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第245話「我が家の適当な交通整備事情…その3・真なるイチャコラドライブとデジャヴと、そして緑を増やそう計画?」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第245話「我が家の適当な交通整備事情…その3・真なるイチャコラドライブとデジャヴと、そして緑を増やそう計画?」


海岸線の車道を滑走する赤いスイフ◯スポーツ。


「カーナビまで完備しているが…さすがに地図は出ないかぁ(汗)。」


しかし快走である。海岸線の景色を横目に、俺はアクセルを踏み込む。

赤い彗星は3倍の速度を誇るらしいが、とは言え俺は安全運転第一です(え)。60キロしか出しませんよ!


「…ふと思ったのだが、ガソリンはどうすんの?俺のスイスポ、ハイオクだよ?」


音声【……。】


「お〜〜い?聞こえてんの?ハイオクだよ?」


音声【はぁ……水平線が綺麗ですねぇ…。】


ヲィ!?さっきまで隣の座席でハシャいでいた駄目な天使が、あからさまに顔を逸らし、ため息混じりに物思いに耽っている。

何だ?悪いもんでも食ったのか?


元々、新車の試運転は1人でドライブしたい派の俺である。

白ねこ島に突如として出現?した赤いスイスポ。しかもアドムが洗車したばかりのピカピカだ。そこへ鍵を持ってにじり寄る2L (トゥエル)…。


いやまあ、2L (トゥエル)はこれでも俺の眷属だし(え)、いつも海底資源搬入倉庫に向かう際にはお世話になってたよ?

しかし、何というか初めての同乗者が2L (トゥエル)と言うのはどうしたものか?俺は悩みに悩んで苦渋の選択をしたと言うのに、その態度は何なんだ?と。


「おぃぃぃ!?聞こえてんのぉぉぉ?」


音声【何ですかぁ、閣下ぁ!?人が閣下とイチャコラドライブを堪能しているって言うのにぃ…空気を読んで下さいよぉぉぉ!?】


逆ギレですか!?放り出そうかな、コイツ。


ともあれ、ガソリンスタンドは必要不可欠だろう。何とかせにゃならん。


音声【まあ、白ねこ島はともかく、空中庭園の方はガソリンスタンドは必要ですねぇ…石油が今のところ、発掘出来ていませんからねぇ…。】


「気が進まんが…ガソリン、輸入出来るんじゃないの?」


正直、これ以上、日本政府と言うか事代主ことしろぬし様に借りを作るのは気が引けるわけで。でも他に手は無いわけで。


音声【最悪、そのラインで行きましょうか?プレジャーボートも搬入予定ですし。】


しかし、これまたフと思ったのだが、車やガソリンを持ち込み出来るのに、秋刀魚や竜脈結晶を持ち出し出来るのに…どうして俺はこの竜脈から出る事が出来ないのだろうか?


「竜脈の防壁を管理しているのが4R (シリュウ)だろ?4R (シリュウ)なら分かるのかなぁ?って言うか、俺ってホントに出れないのか?」


なんか腑に落ちないわけで。

我が家ごとだから、望郷の念ってのがイマイチないけどさぁ。

こんな俺でも親のことぐらいは心配なんだよね(汗)。


「ホントは出れるんちゃうの?」


音声【閣下?無謀な行為は、さすがの僕でも承諾出来かねますからね。4R (シリュウ)先輩が駄目だと言うなら、それは駄目なんですよ。恐らくは…。】


ええぇ。急に真面目な声で言うもんだから、勢い余ってアクセル踏んじゃったよぉ!?


音声【あくまで推測ですが…いえ、これは僕が言うべき事ではないので。】


「そこまで言っといてぇ!?」


どんなオチだよ!?と思ったら、あっという間に海底資源搬入倉庫の前に到着してましたぁ!?普通に80キロとか出してたよ(汗)。危ねぇ。


しかしそこがスイスポの性能。出す気が無くとも出てしまう的なぁ!?


「…なんかスッキリしないが、まあいいか(え)。トリントンは居るかなぁ?」


倉庫横の脇道に赤いスイスポを横付けし、俺はドアを開けて飛び降りた。うゥゥ、海風が寒い。


「お〜〜い?誰か居るぅ?」


副音声『あらニャン?今日は遅かったニャンねぇ?トリントンはもう仕事に出てるニャンよ。』


おやおや?猫人魚なウミーが1人でお留守番ですか?

