第256話「次元結晶化の検証…その1・朝っぱらから不安な要素しかないんだけども?」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第256話「次元結晶化の検証…その1・朝っぱらから不安な要素しかないんだけども?」
竜脈生活153日目。
中雪豹のユキヲに朝からニンジンをあげてます。
なんと、昨夜はユキヲは俺の部屋でお泊まりしたのです!
勿論、一悶着ありましたとも。
昨日の添い寝係はロンちゃんだったのだけども、プリプリ怒ったまま帰って行ってしまってね(汗)。必ず埋め合わせするからね!と低頭平身で謝罪した次第。
これ幸い(?)と、ルル君が布団に潜り込んできて、俺はユキヲとルル君を抱えて熟睡したわけだ。男三人、川の字で寝たわけですね(え)。
そんな事があったわけだけど、我が家の家族は軒並み、ユキヲを好意的に迎えてくれた。
食卓では特に橘くんと麻黄ちゃんが大喜び。まるで弟のように接していたなぁ。
一つ、腑に落ちないのは菅原くんが、ずっと憮然とした顔付きだった事だが。
あの顔は『そんな場合じゃない。兄上に相談したいけど、知られるわけにはぁ…』ってな感じだと思う。兄には筒抜けだ(え)。
「どうだ、ユキヲ。美味しいかい?」
『モギュ〜(喜)。』
ユキヲはハムハムと銀色のニンジンを食べている。なんと可愛い仕草である事よ。
ユキヲの為にニンジンを白ねこ島で増産しよう(え)。うん、そうしよう!
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(*´꒳`*){御主人様は、また弟を増やすつもりですかぁ?}
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はぁ?E5(エコ)さんは何を言っているのだろう?
「ははは。何を言っているのかなぁ?ユキヲはこんな小さい小動物だよ?」
小動物と言うより愛玩動物に近い。
俺の次にあやっちに懐いているのが不思議だけど、ユッキーナとあんな別れかたをしたせいで、女性不信なのかも知れないな(え)。
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(*´꒳`*){まあ、別に良いですけどね?御主人様がそう思うなら、そうなんでしょ?御主人様の中ではねぇ…。}
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引っかかる言い方をするE5(エコ)さんである。
彼女が何を言いたいのか分からないが、そもそも女性恐怖症?のユキヲはE5(エコ)さんには懐かないのである。残念っ!!
だが、今日はそんなところでE5(エコ)さんを突つくのは遠慮したい。
感じとして、まだバレてないくさいわけでね。
何がバレてないって、勿論、ディ◯ニーや任◯堂絡みの著作権に関わるアレである(え)。
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(*´꒳`*){…ところで御主人様。昨日、陸型 人造兵のENTJ型を完成させたそうで…。}
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むはっ!?急に腹痛がぁ(汗)。
「あっ!?ちょっとトイレ行ってくるんでっ!!」
イカンイカン。俺はお腹を抑えて立ち上がった。
『モギュ?』
「ユキヲはニンジン食べてて良いよ。直ぐに戻って来るからね!」
とにかく一呼吸を置かねばっ!こんな朝っぱらから、E5(エコ)さんにキレられるとか面倒この上ない(汗)。
しかし、毎朝のアマイモン君のメール確認もしないまま消えるのは不自然か?
「そうそう。E5 (エコ)さん、アマイモン君のメールを出しておいてね〜。」
とい言いつつ、俺は3階の自室から姿を消した…廊下に逃げ込み、どうしよう?トイレは大会議室の奥だけど、実際にトイレに行きたいわけじゃないし(笑)。
んじゃま、先に眠気覚ましの顔と歯を洗っちゃおうかな?と洗面台のある階段室に逃げ込みました。
『ガガガ…おお、蓮人様。おはようございます…ガガガ』
階段室を巡回中と思しき黒鎧のニャイと遭遇。
「お、ニャイじゃないの?調子はどう?」
『ガガガ…そうですな。特に変わりはありませんぞ。ああ、そうそう、階段室警備部の新入り、ロッキーは現在、空中庭園噴水広場にて業務に就いておりますな…ガガガ』
まあ、たまにはニャイと話して時間を潰すのも良いだろう(笑)。
こう見えても階段室警備部の責任者として、ニャイは真面目に頑張っているわけで。
「ん?あ、ロッキーかぁ…確か棟梁の指導は終わったんだっけ?それで大工仕事をしてんのか?」
空中庭園の「噴水広場」は大々的に建造物を建設中なんだけど、一向に進まないのは…まさか、コロボックル風なロッキーが1人で作っているからか??まさかの新事実発覚である。
いや、そりゃ無茶だろがっ!?2L (トゥエル)の奴が錬金術でパパッと作れば良いのじゃないさ?
