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第259話「オリハルコンの短剣と包丁と…その1・迷探偵のなんちゃって推理の行く末は」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第259話「オリハルコンの短剣と包丁と…その1・迷探偵のなんちゃって推理の行く末は」


竜脈生活154日目。


本日は状況を確認してみようと思う。ここのところ、色んな事が一気に起きたもんでさぁ。


昨日、誕生したばかりのBPベプさんに関しては、基本的にあまり触れたくない(え)。何しろ、ディ◯ニーの呪いが怖い(汗)。

とは言え、これで妖怪仙人は4兄弟になった…のか?


そして、唐突に可能となった「次元結晶化」。何となくだが、その利用方法が分かった気がする…のだが、唐突に辛いものが食べたくなったわけで、昨夜は急遽、麻婆豆腐にしました(え)。


本日で9体目となる陸型ゴーレム。その指揮官(ENTJ)型の「ワイルダーZ(田崎家ENTJ型ゴーレムPG・GT〈E0G〉)」とハッチの相性は良いようだ。

だが、かもねぎ仕様のワイルダーZは任◯堂の方の怒りが怖い(汗)。


白ねこ島の海底神殿はダンジョン形式だった。もはや白ねこ島自体が謎である(え)。


対して、ハッピーの聖域「西竹林」で得る物は多かった。

その最たるものが、普段、俺の頭の上に乗った中雪豹の「ユキヲ」である。


もはやユキヲは俺の親友たる立ち位置。昨夜も俺の部屋に泊まりましたよ。

クッションを敷き詰めた専用のバスケットを準備する始末です。以前、ツチノコの葦原あしはらが使っていたアレだ(笑)。


『モギュ〜。』『チュ〜。』


で、俺は現在、ユキヲと元ハムスターのチョメ君と共に朝風呂を堪能していた…朝からお風呂だなんて、まあ、優雅なひと時である…。


「程よい暖かさ…極楽だなぁ。」


『チュ〜?』


お、チョメ君はいつものように桶に入れた湯船で身を浸し、朝風呂を満喫している。

そんなチョメ君だが、ユキヲとは仲良くしている。ユキヲと何やら話しているようだ?


『モギュ〜。』


ユキヲにも小さい桶を準備して、お湯を入れたら、恐る恐ると脚を入れ、見よう見まねで身体を浸していた。その仕草がたまらない(愛)。『お風呂良いね〜』って目をトロンとさせている。


やったね!!これでお風呂仲間GETだぜ〜!!俺は歓喜に震えた(え)。


男3人、まったりと過ごす…そんな日があっても良いじゃないのさ?例え、それが現実逃避だとしても…はぁ(溜息)。


「しかし…避けては通れぬ道がある…チョメ君、どういうこと?」


『チュチュ〜?』


『分からないよ〜?』という顔で俺を見上げるチョメ君。


チョメ君、更にデカくなった気がする(汗)。小型犬を既に上回っている。

毛並みは銀色でサラサラだ。何というか、毛並みと色はユキヲと似ている。だから相性が良いのかなぁ?


2階を住処とするチョメ君でさえ分からないとか、そんなのお手上げじゃん?

