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第237話「我が家の技術革新と俺を労われ…その1・あわあわあたふたと、それは兄弟似た者同士だと言う事でOK」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い？」…が眷属育成計画中なのですw

竜脈生活146日目。

朝がやって来た。今日の朝日…擬似太陽（ホルス）なクツグァさんは頑張ってるなぁ…。

いつもより倍、朝日っぽい（え）、気がする？

さて、おはようございます。

現在、俺は3階の自室でコーヒー牛乳をグビグビと飲みながら、アマイモン君からの交換メール？を確認していた。

ふむふむ、よく分からないが興味深い内容である。

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(*^ω^*)｛完全型メーラー「雷金鳥vr1.5」を起動します。｝

僕アマイモン 2021/01/14＞

差出人：アマイモン

宛先：田崎蓮人殿

よう！新しい反応炉、今日届くと思うぜ。手続きよろしくなっ！！‬

んで、囚牛(しゅうぎゅう)様のお葬式でも蓮人の話題で持ちきりだったぜ？‬

危うく僕も攫われそう？になったけど、黄竜様が睨みを効かせてくれて助かったぜ！‬

黄竜様が参列者、全員に仙桃を2個づつ配ったってのも驚きだけどねっ！1個食べたから500歳寿命が延びたぜっ！まあ、田崎家について言及するなって言う、無言の圧力だけどもさ。‬

返信する：YES・NO

メーラに登録する：YES・NO

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黄竜のお爺さん、相変わらず忙しいようで（汗）。

なんか、迷惑を掛けちゃってごめんなさい（？）。

「…しかし、仙桃かぁ。もう仙桃の予備ないんだよねぇ…。」

まあ、あったところで…G3 （ジザ）さんが喜んで次の妖怪仙人を作るだけなんだけども（汗）。でも万が一、仙桃が手に入ったとしたら、妖怪仙人ではなくて「神兵」作成を優先したい俺である。

神炎炉で作成する「神兵」ってのは、錬金術で言うところのゴーレムとホムンクルスを足して二で割った？物のような感じらしい。労働力としては最適である…とのG3 （ジザ）さんの強力な推し（汗）。

「確か…神兵ってのも、仙桃が必要だったよね？」

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(*´꒳`*)｛知りませんよ。直接、G3 （ジザ）さんに聞いた方が早くないですか？｝

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冷たい。例の紙飛行機の件以来、またしてもE5（エコ）さんの視線が俺に冷たい（悲）。

自業自得？何それ、美味しいの？

ああ、分かりましたとも（怒）。どうせ朝イチで錬金術本舗に行ってくるので、隣の工房に顔を出して来ますとも！

俺はドッコイショと立ち上がった。膝が痛い。

「ごちそうさま、ユナさん。」

副音声『旦那様。いってらっしゃい！！』

ああ。やぱりユナさんは良いなぁ。E5（エコ）さんと違ってさ、ヒマワリのような笑顔で毎朝俺を送り出してくれるわけで。

だから今日も頑張れるぞっと（え）。

そして俺はいつものように巡回ルートへ。

最近の流れで言うと、スポーツジムの監視、錬金術本舗でゴーレムの回収、白ねこ島で農業。これが午前中の業務内容だ。

大根とニンジンは順調に増えている。ビニールハウス菜園も3号棟も半分埋まったし。この分なら、大黒天様にも野菜の出荷が出来そうだなぁ。

何しろ、白ねこ島の霊子購入額が半分になったのが大きい。まさに麻黄（まお）ちゃん様様ですよ。

でも、相対的に野菜の世話をする俺の負担が急増中。たまにアドムにも手伝ってもらってるし（汗）。少しは俺を労って欲しい次第。

「E5 （エコ）さん。大黒屋との野菜販売契約はどうなってるの？」

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(*´꒳`*)｛まだ契約は結んでませんよ？まあ、向こうからの請求は2日に1回ぐらいありますが。ウザいですねぇ…。｝

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神様だからっ！ウザいとか言わないようにっ！！

「今度、大黒屋の忠太さんに菜園を見てもらって、1日の出荷量を検討して貰っても良いかなぁ？」

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(*´ー｀*)｛御主人様、あのネズミさん好きですもんねぇ…。｝