「2L (トゥエル)の奴、なにしてやがんだ!?」
『ガガガ…いえいえ。そこはロッキーが譲りませんで、某北欧風の…夢の国テーマパークを作り上げると意気込んいるようで…ガガガ』
ヲイィィ!?そこ、またしてもディ◯ニィィィー!?
「いや…どちらかと言えばUSJ?…許容範囲か(え)?」
とは言え、危険である事は言うまでもない。E5 (エコ)さんに知れたら大惨事である。ああ、もう頭が痛い(汗)。
『ガガガ…そこまで気にする必要はないのでは?ここは蓮人様の王国…ワタシが誰にも文句を言わせませんぞ…ガガガ』
本気になったニャイは強い…のか?一応、邪神だった筈…(え)。
そう言えば、万能鑑定ってのを覚えたんだった。ニャイとはまだ契約できていない件。
「ちょっとニャイ、万能鑑定していいか?契約出来ない原因が分かるかも知れんし?」
『ガガガ…おお、蓮人様。新しい能力を得たのですね?どうぞ御確認…御堪能下さいです…ガガガ』
畏まるように、膝をつき服従の構えのニャイ。いや、そんな大袈裟な…(汗)。
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〈万能鑑定〉
ニャイ♂
種族〈這い寄る混沌〉
階級〈侍従見習い→階段室警備部長〉
カテゴリー〈1.9+〉
闇属性
魔属性
固有能力
這い寄る混沌〈封印魂〉
混沌なる存在「物理攻撃透過」
能力
邪神 次元 混沌 使徒 奇天烈 器用 忠誠 重鎧 侍従 厨二 剣(NEW)
称号
侍従見習い
階段室警備担当(NEW)
精霊系術式
装備
鎧袖・黒燐王〈重鎧〉
碧血の七星剣
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ふぅ〜む。特にこれと言って目立つアレ?は無い。だが、初見で気になるのは「魔属性」ってやつだなぁ。
「魔属性ってのは初めて見たぞ?」
『ガガガ…魔属性とは、その名の通り魔族や魔王が持ちうる固有属性ですな。ワタシの場合は、本来の次元属性が劣化して、魔属性になったと思われます…ガガガ』
「そう言えば、麻黄ちゃんは魔王だけど、元々は付喪神だからなぁ…普通の魔王とは違うのかな?」
よく分からないぞ(汗)。
『ガガガ…魔王となったからには、遅かれ早かれ魔属性もしくは次元属性は取得するでしょうな…御安心下さい…ガガガ』
それは安心して良い事案なのだろうか?不安な要素しか無いのだが。
『ガガガ…そうそう、ところで蓮人様は「次元結晶化」を取得された御様子…宜しければ、用法をお教え致しますが…ガガガ』
「…えっ!?」
いや、ちょっと待て。そう言えば、確かに万能鑑定の前に「次元結晶化」なる能力が生えたんだけど、我が家の眷属の誰に聞いても分からずじまいだったのだ。
「いや、ホントか?G3 (ジザ)さんでさえ、知らなかったんだぞ?」
『ガガガ…まあ、次元属性そのものが禁忌であり、邪神と一部の魔王しか取得出来ない属性ですからな。一般的には、唯一神の手によって情報が消去されているのですぞ…ガガガ』
おおっと!?まさかの危険な案件でしたっ!!これはスルーした方が良いのか?
しかしながら、せっかく生えた能力を放置するのも如何なものか?
