第219話「まさかの乙女ちゃんの策略で奪われまくりの…その1・あやうくぶっ殺されるのが俺かも知れないという事態に発展し」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw
第219話「まさかの乙女ちゃんの策略で奪われまくりの…その1・あやうくぶっ殺されるのが俺かも知れないという事態に発展し」
竜脈生活139日目。
昨夜から、早速俺は「田崎家仮設ゴーレム2号機PG・MT〈M1〉」のデザインに取り掛かかることにした。2L (トゥエル)のやつもそっちに掛り切りだし。
何にせよ、ゴーレムの素材的にも、これが最後のチャンスと言えよう。あらゆる面で、もはや一歩も引けない状況に陥っていたのだからっ!!
と言うのも、この状況である。俺は無言でコーンシリアルを食するクロちゃん弟を前に、これまた無言で土下座をするわけでして。
『……。』
「……。」
些細なお互いの勘違いから、俺たちの関係はギクシャクしていた。昨夜の夕食だって、まるでお通夜のようだったわけでね(涙)。
『兄さんもクロも子供よねぇ〜。』
イチゴたっぷりシリアルを食べながら、乙女ちゃんがそんな評価を下す。男なんてそんなものですよ。それでも俺は、頭を下げるしかないわけで。
『ちょっと、クロ。もう兄さんを許してあげなさいよ〜?』
まさかの乙女ちゃんからの仲裁とはっ!?俺はある意味、感極まる気分であった。だって、あの乙女ちゃんが!ですよっ。
「…あ、ありがとう…乙女ちゃん…(涙)。」
『それは良いんだけど、兄さん?ちょっとE5 (エコ)さんから小耳に挟んだんだけども?私が…ツンだか…デレだとかぁ?』
冷や汗が俺の額を流れ落ちた。遂に、この時が来てしまったか…。
「…はて?何の事やらぁ…?」
『ふ〜〜ん。知らないんだぁ〜?』
E5(エコ)さんめがぁぁぁ(怒)。
この妙な空気を感じ取ってか、既に菅原くんや橘花くん、あやっちや麻黄は席を外していた。どこに行っちゃってるの、君たちぃ?
「……。」
『乙女、やめるんだ。僕は兄上殿を怒ってなんかいないんだ。僕は兄上殿をちょっとでも疑ってしまった自分が許せないだけなんだ…。』
ク、クロちゃん弟ぉ…。
俺はホロリと涙を落とした。
『ハイハイ。まあ、そんなところだと思ってたわよ?お互いに言いたいこと言わないと伝らないでしょう?』
何だって…?まさか、そうなる事を見越して乙女ちゃんは、自ら悪役を買って出たと言うのかっ?いや、あのドヤ顔は間違いない…。
『まあ、私は肥料をもう一袋で勘弁してあげるから…ね?』
違ったぁぁぁ。ただのたかりだったぁぁぁ(汗)。
肥料って、1袋5000神貨の超高級神界仕様肥料「天元突破∞」のことでしょうか? 何と言うごうつくばり。これで2袋目ですよ?
しかし、クッ(涙)。ここは背に腹は変えられんかぁ…。
「…それはともあれ、沈没した田崎家仮設ゴーレムPG・MT〈S01〉を回収後、八幡様に頼んでスズ君に来てもらいますので、どうかクロちゃん弟よ、お許しくださ〜〜い。」
もう俺、ペコペコと頭を下げた。
『…兄上殿!僕もゴメンなさいっ!全部、僕の勘違いのせいですから!!』
クロちゃん弟が俺の謝罪を受け入れた。ああ、俺はやっぱり幸せ者だ。
クロちゃん弟のフカフカの黒い毛並みが、触れた俺の手のひらに心地良い。俺たちは、お互いにヒシッと抱き合っていた。
『んで、私の肥料は?』
…兄弟のスキンシップを妨害する乙女ちゃんだよ。
「…ちょっと待ってよ。注文した肥料が届いたらあげるけど、何に使うのさ?苺の苗の植え替えにしたって、そんなに使わないでしょ〜?」
『あら?苺だけじゃないわよ?リコピンの本体のプチトマトとカロテンやナスニンも植え替えるの。カロテンとナスニンは兄さんと契約したがっているけど、これが何かのキッカケになるかも知れないじゃない?』
あ。そう言えば、リコピンとは契約してるけど、なぜか精霊馬のカロテンと精霊牛のナスニンとは契約出来ていないのだ。う〜む、なぜだ?しかし、彼等の本体?の土を変える事で、どうにかなるの?