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何さ、その言い方。

違うのさ。忠太さんはチョメ君の良き相談相手になってくれるだろうし、まだ産気づかない嫁のユズリハの原因とかさ、今更！？ってことに気付いたわけですよ！？

まあ、当のユズリハは大きなお腹も苦にせずに元気なんだけどねっ！！

たまに面会に行って様子を見てるからさ。

で、その時に身体情報（ステータス）を確認してるのだが。以下。

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〈契約鑑定〉

ユズリハ（譲葉）♀

種族〈化け鼠→獐鼠（しょうそ）〉

階級〈旧鼠・アルビノ種→アルビノ薬丹種〉

カテゴリー〈0.9+〉→1.9+

戦闘力 22

防御力 18

生命力 19

回避値 20

知能値 10

器用値 10

魔力値 15

土属性（テラ）15

木属性（アルボル）10（NEW）

戦技（バトルアーツ）

百裂拳

回転竜美脚

牙突（NEW）

固有戦技（パーソナルアーツ）（NEW）

練気法〈生命力循環〉

固有能力（パーソナルスキル）

あやかし再誕〈不屈魂→闘魂〉

婚約（エンゲージ）〈チョメ君〉恋愛比例2：10↑

薬丹耐性〈生命力循環・薬草成分吸収〉（NEW）

竜脈補正効果（契約）

能力（スキル）

逃走野生女傑穴掘り格闘怪力不屈妊婦慈愛闘魂薬丹（NEW）

称号

哺乳類最強女子化け鼠→獐鼠（しょうそ）

田崎家百鬼夜行（NEW）

装備

第六周期複合（セシウス）鋼の針〈針〉

属性：第六周期複合（セシウス）鋼LV80〈特殊兵装（レア）級〉

付与効果：耐久値強化

物理特化〈貫通〉

鞘〈銀模様〉

耐久値：120+α

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こちらもクリスマスの強制進化。

化け鼠から獐鼠（しょうそ）とやらに進化している。獐鼠（しょうそ）とやらはよく分からないが、化け鼠からの正当な進化らしい。

だけども木属性が生えた事に関しては、座敷童子の紅葉（もみじ）も『？』な顔だった。

まあ、とは言え、たくさんご飯を食べるので、チョメ君はいつもビビさんに頭を下げている現場を目撃するわけだ。ちょっと哀しい（涙）。でもちょっとだけ恋愛比率が上がったようだ（え）。