「ふ〜む。まあ、駄目なら駄目で八幡様から苦情が来るだろうし、やってみるのも手だろう。んじゃ、ちょっと教えてくれるかな?」
『ガガガ…勿論ですぞ!ささ、では屋上がよろしいですかな?…ガガガ』
俄然、やる気を見せるニャイ。俺はニャイに引っ張られ、屋上に向かうのだった。
はて?何か忘れているような…まぁ、良いか(笑)。
◇ ◇ ◇
屋上の景色なのだが、ちょっとばっかり様変わりをしていた。
屋上の柵際に置かれたプランターから、青々としたレタスの葉っぱが生え始めている。
白ねこ島の海底資源搬入倉庫横の畑で萎れていた苗が、今では生き生きと輝いて見える件。緑が増えると、心持ちなんか違う気がする(え)。
ちなみにプランターの数は6個だな。
「久し振りに屋上に来たら空気が良いなぁ〜(?)。」
『ミャフ〜。』
半植物猫のハナちゃんが『あたいが守るんだからっ〜。』と言ってます。
「ああ、ハナちゃん。おはよう。」
ハナちゃんの機嫌が良さそうだ。そんなハナちゃんの要望に応えた結果でもある。
ちなみに、水撒きは乙女ちゃんがしているらしい。イチゴの鉢植えもあるしね。
「…苗を移築してから何日目だ?まだ4日目ぐらいだろ?」
その割に成長が早いのは、恐らく頭上のクツグァさんの影響だろうな。ちょっと見上げてみた。
o(`ω´ )oピカッ!!
アピールしてますね。頑張って下さい(え)。
で、レタスの苗である。ちょっと万能鑑定してみた。
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〈万能鑑定〉
レタスの苗
種族〈レティッシュエンジェル〉
階級〈苗〉
カテゴリー〈0.1+〉
土属性
木属性
固有能力
光合成
世界樹のカケラ
能力
植物 旨味成分 癒し
称号
レタス 田崎家固有種
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待て待てぇ〜〜い(汗)。白ねこ島の霊子購入で生産したレタスの苗が、何故か変質しているのだが…。
『ガガガ…むう。何ゆえにレティッシュエンジェルなどと?クツグァめ、努力が足りませんな…ここは意地でもレティッシュデビル?にするべきですな…ガガガ』
レティッシュエンジェルも大概だが、レティッシュデビルって何だ?
「そんな種族あんのか?」
『ガガガ…いえ、ワタシも初耳ですな…ガガガ』
思わずひっくり返りそうになったぜぇ(え)。邪神、恐るべし。
『アンタたち、勝手な事をしないでよねっ!!』
うわぁ、びっくりしたぁ…乙女ちゃんである。乙女ちゃんが両手を腰に当てての仁王立ちである。俺とニャイを睨んでいるのである(汗)。
「いや、俺は何も…ちょっと鑑定しただけで。」
『兄さんは余計な事をしないでっ!私が世話をしてるんだから!!』
まあ、そうだろうけど(汗)。怒り方ぁ。なんかハナちゃんも一緒に怒ってる(涙)。
『あのね…兄さんの影響力は自分で考えてるより大きんだから、この子たちは自然に任せて育てるのよ!触らないで!!』
「そんな大袈裟なぁ…俺に何が出来るって言うのよ…。」
『ガガガ…妹殿。それは蓮人様に言い過ぎですぞっ!…ガガガ』
ニャイの援護射撃。そうだ、もっと言ってやれぇ!
『うるさいわよ!そもそも、邪神のアンタ達が余計な事をしようとするからでしょ(怒)!』
『ミャフ〜〜(怒)!』
駄目だぁぁぁ。こりゃ退散した方が得だな。俺たちはスタコラサッサとその場を離れた。
全く、災難である(え)。女は怖いなぁ(震)。
「…もう、ちょっとカア君兄貴!乙女ちゃん来たの教えてよ!」
八つ当たりである。
『八ツ当タリハ辞メタマエ。』
屋上の監視員であるカア君が降りて来た。
にしてもカア君兄貴、羽根の色合いも綺麗になってきた。ツヤツヤだなぁ。ちなみに「以津真天」になって脚が3本という異形だけどね。
『ソレニシテモ、邪神殿ト一緒トハ珍シイナ。何カスルノカナ?』
『ガガガ…本日は蓮人様に次元属性の奥義を知って頂くのである…ガガガ』
避難先の給水タンク前は微妙な空気となっていた(?)。カア君兄貴は給水タンクの上で固まっている(え)。
『…ソ、ソレハ良ク分カラナイガ…危険ナノデハナイカナ?』
『ガガガ…大丈夫ですぞ。ワタシが手取り足取りお教えしますので、元天津殿はお気になさらず…ガガガ』
カア君兄貴が何か言いたそうだ。顔がヒクついている。
しかし、ニャイという男?はあんまり人の話しを聞かない傾向があるわけでね(汗)。
まあ、俺が言えば何とかなるけども(え)。
「まあまあ、カア君兄貴。いざとなったら4R (シリュウ)も呼び出すから、大丈夫だよ。多分?」
『…止メハシナイガ、十分、注意シテモライタイナ。』
やむなくって感じで、カア君兄貴が折れた。じゃあ、何があっても良いように、先に4R (シリュウ)を呼んじゃうか?
