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第224話「2度目の内装工事が始まった…その3・我が家の路線は確定したけど、俺の心の叫びを聞いて欲しい(?)」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第224話「2度目の内装工事が始まった…その3・我が家の路線は確定したけど、俺の心の叫びを聞いて欲しい(?)」


庭と言う範疇の限度を超えた庭園だった(汗)。


室内とは思えない環境。だって、普通に空があるんですよ。

あの空は「記録石タブラ・スマラグティーナ」と呼ばれる希少石に映し出された景色だ。なもんで、過去の映像なんだろう?仕組みはよく分からない。


と言うか、これどんだけ広いんだ?隣接する運動場だって、有名な某国立競技場を模したドーム型が1つブチ建てられている。あ、でもコレは2分の1スケールだと棟梁が言ってたけど(汗)。


で、一般的な体育館っぽいのも横にあって、その内部は各種運動機器がズラ〜っと並べられており、これはいわゆるトレーニングジムですね?俺みたいな文化系には、一生縁が無いと思ってたアレですよ。


『兄上!すごいですね!でも、使い方が分からないです!!』


ああ、トレーナーとか居ないからね(汗)。でもやっぱり、トレーニングジムに食い付いた菅原すがわらくんです。まあ、設備が整い過ぎて引くレベルなんだけども。


「う〜ん。俺もイマイチ分からないけど、2L (トゥエル)あたりなら知ってるんじゃないかな?」


あいつは無駄にネットから知識を吸収しているから、余計なことも弟たちに吹き込むもんで、あんまり信用はできないけども(え)。


俺たちは初見で内部を視察しているのだが、大型パネルの液晶テレビとかも設置されてるけど、さすがに映像は映らないね。

でも休憩室なんかは販売機とかもあって、これは大助かりだよ!ただし、亜空間内部の備品に物質再構成マテリアライズは適合されない事が判明しているのだがっ!!


音声{お菓子の販売機とかもありますね。御主人様、補充したいのであれば、ここで購入したものを田崎家に持ち込んで増産する必要がありますよ。}


「いや、それ面倒じゃね?それとも、それE5(エコ)さんやってくれるの?」


音声{…私、忙しいのでぇ…。}


そう言うと思ってたけどね!!

それに保管場所の問題あるよね?うちの冷蔵庫、もう一杯ですよ?


「そもそも我が家に空き部屋なんてもう無いんですよ(汗)。」


『お兄ちゃんっ。地下の冷凍庫なら空いてるよっ?』


お?まさかの麻黄まおちゃんの提案だ。そうか、確かにそこに気付かなかった。って言うか、地下室はもう妖怪グループのテリトリーって俺の頭の中が占められていたわけだ。固定観念、危ないなっ!!


「…まあ、管理する人間がいないから、当面は保留で…。」


『僕が管理するよっ。』


おおぅ!?まさかの我が家の末っ子が立候補とか、俺は涙がちょちょぎれそうだ(涙)。


いやしかし、末っ子の麻黄まおちゃんにそんな仕事をさせたくない。俺の弟たちには自由気ままに生きて欲しいのだから…。


『お兄ちゃぁぁん。僕、このポッ◯ー食べたいよぉ〜。』


話しをぶっち切り、ボフってきました。いやぁ、橘花たちばなくんは自由に生きてるなぁ(笑)。髪の毛ポワポワだし、陽だまりのような匂いだ。


「はいはい。ポッ◯ーは1個150円だね〜。お兄ちゃんが買ってあげようかなぁ?しかし、財布が無いのです…。」


だって、我が家が孤立して以降、財布なんて持ち歩いたこと無いからねっ!!使ってるのは五百円玉だけだからっ!!


橘花たちばなくん『ガ〜〜ン!』ってな顔。今にも泣きそうな感じだよ(汗)。


橘花たちばな。わがままを言うんじゃない。』


そこは長兄、クロちゃん弟がビシッと言うけど、いやちょっと待って!