猫の胴体に下半身が魚と言う世にも珍しいゴーレムがパイプ椅子にチョコンと腰掛け、砂浜を眺めていた。


音声【〈E0M〉、田崎家仮設ゴーレム13号機PG・MT〈M08〉を持って来ました。AIの同期を開始して下さい。】


「明日は〈M01〉は休ませてオーバーホールさせてくれ。以降、週休2日制を徹底させるようにな!」


2L (トゥエル)が収納空間ストレージから水中型ゴーレムの〈M08〉をドーンと取り出した。これで水中型ゴーレムも8機目である。


副音声『分かってるニャンよ。はい、適合終了ニャン!!』


目をピコピコ光らせたウミーが〈M08〉を管理下に置いた。

ウミーはENTJ型のゴーレムであって、離れた位置にいても海底の水中型ゴーレム達を指揮する事が出来るのだ!!なんと素晴らしい。


「トリントンの方は順調か?」


副音声『順調ニャンね。昨日から神砂の鉱脈を発掘してるニャン!トリントンを褒めてあげて欲しいニャン!』


おうぅ。それはめでたい。最近のトリントンは白ねこ富士山のハッチに対抗意識がメラメラのようで。

ちなみに、神砂の方は白ねこ富士山ではあまり採れないのだ。


「神砂は精製して神鉄になるし、あって困らない。いや、むしろ足りないし(え)。しかし、トリントンがこんなに頑張る子だったとは、正直言って思わなかったよ。」


当初、ただの海好きな元気っ子としか思わなかったしな(汗)。


副音声『ワタシとしても、トリントンの補佐をやれて嬉しいニャンよ。あの子は頑張り屋さんニャン。』


高評価である(笑)。こりゃ、早めにトリントン用の「竜脈結晶」を確保すべきか?

しかし竜脈結晶は需要が高いからなぁ…。


「ウミーは随分、トリントンのことが好きなんだなぁ?」


副音声『ちょ!違うニャンよ!私のAIプログラムはトリントンの補佐官として設定されてるだけニャンからねっ!?』


照れる猫人魚ゴーレムなんて、そうそうお目にかかれません。言動的には、これはツンでデレタイプか?乙女ちゃんと同じ匂いがする!?


音声【まあまあ、閣下。田崎家の人造兵ゴーレムは成長型AIですから、個性があって然るべきですよ?だって、元はE5(エコ)先輩の〈無償・自我構築プログラム「version1.4」〉を流用していますからね?】


ん…んえぇぇ!??


「それ、俺は初耳なんですけどぉ!?」


音声【言ってませんからねぇ…。】


と言うか、E5 (エコ)さんのポンコツAIで大丈夫か?もはや手遅れの感だが…。


音声【しかし、僕たちを構成するシステムは、基本的に帝釈天様が作成したものですからねぇ…。】


あ、そうだった。このところ、とんと帝釈天様とはお付き合い(?)無い状態で(笑)。

秋刀魚の販売も俺の手を離れて、あやっちに一任状態だし。


つまりは、E5 (エコ)さんのポンコツ具合は帝釈天様に由来する…のか?


「ふぅ。今更だから諦めよう。第一、ウミーが可愛いから良しとしよう。」


副音声『褒めても何も出ないニャンよ(照)!』


ゴーレムだろうとも、猫が照れる姿は御馳走です(え)。

それに、改装中の〈S01〉にお越しいただくスズ君のモデルタイプと思えば、これは未来が明るいぞ!と思ったわけだ。


「…さて。スイスポでコテージに戻るかぁ…の前に。」


俺は「箱庭システム」を呼び出した。


__________________________________


箱庭システムVr01「白ねこ島」改造MENU++


>建設項目LV1>>


>備品>>


>雑巾〈ナイロン製〉〈必要霊子2〉

>段ボール箱(大)〈必要霊子3〉

>ゴムホース5m〈必要霊子5〉

>バケツ〈プラスチック製〉〈必要霊子5〉

>園芸用プランター〈プラスチック製〉〈必要霊子5〉(NEW)

