっぽい緑色の毛並みの…馬?うん、馬だと思います(断言)。勿論、菅原すがわらくんの愛馬である。


最後にトマト猫な「リコピン」だ。

種族は高位・天然妖獣で、 階級はトマト猫・新種と言う訳が分からない進化をしている。何というか、赤い猫?

で、リコピンは乙女ちゃんの騎乗精霊?だと思う(え)。


『モギュ〜〜。』


これは『先輩ヨロシク〜〜。』とユキヲが頭を下げているのだ。


対しての先輩たちも、まあ分からない事あったら聞きなさいよ〜?と言う受け入れの体。

我が家の子たちはみんな優しいのだ。涙がチョチョ切れそうです(涙)。


「んじゃ、ユキヲの挨拶も終わったところで、いつものアレをやって見ようか?」


『クゥイィ〜ン!』


おっ、トップバッターは號竜かな?

では早速、俺はポケットから小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」を取り出して準備に備える。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


所有者《田崎 蓮人 》

召喚系インウォーカティオ術式専用・小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」


MENU〈竜脈使いVr〉


○契約

○契約破棄

○召喚

○送還

○契約鑑定

○眷属召喚

○眷属送還

○眷属探知

○眷属鑑定

○竜脈の盾

○竜脈結晶化

○次元結晶化

○万能鑑定


魔力値 2413/2413


◎緊急通信〈眷属選択〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、選択するのは「竜脈の盾」だ。


こう言ってはアレだけど、こまめに能力検証を続ける事が重要だと思うのだよ。

見えないところでね、俺は日々努力をしているのだと言うことで(え)。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り200秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+5・土属性テラ+3・木属性アルボル+5・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+3

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


透明な青い板のような…盾が現れた。


もはや意のままに動かす事が可能となった盾の内側に、俺だけに見える文面が表示されている。

ちなみに、発動時間は200秒にまで増えている。

とは言っても、消えたらまた発動すれば良いのだが、実戦ではタイミングも重要だからねぇ。受けるタイミングで消えたら目も当てられないし(汗)。


で、この盾の表面ならば、いかなる攻撃であろうとも吸収し、登録をする事が出来る。

そして登録したものを打ち出す事が出来る「増幅反射」。

やった、俺にも攻撃手段が出来たんだ(え)。しかも効果倍増のオマケ付き。


「だが、この絶対遮断ってやつも、どこまで効果があるのやら?」


しかし、ちょっと怖いので、みんなには出力を抑えてもらっているのが実状なんだよね!

いかなる攻撃であろうとも…なんて言っちゃったけどさぁ。過信は禁物である。


「さあ、来い!號竜ぅぅ!!」


『クゥイィィン!!』


子鹿な號竜なれど、侮るなかれ!この子は案外、肉体派なのである(え)!?


ゴィィィーーーーーン!!!


「うっむぅぅぅ(汗)!!」


『モ、モギューー(驚)!!』


あ、しまった(汗)。これからユキヲに何をするか説明する前に、実証実験に突入してしまっていた。

そらまあ、俺の頭の上でユキヲが慌てふためくわけである。


しかも、ジャストタイミングで盾を動かして攻撃を吸収したけど、號竜の今回の攻撃、なかなかに激しい光と共にブチ込んで来やがった。見た目が派手でね?

それに衝撃を抑え切れず、ちょっとよろめいたオマケ付きで(え)。


「ああ、すまん、すまん!ユキヲ、大丈夫かな?」


『モギュ〜(汗)。』


あたっ。ちょっと頭皮が痛いです(涙)。


「あのね…これは竜脈の盾の能力検証であり、と同時にぶつかり稽古みたいなもので、この子たちの遊びと言うか、欲求不満を解消しているんだよ。」


竜脈の盾の検証も出来て、欲求不満解消の為に遊んでもやれて、まさに一挙両得と言うやつだな。最近は1週間に1回はやっているんだけどね。


で、こうなったキッカケは弟たちが…いや、弟たちもちゃんとこの子たちの面倒は見ているのだ。毎朝、ちゃんとブラッシングと餌やりとね。

それでも、行動範囲が広がった弟たちは屋上だけではなく、白ねこ島や空中庭園にも足を伸ばしているわけでね。でもそれが成長ってものでしょ?

だけど、この子たちはそれが寂しいわけだよね…。


って事で、代わりに俺が構ってやっているわけです!!


『モギュ!!』


「え?自分もやりたいって?う〜む。」


まさかのユキヲ参戦ですかぁ!?ほぼ見た目、可愛いウサギ猫ですが?


「じゃあ、ユキヲは1番最後ね!」


『モギュ!』


ピョ〜〜ン!とユキヲが飛び降りて、順番待ちの列に加わった。

お前ら、ヤル気十分だなぁ(笑)。


…さてと、號竜の放った初見の技は何だ?


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り150秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+5・土属性テラ+4・木属性アルボル+5・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+3

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル

無敵の片鱗〈踏み潰す〉〈土属性テラ〉(NEW)


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


う〜んと?「無敵の片鱗〈踏み潰す〉」…か。


御大層な名称の影響か?光の演出をまとった攻撃だが、いわばカロテンの「踏み潰す」の上位互換と思われる。


「よ〜し、じゃあ次はナスニン来いっ!!」


『ブモォォォォ!!!』


ガチィィィーーーーーン!!!