「まあまあ。そこはお金がないわけじゃないから、兄は弟たちにお小遣いをあげようと思います!1ヶ月、1人づつ千円あげるからね!」


そう、これはある意味、弟たちの経済観念を養う為の情操教育でもある。


隣の競技場はまだ見てないけど、おそらく向こうにも販売機は常設されているのだろう。お金を自分で管理する事、そして常識的な価値観を得ること、その為だけを考えれば、これはこれで有りとも言えよう?


『やったぁぁぁ!!!お菓子、いっぱい買うよぉ!麻黄まおうも一緒に買おうよっ!!』


『えっ。でも橘花たちばなお兄ちゃん?1ヶ月分だからっ、計算して買わないとお金が無くなっちゃうよっ?』


う〜〜む。これは3男よりも4男の方が経済観念があるケースのようだ。

多分、橘花たちばなくんは俺同様、給料日にお金を使い切っちゃうタイプとみた(え)。月末に地獄を見るのは、それはそれで良い経験になるだろう。そして弟に借金するタイプ…か?


『ボソボソ…と言うことはアポロチョコ1箱100円として…でも1個買って、2階の冷蔵庫に24時間放置で増えるんだから倍々計画できるとしてボソボソ…ちょっと橘花たちばな?私のアポロチョコ、50円で買わない?』


おいそこぉぉぉ!?乙女ちゃんは何気に悪どい商売を身内で開始しようとしているぞ。

橘花たちばなくんも『安いねっ!!』じゃないです!騙されてますよ!チョロすぎぃ(汗)。


『兄上!!カロリーメイトが色んな種類、売ってますよっ!!』


えぇ?カロリーメイトの販売機とか初めて見たよぉ。ある意味、カッコいいな。


『兄上!!この隣の…プロテインって何ですか?』


ぐはぁ!?まさか、菅原すがわらくん。ムッキムキになる気じゃあるまいな!?

お菓子に興味ゼロで、総合栄養食にしか目がないとは(汗)。しかし、プロテインジュースの販売機があるなんて、さすがはトレーニングジムだね〜。


「あ…プロテインは大人の飲み物だよ(嘘)。菅原すがわらくんにはまだ早いかなぁ…。」


『そうなんですか…。』


バレてないよねっ!?これ、バレてないよねぇぇ??ムキムキやだよぉぉ(涙)。


しかし正直、俺の想像の斜め上過ぎて、妥協したけども、要らないので全て送り還したい気分ですっ!今更だけどっ!!


『しかし兄上殿。すごい施設ですね?大丈夫なんですか?』


「うっ…そうね。」


クロちゃん弟が心配気に俺を見上げてきたもんで、我が家も金銭面にそんな余裕は無い事を思い出して慌てたけども、ギュッとクロちゃん弟の手を握っていたからさ。俺は心を落ち着かせる事が出来たんだ。ありがとう。


「これって、日本政府からの寄付らしいんだよね…ちなみに建設費450億円とかって聞いた時はアレだったけど…神貨に換算すると4500神貨なんだよね。そのうち機会を見つけて神貨を納金するつもりだよ。」


『え?寄付なのに、ですか?』


「うん。だって、タダより高いものは無いからねぇ。」


4千500神貨って言うと、大した額じゃ無い気がするのが、もはや価値観崩壊の前兆だな。


でもやっぱり我が家の弟勢は男の子だけあって、このトレーニングジムに通う日々が続くことになるわけでね…。


音声{ちなみに御主人様?建設費450億円と言いますと、スカイツリーの建造費と同額ですよ。}


聞こえませんっ!!


そもそも、仲介しているとは言え、日本からの輸入品?が据え置き可能なのに、俺たちは一歩も出れないという不条理、何なの!?

まあ、それは今から始まったことじゃ無いけども、俺たちの存在そのものが竜脈と同化しているウンタラカンタラ…らしい(?)。


『でも兄さん。こんな場所があるなら、こっちでお昼食べても良かったわね?』


そうねぇ。今更だけど、俺は昼食後に弟たちを引き連れ、元拡張物置部屋改め、室内庭園にやって来たのだ。E5(エコ)さんもついて来たけど。

だって、1人じゃ現実に向き合えなかったからさっ(何)!!