あとは、猫八部衆の1人…牛猫のミチが居るけど、アレは寝てるだけの子なんで、聞いたところで…?という状況だ。


そもそも、どうしてそうなった?いや、これはデジャヴである。

問題の場所は我が家の2階であった。


振り返ろう…そう、あれはいつものように起きた朝のこと…。



3階担当メイドのユナさんが、いつもの向日葵ひまわりのような笑顔と共に、俺にコーヒー牛乳を差し出してくれた。


いつもと変わらぬ朝の行動…感謝して俺はそれをゴクゴクと飲み干した。

ユキヲが欲しがったので一口おすそ分けしながらさ。


パジャマを着替え、洗面台でシャカシャカと歯を磨き、今日も1日頑張るぞーって、意気込んでみた。


『モギュ?』


歯磨きが珍しそうなユキヲが頭の上から覗き込む。


「歯を磨いているんだよ。田崎家は歯が弱い家系だからねぇ。」


かくいう俺も必ずと言うほど、年に数回は歯医者に通っている。いきなり歯が砕けたりするから(笑)。前歯はほぼ差し歯です。歯は大事だよね。


「ユキヲも歯を磨く?」


ユキヲはニンジンを食べたばっかりだ。勿論、田崎家固有種の銀色のニンジンである。

最近はユキヲの為にニンジンを白ねこ島で増産中だ(え)。


『モギュ〜。』


興味ありげに返事をするユキヲの為に、俺は歯ブラシを1個開封。柔らか歯ブラシを使用。

ユキヲの歯は…なんというか、ウサギなみに前歯が2本しか無い事実に驚愕 (え)。

中雪豹って名前なのに、ほぼ見た目通りのウサギって…。


それはともあれ、ユキヲの歯磨きを終えて戻ったところ、3階のコタツ部屋にクロちゃん弟と菅原すがわらくんが待っていた。


何かあったのかな?と思ったけど、菅原すがわらくんに関しては、昨日、スポーツジム で一悶着あったもんで、それの反省かなぁと思ったり。


「クロちゃん弟、どうしたの?」


『あ、兄上殿…ちょっと、御相談が…。』


うん?御相談だなんて、そんな他人行儀な…俺の可愛い弟の頼みごとを、この俺が聞かないわきゃないでしょがっ!


と言うことで、俺もコタツに潜り込んだ。やっぱり日本人はコタツに入ると安心するよね。

万年、コタツ出してるけどね(え)。


「…んで?菅原すがわらくんがシュンとしてるって事は、プロテインの事かなぁ?」


ビクッて菅原すがわらくんが震えた。昨日、ちょっと軽め?に怒っておいた件だ。


『いえ、兄上殿。その件ではありません。その件は僕も怒っておきましたから、菅原すがわらも反省しています。』


え、違うのぉ??ちょっと想定外なんだけど。俺の頭の上のユキヲもビックリだ。


「え?じゃあ、どうしたの?」


『それがですね…。』


クロちゃん弟、言いにくそうにしている。何だって言うのか?


『言っていいものか…ちょっと分からないのですが…何しろ、スポーツジムは僕たちだけのものではありませんし…。』


ん〜?どうやら、事件はスポーツジムで起こっているようだ?


確かに俺は空中庭園の施設は、もとよりスポーツジムだってみんなで使う事を推奨している。クロちゃん弟と菅原すがわらくんだけの物ではないんだよ…と、口を酸っぱくして言っているのだ。


ましてや、現在では管理者として「田崎家業務専従L型〈L参〉」を配置しているのだ。問題があれば報告があるはずだが…。


「L参からは、何の報告も無いぞ?」


『…それがですね、急にですけど…昨日からメイド5人衆の面々がスポーツジムを使用するようになりまして…。』


…ん?「メイド5人衆」と言うと、それはDSディスさん配下の?

今先程、俺にコーヒー牛乳をくれたばかりのユナさんとかの?


「…なるほど…しかし、それに何の問題が…。」


それの何が問題だと?…いや、問題あるくさい(え)。俺の直感がピーンと警告を鳴らす。


「…急に筋トレを開始したと?…なんかデジャヴくさい(汗)。」


いつかどこかで、同じ現象があったような?しかし、俺は自分の都合の悪い事は忘れる主義である。

ここは当の本人、メイド5人衆から話しを聞いた方が早いだろう?


「お〜〜い、ユナさ〜〜ん。ユナさん、居ないの〜〜?」


『……。』『……。』


だが、返事は無い。これはどうした事か!?


ユナさんは3階担当メイド。3階の掃除と、主に俺の衣類や寝具の洗濯を担っている。

不在時は、主に1階の洗濯機を回している時だろう。


『…兄上、ユナさんはスポーツジムに行ってしまいました…そして…そして僕のプロテインをゴクゴク飲んでいるんですぅ!!うわぁぁ〜〜ん(泣)!!』


ああ、菅原すがわらくんが壊れた(え)。


だが、いや待って。そもそも、プロテインジュースは菅原すがわらくんだけのものじゃ無いし、やっぱり反省していなかった件。


菅原すがわら、お前っ!!まだそんな事を言っているのか!?兄上殿の前だぞっ!?』


『…え?兄上…兄上…プロテインって何?それ…美味しいんですか?』


いかぁぁん(汗)。菅原すがわらくんがストレスでヤバい状況になってる。記憶喪失になってるぞ!?