「よし、じゃあ最近、活躍した事が無い4R (シリュウ)を呼ぶかな。」
『…酷イ言イ草ダナ。』
いや、だってねぇ。ハッピーの聖域じゃ、最初から最後まで凍ったままだからね!俺もポケットに入れたまま忘れてたからさ(笑)。
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所有者《田崎 蓮人 》
召喚系術式専用・小型「電子情報枠表示」
MENU〈竜脈使いVr〉
○契約
○契約破棄
○召喚
○送還
○契約鑑定
○眷属召喚
○眷属送還
○眷属探知
○眷属鑑定
○竜脈の盾
○竜脈結晶化
○次元結晶化
○万能鑑定
魔力値 2338/2338
◎緊急通信〈眷属選択〉
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小型「電子情報枠表示」を出して「眷属召喚」を選択。ポチッとな。
そしてポトンッと青い小蛇が落ちてきた。
『ん…何で呼んだニョロ?』
いや、4R (シリュウ)の第一声、最近はソレばっかりだな(え)。
「いや、活躍の機会をあげようと思って…。」
『言いたい事は分かるニョロが、大きなお世話ニョロよぉぉぉ!!!』
何故か逆ギレされました。4R (シリュウ)涙目である。
「いやいや、ちょっと落ち着けって!?」
『寒いとこには絶対に行かないニョロよぉぉぉ!!!』
はぁ、そうですか…。その割に4R (シリュウ)ってば氷属性持ってんだけどね?爬虫類って不思議だなぁ?
『爬虫類じゃ無いニョロよっ!?俺は竜種ニョロよっ!!』
「何も言ってないだろがっ。」
何というか、トラウマになってるっぽい。困ったものだ。
カア君兄貴も呆れているぞ(え)。
『私ハ何モ思ッテイナイゾ。』
あ、俺の心の声ってダダ漏れですか?
『ガガガ…まあ、落ち着いて下さい、4R (シリュウ)殿。今回は次元属性の効率的な使用方法をですな…ガガガ』
本題に辿り着かんな。こちとら、早く「次元結晶化」を実践したいと言うのにさ。
『また危ない事をするニョロかぁ?』
またって何だよ。竜脈結晶化だって、実践するまで分からない事だらけだったじゃないか。
確かに、危うく魔力全放出寸前で干涸びたけどさぁ(汗)。
「危なくなったら、お前が止めてくれ。」
『全く、どうせDSさんにも言ってないニョロね?』
そう言って、4R (シリュウ)のヤツがピョンと俺の肩に飛び乗った。
だってDSさんは人造兵作成で忙しいですからねっ!!あ、今日も〈G08〉を回収しに行かなきゃなっ!!
「さて…では次元結晶化を開いてみるか。」
慎重に…って言ってもさ、小型「電子情報枠表示」をポチポチッとするだけなんだけどな。
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〈次元結晶化〉
使用者:田崎 蓮人 〈bdSi&29($]^$王)〉〈d€}+*現〉
◯指定座標を入力後、次元干渉を即座に起動します。
次元属性適合:0%
指定座標:緯度×経度〈未確定〉
◯適合指数…補正無し。
◯次元干渉…不可。
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むむ…これは…分からん(断言)。
『ガガガ…ほほう。蓮人様の召喚系術式ですと、この様になるのですな…ふむふむ…ガガガ』
電子情報枠表示を覗き込むニャイ。
「次元属性の適合が0%とか…(汗)。」
指定座標とやらを入力となっているが、そんな機能は無い。何というか、万能鑑定と同様のターゲット線が出現している。意識して座標を定める的なシステムかな?
