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第239話「社会ルールを学びましょう…その1・何が目的って、そりゃもうギュギュッとタイムを確保するために」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第239話「社会ルールを学びましょう…その1・何が目的って、そりゃもうギュギュッとタイムを確保するために」


竜脈生活147日目。


晴天である。


頭上の青空は記録石タブラ・スマラグティーナの映像ではあるけれど。

だけどやっぱり太陽は偉大だ。小ちゃな太陽…ヴァイオレットは本日も輝いている。


o(OvO)oホンワカ〜。


「ヴァイオレット。御苦労さん!」


o(OvO)oホンワカ!!


多分、ヴァイオレットはまだ子供だ。可愛いざかりである(?)。


そして本日、俺は子供の引率をしていた。故に、子供を引き連れて3階の元拡張物置部屋である「空中庭園」にやって来たわけで。


「はい、整列ぅ〜。点呼を取りま〜す。」


そこ、ガヤガヤしない!まったく、可愛いざかりである(怒)。


『はい、兄上殿。1番です。』


クロちゃん弟、最年長だから1番。俺の補佐役でもあります。だって、俺だけじゃ押さえられないからね(汗)。


『ちょっとアンタ達、ちゃんと並びなさいよ(怒)!!あ、私は2番ね?』


乙女ちゃんが年少組に喝を入れている。こんな乙女ちゃんですが、一部でクールビューティと持て囃されているそうな?どこで?


『ぼ、僕はちゃんと並んでるもん!!えっと、3番!!』


『…4番…は、あんまり良い数字じゃないんで、ちょっと橘花たちばな、交換しないか?タダでとは言わないからさ?』


『え?や、やだよぉ〜。うっ…しょうがないなぁ…モグモグ。』


そこ、闇取引しないように!!


既に遠足用のお菓子をモグモグしている橘花たちばなくんを、お菓子で買収しようという菅原すがわらくん。

その結果、菅原すがわらくんが3番で橘花たちばなくんが4番になったようで。


『はい、兄上!!僕が3番ですね!!』


う〜む。悪どい。爽やかな笑顔を俺に向ける傍ら、とても悪どい菅原すがわらくんである。その悪影響を与えたと思われるのは…。


『何で私の顔を見るのかしら、兄さん?』


乙女ちゃんと視線が合ってしまった。失敗 (汗)。俺はそっと視線を無言で逸らしたのだった。


『なんか言いなさいよぉ(怒)!!』


聞こえませんね。こういう場合はクロちゃん弟が間に挟まって(?)くれるので、次に行きましょう。忙しいので!


『じゃあ、僕は5番っ??』


どうやら緊張をしていると思われるのは麻黄まおちゃんだ。

この子は真面目で緊張しがちな面があるんだけど、兄思いの良い子なんだよねぇ。


で、今回は麻黄まおちゃんにはもう一つ、重要な役目があるのだ。


「うむ、麻黄まおちゃんは5番ね!それと、その子達の引率も任せるぞ!!」


『は、はいっ…。』


そう。それは地下室から連れて来た「お面三兄弟」の引率役である。先程からのワイワイガヤガヤの大半はこの子達が原因なのである。

決して、俺が面倒を見きれないとか、そう言う意味じゃありませんからっ(え)。彼等はお守り役の水楢みずならに次いで、この麻黄まおちゃんの言うことに従うのだから。


『フムッ!』『ダッチャ!』『ダッペ!』


はい、6番。7番。8番ね。よく出来ました。

ちなみに、左からかしわあかねなぎの順。


『あ、みんな勝手に行動しちゃダメだよっ!』


とは言っても、物珍しさから、お面三兄弟のウズウズは止めがたい(汗)。子供丸出しだから。そこは管理を任せるぞ、麻黄まおちゃんよ(丸投げ)!!