>ツチノコ菌〈ガラス瓶封入・使用注意・松の木が最適です〉〈必要霊子10〉

>月兎商店謹製☆文房具一式〈ショー・ストーク男爵限定デザイン〉〈必要霊子15〉

>万能砥石セット〈プロ仕様 隕石鋼メテオスティール製〉〈必要霊子15〉

>照明器具〈必要霊子20〉

>超能力少女「絢彌あや」フィギュア〈某アニメ化記念作品〉〈必要霊子25〉

>怪力無双「アドミターナル」フィギュア〈精密技巧シリーズ〉〈必要霊子25〉

>オリンポスの少女「宇水うみ」フィギュア〈ラストワン賞〉〈必要霊子25〉

>加速少女 「逆転一発 蜂美ちゃん」美麗フィギュアNO1〈高価買取保証〉〈必要霊子25〉

>大型水槽〈必要霊子25〉

>送風機〈必要霊子25〉

>発電機〈必要霊子25〉

>温風機〈必要霊子30〉

>大型ビニールハウス四季対応タイプVS3-41〈必要霊子40〉

>砂鉄50kg〈必要霊子50〉

>ダンブライト〈白色の原石〉〈必要霊子50〉

>竜宮城割引チケット〈必要霊子120〉

硬化石アンテモニー50Kg〈必要霊子140〉

水銀鉱ハイドラグラム50kg〈必要霊子150〉

>銀鉱石50kg〈必要霊子150〉

>金鉱石50kg〈必要霊子190〉

>鉄鉱石100kg〈必要霊子200〉

雷鉱石ブロンティア20kg〈必要霊子200〉

隕石鋼メテオスティール50kg〈必要霊子200〉

魔鉱石アガメムノン50kg〈必要霊子200〉

真銀鉱プラチナム30kg〈必要霊子220〉

妖銀鉱ミスリル100kg〈必要霊子230〉

>猫の小判〈必要霊子250〉

超伝導鋼ビスマス50kg〈必要霊子250〉

>165mm 妖銀鉱(ミスリル)製万能包丁〈必要霊子250〉

海深紅玉アメロウス50kg〈必要霊子250〉

>魔道回路〈必要霊子250〉

>内部骨格『石棺タフォス』〈必要霊子250〉

>星砂50kg〈必要霊子250〉

紅鉄ツヴェート50kg〈必要霊子300〉

希少貴光石ダイヤモンド5g〈必要霊子300〉

>賢者の核石ワイズマン〈必要霊子300〉

>神砂100kg〈必要霊子300〉

第五元素アイテール循環回路〈必要霊子300〉

霊子核エメミット〈必要霊子500〉

>神鉄1kg〈必要霊子500〉

金剛石オリハルコン1kg〈必要霊子600〉

>竜脈結晶〈必要霊子1500〉


※登録保留「天元突破∞〈超高級神界仕様肥料〉」〈友好値90%で解除〉


__________________________________


「お、ちゃんと登録されてるな。」


事前に持ち込んでおいた「園芸用プランター〈プラスチック製〉」である。

これを5霊子で、とりあえず3つ購入して取り出した。計15霊子の消費だ。


「こら、2L (トゥエル)!何のためにお前を連れて来たと思ってるんだ?」


音声【え?イチャコラドライブの為ですがぁ?】


んなアホなぁ(怒)。


俺が苦渋の選択の結果、お前を同乗させた1番の理由…それは俺がミスリル製のスコップを持てないからだよぉ!?

ちなみに、園芸用品はコテージの倉庫から持って来た。持って来てスイスポの後部収納にしまってある。


音声【はいはい。分かってますとも。閣下は非力ですからねぇ…。】


「非力じゃないです。俺には装備枠が無いだけですっ!?」


これまた不思議設定だけど、俺は魔銃「オレイカルコス」とE5(エコ)さんの小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」でフル装備なのだ。

そして何故か装備解除が出来ないので、ミスリル製の園芸用品を持ってもポロリ(?)と落としてしまうのである。


音声【閣下。植え替えは僕が行いますから、プランターを持って来て下さいね。】


「命令すんなぁ!!」


んで、何を植え替えるかと言えば、この「海底資源搬入倉庫 」の脇にある小さなレタス畑のレタスの苗である。

このレタスは箱庭システムで植えた「田崎家固有種のレタス」だ。だが、発育状態が悪いのである。


音声【そもそも、潮風…これは塩害ですねぇ。どうしてこんな海の近くに畑を?】


「……。」


音声【あの〜〜?聞こえてます?閣下ぁ?」


「………。」


何だ、この逆デジャヴは?って言ってもしょうがないじゃないの!?人間には誰しも、勢いと言うものがあってだねぇ!?