これまた良い音を響かせて、ナスニンの正面衝突を竜脈の盾の中央で受け止めた。

ふむ。音は凄いが、號竜ほどにはダメージは無いようだ?


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り100秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+6・土属性テラ+4・木属性アルボル+5・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+3

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル

無敵の片鱗〈踏み潰す〉〈土属性テラ〉(NEW)

猪突猛進〈光属性ルーメン〉(NEW)


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「猪突猛進とか…ナスニンぽくって、そのまんまだなぁ(笑)。」


思い切りブチ当たれて満足したのか?ナスニンはホクホク顔でその場を譲った。


『ブヒィィィィ!!』


おお、今度はカロテンか。カロテンも鼻息荒くヤル気十分のようで。


「んじゃま、カロテン来いっ!!」


バコバコォーーーーーン!!!


「ぐふぅ!!」


うっ。いつもの「踏み潰す」と違う(汗)。そのせいで、ちょっとタイミングがズレてダメージが来た(え)。


「や、やるじゃないのぉ…。」


『ブヒィン!』


ドヤ顔のカロテンだった。しかしコイツ等、いつの間にか新技を会得してやがる。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り50秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+6・土属性テラ+4・木属性アルボル+6・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+3

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル

無敵の片鱗〈踏み潰す〉〈土属性テラ〉(NEW)

猪突猛進〈光属性ルーメン〉(NEW)

蹄連撃〈木属性アルボル〉(NEW)


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


…蹄連撃だとぉ?よもやよもやだよぉ…。


『ナ〜〜!』


お次とばかりにトマト猫のリコピン参上。

リコピンはほんと、特殊な攻撃ばっかしてくるから要注意なのだ。


「だが、お前の動きは既に見切っている!さあ、来いっ。」


初見でなければ別段問題ないわけで。

だが出来れば、もうちょっと竜脈の盾の幅があると嬉しいな。限られた大きさで受け止めなきゃならないと言うリスクだ。


ブシャァァァーーーーー!!!


「ぎゃぁぁぁあああ(悲)!?」


吐きやがったぁ(怒)。

何だこの攻撃?って言うか、これ攻撃かぁ??


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り0秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+6・土属性テラ+4・木属性アルボル+7・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+3

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル

無敵の片鱗〈踏み潰す〉〈土属性テラ〉(NEW)

猪突猛進〈光属性ルーメン〉(NEW)

蹄連撃〈木属性アルボル〉(NEW)

弱酸性消化液〈木属性アルボル〉(NEW)


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


…弱酸性消化液?

一部、吸収しきれずに手に掛かっているのだが?


「うわぁ。手が溶けるぅ(汗)!!」


プスプスと手から煙がぁ!!


一方、リコピンの奴、スッキリした顔をしてやがる(汗)。


『モ、モギュ〜(汗)!?』


ああ、ユキヲぉ。俺はここまでかぁ…(涙)。ガクッと俺は膝をついた。


『クィ〜ン!?』『ブモォ?』『ブヒィン!』『ナ〜(汗)。』


だが、コイツらに囲まれて果てるのも悪くない(涙)。なんか、視界がボヤけて来たよ…。


『ちょっ、お兄ちゃんっ!?』


ん?何か暖かい光が俺の身体を包み込んだ。暖かいなぁ…。


「…うん?麻黄まおちゃん?」


気付けば、そこに我が家の4男…麻黄まおちゃんが立っていた。

炎色一色の少年である。


『何ヲヤッテイルノヤラ?ソノ程度ナラ、練丹ヲ使バ良イダロウ?』


呆れ気味にそんな事を言わないで欲しい、カア君兄貴よ。

緊急時ってば、人間はそんなに冷静な判断なんて出来ないんですよぉ(涙)。


「あ、手が治ってる?もしかして、麻黄まおちゃん?」


『うんっ。最近覚えたばっかりの「蒼焔フレア癒手キュア」を使ったよっ。』


いやぁ…いつの間にやら、麻黄まおちゃんも成長しているようで。

正直、助かりました!そして、新たな回復要員の誕生です(え)。


「凄いね!って言うか、回復も使える魔王ってヤバくない!?」


俺の言葉に麻黄まおちゃんがテヘヘッと照れている。

だけども、いつの間にやら側に寄っていたカア君兄貴は渋い顔で…。


「カア君兄貴、何さ?それより、麻黄まおちゃんのその…フレアキュア?ちょっと俺の盾に吸収させてくれない?」


盾に吸収しておけば、いざという時に俺も使えるのだから!!


『うんっ!良いよっ!!』


返事が良い!ってわけで、俺は消えた竜脈の盾を再度、出現させて構えた。


『行くよ、お兄ちゃんっ!!邪術系ゴエティック術式、蒼焔フレア癒手キュア発動!!』


ゴォォォーーーーー!!!


うっ!?これはヤバイッ(汗)。


何がヤバイって、癒し系なのに、見た目はただの青い炎。

これで本当に癒やし効果があるのか?