ちなみに、今日の昼食はパクチー沢山のベトナム風冷麺にしました。準備はビビさんがほとんど、やってくれてました(汗)。

パクチー大好きな俺は、そりゃ大満足だったけども、クロちゃん弟と菅原すがわらくんには大不評でねぇ…匂いがキツいってさ。無論、野菜好きな乙女ちゃんは強制的に皆に食べさせてたけども。


「庭園の奥側に意味がわからないぐらい豪華な噴水とかあるから、ピクニック気分で来てみるのも良いねぇ。たまには乙女ちゃんも良いこと言うね?」


『たまにはって何よ?失礼ね。』


乙女ちゃん、プンプン顔。うちの子たちは、みんな良い子だなぁ(え)。


◇ ◇ ◇


人ってやつは、自分の理解出来ない事って忘れちゃうらしいよ?


半日にして出現した競技場やらスポーツジムやらは頭の隅に放置して、俺は白ねこ島の砂浜に立っていた。


うぅぅ。寒いぃ。真冬の海だからねぇ。


ちなみに、弟たちは室内庭園を探検中だと言うので放置してきました(え)。今頃、競技場を走り回っているのだろう…。


「さあ、田崎家仮設ゴーレム2号機PG・MT〈M01〉よっ!!お前が活躍する時が来たぞっ!」


『…NYAAA!!…』


真っ赤なボディの憎いヤツ。田崎家仮設ゴーレム2号機PG・MT〈M01〉は雄叫びを上げる。まるっきり猫っぽい。


『ニャ〜ビャ〜!!』


〈M01〉の横に控えたハッピーもまた、雄叫び?を上げた。

だけども、〈M01〉は全長3メートル。お前の何倍よ?比べたら豆粒のようなハッピーだが、先輩ズラをやめる気は無いようだ。


音声《どうして、ハッピーまで連れて来たのじゃ??》


G3(ジザ)さん、憮然とした顔で言うけどさ。でもハッピーだって、後輩を送り出すつもり満々だったから。たまには良いじゃないの?


音声【まあまあ。良いじゃありませんか?そんな事より、早く目的を遂行しましょうよ?〈S01〉のビーコンが生きているうちに。】


音声《むぅ…。そうじゃのう。》


渋々って感じで、G3 (ジザ)さんは電子情報枠ウィンドゥ表示を展開する。

それは白ねこ島周辺の海底図を模したもので、その中央部に光点がピカピカと光っている。その光が〈S01〉を示しているようだ。


音声『旦那様。〈M01〉の身体能力ステータスはオールグリーンとなっております。直ちに始動可能です。》


DSディスさんの電子情報枠ウィンドゥ表示は〈M01〉の数値を表示しているようだ。


「え〜と、どれどれ?」


_________________________________


竜脈解析vr6.5「霆」リンク


人造兵ゴーレムバイタル表追跡…正常グリーン値〉


田崎家仮設ゴーレム2号機PG・MT〈M01〉

種族〈人造兵ゴーレム

階級〈海中採掘兵〉


カテゴリー〈1.5+〉

戦闘力 15

防御力 15

生命力 15

回避値 10

知能値 10

器用値 15

魔力値 15


水属性アクア15

土属性テラ15


戦技バトルアーツ

第六周期複合セシウス鋼ドリルアーム

ライオンアーム


固有能力パーソナルスキル

内部骨格『石棺タフォス』〈変形機能ライオンヘッド〉

魔道回路〈人工知能M型〉

賢者の核石タリスマン

外殻装甲「紅鉄ツヴェート」〈水中霊圧無効〉

収納空間ストレージ回路〈四方4メートルサイズ〉


能力スキル

水中適応 採掘 発掘 強靭 装甲 人工知能 収納


現在地…白ねこ島 コテージ前 西南白浜


形状…ネコタイプ


感情…ゆるふわ


_________________________________


こ、これがゴーレムか…。


色々突っ込みたいところが満載だが、今更な感じではある。

今回、常に能力値をチェックする事で、緊急事態を回避しようという算段だ。〈S01〉の二の舞は回避できるだろう。


音声【では、僕の方は〈M01〉の視界及び聴覚を共有しますね。】


2L (トゥエル)の電子情報枠ウィンドゥ表示の方は、〈M01〉の視覚に切り替わり、白ふさ尻尾を追う目線になった。これはハッピーの尻尾だな?尻尾が揺れるたび、視線がつられる。そして自分のドリル尻尾も同じように揺らしている。それだけでもなんか、ゆるふわな性格だと分かった。