かしわあかねなぎ!ちゃんと麻黄まおちゃんの言うことを聞くようにっ!!」


と、ここで「お面三兄弟」の見た目について、改めて考察しようと思う。


とは言っても、児童そのものは変わらず。見た目も変わらず?ただ、喋れる(?)ようになった要因は…それはお面が顔から外れて、頭に乗っけている為で。


そう。なんとお面三兄弟、素顔を見せる事が可能となったのだ。

いや、お面が本体なのだから、どっちが素顔やねん?って気もするが、以前のお面を被ったままの児童姿とか、どこのホラーだよ?と言うヤバい映像からは脱したわけである(汗)。


これもそれもクリスマスの強制進化の影響であるから、ホラー脱却という面では感謝したい。


『フムッ』と言って、割りかし大人し目な長男の「かしわ」。

頭には鼻の長い天狗のお面を乗せている。顔付きって言っても子供相応なんだけど、長男体質っぽい穏やかな雰囲気だな。

短髪の髪の色は緑色に変化している。田舎風の着物も緑色だ。


で、かしわ身体情報ステータスはこちら。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈契約鑑定〉


かしわ

種族〈小烏天狗コガラステング鴉天狗カラステング

階級〈お面の付喪神ツクモガミ


カテゴリー〈1.2-〉→1.8-

戦闘力 15

防御力 15

生命力 17

回避値 19

知能値 15

器用値 15

魔力値 18


風属性エア18

木属性アルボル15


戦技バトルアーツ

木の葉の舞

木の葉の飛礫つぶて

天狗の団扇(NEW)


固有能力パーソナルスキル

あやかし再誕〈天狗面〉

木の葉同化

男児確定(NEW)

竜脈補正効果(契約)


能力スキル

冷静 飛行 隠密 風 木の葉 回避 妖怪 天狗 男児(NEW)


あやかしの呪法(NEW)

魂魄魅了〈呪縛〉


称号

お面3兄弟

田崎家百鬼夜行(NEW)


装備

野良着(緑色)〈服〉

属性:麻製リネンLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:40


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


小烏天狗が鴉天狗カラステングに進化したようで。

しかし、よく分からないのは…固有能力パーソナルスキルの「男児確定」って何だ?


次はお面三兄弟の紅一点…長女の「あかね」である。口調は『ダッチャ』??

こちらは赤鬼のお面を頭に乗っけた女子児童な感じ。

女の子だけども元気溌剌な猪突猛進系な天然少女?何だそれ?ってな感じ。

赤色の髪はざんばらだけど、笑顔が映える茜なのであった…はぁ(汗)。


『兄上殿、そのため息は?』


「そうねぇ…うちの女の子って、みんな癖が強いよねぇ…はぁ。」


『…それは否定しませんが、心の声を口にしてはダメだと思うんですよ。』


俺の心の声って自由だからっ!乙女ちゃんが俺を睨んでいるけど、それは今更なのです。兄の心は自由なのですから。フォローはクロちゃん弟の役目ですね(え)。


あかね身体情報ステータスは以下。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈契約鑑定〉


あかね

種族〈小鬼コオニ赤鬼アカオニ

階級〈お面の付喪神ツクモガミ


カテゴリー〈1.1-〉→1.6-

戦闘力 18

防御力 15

生命力 20

回避値 13

知能値 12

器用値 10

魔力値 13


火属性イグニス10

闇属性テネブライ16


戦技バトルアーツ

正拳

赤鬼の拳(NEW)


固有戦技パーソナルアーツ(NEW)

火炎拳


固有能力パーソナルスキル

あやかし再誕〈鬼の面〉

頑強構造

超再生〈微→小〉↑

女児確定(NEW)

竜脈補正効果(契約)


能力スキル

腕白 攻撃 破壊 再生 飛行 妖怪 格闘 鬼 女児(NEW)


あやかしの呪法(NEW)

魂魄魅了〈呪縛〉


称号

お面3兄弟

田崎家百鬼夜行(NEW)


装備

野良着(赤色)〈服〉

属性:麻製リネンLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:40


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あかねは小鬼から赤鬼アカオニに進化した模様。こちらも「女児確定」とあるな?