『兄上殿!僕の號竜もですよ!號竜も契約したくてウズウズしてますからねっ!!』
え?麒麟の號竜もなの?そう言えば、最近、あいつらとは遊んであげてなかったな。
とは言え、俺も毎日忙しいわけでね!
「う〜む。しかし、今日は今日でゴーレム2号機の組み立てが…ね。」
そこで俺はハタと気付いた…組み立て、どうしよう?昨日の今日で、またクロちゃん弟に頼むのも気が引けるし。ここは麻黄とかに頼むべきか?
『あら。兄さん?私もちょっと興味があるから、ゴーレムの組み立てを手伝ってあげても良いわよ?』
「…えっ!?」
まさかの乙女ちゃん、今再びの救世主かよっ!?
「…いいの?」
『良いわよ?でも、ちょっとその前に、兄さんに解決して欲しい問題があるのよねぇ…。』
何ですとぉ…(汗)。またしても交換条件を提示して来た乙女ちゃん。何を言うのやら?もう兄は怖いですっ!!
◇ ◇ ◇
『こう言うのって、早めに解決しておいた方が良いと思うのよねぇ?』
だけども、苦り切ったクロちゃん弟の顔がさ…一体、俺は何処に連行されようとしているのか?
俺たちは今、階段を2階に向かって移動中。2階入り口で乙女ちゃんの足が止まりまして、ここが目的地でしょうか?
午前中に2階にって、最近はとんと向かわないわけでして。でもたまには、寝っぱなしのミチの顔ぐらいは拝んでも良いかなぁ…と。
『…◯△◻︎!?』
ん?…ドアの向こうから、何やら言い争いをする声が?
「……?」
『始まったわね…。』
何が始まったと言うのか?乙女ちゃん、ヤレヤレとため息をつく。
『…乙女。兄上殿を巻き込んで良いのか?これって、そもそも兄上殿に端を発しているんだろう?』
え??俺が原因って何が?
意味が分からない俺を取り残して、クロちゃん弟がそんな事を言うもんだから、俺は呆然とするしかなかった。いや、だけど意味が分からないけど、俺が原因って言われたら放って置けないじゃないのさ?意味分からんけども(何)。
そんな時、言い争いをする声が近付いて来たと思く、俺は身構えた。
そして2階のドアは内側からガチャリと開け放たれて…。
『キュラさん、もういい加減にしてよっ!!いい加減にしないと、ぶっ殺すわよっ!!』
えっ!?ぶっ殺すだなんて、なんて物騒な…。でも言ってる本人は、後ろ向きでドアを開けているせいか、俺たちの存在に全く気付いていないようで…。
副音声『…日々の弛まぬ鍛錬こそが身を結ぶ。まだ訓練時間は終了していないが?』
『いや、だからっ!!樹霊の私たちが鍛錬する意味が分からないのよ!?』
…何ごとだ?言い争っているのは、どうやら2階担当メイドのキュラさんことキュライアーと、観葉植物6姉妹の…あの後ろ姿は八手だな?
特徴的な緑色の髪色で、ちょっと尖った耳先。典型的なエルフっぽい感じの八手である。
音声『…そもそも、この朝の鍛錬は観葉植物6姉妹の合意の上で始めた事ですが?』
『だからっ、それが過剰過ぎるってことでしょ!?みんな、ほとんど死んでるじゃないのっ!?』
死んでるの?え?あ、訓練後の死亡的な(何)?
『こうなったら、叩きのめしてやるわよっ!覚悟しなさいっ!!』
八手、樹霊の星弓を取り出したぞ?本気かぁ?
音声『この程度の訓練…軍隊式トレーニングの中では、まだまだ軽いほう……あっ。』
あっ。キュラさんと目が合ってしまった(汗)。ヤバイ。
『とにかく!!もうこんな訓練に付き合いきれないだからっ……ん?』
ん?どうやら、八手もキュラさんの異常に気付いたようで、その背中が震えた。キュラさんの視線が自分の背中の向こうである事を察し…。
『え…?』
「あ、どうも?」
振り向いた八手に、俺は気さくに声を掛けてみた。いやさ、まさか八手がぶっ殺すとか言うとは思わなかったわけで、本人も聞かれてるとは思われたくないでしょ?多分。
『……権現様……いつから?』
「……え〜と。ぶっ殺すあたりから?」
あ、言っちゃった。八手の顔が青い。
『ガ〜〜ン。ほとんど最初から最後まで…?』
『諦めなさい、八手。でも良かったじゃないの?事の発端の兄さんが目の当たりにしたわけだから。』
いや、乙女ちゃん。未だに意味が分からないんですけども?