「シャクヤク・ホスピタルに緊急入院だっ!!とにかく、芍薬しゃくやくを呼び出そう!!」


『兄上殿、落ち着いて下さいっ!!』


『い、嫌だァァァ!?あんな所に入院とかやめてェェェェ(悲)!?』


うぉぉぉ!?てんやわんやの大騒ぎ(汗)。ユキヲも唖然。ドタバタ騒ぎは結構の間続いたが、ここは割愛しておこう(え)。


◇ ◇ ◇


菅原すがわらくんが落ち着いたところで、俺たちは空中庭園のスポーツジムに向かった。

急に発作を起こす恐れのある菅原すがわらくんは、やむなく我が家に置いてきました(汗)。何故にそこまでプロテインに固執するのか意味が分からないのである。


遠目から眺めやると、ガラス張りのスポーツジムの内部を観察する事が出来た。何と言うか、探偵になった気分である。


『兄上殿…何故、遠目から観察を?』


クロちゃん弟、俺と同様に芝生の草むらに身を隠し、不思議そうに俺に尋ねた。

だけどそらまあ、探偵気分を味わいたいだけ?の俺である。


「…あそこに居るのは、ユナさんとビビさん、鳳来ほうらいだな?…つまりだね、事はメイド5人衆だけでなく、観葉植物6姉妹シスターズにまで波及していると思われるわけだ。」


『え、あ、そうですね…。』


「つまり、何かが起きているのは確か。それは拡大の一途を辿っているが、俺が直接尋ねても正解を言うとも限らないわけだよ。」


フムフムとユキヲは頷いている。俺の頭の上で。俺たちはうつ伏せでいるから、ちょっと頭が重ィ(汗)。


「探偵として、1番重要な事は何か?…それは状況証拠を確保することなのだよ!!」


『さ、さすが兄上殿ぉ!!』


クロちゃん弟、俺の推論に歓喜の表情を浮かべた。ああ、最高の気分である(え)。


「ユナさん、ビビさん、鳳来ほうらいなんて、特に感覚派だから、聞いても本人たち自身が理解していない?可能性だってある(断言)。」


そんな可能性あるのか?と思わなくもないが、俺の予感に間違いはない(?)。


で、状況証拠だ。俺は監視を続ける。

スポーツジム内部でトレーニング機材を使用し、筋トレに励む女性が3人…まるで取り憑かれたかのように…。


3階担当メイドのユナイゼスことユナさん。種族は「電子の人形オートマトン」で階級は「チェインバーメイド」である。

彼女はランニングマシンで走り続けている。もはや、がむしゃらに走り続けている。目は虚ろだ(汗)。あの向日葵のような笑顔は何処に行ったァ!?


1階担当メイドのビビアンナーシェことビビさん。種族は「電子の人形オートマトン」で階級は「トゥイーニーメイド」だ。主に1階の清掃と食材の準備を担当。

彼女はベンチプレスで腕力強化中。ガンガン重量級のバーベルを上げ下げしている。目は野生の輝きで正直、怖い(汗)。もうかなり怖い(震)。


鳳来ほうらいの種族は「神酒の樹霊ドライアド」で階級「最高位樹霊メリリィーア」。

観葉植物6姉妹シスターズの一角である。彼女の特徴は、ロング銀髪団子のお酒好き。うなじが魅惑だな。

で、エアロバイクを使用して筋トレに励んでいる(汗)。エアロバイクに乗る樹霊ドライアドとか、ちょっと見ない風景である。


「…無言でトレーニングに励んでいるなぁ。」


『昨日もあんな感じですね…まるで、何かに取り憑かれたかのように…。』


これはますますもって怪しさ倍増です。どうしたものか?