「じゃあ、あとはヨロシク！！」

大黒屋の方はE5（エコ）さんに丸投げ。営業関連は元々、E5（エコ）さんに全て丸投げなので問題は無い（え）。

◇ ◇ ◇

やって来ました「空中庭園」。

まず、驚いた事を言おうか。それは太陽がありました（え）？？

o(OvO)oホンワカ〜

…いや。その太陽は「擬似太陽（ホルス）」にそっくりだけども、かなり小型で。

しかも暑くない。むしろ、より太陽っぽい？太陽っぽくコンニチワされた気がした。

「…えっと。クツグァさんの親戚かなぁ？」

o(O_O)oホンワカッ！

…親戚と言うより、子供です…的なニュアンスを感じる。太陽って太陽を産むんだぁ？

ともあれ、その太陽の光を受けて周辺の緑がすくすくと息づいている気がする？

更にだよ、芝生の小高い丘の中央でハナちゃんとロンちゃんが日光浴をしているではないかっ！？

「ハナちゃん！？ロンちゃん！？」

『ミャフ〜？』『キャニャ〜！！』

ハナちゃんは何というか、せっかく光合成してるのに邪魔しないでよ〜って感じ。

半植物猫のハナちゃんは紫外線を吸収しながら、酸素とアロマな香りを身体から分泌するのだっ（？）。

一方、大喜びで俺に抱き付いて来たフサフサピカピカのロンちゃん。

どうやら、ロンちゃんもあの太陽？を気に入ったようで、興奮冷めやらぬ感じ。俺の猫愛も俄然、燃え上がって来た感じ（え）？

「…いや、しかし。ハナちゃんの出すアロマな香りが強い…と言うことは、紫外線をあの太陽は出しているのか？？」

o(OvO)oホンワ〜カ

太陽の表情を読み取れる俺もどうかと思うが、その通りで〜すと言っている気がする。

つまりは、擬似太陽（ホルス）であるクツグァさんよりも太陽特化（？）した存在なのだろう…こりゃスゴイ（汗）。

「紫外線…ウルトラヴァイオレットから名を借りて、君は今日からヴァイオレットだっ！！」

また安易な命名を付けてしまった。もう乙女ちゃんの事を悪く言えないな（汗）。

o(OvO)oホンワカッ！！

喜んでるようで幸いです…。

ああ、しかしそれも序の口なんだよねぇ。DS（ディス）さんと言うよりも、2L （トゥエル）の奴め！徹夜で何をやっていたのやら？

前日、白ねこ富士山で回収した「田崎家仮設ゴーレム4号機PG・GT〈G01〉」の改修を徹夜で命じた筈が…う〜〜む。悪くは無い。悪くは無いんだけどね〜〜。

空中庭園の中央に敷かれたアスファルトの道路。ちゃんと車道の白線も引かれているアレだ。

それが入り口付近から、ずっと奥まで伸びている。所々に歩行者横断の白線もあるし、バス停まであるんですよ！！

「おいおい、バス停まであるってどう言う事？」

屋根付き、ベンチ設置型で至れり尽くせりのバス停。言うまでもなく、時刻表も置かれている。

…シャクヤク・ホスピタル&錬金術本舗行き、か。

しかし、時刻表には時間は明記されていない。どう言うこっちゃ？と思い、指が触れた途端、時刻表が変化した。文字が浮かび上がる。

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【ただ今、バスが到着します。5分お待ち下さい。】

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

…バス来るの？

俺はロンちゃんを抱っこしたまま、たまにモフモフしながら5分間待った。

すると、き、来やがったぁぁぁ！？

プシュ〜〜。

どこからどう見てもバスだった。俺のスイスポの快適な走行を邪魔していた、田舎の市バスそのものだった（汗）。

黄色い市バスの外装には、ありきたりな広告が載っている。

「…背骨を折っても大丈夫。あらまあ完治の…シャクヤク・ホスピタル…って。」

いや、過剰広告が目に痛い（え）。工房やら錬金術本舗、競技場などの広告もバスの内部に貼られている。無駄に凝った仕様だ。

しかし、バスに乗るなんて何年振りだろうか？中学生以来じゃないかなぁ？

むしろ、電車の方が慣れていた俺である。

座席は…無人だな。よく思い出せないが、この緑色の座席も昔懐かしい感じ。

「いや、待て。運転手も居ないじゃないかっ！？」

そう。運転席は空っぽ。

副音声【この運行バスはわたくし、人造兵（ゴーレム）型人工知能〈B01〉が運転いたします。御安心下さい。制限速度は時速50キロ。安全運転を心掛けいたします。】

…あ、ゴーレムの人工知能がバスに内蔵されているらしい。しかも流暢に喋ってる（え）。

まあ、バス停に走って来た以上、言わずもがなだけども。

「ああ。じゃあ、とりあえず走ってくれる？…あっ、その前に弟たちって乗った？」

副音声【いえ。まず初めに田崎蓮人様に乗車して頂くよう、指示を受けております。】

そうなんだ。多分、2L （トゥエル）の指示だろうか？

そしてバスは走り出した。ガタゴトと…。

時速…30キロぐらいじゃね？遅い…。

「もっとスピード出ないのかな？」

副音声【申し訳ありません。御利用者の要望を受け、現在、この速度となっております。】

え？って言っても、乗ってるの俺だけですが？

あと、窓枠に器用に手を乗せ、外の景色を眺めているロンちゃんだけで…。

「えっ…まさか、ロンちゃん？？」

『キャニャ〜〜♪』

おう。そうですかぁ（汗）。

まあ、なら仕方ない。フサフサの銀色の毛並みが風にたなびいて、そりゃもうロンちゃん、美人過ぎて困っちゃう（え）。光の粒子を振り撒く小神猫(リトルスピンクス)ですからっ！！

しかし、運転手の姿が無いのに声だけ聞こえるとか違和感が半端ないな…。

バスは真っ直ぐ走っていく。

スポーツジムを通り過ぎると、菅原（すがわら）くんとクロちゃん弟がジムから飛び出して来た。でもバスは止まらない。俺は窓から手を振った。

『兄上ぇぇぇ。僕も乗りたいですぅぅぅ〜〜。』

バス停で待ちなさい（汗）。あ、でも彼らはバスの乗り方知らないと思われ（え）。

バスを追いかける菅原（すがわら）くんの声も、約10分ほどで途切れた…。

バスは森林エリアへ突入。少しすると噴水広場を横目に…あ、噴水広場を取り囲むように周辺はなぜか、コンクリート土台の基礎が出来上がっていた。

何かが（？）建設途中と思われ、わずか一夜でどこまで発展してんだよ！？と言う感慨は、もはや慣れてしまった。ある意味、順調で。

そんな噴水広場の中央で、乙女ちゃんに土下座する橘花（たちばな）くんと、それをあたふたしながら見守る麻黄（まお）ちゃんの姿とか、そりゃ衝撃的な姿を目撃と言うか発見。