まあ、原因は分からないけど、本物の天狗とか鬼になられるとホラーなので、児童確定は正直に有り難い。サンタさんに感謝です。


ましてや本物の河童とかヤバい事案なので(?)、そっちも男児確定で勿論の「なぎ」の身体情報ステータスはこちら。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈契約鑑定〉


なぎ

種族〈小河童こがっぱ河童かっぱ

階級〈お面の付喪神ツクモガミ


カテゴリー〈1.1+〉→1.6+

戦闘力 15

防御力 16

生命力 15

回避値 16

知能値 12

器用値 13

魔力値 16


水属性アクア16

闇属性テネブライ15


戦技バトルアーツ

水飛礫

水流操作

水竜巻(NEW)

水の円盤(NEW)


固有戦技パーソナルアーツ(NEW)

尻子玉抜き


固有能力パーソナルスキル

あやかし再誕〈河童面〉

水流同化

男児確定(NEW)

竜脈補正効果(契約)


能力スキル

剽軽 飛行 潜伏 器用 水妖 妖怪 河童 男児(NEW)


あやかしの呪法

魂魄魅了〈呪縛〉


称号

お面3兄弟

田崎家百鬼夜行


装備

野良着(青色)〈服〉

属性:麻製リネンLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久値:40


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


小河童こがっぱから真性の河童かっぱになったなぎである。

これ、男児確定がなかったら、100%ナマもの(?)の河童になってたんだろうなぁ?はぁ、恐ろしい(震)。


河童のお面を頭の上に乗せて、ちょい伸びた青色の髪の男児だ。ちょっとツリ目のキツネ顔。いたずら坊主って雰囲気は次男そのもので。口調は『ダッペ』って(え)。


「しかし、考えられないなぁ…昔は、お面だけの姿で空飛んだりして、格闘とかしてたコイツらが…はぁ。」


昔というほど昔じゃないけどさぁ。


『兄上、今日はため息が多いですね??』


3番の菅原すがわらくんがそんな事を指摘するもんで。


「いや、だって…お面だよ?お面から年少組が生えちゃったんだよぉ?」


『そんなこと言ったら、麻黄まおうだって提灯ちょうちんだし、僕もテレビだったので…(汗)。』


ああ、今更だったわけね(笑)。それでも感慨深いわけではあるし。


「さあ、では点呼終了!一同、バス停に向かうぞぉ。」


副音声〔待って!?僕を忘れてるよ。〕


あ、そうそう。スペシャルゲストは海の王子…トリントンである。今回は特別参加だ。

そして、トリントンの引率は…あやっちである。


副音声〔いつの間にか、すごい変わっているね…(汗)。〕


あやっちも改修後の空中庭園は初体験である。キョロキョロと見渡している。十二分に堪能して欲しい(え)。

で、トリントンが9番。あやっちが10番だ。総勢、10名。俺を入れたら11名だな。



「こらァァァ。道路の真ん中を走るんじゃありません(怒)!!」


今日の目的は…「社会ルールを学びましょう」だ。

当然、アスファルトの道路の中央をバラバラに走り出したお面三兄弟を本気で怒ってみた。


『フム!?』『ダチャ!?』『ダッペ!?』


「道路とは車が走る道だ!いいかい?車はとても危険なんだよ!車にぶつかったら、運が悪ければ死んでしまうことだってあるんだ!!俺は…お前達にそんな目に会って欲しくはないんだ!!」


そして、良い子はちゃんと歩道を歩くように言いつける。歩行者横断道路は手を上げてね!と見本を見せた。


「手を上げれば、車は止まってくれるからねぇ!」


『兄さん。そもそも、車がぶつかったぐらいじゃ、あの子達は死なないと思うわよ?妖怪だし。逆に車が大破するんじゃない?』


「乙女ちゃん、シャラップ(怒)!!!」


まったく、もう。乙女ちゃんは余計な事を言ってからに(怒)。そう言う問題では無いのだよ!