「しかし…ゴーレム1体を稼働するだけで、眷属3人導入とか、ちょっとどうなの?」


これは先が思いやられるぞ。毎回、眷属を引っ張ってくるとなると、ちょっと面倒極まりない。


音声《主人よ。今回はデータ取りのようなものじゃ。データを統合して最適な管理頭脳(AI)を作ることで、人造兵ゴーレムの運用は効率化されるじゃろう。安心せよ。》


「なんだ、それを先に言ってくれよぉ。」


光明が見えた…かな?


音声《まあ、問題はソレを何処に設置するか?じゃな。設置型にするか、統率型の人造兵ゴーレムに搭載するかじゃ。儂が作る予定の神兵に搭載すると言う手も…。》


え?またこの御老人は面倒な事を言い出したぞ。


音声《しかしまあ、その為には素材が必要じゃから、当面は採掘するしかあるまい。》


「直ぐ出来るんじゃないんだぁ…。」


は〜ん。ガックリだよ。


音声【大丈夫ですよ、閣下。採掘するだけなら、僕かDSディス先輩が居れば十分ですからね。今回は〈S01〉の引き揚げですから、こうしてデータ取りで集まったわけです。】


って言うか、海底採掘担当ってトリントンなんだよねぇ。忘れてたけど。


「じゃあ、マリンタイプの統率型をトリントンの補佐ゴーレムとして作成すべきって感じかな?」


音声『…それでよろしいかと。旦那様のお望みのままに。』


DSディスさんから許可を頂きましたっ!!さすがのG3 (ジザ)さんも反論出来まい。こうして方針は決定したわけだ。苦虫を噛み潰したようなG3 (ジザ)さんは放置だ。


「よし!!とりあえず、その路線で行ってみよう!じゃあ〈M01〉待たせたな!!目的地は〈S01〉だ。発進!!」


『…NYAA!!…』


鈍重そうなキャタピラが動き出した。

だが、それは加速し始めると、もはや止まらない。白浜の砂煙を後方に置き去りにして、どんどん速くなる。あの加速度は俺のスイスポに匹敵するんじゃね?


『ニャビャ〜!!』


ハッピー、目が点。後輩を追いかけようとするが、〈M01〉はそのまま海にドゴーーン!!って突っ込み、水柱が立ち上った。


『ニャ〜〜ビャ〜〜(涙)。』


潮水を浴びたハッピーは、それは残念な聖獣の姿になってしまった。毛並みベッチョリ。ダメな顔をしている。


「…ハっちゃん。後でお風呂な?」


『…ニャァァァビャァァァ(涙)』


泣いてもしょうがない。こればっかりは。


さて、海中を突き進む〈M01〉は順調。進路も逸れる事なく〈S01〉に向かっている。

これは2L (トゥエル)が都度、指示を出して進路を調整している為だな。やっぱ、指示出しする人間が必要なようで…。


「それ、あの元気っ子のトリントンに出来るかなぁ?」


ちょっと不安な俺である。でも、ダメ天使にも出来る作業なら、大丈夫でしょ(?)。


そして、暇になった俺は…白浜でキャッチボールである。


「取ってこーーーーい!!」


『ニャビャ〜〜!!』


勿論、相手はハッピーだ。あとでお風呂入れるから、砂まみれになろうがもはや関係ない。コテージの前で良かったよね。

それに俺もハッピーと全力で遊ぶのは久し振りだし、もう何十回と繰り返している。俺の肩…もう限界っぽい(汗)。


え?ボール?ちょうど良い感じの大きさのものがあったのだ。

それは「竜脈結晶1/4」だった。いや、さすがのハッピーも、これを食べるとかは無いと思う…よ?