まさかのバスでの登場に、驚く一同を横目に、俺は窓から「こらぁぁ！！」と怒り心頭のまま過ぎ去って行った…（え）。

「…まあ、多分、お小遣いを使い果たした橘花（たちばな）くんが、乙女ちゃんから来月分のお菓子を前借り？しようとしていたのだろうが…。」

当たらずも遠からず、と言ったところだろう。もう何だか、最近は橘花（たちばな）くんのダメさが大いに浮き彫り化されつつある（汗）。

でもこれは、いつか彼らが人間社会に出た時の為…いや、そんな機会があるかどうかも分からないけどさ。

でもでも、そんなダメな橘花（たちばな）くんが更に愛おしく感じているダメな兄なのであった。はぁ、ギュッとしたい（奮）…。

副音声【到着です。終点…シャクヤク・ホスピタル&錬金術本舗前です。御利用ありがとうございました。】

あ、終点だ。代わりにロンちゃんをギュッとした。そして降車。

「う〜〜む。結構、時間掛かってるな…。」

約30分と言ったところか。歩いた時とあんまり変わらない気がする？

いやいや、でも膝を痛めない分、良しとしよう（え）。

偽物（エセ）ビルディング風のシャクヤク・ホスピタル&錬金術本舗。その前にバスの時刻表があった。

俺たちを降ろしたバスはガタンゴトンと走り去って行った…。

「…あのバス、普段は何処に止まっているのやら？」

ちょっとした疑問である。

音声【閣下！！バスの乗り心地は如何でしたかっ！？】

お出迎えのダメな天使…2L （トゥエル）が玄関口から姿を現した。何故かコイツだけはギュッとしたくない。

「ああ。まあ、良いんじゃない？あんなものでしょ？」

俺の淡白な反応に、あからさまにガッカリとする2L （トゥエル）。

いや、だってしょうがないじゃない？実際の市バスと大差無いわけだし（汗）。久しぶりに吊り革とか握っちゃったよ（笑）。

音声【やはり、ただのバスでは納得されませんかぁ…ならば、ここは変形してトラン◯フォーマー的なっ（ギリッ）。】

いや、バスはバス以外の何も求めておらんからね…。

「無駄な労力を割くな。そんな事より、あのバス、どこから持って来たんだ？錬金術で作ったのか？」

どこからどう見ても市バスそのまま。その再現率は素晴らしい。過剰広告は頂けないがな（汗）。

音声【あ、アレですか？家具の神山さんの久延毘古（くえびこ）さんに仲介を頼んで、格安で日本から輸入しました。】

…モノホンかいっ！？

「いや、ちょっと待てェェ。お前、それいくらしたんだ？？今日は反応炉の搬入で15万神貨使うんだぞっ！？」

我が家の総資産は31万弱の神貨。その半分、消えちゃうんだぞ（汗）。

音声【閣下？閣下も随分、神界の価値観に毒されたようで？…中古のバス一台程度、1神貨で購入出来ますよ？】

え…。

音声【そもそも、地球から神界や異世界を介して輸入した場合、高額になるのは当たり前です。移送の手間や、その際に劣化しないように処理しなければなりませんからね。しかし、仲介役を介して地球から直接運び込んで貰えば、田崎家の場合の問題は竜脈だけですからね…。】

