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第215話「竜脈結晶精製と結晶売買契約…その3・棚からぼた餅かと思ったら悪寒がヒドい日だった… 」

我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属育成計画中なのですw


第215話「竜脈結晶精製と結晶売買契約…その3・棚からぼた餅かと思ったら悪寒がヒドい日だった… 」


羽根の生えた蛇さんからお荷物を受け取ってきました。

はぁ、しんどい。俺ってば爬虫類はちょっと…なんと言うか、ゴキさんは瞬殺ですけども、ニョロニョロ系はあんまり自分から進んで接しようとは思わないわけでして。


とは言え、待ちに待っていた代物しろものですよ。と言うことで、俺は真っ直ぐ寄り道もせずに屋上にやって来ました。はぁはぁ…苦しい(悲)。


『体力ないニョロねぇ?やっぱり鍛錬した方が良いニョロよ。』


「うっさい。ニョロニョロ言ってるお前は、なぜに平気なのか意味が分からんし。」


ホント、これ。俺の肩に巻きついてる4R (シリュウ)なんて、見た目は完全に青い小蛇なんだけども?小憎らしい顔してまた、そこがチャーミングだし(え)。


『しかし、親方様?あっちを放ったらかしで良いニョロか?』


鍛錬なんざ、死んでもするものかっ!って言うか、あっちって何だ?


は〜ん?久延毘古くえびこさん?


あ〜。お客様の方はG3 (ジザ)さんとDSディスさんの両名に押し付けて、拡張物置部屋のあれやこれやの寸法取りに向かってもらっているんで、もはや俺の役目は終わったのだ。後は勝手に帰って下さい。んで、俺ってお金を払うだけの人、みたいな?


だが、そんな事はどうでもいい(え)。もはやそれは変えようが無い事実だし、俺は自分のやりたい事をやるだけだっ!


「リーフォーム代金は支払った…よって俺は、俺の心が赴くまま、俺がしたい事を行なって何が悪いっ?」


『いや、親方様はいつも自分のしたい事しかしてないニョロよ?』


失敬な事を言うんじゃないよ(汗)。どういう評価やね〜ん?


さて、屋上は今日も良い日差しであった。頭上の疑似太陽ホルス…クツグァさん、ありがとうっ!!俺は心の中で感謝をする。


o(`ω´ )oピカッ!!


クツグァさん、頑張ってるなぁ…。


「やあ。カア君兄貴、今から実験するけど大丈夫かな?」


『ン?実験ト言ウト、例ノ竜脈結晶カナ?』


屋上への出入り口の屋根上に、門番兼監視員のカア君兄貴はいつものように佇んでいた。


「さすが、カア君兄貴。その通りっ!」


『調子がいいニョロね。』


元はカラスのカア君兄貴だったが、灰色に輝く羽根色に尾羽は黒色で長く、そして脚は3本となり、種族は以津真天イツマデとやらになって、それなりに?カッコよくなった。

カラスの頃はやせ細ってフラフラしてたからなぁ…まだ線が細いカア君兄貴だから、ちょっと心配である。俺の贅肉を分けてあげたい(?)な。


『ソウカ…今日ハ察シタノカ?猫タチモ居ナイカラ、丁度良イノデハ?』


あ、ホントだ。いつもなら日向ぼっこ組のハナちゃん、ロンちゃん辺りが居ない。なんか、シーンとしてるなぁ。


『弟くん達も居ないニョロか?』


『フム…ソウダナ。今イルノハ…。』


カア君兄貴、ひとっ飛びして給湯器兼厩舎の方へ。あっち、誰かいるのかな?

まあ、いいや。準備だけしておこう。


「んじゃま、中央あたりに陣取ろうか。」


竜脈結晶を作成するとは言っても、何が起こるか分からない。俺の魔力値が枯渇するだけなら良いけども、精製中に爆発とか不測の事態が起きる可能性だってある。その為に4R (シリュウ)を連れて来たわけだけど…ビクビクしちゃうのは仕方ない。


「ところで…竜脈を結晶化したら、4R (シリュウ)の防壁に影響出るんじゃないないの?って言うか、竜脈が減っちゃうでしょ?」


『え?俺の対竜種防壁「D=N」ニョロか?』


素っ頓狂な声を出す4R (シリュウ)だけど、俺なにか変な事を言ったか?だって、竜脈結晶増産して竜脈消そう作戦?だったかな。


『ああ…全然、大丈夫ニョロよ?そもそも、田崎家の竜脈は尋常じゃない濃度ニョロし、1日に1億個作ったところで、1億年ぐらいはかかると思うニョロよ?』


は?1億年ってアンタ?俺、絶望。

俺の竜脈消そう作戦…根底から覆されタァァァ(涙)。


「…やる気が一気に削がれたよ。」


『なぜニョロか?1億年、頑張るニョロよ?』


いやいや、お前ぇ。人間、100歳が限度ですからぁ!さも当たり前の顔で不思議がっているけどさ!ヨボヨボ以前に塵と化してるがなぁ…。


まあいい、ここは気分を入れ替えて、竜脈結晶1個5万神貨!?をモチベーションにして頑張ろう。やっぱお金だよねっ!!