「社会のルールでしょがっ!?俺はこの子達に一般常識と、危険を避ける心を養って欲しいのだよ!!だって、俺は我が家の家主であり、この子達も俺の家族だからぁぁぁ!!!」


『フ〜ム!!』『ダッチャ!!』『ダッペ〜!!』


お面三兄弟が俺の言葉 (心)を受けて、俺の万感の思いを受け入れて駆け寄って来た。

ああ、俺はヒシと抱きとめた。チビッコは良いなぁ。それに俺の心に嘘偽りはない。


だって、俺のスイスポ来たら、壊されたくないからぁぁぁ(叫)。


『お兄ちゃ〜ん。僕もぉ〜!!』


橘花たちばなくんもボスンと来ました(笑)。はぁ、幸せ。


そして視線を麻黄まおちゃんに向けると…渋々?麻黄まおちゃんもギュッギュタイム(?)に加わった。ちょっとタイミングが遅いですよ!!


「…俺は家族が、お前達が大切なんだ。今日はしっかりと社会のルールを学んで欲しい。それが兄としての務めなんだから…死ぬんじゃないぞ!!」


『僕、死なないよぉ!!』


『フムッ!!』『ダッチャ!!』『ダッペ!!』


『えっと……死なない…かなっ?』


年少組は反応が良い(え)。麻黄まおちゃんは恥ずかしがって反応が遅いけど。


そしてギュッギュッタイムに加わらない菅原すがわらくんは、あとでチャンスを見計らってギュッギュする予定です(え)。


副音声〔どこまで本気で言ってるのかな?〕


副音声〔トリントン?そこは田崎家のルールだから、余計な事を言っちゃダメだよ?〕


聞こえてますよっ!?しかし、あやっち…我が家にいつの間にそんなルールがっ??初耳ですが…。


「…人間は歩道を歩きましょう…人間じゃないよ?とか言う疑問は受け付けません、乙女ちゃん!!」


『私、まだ何も言ってないじゃないの!?』


言おうとしてたって事じゃないの?そんな一同を引き連れて、俺はバス停にやって来ました。


バス停「待機場」は空中庭園の入り口から目と鼻の先にある。始発ポイントだ。青い屋根が目印のちょっとした休憩所的な雰囲気。プラスチック製のベンチも完備。


「ここに置いてあるバス停の時刻表は、道路の途中途中にも置いてあるから…このように時刻表に触れること…。」


時刻表に手が触れると、文字が浮かび上がる仕様。こうやってバスを呼び出すのだ。


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


【ただ今、バスが到着します。7分お待ち下さい。】


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


『『『『おおおぉぉぉ。』』』』


どよめきが起こった。こらこら、何度も押さないように。先行きが不安だ(汗)。


年少組は飽きると同時に並んでベンチに腰掛けた。座ってもワイワイガヤガヤうるさいけども(笑)。

お面三兄弟とトリントンは身長1メートル弱。小さいし可愛いざかりであるが、橘花たちばなくんだけは1m50㎝あって頭一つ分高いけどね〜。


橘花たちばな、よく恥ずかしくないね?』


『え?なんでぇ?』


我が物顔でベンチの中央に居座わる橘花たちばなくんだけど、そこが橘花たちばなくんたる所以。即ち、末っ子体質なのだから、もうそこが最高なワケですよ(え)。

菅原すがわらくんは呆れているけど、そんな菅原すがわらくんのたまに見せるプチデレ(?)具合も最高なワケです(え)。


『兄さん、その顔なんなの?キモいんですけど?』


『乙女、言い方っ!!』


生まれ持った顔ですが何か?でも、良いのさ、クロちゃん弟よ。そもそも、典型的なツンデレ?の乙女ちゃんもまた、絶妙に良いわけでして…ふふふ(え)。まさに乙女ちゃんクオリティ。



プシュ〜〜。


副音声【バスが到着しました。白線の後ろにお下がり下さい。】


はい、一列になるように俺は年少組に言いつける。


「バスは乗る時が後方、降りるときは前方の扉だよ。これも社会のルールだからねっ!」


『『『『はぁぁーーーいっ!!!』』』』


うちの子は良い子だ。返事も良い。本来なら乗車券を乗る時に取るのだが、我が家のバスは無料です。無賃乗車おk!!乗り込み完了!!