「いや、そもそも畑作った時にお前も居ただろがぁ(怒)!?」


だが、まだ起死回生の奥の手がある。即ち、移植である。プランターに植え替え、それを別の場所に移動するのだ!!


「文句を言う前に、手を動かせ!!」


音声【逆ギレですかぁぁぁ!?痺れますねっ!!】


問答無用である。ん?とりあえず、ダメな天使を働かせた。

苗の半分をプランターに土ごと移植させたのだ。


「よし、プランターをスイスポに載せろ〜。」


ヒィ。重い(汗)。


『…NYAAA…』


「あ、〈M08〉!運ぶの手伝ってくれるのかぁ?」


自発的にゴーレムの〈M08〉がプランターを運んでくれた。海中採掘兵モードのデカい身体で慎重に運ぶあたり、水中型ゴーレムのAI急成長が著しいぞ!?


副音声『〈M01〉から〈M08〉までのAIは同期しているニャンよ。ワタシの指揮による補正も大きいと思うニャンけどね。』


あら?ウミーが〈M08〉の肩に乗っていた(笑)。しかしまあ、大助かりである。


「さすがウミーだなぁ。悪いけど、苗の半分は我が家の屋上に移動するってトリントンに伝えておいてくれる?」


副音声『分かったニャンよ。』


そう。このプランターは屋上に設置する予定だ。だけど俺も色々考えたんですよ?


普通に考えたらビニールハウス菜園に移植するのが1番だろう。あっちは菜園管理の田崎家農作業特化型ゴーレム◯(マル)号機 PG・AT〈A01〉もいるし、女王蟻の葉蘭はらんと親衛隊長蟻の水引みずひきもいる。


「だがしかし…乙女ちゃんにも言われたが、我が家の屋上には緑が足りない!!緑を移植するんだよ!!」


そもそも、レタスって緑か?と言う疑問はあるが…。


音声【確かに…閣下の御兄弟方の苗木は本体に吸収されて減ってしまいましたからねぇ…。】


そう。その結果、屋上で光合成?している半植物猫のハナちゃんあたりは寂しげでねぇ。

でも空中庭園の方じゃなく、屋上が良いみたいでさぁ(涙)。


「何と言うか、ハナちゃんの為にも頑張るしかあるまい?」


何を頑張るかって?そりゃ勿論、このプランターを田崎家の屋上に運ぶ作業をだよぉ!!

畑の半分となれば、あとプランター3個分は必要だ。往復しなけりゃなるまい!まさに重労働!?


残念な事に、生き物 (植物を含める)は「宝物庫〈Ω〉」に格納出来ないのである。


「…アドムに手伝ってもらおう(え)。」


あと暇な人居たっけかなぁ?暇な人 (?)。


「ロッキーは…小さな過ぎてダメだな、ありゃ…。」


音声【あ、そうそう、閣下。ロッキーでしたっけ?異星人種グレイって、元々は天使から派生した種族ですね。】


ん?え…グレイって宇宙人のアレ、元は天使なのぉ!?


音声【遥かな昔、唯一神の加護を離れて宇宙に旅立ち、独自に宇宙を警備するって宣言した訳の分からない独善主義者達の末裔ですよ。末裔なんで、天使としての因子は失われてますけどね…堕天使化もせずにああなるとは、まさに予想外です。】


ミスリル製のスコップを片手に、2L (トゥエル)は豆知識?を語る。

正直、ウル◯ラマンの素性とかどうでも良い(え)!著作権が怖いから(汗)。


副音声『車にプランターを3つ載せたニャンよ。』『…NYAAA!…』


「あ、すまん!2L (トゥエル)、プランターをあと3つ出しておくから、植え替えヨロシクな!!」


音声【えぇぇぇ!?僕、置き去りですかぁぁぁ!?】


「うるさいっ(怒)!!」


この「屋上に緑を増やそう大作戦」は一刻一秒を争う重要なもの。些事に関わる暇は無し(え)。


俺は赤いスイスポに飛び乗った。エンジンボタンをON!!