「観察を続けても、これ以上は進展はなしか…。」


とりあえずは観察終了。


俺たちはスポーツジムに忍び寄った。俺が出ると怪しまれるので、いつもスポーツジムに通っているクロちゃん弟を先行させ、管理人である「田崎家業務専従L型〈L参〉」を呼び出させる作戦である。事情聴取である(え)。


「頼んだぞ、クロちゃん弟よ。」


『任されました、兄上殿!』


やっぱりクロちゃん弟は頼りになるなぁ。さすがは我が家の長男だ(え)!

そして待つこと5分、マネキンがインストラクターの制服を着た〈L参〉が外に出て来た。


副音声《お客様…どういたしましたか?》


「ああ、わざわざすまんな。昨日からメイド5人衆や観葉植物6姉妹シスターズがジムに通っている件でな…何か異常はないか?」


まあ、異常があったら既に報告が来てる筈だがな。


副音声《いえ、特にこれといって異常はありません…ここ数日、スポーツジムの稼働率は上昇を続けておりますが…皆様、トレーニングに励んでいらっしゃります…。》


むう。案の定の回答で。しかし、〈L参〉からすれば、彼女たちはお客様に過ぎないわけで、むしろ嬉しい悲鳴なのだろうが。


「…そ、そうか。引き続き、管理を頼むぞ。」


副音声《勿論でございます。ところでお客様…早急にプロテイン販売機の補充が必要ですので…どうかよろしくお願いします。》


…うっ。需要と供給の割合がぁ(汗)。


「わ、分かってる。今日のうちに次元結晶化で何とかする予定だが…また今夜も辛い物が食べたくなってしまうなぁ。」


『えぇぇ!?あ、兄上殿ぉ!!また辛いのですかぁ??』


実はクロちゃん弟、猫舌で辛い物も苦手と発覚。

まあ、実際、クロちゃん弟は二足歩行の猫そのものなので、そこは致し方なし(え)。


「すまん…クロちゃん弟。せめて、今夜はペペロンチーノにするからさぁ…(汗)。」


鷹の爪と韓国とうがらしは大量に在庫があるわけでね。


さて、その後、ジムに顔を出した俺だが、何故かビビさん達は俺の顔を見るなりトレーニングをやめて、そそくさと退散してしまった(え)。


「ちょ、ユナさん!?ビビさん!?」


俺は慌てて呼び止める。


副音声『旦那様、お洗濯があるので失礼しますね〜。』


虚ろな目のユナさんが行ってしまった。


そしてビビさんときたら…。


副音声『旦那様。無性に辛い物が食べたいので、昼はキムチ炒飯にしよう!!決めたぞっ!!』


はあぁ?ってな具合で、颯爽と去って行った(汗)。


『兄上殿ぉぉぉ。キムチ炒飯なんて嫌ですぅ…。』


クロちゃん弟、絶句。どうしてこうなった!?


『ああ、あたしも帰るっす。樹酒ネクタルの在庫が心許ないから作らなきゃっすよ。』


しまいには、あたし、何で筋トレなんかしてるんだろう?とかボヤきながら鳳来ほうらいは立ち去った(え)。

いや、こっちが聞きたいぐらいだよ!?


「意味が分からん…あ、ちょっと鳳来ほうらいを鑑定…ん?」


去りゆく鳳来ほうらいの後ろ姿を「万能鑑定」してみた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈万能鑑定〉


鳳来ほうらい♀〈辛い物食べたい症状〉

種族〈神酒の樹霊ドライアド

階級〈最高位樹霊メリリィーア


カテゴリー〈2.2+〉


木属性アルボル

火属性イグニス


固有能力パーソナルスキル

高位精霊核〈ペリドット(木)〉

酒精の英傑

生命樹セフィロトの「峻厳」〈生命属性アニマ供給回廊〉

竜脈補正効果(契約)


能力スキル

陽気 調合 酩酊 火 精霊 樹霊 浮遊 生命 酒 刀(NEW)筋トレ(NEW)感染(NEW)


精霊系スピリトイド術式


錬金アルケミア術式


称号

観葉植物6姉妹シスターズ


装備

樹霊の星杖〈杖〉


第六周期複合セシウス鋼の大太刀(火)(太刀)(NEW)


赤鉄樹模様の打掛け〈和装服〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


何かに感染しているくさい!?「辛い物食べたい症状」って何だ??


