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第25話「大繁殖。そしてごちそうさまへ」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第25話「大繁殖。そしてごちそうさまへ」


おはようございます。竜脈生活4日目の始まりです。


生命力「30」オーバーのおかげさまで快眠です(?)年齢も「30」オーバーだけどねっ!



本日の主題は「ヴァースキちゃんの再追及」だ。

だがその前にやることをやってしまおう。


枕元で丸まっているルル君におはようのチュ❤︎

お腹の上のミミちゃんをもふもふ抱っこして解放。


洗顔、歯磨き、身だしなみ。その他もろもろ(端折る)。


さっきから気になっているは、3階の俺の部屋を漂う白いモヤモヤが2つ。

その形状ははっきりしない。よく分からないものだ。


_________________________________


( ˘ω˘ )測定不能です。


_________________________________



ほら、E5(エコ)さんでも分からずじまい。

過度な期待は危険だな。ただの雲の可能性もある。んな馬鹿な。


「白いモヤモヤは良いとして…茶色いモヤモヤもあるんだよなぁ。」


茶色いモヤモヤはタンスの上から動かない。こっちも透き通って触る事はできない。


気になることは多々あれど、タロさん復活の経緯を考えると、その姿が確定するまでに多少の時間経過が必要と思われ。

まあ、E5(エコ)さんじゃないけど、推察は出来るんだけどね。


俺は屋上の水やりを済ませる為に、速やかにカア君の餌を1階に取りに行く。

よく考えたら、九官鳥のホチョさんの餌を1袋、屋上の入り口に置いておけば良んじゃないか?

その場合、移動先の袋の中身が補充されるのか?これは検証事項だな。


検証にはメモ機能も含めて、ポンコツではあるがE5(エコ)さんは必要不可欠な存在となっている。ポンコツだがな。


そんな俺の背後を電子情報枠ウィンドゥとして付いてくるE5(エコ)さん。

その「絶対忠誠度〈80%〉」とやらは、高いのか低いのかよく分からないが。



ホチョさんの餌を一袋いただく算段を立て、俺はその前に一杯のコーヒー牛乳を飲もうと思う。もはや俺の生命線。


『ハッハッハッ。』


やっぱり昨日の今日で夢ではなく、黒柴タロさんはそこに居る。

首輪しなくて良いものだろうか?綱もだが、すり抜けるからどうしようもない。その割にジッとしているのは生前の習性なのかも知れない。


そもそも、首輪もだいぶ前に処分してるし、猫ちゃんの首輪なら各種予備が揃えてあるけどね。コレクション魔です。

ちなみに、俺の部屋のルル君とミミちゃんは「金色の首輪」だが。


そんなことより、散歩とかどうすんの?うん、現実逃避。コーヒー牛乳飲みたい。


「タロさん、ふせっ!」


『ガフッ。』


何年振りだろうか。なんか感動する俺だった。



それはさて置き、1階の居間を抜けてキッチンへ。


キッチンの冷蔵庫に向かうが、またしても店舗フロアでバッシャン!バッシャン!と激しい音がする。


「金さんめ…また暴れてるのか。」


当たりを付けて俺は店舗フロアに向かった。


ガチャ。



それは想定内と言えば想定内。想定外と言えば想定外でもあった。


当の金魚の金さんは静観していた。水槽の中で微動たりもしない。


九官鳥のホチョさんは俺を責めるような眼で見ている。ごめんなさい。


亀の花子さんはバリバリお食事中。何を食べてるかは以下参照。


「何てぇこったぁああ!!」


増殖中のサザエとハマグリがいたるところで移動中。


発生源ですが、それはエビちゃんイカちゃんの水槽。

湧き出るかのようにサザエとハマグリが噴出中。サザエとかはまだ分かるけど、いや、移動速度が半端ないけども、ハマグリってどうやって移動するのか?貝をパタパタって蝶みたいに動かして飛んでるね。まぼろしですか?



これはヤバイ。ヤバいよヤバいよ(汗)。



そんなこんなで午前中、俺はサザエとハマグリの捕獲作業に追われた。

何故に俺がこんな目に会わねばならないのか、全くもって不条理だ。

肉体労働不可の俺なのに。


そしてこんな時、E5(エコ)さんは特に役立たない。笑顔で空中に浮かんでいるだけだ。

この無能がぁあああ。



汗水垂らして捕獲する俺を横目に、エビちゃんイカちゃんはグルグル回って追いかけっこ。

たまにサザエとホタテを捕食。呑気なものだ。


しかし増え過ぎだろ。サザエは50匹。ホタテは40匹。

それぞれアイスボックスにギュウギュウ詰め。


コレをどうしたものか。


無論、食材にするしかない。貝類ならば、まだ俺も無慈悲に対応できる。恐らく、これが俺の全体ギリギリの境界線。

そうと決まれば切り刻む。切って切って切り刻む!!


しかしなぁ。

せっかくなんで、一匹づつ水槽を増設して飼育してみる俺であった。水道水だけどね!



ちなみに、食材となったサザエとホタテの切り身は俺の昼食、海鮮ピラフとなりました。

ごちそうさまです。チーン。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈人間??〉

階級〈一般市民??〉

所属国〈日本??〉


カテゴリー〈1.6+〉

戦闘力 10+2

防御力 18+2

生命力 34+2

回避値 30+2

知能値 26

器用値 25

魔力値 30+2


無属性ウーデニア28+2

地属性(テラ4+2


固有能力パーソナルスキル

竜脈適性「中位」

幸運の加護

雷霆の守護


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定


眷属ファミリア

E5(エコ)さん


契約

ルル君

金さん


称号

一小市民??


装備

中炭素鋼バール(中)〈打撃武器〉

属性:中炭素鋼カーボンスティールLV60〈特殊兵装ユニーク級〉

付与効果:物理強靭化・打撃強化

耐久値:100


E5(エコ)

種族〈電子の妖精〉

階級〈緑の蝶妖精フェアリ?〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈1.5+〉

耐久値:500


下スウェット〈服〉

属性:化学繊維レーヨンLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

保温

耐久値:40


Tシャツ〈服〉

属性:化学繊維レーヨンLV10〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

防塵

耐久値:30


◆ ◆ ◆


自業自得とも言う

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