何故に…この口喧嘩の発端が俺なのか?
「いや、ちょっと待って?とにかく、八手も弓を下ろしてくれ!」
『…う。分かったわよ…。』
渋々って感じで、八手は弓を下ろした。はぁ、ヤバかったなぁ。もう一触即発って雰囲気だったし(汗)。
『まあ、って言ってもこの子も本気じゃ無かったのよ、兄さん?』
え〜〜?そうなの?
ともあれ、ここでグダグダ言っても始まらないので、俺たちは2階の中に足を踏み入れる事にした。
…死んでました。
『…権現様…はしたない姿を見せてしまい…申し訳ありません…ですわ…。』
観葉植物6姉妹の長女、葛葉がグッタリとソファに沈んでいた。生気が無い(汗)
「おい、大丈夫か?」
『…大丈夫ですわ…ゴホゴホッ。わたくし、ちょっと3セットを100回づつ多めにやっただけですので…ダイエットには苦しみが伴うのは当然です…ゴホ。』
え?腹筋とか鍛える樹霊の図が思い浮かばねェェ。
そもそも、ダイエットに勤しむ樹霊って何?
『お、権現様!あたし、腕立て平均1000回を超えたっすよ!』
…鳳来だけが良い汗をかいていた。腕立て伏せ、継続中である。筋肉、ヤバくない?
そして体力検査、万年最下位の俺は、そっと目を逸らした…。
「…いや、何これ?どういう状況なの!?」
副音声『見ての通り、この時間は軍隊式の訓練を施しています。無論、自主的な訓練ですので…。』
とキュラさんは言うけど、自主的ならば八手と喧嘩していないのでは?と言う素朴な疑問ですが。
『…確かに自主的ではあるようですね、兄上殿?』
クロちゃん弟が言うのは、確かに神官系の榊なんて疲労困憊で気絶してるけど、その顔は至福に満ちているわけでね。ちょっと狂気を感じる(何)。
『ぅ〜〜ん。権現さまぁぁ〜〜うふふ…。』
おいおい。ヤバい夢を見てるんじゃあるまいなぁ?
『確かに、最初はみんな自主的に訓練をし始めたのよね…。』
八手は語る。どうして、こんな有様になったのかを…。
そう、それはキュラさんの欲求不満?から始まったのだと言う。
遡ると、それは俺が魔銃「オレイカルコス」を作った日に遡る…え?そんな遡るの!?それ、結構、前だよねっ??
副音声『旦那様が魔銃を作成し、その訓練を誰が行うかで執事長より拝命され、プランを100通り作成したのですが…当面、訓練中止の指示を受けたのです。』
…俺、もはや冷や汗も出ない(震)。
あったなぁ…確かに、そんな話題、上がってたなぁ…(汗)。
『…いや、筋肉繊維に乳酸が溜まるこの感覚…なかなか良いと思うのだヨ?鍛錬と言う存在の意義、研究のしがいがあるのだネ。』
床に倒れ伏したまま、俺を見上げて白衣姿の芍薬が言うけど、お前その体勢大丈夫か?ブリッジが潰れた感じだけども?グニャリと。
「…ヤバイな。どちらかと言うと、鍛錬の魅力にどハマりしてるっぽいな?」
これはアレだ。鍛錬というよりも、ジムに通っている事に意義を感じている人みたいな?ちょっと違うか?
『うふふ…それもこれも、権現様の為でもあるのですのよ?…権現様の味わう筈であった鍛錬を、身を持って味わうこの至福…ああ、それは至宝ですのねぇ…うふふ。』
千歳も潰れていた。牛猫のミチが丸まった布団の片隅で、布団に正面から突っ伏したままそんな事を言うから、俺は悪寒に震えるしかなかったわけで。お前、それ呼吸ちゃんと出来てるの?どこから声が出てるの?