副音声【田崎家の皆様、おはようございます。この運行バスはわたくし、人造兵ゴーレム型人工知能〈B01〉が運転いたします。制限速度は時速50キロ。各バス停にて停車予定。最終地点はシャクヤク・ホスピタル&錬金術本舗前です。】


『『『『喋ったぁぁぁ!!??』』』』


はい。喋りました。なにせ、このバスには〈B01〉が搭載されている。

だから運転手はいないのだが、なんか違和感が半端ないので要改善点でもあるな。


「はい、注目!窓横にベルがあります。降りたい場所を指定する際には、アナウンスの後にベルを鳴らすように…そこ、鳴らすんじゃありませんっ(怒)!!」


既にピンポンピンポンうるさい件 (汗)。

なんか、小学生の修学旅行の引率の先生になった気分である。もしくはバスガイド?


バスは満員。各座席を独り占めする一行。俺はと言えば運転席に…これある意味、役得じゃね?運転手、逆に要らないかも(え)。


副音声〔へぇ…これがバスなんだね。〕


あやっちが俺の後ろの座席に座っている。そして物珍しげにバスの内部を堪能している。

あやっちを通して「白ねこ島」にも情報が流れるので、白ねこ島リゾート計画の推進に少しは影響を与えられないものか?という側面も今回は担っているのだ。


副音声【次の目的地は…田崎家スポーツジム前。田崎家スポーツジム前です。】


…ピンポーン!!ピンポン!!ピンポン!!ピンポン!!ピンポン!!ピンポン!!


「こらァァァ!!1回押せば良いからぁぁぁ!!」


無論、1回目に押したのは俺だ。それを真似するように全員がスイッチを押すもんだから、ピンポンが反響して頭が痛い(汗)。

だが、それも良い経験だろう。


「と言うワケで、まずはスポーツジムで降りて内部を紹介するけども…。」


『えっ!?兄上、この子たちにもスポーツジムをっ…!?』


そんな絶句する程のことでも無いと思うのだが…管原すがわらくん的には、もはやスポーツジムをマイテリトリー化していると覚しいわけで。

なんで、お面三兄弟とかに荒らされたくない…って気持ちが如実に顔に現れているんだけど(笑)。


『わ、笑い事じゃないです、兄上ぇ!!子供にスポーツジムは早過ぎますっ!!』


「いや、ゴメンゴメン。でもスポーツジムもね、我が家の家族全員のものでさ。」


う〜む。納得しない顔の管原すがわらくん。そもそも、管原すがわらくん自身もまだ子供なんですけどっ!!見た目も子供っ!!中身も子供 (え)。


「…そうだねぇ。これはスポーツジムも含め、管理者を早急に準備する必要があるなぁ…管原すがわらくんがプロテインを飲み干す前にね…。」


『……っ!?』


知らぬと思うたか?


俺の決め台詞に、管原すがわらくんは撃沈した。

管原すがわらくんの顔色が悪い。だが、下げて下げてからの一気上げでギュッとタイムが確保出来る筈だ。それが目的である(何)。


『…兄上殿。そのくらいで勘弁して上げて下さい。』


クロちゃん弟よ。そして代わりにギュッとさせてくれるなら考えるけども?俺の思いよ、クロちゃん弟に届け。


『あ、聞かなかった事にして下さい…。』


『クロ兄上ぇぇぇ(涙)。』


こうして、我が家初の「社会ルールを学ぼう」ツアーが開始された。まあ、遠足みたいなものですが…バスはゆっくりと進み始めた。


たまにはこうしてワイワイガヤガヤするのも良いよね…と思いながら、その2へ続く!!


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈64.1+〉

戦闘力 1476+15

防御力 1394+15

生命力 1425+15

回避値 1273+15

知能値 560+5

器用値 25

魔力値 2213+25


無属性ウーデニア1346+15

地属性(テラ1378+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう

ココちゃん

リリ君

亜弥あや


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


緑のお兄さんシャツ〈服〉(NEW)

属性:化学繊維レーヨンLV25〈通常ノーマル級〉

付与効果:交通ルール遵守〈微〉

公序良俗〈小〉

耐久値:30


厚手ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV20〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗+

耐久強化+

耐久値:65+α


◆ ◆ ◆


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