「ヤバぃぞ…俺が当初、1番に懸念していた閉鎖空間での感染拡大…それは即ち、我が家崩壊の秒読み段階!?」


『あ、兄上殿ぉ…どうしたら良いんでしょうか…。』


いつものシャキッとしたクロちゃん弟の弱点…それは辛い物。辛い物続きなんで、どうも気弱な様子で(汗)。


「…そう言う時こそ病院…芍薬しゃくやくの出番だが…当の芍薬しゃくやく自身が観葉植物6姉妹シスターズの1人。感染していないとも言えない…。」


うわぁ、ややこしい(え)。困った事態になったぞ、これ。


探偵としては、発生源を突き止めるのが先だろう?と俺の脳内探偵が言っている。


「…芍薬しゃくやくの身柄を抑えるのが重要だが…観葉植物6姉妹シスターズの占拠する2階でも何かが起きている筈…。」


この場合、先に2階を監査、発生源を突き止めるべきか?


「クロちゃん弟よ、俺は先に2階の様子を見てくる!クロちゃん弟は菅原すがわらくんの様子を見ていてくれ!」


どうも、菅原すがわらくんも感染してるくさい(え)。朝のあの様子、やっぱおかしいと思うのだ。


『わ、わかりました、兄上殿!御無事にお帰り下さいっ!!』


クロちゃん弟の声援を受け、俺は2階へ向かった。我が家の2階は樹霊ドライアドの聖域?のようなもの。


空中庭園から我が家に戻り、階段室を降りて行く中、元ハムスターのチョメ君と出会った。

で、チョメ君と言えば、2階の脱衣室を住処とする子だ。まさに好都合。


「チョメ君、2階に行くんだけど、ちょっと良い?」


『チュ〜?』


『モギュ?』


おっと。実はチョメ君とユキヲは初対面であった。どちらも銀色の毛並み。

チョメ君は土霊族でユキヲは雪精霊である。


「チョメ君、こっち中雪豹のユキヲ。ユキヲ、この子は宝玉鼠のチョメ君だぞ。」


お互い、自己紹介の挨拶。可愛い同士の画ズラ。ここは天国ですかぁ??

急にほのぼのした気分になった俺ですが、どういうわけか、冒頭での入浴風景に戻ります。


何故かって?緊急避難だよぉ!!


カポ〜〜ン


「…しかし、どういう事だ??」


浴槽に浸かりながら、俺は困惑する。


俺たちは2階に踏み込んだのだが、2階に残っていた千歳ちとせ八手やつでさかきの3名が、恐らくスポーツジムから持ち込んだ?と思しきバーベルを使って筋トレに励んでいるのである…(汗)。


まさにデジャヴ!?…これって2階担当メイド、キュライアーことキュラさんのブートキャンプが再燃しているのかぁ?と疑わざるをえない状況で。


そして、前回はブートキャンプに巻き込まれなかったエルフ風の八手やつででさえ、まるで鬼気迫る顔で筋トレしている姿に、こりゃヤバいと浴室に逃げ込んだのだが…心を落ち着かせる為、ローズマリーのバスソルトで御入浴という流れです(え)。


なもんで、男3人、まったりと過ごす…そんな日があっても良いじゃないのさと思いつつ、その2へ続くのだった!?


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈69.0+〉


戦闘力 1581+15

防御力 1499+15

生命力 1530+15

回避値 1378+15

知能値 595+5

器用値 25

魔力値 2388+25


無属性ウーデニア1451+15

地属性(テラ1483+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化

万能鑑定


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう

ココちゃん

リリ君

亜弥あや

葦原あしはら

ロッキー

ユッキーナ

BRベロ

ユキヲ


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


迷探偵シャツ〈服〉(NEW)

属性:化学繊維レーヨンLV30〈通常ノーマル級〉

付与効果:超推理・超推測〈微〉

保温効果

物理抵抗

耐久値:50


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆


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