軽快なエンジン音。シートベルトを装着しアクセルを踏み込む。さらば2L (トゥエル)よっ!!


バックミラー越しに遠ざかる海底資源搬入倉庫。快適ぃぃぃ(嬉)。


「…ん?あの人影は??」


5分ほど進んだところで、車道に一つの人影が?まさか、あの人影は!?


『兄上ぇぇぇ!!僕も乗せてェェ!!!』


「こらぁぁぁ。車道に飛び出しちゃいけません(怒)!!」


赤いスイスポは急停車!!ああ、タイヤがすり減るぅぅぅ(涙)。


俺は怒った。そらまあ怒るよね?タイヤは置いておいて(え)、だって、前回、交通ルールを守りましょう♪ってピクニックを兼ねた実習をしたばかりだと言うのにさ…。


「そもそも、菅原すがわらくんはスポーツジムに行くって言ってなかった??」


『うっ!?ち、違うんです、兄上ぇ。そのぅ…そろそろツチノコ菌を撒ける場所を探そうと思って…。』


あ、ツチノコ菌??あったね、そんな物が(笑)。

確か、俺がクリスマスプレゼントに用意したものだ(え)。

だけど、ちょっと怪しいなぁ。


「車道に飛び出るのは駄目。車道が出来たの、誰に聞いたの?」


『あ…そのう。亜弥に聞きました…。』


ふぅむ。あやっちか(汗)。そらまあ、あやっちは白ねこ島から通ってるからねぇ。朝来た時に気付いたでしょ。


だけど菅原すがわらくんも反省しているようで。

俯き加減な菅原すがわらくんが愛おしい(笑)。車に乗ってなかったらギュってしてたよね、これ!?


あと交通ルールだけど、歩道はあっても信号機が無いんだよね(汗)。これは信号機を設置するべきでしょ!?緊急事案が立ち上がりました(え)。


「んじゃ、反省したなら乗って良いよぉ。シートベルトは必ず着用だからね!」


『ハイっ!!兄上ぇ!!』


顔を輝かせて、菅原すがわらくんは隣の座席に座った。ワクワクドキドキが止まらないようで(笑)。

そして走り出したらもう止まらない!?


『兄上!これが自動車ですよねっ!?凄い速いですねっ!!』


「うんうん。でもただの自動車じゃありません。何故なら、これはスイスポだから!!スポーツ仕様のス◯フトだからっ(え)!!」


『凄いです、兄上っ!!!』


ああ、何と言うか、最高です。兄は今、最高の気分を味わっていた(え)。


しかし菅原すがわらくんが車にも興味があったとは驚きである。男の子はこうでなきゃいけないよねぇ(嬉)。

こんなにはしゃぐ菅原すがわらくんは珍しいし。


菅原すがわらくんも大きくなったら車を運転したい?」


『勿論です!!僕はほら、元は電霊プラズマですから!!』


あ、そうだった。菅原すがわらくんってば、元は電化製品だった。そのうち、自動車も電気仕様が増えるんだろうなぁ?なんて思ったりして(?)。


何が言いたいかと言えば、兄弟イチャコラドライブ…最高です(え)!!

これぞ真のイチャコラドライブである(断言)!!スイスポに感謝!!な俺であった。


あ、ちなみにプランターの移動は菅原すがわらくんとアドムに手伝ってもらいました。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈65.5+〉※変化なし

戦闘力 1506+15

防御力 1424+15

生命力 1455+15

回避値 1303+15

知能値 570+5

器用値 25

魔力値 2263+25


無属性ウーデニア1376+15

地属性(テラ1408+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう

ココちゃん

リリ君

亜弥あや

葦原あしはら

ロッキー


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


土方工事シャツ〈服〉

属性:化学繊維レーヨンLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:道路作り〈微〉

保温効果

物理抵抗

耐久値:30


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆

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