だが、色んな意味で俺は理解した。コイツ等、ヤバいぃ!と。
キュラさんが作った俺専用鍛錬プランを覗き見て、それを自主的に行おうって算段になったは良いが、それが日々、徐々に過剰な鍛錬に進化して行ったのだろう。
まあ、キュラさんは設定上、クールビューティにして軍隊式サバイバルの達人。たった一人で一軍を翻弄し駆逐する狙撃の名手。あだ名は「森の賢梟」だ。
…ダイエットの為に勤しむ葛葉、自己鍛錬の魅力に取り憑かれた鳳来、鍛錬の存在意義を研究する芍薬、俺を信奉する意味が分からない榊と、別ベクトル?の千歳(え)。
確かに、彼女達は自主的に訓練をしているのだろう。病的依存っぽいけども…。
『訓練が始まってから、みんなおかしくなっちゃったのよ!私の言うことも聞かないし、でも権現様が辞めろって言えば聞くと思うのよねっ!!』
唯一の普通人 (?)枠の八手だけが、普通感覚の持ち主故に、この異常事態に気付いたのだろう。
でも…そのぉ、八手さん?そんな重荷を俺に背負えと?
「…そのぉ、俺にそんな権限は…ですねぇ?」
『兄上殿!!頑張って下さいっ!!』
クロちゃん弟がキラキラした目 (俺主観)で俺に声援を送るわけでして。いかん!家主として、兄としての岐路に立たされている俺。はわわぁ…どうしたもんでしょ?俺は内心、もはや逃げ出したい気持ちで一杯さ。不整脈がヒドい(汗)。
誰か助けてぇ。だが、ここで助け舟なんて…。
『…まあ、確かに兄さんが命令すれば、彼女達はそれに従うでしょうね…でも、それだけじゃダメじゃない?お互い、心が納得しないでしょ?』
はっ!?まさかの乙女ちゃん、いま一度の仲裁を買って出るとか、もう明日は嵐じゃないのかぁ!?
「…しかし、じゃあどうするんだ、乙女ちゃん?」
『決まってるじゃない?決闘よ!!八手の希望は、この訓練を辞めさせたいって事でしょ?』
『はい!乙女姉様っ!!』
八手め、鐘が鳴るような声で即答した。やる気十分かよ!?
「いや、決闘って!?無茶じゃね??」
『勿論、決闘とは言っても模擬戦よ!勝った方の要求を相手が聞く事。それを兄さんが了承すれば、もはやマルって解決よ!!』
マルって解決じゃねぇよ。
むぅ。となると、八手が勝てばキュラさんの鍛錬は打ち切り…キュラさんが勝てば現状維持…と言うことか?
俺的にはキュラさんには悪いが、八手に勝ってもらいたいところだなぁ。ともかく、この訓練は辞めさせた方が良いだろう。俺の精神衛生的にも?
「でも、それはキュラさんが応じるかで…。」
副音声『了解しました。個体名称キュラ、決闘に応じます。』
応じちゃったよ、コレ!?もはや決闘、確定の雲行きだぞ。
ここで、両者の身体情報を比較してみよう。
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〈契約鑑定〉
八手♀
種族〈幸運の樹霊〉
階級〈高位樹霊→最高位樹霊〉
カテゴリー〈1.6+〉→2.1+
戦闘力 23
防御力 20
生命力 21
回避値 25
知能値 23
器用値 25
魔力値 20
木属性21
水属性18
戦技
百発百中
賽の目射抜き(NEW)
無限の矢(NEW)
固有戦技
幸運なる者
固有能力
高位精霊核〈アレキサンドライト(木)〉↑
幸運の加護
生命樹の「勝利」〈生命属性供給回廊〉
竜脈補正効果(契約)
能力
崇拝 信仰 精霊 樹霊 浮遊 生命 好奇心 弓(NEW)
精霊系術式
花精の接吻(魂縛・隷属化)
樹精の運命操作(幸運・不運)
樹精の樹霊昇華(拘束・輪廻)
称号
観葉植物6姉妹
装備
樹霊の星弓〈弓〉
属性:緑珠LV100〈特殊兵装級〉
付与効果:樹霊の枝〈攻撃増幅150%〉
第六周期複合鋼〈強固〉
自己再生・自己修復
耐久値:150
緑天華模様の打掛け〈和装服〉
属性:生命属性LV120〈特殊兵装級〉
付与効果:耐火耐冷
自己再生・自己修復
耐久値:180
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八手も最高位樹霊に進化している。
弓の戦技が増えて、狙撃系特化となったようだ。まさに俺の中のエルフそのもののイメージ、万歳っ(?)だ。
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〈契約鑑定〉
キュライアー♀
種族〈電子の人形〉