俺は「宝物庫〈Ω〉」を開いた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


《宝物庫〈Ω〉展開》


在庫:24種類


◯36万3千312神貨

◯天元突破∞〈超高級神界仕様肥料〉(×3)

◯竜脈結晶〈1/4〉

◯猫の千両箱〈500円玉等価交換 SRスーパーレア〉(猫の小判×109)

◯猫のへそのゴマ〈五百円玉等価交換 UCアンコモン

◯猫のダイヤモンド〈五百円玉等価交換 URウルトラレア

◯グチャグチャ折り鶴〈外泊中〉

◯ポイントカード「万華月」〈異世界産業クレセント10ポイント〉

◯損害賠償目録〈八幡宮総括本部対応残りポイント40〉

◯竜宮城割引チケット×5〈お得な割引チケット〉

第六周期複合セシウス鋼の大太刀(火)

第六周期複合セシウス鋼製の針(×8)

第六周期複合セシウス鋼の扇子〈菊華模様〉

第六周期複合セシウス鋼・軟鋼弓〈小型〉

第六周期複合セシウス鋼の大楯〈星〉

第六周期複合セシウス鋼の鞍 (×1)〈小型〉

◯水風船〈神の遊具〉

◯練丹〈下級仙薬〉×16

◯大黒天の福札〈福を呼ぶ御札〉

◯毘沙門天の武札〈武勇を助ける御札〉

◯弁天の楽札〈楽の才を導く御札〉

◯福禄寿の寿札〈寿を司る御札〉

◯寿老人の命札〈命を延命する御札〉

◯布袋の運札〈運命を超える御札〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お金、減ったなぁ。


とは言え、注目して欲しいのは超高級神界仕様肥料「天元突破∞」である。

俺は「宝物庫〈Ω〉」から「天元突破∞」を取り出し、床に置いて並べた。


そして、なぜか3袋ある件だが、先ほど届いた「天元突破∞」は1袋だけでして、じゃあ、残りの2袋は?と言うと、久延毘古くえびこさんがお近付きのしるしにって、先ほど俺にくれたわけである。


買って損したっ!!いやまあ、そうは思わないけども。


なにせ、超高級神界仕様肥料「天元突破∞」は1袋5000神貨もするわけで。価格崩壊も著しい。タダより高いものは無い(?)。


「…3袋あれば、失敗したとしても余裕があるし。」


『失敗前提ニョロね?』


そらまあ、俺ってば慎重派だからねっ。痛いの嫌だし。もう、ホントに嫌だよね。カサブタ剥がす時の痛みとかも嫌だし(何)?


で、痛い想像を討ち払っていたら、向こうから駆け寄ってくる赤い弾丸が…ちょっ、コラ、ストップぅ!!


「うわっ!?」


『兄さんっ!!どう?華麗なる私達の俊敏さは?』


いや、まあ、赤い弾丸たるトマト猫のリコピンは、華麗に俺の鼻先で急回転し、空中回避の末にスタッと着地したけども。ドヤ顔でリコピンに騎乗する乙女ちゃんの手綱捌き?と言えなくは無いけども。


「危ないだろがっ!」


と言うか、何よりもビビったのはリコピンの大きさだよ。1.5倍ぐらい大きくなってるから、圧迫感と言いますか?猫だか?トマトだか?よく分からなさが更に際立つわけで。でも手触りは猫っぽいぞ?


「お前、リコピン大きくなったなぁ…。」


『ナ〜〜。』


あ、猫っぽい声。性格は変わらないようだな。


『リコピンは進化したから、私が騎乗するのに丁度良い大きさになったのよ。兄さん、次の競争会は連勝するわよっ!!』


乙女ちゃんのその意気込みは買うけども、って言うことは、麒麟の號竜を含めて厩舎の連中は小さいままだと言うことか?それだとクロちゃん弟や菅原すがわらくんが不利でしょ。何とかしたいな。