「まだまだ。行ってこーーーーい!!」


『ニャビャ〜〜!!』


しかし、犬の様なハッピーである。ちゃんと口に咥えて持ってくるのだ。

そして早く投げろとウズウズしている。その体力は何なの?それと、後輩はちゃんと働いていますよ?


音声【閣下。〈S01〉を発見しましたよ!!】


「おっ?見つけたかぁ!?」


遂に、沈没した「田崎家仮設ゴーレムPG・MT〈S01〉」に辿り着いたのかっ!?

俺は2L (トゥエル)の電子情報枠ウィンドゥ表示に噛り付いた。


「こっ…これは…。」


う〜ん。それは確かに、海底に横倒しに倒れたままの〈S01〉だった。

外殻装甲には無数にヒビが入り、全身が灰色になって錆びている。ボロボロだった。片脚も半分、もげている。勿論、身動き一つしないわけで…。


思わず、俺は涙をホロリと落としてしまった。


だって、〈S01〉はスズ君モデルだからさぁ(え)。それに我が家初のゴーレムですよ。


音声『…旦那様。〈M01〉の数値に異常は見られません。海底採掘に関しては、支障なく運営可能と判断します。』


音声《そりゃ当然じゃのう。なんせ、儂の作った「紅鉄ツヴェート装甲」じゃからのう!》


御老人の自慢話しを聞いている暇はない。そんな場合じゃない。


「すぐ、回収してくれ!頼んだぞ!!」


音声【了解しました。〈M01〉。収納空間ストレージに〈S01〉に回収後、速やかに帰還する様に!】


キャタピラ走行の〈M01〉だが、予想以上に小回りが利くようで、〈S01〉に鼻先を接触した後、シュルンって亜空間に収納した。映像にはもはや〈S01〉は映っていない。

俺は一安心と溜め息をついた。


しかし、〈S01〉の衝撃的な姿に、俺は予想以上のショックを受けていたのだ。


音声『旦那様。回収した〈S01〉は、必ずワタクシが元通りの〈S01〉に戻してみせます。御安心下さい。』


ああ、DSディスさん、ありがとう(涙)。


音声【閣下、装甲は錬金炉で再精製すればすぐに直りますよ。むしろ、よりパワーアップさせましょう!無敵のスーパーロボットに!!】


え?また無茶振りを振ってきやがったぞ、このダメ天使。スーパーロボット以前にネコ型だからっ!!


だけど、この〈S01〉は、一時的にスズ君の魂に宿ってもらう予定なので、特別感を出す為にヴァージョンアップさせる手もアリだなぁ…と思う俺がいるわけで。


「…よりスズ君っぽい外装にしたいなぁ。」


音声《なんじゃ?外装を弄ると、また強度が落ちるじゃろ?となれば、素体自体を強化する事になるぞ?出力も考えねばなるまい?最低でも20%増しじゃなぁ…ふむ。》


G3 (ジザ)さんの目が…マッドになり始めた(汗)。こりゃエライコッチャ!?


音声『となれば、もはや水中型にこだわる必要は無いのでは?最低限の機密性で、高性能に特化させるプランがよろしいかと…?』


あ、これもう、俺の手を離れてトンデモナイ事になりそうな路線…ですかぁ?

俺の眷属3人は寄り集まって、既に計画談義中。黒い雰囲気。俺、カヤの外(汗)。


「待て待て!デザインだけは譲らないからなぁぁぁ!!」


俺の心の叫びを聞いてくれぇぇぇ!!


ちなみに、ハッピーの咥えていた「竜脈結晶1/4」が紛失した件については、もはや数日経っていたこともあり、もう行方は見当も付かないし、ハッピーも「?」顔。


いや、忘れてた俺が悪いから、これは致し方ない(汗)。多分、白浜の何処か?に埋まっていると思われ…。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈59.2+〉※変化無し

戦闘力 1371+15

防御力 1289+15

生命力 1320+15

回避値 1168+15

知能値 525+5

器用値 25

魔力値 2038+25


無属性ウーデニア1241+15

地属性(テラ1273+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


趣味貫徹Tシャツ〈服〉

属性:化学繊維レーヨンLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:創作意欲(微)

器用さ+

物理抵抗

耐久値:23


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆


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