慣れれば楽そうだなぁ…。
『ガガガ…妙ですな。何しろ蓮人様ですから…適合補正が無いとは思えませんが…む?これは…ガガガ』
おや?何やらニャイのヤツが何かを発見したようだが?俺も4R (シリュウ)もカア君兄貴も緊張して見守る中…。
『ボフ、ボフッ!!』
「おわっ!?」
いきなり背後から、馬鹿でかい大きな影が現れたと思いきや、なんとそれはBMでありました!?
「お、BM、どうしたぁ??」
妖怪仙人にしてG3 (ジザ)さんの助手であるBMが、こうして屋上まで来るのは非常に珍しい事だ。
『ボフ…ボフッ!!』
「ん〜?緊急事態でG3 (ジザ)さんが呼んでるって?」
『いつも思うニョロが、良く言葉が分かるニョロなぁ?』
呆れ顔で言うんじゃないよ(怒)。
俺には「異世界言語LV1」があるせいだよっ。
「…むう。G3 (ジザ)さんの言う緊急事態は緊急事態じゃないケースが多いのだが…BMの慌てようを見るに正しいかぁ…。」
『凄イナ…私ニハ普段ノBMト違イガ分カランガ…。』
またまた、カア君兄貴ったら冗談を(笑)。モコモコボディのBMは青色と黄色のハーフカラー。どことなくファンキーでサイコな柄模様なのだが、その毛並みが少しだけ湿っているではないか!?
それに、BMの瞳が潤んでいるのだ!一目瞭然だぞ。なんか、急に不安になっきたぞ!?今日は朝から不安な要素しか出て来ないじゃないかっ(怒)。
「G3 (ジザ)さんはどうでも良いが、BMに頼まれたら断れないだろがっ!!」
言いたいことはそれだけだ(え)。ところで、BRのその後はどうなったのやら?
もしかして、BRの宣言通りに刺されたのか?
『ボフ〜〜ッ。』
BMが頭を掻いた。申し訳ないとばかりに。
「と言う事で、一旦中止!!急いで工房に向かうぞ。」
なんか忘れてる気もするが、次元結晶化の検証は後回しだ。致し方無し。
しかし俺、寝起きのまま来ちゃったから、スウェットのままだった(汗)。まあ、いいか。
『じゃあ、俺は帰るニョロ。』
「待て待て。一応、汚名挽回のチャンスがあるかも知れんだろがぁ!?」
俺は4R (シリュウ)の尻尾を掴んだ。
『尻尾はやめるニョロよぉぉぉ!!』
逃がしませんよぉ。俺とお前は腐れ縁というか悪友だからなぁぁぁ。
と言うことでその2へ続く!!
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿種(真王)〉
階級〈権現〉
所属国〈災害竜脈の地〉
カテゴリー〈68.3+〉
戦闘力 1566+15
防御力 1484+15
生命力 1515+15
回避値 1363+15
知能値 590+5
器用値 25
魔力値 2363+25
無属性1436+15
地属性1468+15
固有能力
竜脈適正「最高位」
幸運の加護
雷霆の守護
世界卵の選別
蓬莱の恩恵
王桃の系譜
全能神の祝福
異世界言語LV1
宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子
統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現
召喚系術式
契約
契約破棄
契約鑑定
召喚
送還
眷属召喚
眷属送還
眷属探知
眷属鑑定
竜脈の盾
竜脈結晶化
次元結晶化
万能鑑定
眷属
E5(エコ)さん
DS (ディス)さん
4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん
2L (トゥエル)
契約
ルル君
金さん
チョメ君
ミミちゃん
シーちゃん
ミチ
花子さん
タロさん
ロンちゃん
クロちゃん
ハナちゃん
ハッピー
シマ
カア君(若彦)
乙女ちゃん
ユズリハ(野良ネズミさん)
紅葉
菅原くん
橘花くん
リコピン
JOL
葉蘭
水引
葛葉
榊
千歳
鳳来
八手
蒼原
不知火
漁火
八重波
白波
鳴海
夕潮
芍薬
水楢
柏
梛
茜
白妙
牡丹
鬼蕗
BM
BL
ユナイゼス
キュライアー
ビビアンナーシェ
イシヒメ
麻黄
ココちゃん
リリ君
亜弥
葦原
ロッキー
ユッキーナ
BR
ユキヲ
称号
竜脈使い
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅20%
耐久値強化〈合金〉
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
冬用上下スウェット〈服〉
属性:化学繊維LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
ぬくぬくあったかい+
耐久値:40
◆ ◆ ◆