階級〈メイド→ウェイティングメイド〉
カテゴリー〈1.5-〉→2.0-
戦闘力 22
防御力 19
生命力 18
回避値 25
知能値 16
器用値 25
魔力値 15
電子属性20
風属性15
戦技
狙撃
軍隊式格闘術
固有戦技
索敵必殺〈風属性〉
固有能力
霊子核〈フローライト心臓〉
伝達経路回路「孤高の狙撃手タイプ」
第五元素循環回路「生体循環補助〈風〉」
竜脈補正効果(契約)
能力
任務遂行 サバイバル 軍隊 狙撃 必殺 礼儀作法 裁縫 風 飲食 人員統率(NEW)
魔力系術式
下位(基本三原理)風属性付加
下位(基本三原理)風属性魔道弾
下位(基本三原理)風属性誘導波動
称号
森の賢梟
メイド5人衆「緑色」
装備
メイド服「緑紋様」〈洋服〉
属性:絹LV50〈特殊兵装級〉
付与効果:物理耐性+
給仕事着〈反射率〉
耐久値:120
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一方のキュラさんは、ウェイティングメイドなるものに進化している。特に大きな変化は見られないが、能力に「人員統率」が追加されている。
だけど、キュラさんも狙撃手タイプなんだよねぇ…。
ほぼ、戦闘能力に差異は無いようだが、これはどうなるものやら…。
副音声『こちらの要求は、旦那様の魔銃訓練の再開です。』
…ん?
ちょ、キュラさん?何を言い出したのやら?俺は我が耳を疑った。
「…嘘でしょ?」
副音声『嘘ではありません。全100プランのメニューの中から、お好きなプランをお選び下さい。』
これ、本気やあぁぁぁ(震)。どっちにしても、観葉植物6姉妹の鍛錬終わるじゃん?じゃないよぉぉぉ(怒)。俺が、ぶっ殺されるじゃないのぉ!?
「…お、乙女ちゃん?」
『……。』
乙女ちゃん、視線を背けた。このやろっ、とんだ事態に導きやがったなぁぁ(怒)。許すまじぃぃぃ。
…頼むよ、八手!!勝ってくれと祈りつつ…その2へ続く!
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿種(真王)〉
階級〈権現〉
所属国〈災害竜脈の地〉
カテゴリー〈58.5+〉
戦闘力 1356+15
防御力 1274+15
生命力 1305+15
回避値 1152+15
知能値 520+5
器用値 25
魔力値 2013+25
無属性1226+15
地属性1258+15
固有能力
竜脈適正「最高位」
幸運の加護
雷霆の守護
世界卵の選別
蓬莱の恩恵
王桃の系譜
全能神の祝福
異世界言語LV1
宝物庫〈Ω〉
聖者の贈物
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子
統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現
召喚系術式
契約
契約破棄
契約鑑定
召喚
送還
眷属召喚
眷属送還
眷属探知
眷属鑑定
竜脈の盾
竜脈結晶化
眷属
E5(エコ)さん
DS (ディス)さん
4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん
2L (トゥエル)
契約
ルル君
金さん
チョメ君
ミミちゃん
シーちゃん
ミチ
花子さん
タロさん
ロンちゃん
クロちゃん
ハナちゃん
ハッピー
シマ
カア君(若彦)
乙女ちゃん
ユズリハ(野良ネズミさん)
紅葉
菅原くん
橘花くん
リコピン
JOL
葉蘭
水引
葛葉
榊
千歳
鳳来
八手
蒼原
不知火
漁火
八重波
白波
鳴海
夕潮
芍薬
水楢
柏
梛
茜
白妙
牡丹
鬼蕗
BM
BL
ユナイゼス
キュライアー
ビビアンナーシェ
イシヒメ
麻黄
称号
竜脈使い
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅20%
耐久値強化〈合金〉
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
コソ泥反対Tシャツ〈服〉(NEW)
属性:化学繊維LV15〈通常級〉
付与効果:撃退〈微〉
防犯対策+
物理抵抗
耐久値:20
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
◆ ◆ ◆