そもそも、今、邪術系ゴエティック術式とか言ったか?字ズラがヤバイ(え)。


「まさかこれ…相手を燃やしながら回復するとか、見た目がエグい(汗)。」


『マアナ…攻撃シテイルノカ?回復シテイルノカ?分カリズライナ…。』


それでカア君兄貴、渋い顔をしていたのかぁ…多分、俺も燃えてたんだろうなぁ(え)。


「しかし、この麻黄まおちゃんが俺を攻撃なんかするわきゃ無いだろがぁ!!」


麻黄まおちゃんは大人しく控え目な良い子なのだからっ(断言)!!!

俺は麻黄まおちゃんをギュッと抱きしめた。ついでにユキヲも抱き上げてギュッとしてみた(え)。


『お兄ちゃん、苦しぃっ。』


『モギュ〜(嬉)。』


ちなみに、吸収した麻黄まおちゃんの「蒼焔フレア癒手キュア」は闇属性テネブライだった(汗)。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


《竜脈の盾・発動中》


発動時間・残り150秒


構成〈Verba Volant scripta manent〉

【すなわち、言葉は飛び去るが書かれた文字はとどまる。】

◯術式吸収

◯戦技吸収

◯増幅反射

◯絶対遮断

◯SC融合

◯.]]}<%%#£


《ストック》仙属性タオ+2・風属性エア+2・光属性ルーメン+6・土属性テラ+4・木属性アルボル+7・聖属性ボヌム +2・闇属性テネブライ+4

水属性アクア+1


唯一ツノ貫ク槍ト成ラン〈土属性テラ

踏み潰す〈木属性アルボル

叩き潰す〈木属性アルボル

疾走の蹄〈土属性テラ

果汁攻撃〈木属性アルボル

無敵の片鱗〈踏み潰す〉〈土属性テラ

猪突猛進〈光属性ルーメン

蹄連撃〈木属性アルボル

弱酸性消化液〈木属性アルボル

蒼焔フレア癒手キュア闇属性テネブライ〉(NEW)


《SC融合》

絶歌瞬楓〈風属性エア

冥王破砕灼熱パンチ〈仙属性タオ

向日葵の光輪〈木属性アルボル

〈中位級〉鎮痛ペインキラー聖属性ボヌム

猫フィンガー〈激震天驚拳〉〈闇属性テネブライ

超絶虹色光線〈光属性ルーメン


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


そしてSC融合で選択し…「踏み潰す」と「叩き潰す」を融合させて「グラビティ・プレッシャー」。

「果汁攻撃」と「弱酸性消化液」を融合させて「強力溶解液」。

「猪突猛進」と「蹄連撃」を融合させて「精霊武術LV1」を生み出した。


以上、本日の成果でした!いやぁ…良い運動になりました(笑)。


「で、麻黄まおちゃん1人なの?」


『うん。お兄ちゃん達、ロッキーさんの助太刀で手伝いに行ってるからっ…。』


うぉん?ロッキーと言えば、邪神ながらも我が家の修繕担当。

現在は、空中庭園の噴水広場周辺の「夢の国」増築に勤しんでいた筈だ。だが、パンデミック騒動で大破してたからなぁ(汗)。


「しかし、仲間外れってのはいただけないぞ?」


『あ、…ほら、僕って、見た目がこんなだからっ…。』


人型だけども、炎のような麻黄まおちゃん。

でも別にギュッとしても燃えないし、熱くも無いんだよ?別に建材が燃える訳でもないっていうのにさぁ(怒)。


『お兄ちゃん達だけならいいけどっ、コロボックルの大工さん達も多いからっ…。』


そうか。いや、確かにそう言われたらそうだけどさぁ。

だけどなんか、麻黄まおちゃんがコンプレックスを発症させないか心配な兄である(え)。


「…よし!じゃあ、今日は麻黄まおちゃん、兄と一緒に白ねこ島に行こう!!」


キョトンとする麻黄まおちゃん。


たまには良いじゃないの?この末の弟は遠慮がちだから、ここぞとばかりにスキンシップしたい気分なのだ(え)。

でも打算もあるのだよ。麻黄まおちゃんの「白ねこ島友好値」を上昇させたいと言う思惑もね!!


『う、うんっ!僕、行きますっ!!』『モギュ〜(嬉)!』


こうして、俺たちは仲良く「白ねこ島」へ向かう事となったのだが…その2へ続く!!


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈70.4+〉


戦闘力 1611+15

防御力 1529+15

生命力 1560+15

回避値 1408+15

知能値 605+5

器用値 25

魔力値 2438+25


無属性ウーデニア1481+15

地属性(テラ1513+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現 免疫 鑑定


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化

万能鑑定


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう

ココちゃん

リリ君

亜弥あや

葦原あしはら

ロッキー

ユッキーナ

BRベロ

ユキヲ


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


真の覚醒シャツ〈服〉(NEW)

属性:化学繊維レーヨンLV30〈通常ノーマル級〉

付与効果:本気でやったら出来る〈微〉

防寒効果

保温効果

耐久値:70


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆


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