そうなの？

「いや、馬鹿お前。だって高い金払ってクリスマスケーキとか注文してただろうがっ！？」

あれは一体、何だったのさぁ！？お金の無駄ぁぁぁ？？

音声【この手が使えるようになったのは、クリスマスの後、4R （シリュウ）先輩の〈対竜種防壁「D＝N」〉が万能になってからですから…。】

あ、そう言えば。我が家ってば、竜脈に耐性がある存在しか通れなかった筈。

その後あたりか、ウサギさん（？）とか来てたの？よく覚えてないけど（汗）。

「…なるほど。で、バスの値段は？」

音声【仲介費も含めて、ジャスト1神貨ですね。中古のバスそのものは500万円程度ですから。】

…な、何だってぇぇぇ！！？？ちなみに1神貨、1000万円のレートである。

「馬鹿野郎っ！！何でもっと買わないっ！？」

音声【えぇぇぇ！？】

そう。バスが一台じゃ足りない。むしろ、白ねこ島にバスを通すなら、5〜6台は必要だろがっ（怒）！？

『キャニャァ！？』

ああ、抱っこしたままのロンちゃんが俺の欲望丸出しの気迫に驚いてしまった。ゴメンゴメン（汗）。

「ちょっと…2L （トゥエル）…いいか？」

俺はダメ天使を手招き。偽物（エセ）ビルディングの片隅で、ゴニョゴニョと。

音声【え！？閣下。それ、大丈夫ですかっ？？】

「…声が大きいっ（怒）！！」

どうせならバスだけじゃなくて、操縦が人工知能で出来るならヘリコプターでもイケるんじゃないの？勿論、飛行機とか、そして船も！！ああ、夢が膨らむぞっ〜！そして…。

「…あと、中古でいい…スイスポも…。」

うん。それが俺の本命。

だって、俺の黄色いスイスポは號竜になってしまったから（汗）。

いや、あれはあれで満足してますよっ！！何たって、麒麟（きりん）に車がなっちゃうんですからねぇ…。

音声【閣下…色は何色でしょうか？】

「…とりあえず、赤でっ！！」

即答。当初、スイフ◯スポーツを購入するにあたり、赤色か黄色で迷ったんだよねぇ…。

だから今回は赤色で。中古が無ければ新品で（断言）！！

音声『ホッホッホ。何が赤色なのですかな？』

ギヤァァァーーース（悲）！？

いつの間にやら、背後でDS（ディス）さんが聞き耳を立てておられまして！？

アワアワと言うか、あたふたする俺たちなのであった。

ああ、麻黄（まお）ちゃんの気持ちがよく分かったところで、その2へ続くっ（え）。‬

◆ ◆ ◆

田崎蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉

カテゴリー〈63.4+〉

戦闘力 1461+15

防御力 1379+15

生命力 1410+15

回避値 1258+15

知能値 555+5

器用値 25

魔力値 2188+25

無属性（ウーデニア）1331+15

地属性(テラ）1363+15

固有能力（パーソナルスキル）

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物（ギフト）

能力（スキル）

打撃調理計算博識精密操作努力竜脈再生霊子

統治隠密命名返還猫愛権現

召喚系（インウォーカティオ）術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化

次元結晶化

眷属（ファミリア）

E5（エコ）さん

DS （ディス）さん

4R （シリュウ）

G3（ジザ）さん

2L （トゥエル）

契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君（若彦）

乙女ちゃん

ユズリハ（野良ネズミさん）

紅葉

菅原（すがわら）くん

橘花（たちばな）くん

リコピン

JOL（ジョリュ）

葉蘭（はらん）

水引（みずひき）

葛葉（かずらは）

榊（さかき）

千歳（ちとせ）

鳳来（ほうらい）

八手（やつで）

蒼原（あおばら）

不知火（しらぬい）

漁火（いさりび）

八重波（やえなみ）

白波（しらなみ）

鳴海（なるみ）

夕潮（ゆうしお）

芍薬（しゃくやく）

水楢（みずなら）

柏（かしわ）

梛（なぎ）

茜（あかね）

白妙（しろたえ）

牡丹（ぼたん）

鬼蕗（おにぶき）

BM（ベム）

BL（ベラ）

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄（まおう）

ココちゃん

リリ君

亜弥（あや）

称号

竜脈使い

装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性：中炭素鋼（カーボンスティール）改LV220〈秘跡武具（サクラメント）級〉

付与効果：神の遊具〈風属性（エア）〉

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金（マテリアル）〉

耐久値：400+α

小型「電子情報枠（ウィンドゥ）」

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹（セフィロト）分体〉

属性：電子属性（エレクトロン）20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値：500

全自動推奨シャツ〈服〉（NEW）

属性：化学繊維（レーヨン）LV30〈通常（ノーマル）級〉

付与効果：機械作業+

ベルトコンベア〈？〉

耐久値：40

厚手ジーンズ〈服〉

属性：厚地織布（デニム）LV20〈通常（ノーマル）級〉

付与効果：物理抵抗+

耐久強化+

耐久値：65+α

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