麻黄まおうの騎乗精霊も欲しいところだけど、とりあえず、リコピンの身体情報ステータスを見ていいかな?」


『ナ〜〜♪』


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈契約鑑定〉


リコピン♂

種族〈妖獣→高位・天然妖獣〉

階級〈トマト猫・新種〉


カテゴリー〈0.8+〉→1.8+

戦闘力 18

防御力 16

生命力 20

回避値 20

知能値 10

器用値 12

魔力値 15


木属性アルボル15

光属性ルーメン18


戦技バトルアーツ

引っ掻き

果汁攻撃

赤い弾丸

弱酸性消化液(NEW)


固有戦技パーソナルアーツ(NEW)

朱の閃光


固有能力パーソナルスキル

天然変異配合栽培核〈タンタル石(光)〉↑

植物の力〈リコピン力〉(NEW)

竜脈補正効果(契約)


能力スキル

果実 野菜 猫 跳躍 天然 自己再生 増殖 光合成(NEW)


称号

乙女ちゃんの騎獣


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ツッコミどころが多過ぎる。高位の天然妖獣って何だ?

野菜なの?


『ところで兄さん、それ肥料?』


「え?」


乙女ちゃん、リコピンから飛び降りたら、いや待って。この肥料は1袋5000神貨もするわけで、3袋しか無いわけで、まさか乙女ちゃんが必要とするわけが無いと思いはするけども。


『ちょうだい!苺の鉢植えを入れ替えるからっ!!』


「え…えぇぇ??」


まさかの事態が勃発。苺の鉢植え?いや…それって俺が乙女ちゃんに贈ったクリスマスプレゼントのアレですかぁ?そんなの、もう記憶から抹消していたわけで。


『ダメなの?大きくなったから、プランターに植え替えようと思って…』


「え…いや、そのですねぇ。」


『親方様、いいニョロか?E5(エコ)さんからバラされて機嫌が悪くなる前に、ご機嫌をとっておいた方が良いニョロよ…コソコソ。』


うっ!?そうだった。忘れてたぁ。


『え?E5(エコ)さんがどうかしたの?』


…ヤバぁい(震)。E5(エコ)さんは告げ口魔なので、遅かれ早かれ、必ず耳に届くと思われる。エライコッチャぁ。ツンでデレ無しの案件である。


「…いやいや、乙女ちゃんは家具のデザインとか、弟たちの面倒もしっかり見てくれるし、大変感謝をしているんだよ、兄はね?うん。」


『ちょ、急に兄さん、何なのよ?恥ずかしいじゃない…。』


仕方ない。ここは針を千本飲む勢いで、涙を飲んで肥料を渡そう。ホントは嫌だけどっ(涙)。でも、照れる乙女ちゃんの顔を見るチャンスは少ないからなぁ。役得だなぁ。


「いつもありがとう、乙女ちゃん。どっこいしょっと、はい、肥料だよ。重くない?植え替えなら兄が手伝おうか?」


『い、いいわよ。1人で出来るわよ。』


あ、1袋、持っていかれた(涙)。軽々と持ってるけど、樹霊ドライアドって力持ちだなぁ…。


◇ ◇ ◇


『弟ト言ウカ、君ハ妹ニモ弱イノダナ…。』


カア君兄貴、そんなしみじみ言わないで欲しい。俺だって自覚しているし。


「肥料は残り2袋…はぁ。無事に竜脈結晶出来るかな?」


『大丈夫ニョロよ。何とかなるニョロよ?』


4R (シリュウ)は誰に似たのやら?俺を上回るマイペースさだよなぁ。

そんな4R (シリュウ)とカア君兄貴に囲まれて、俺は小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」を展開した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


所有者《田崎 蓮人 》

召喚系インウォーカティオ術式専用・小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」


MENU〈竜脈使いVr〉


○契約

○契約破棄

○召喚

○送還

○契約鑑定

○眷属召喚

○眷属送還

○眷属探知

○眷属鑑定

○竜脈の盾

○竜脈結晶化


魔力値 1963/1963


◎緊急通信〈眷属選択〉


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


前回、竜脈結晶を自力で作ろうとしたら、4分の1で魔力値が尽きたわけである。

4日掛ければ竜脈結晶が1つ完成する予定だが、そもそも無謀過ぎるし、大根を植える方が優先度は高いわけで。


「さてさて、触媒の肥料で、どれだけ魔力値が抑えられるか?だけど…。」


まだまだ、未確定要素が強いわけだ。だから実験。


『フム…マア、試シテミルシカ無ダロウ。恐ラク、大丈夫ダト思ウガ…』


カア君兄貴は元神様だけあって、知人 (神?)が竜脈結晶を作った現場を見たことあるらしい。でも記憶がイマイチらしくて、詳細は分からないと。でも、恐らく大丈夫って何さ?



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈竜脈結晶化〉


該当あり


◯この区域で竜脈を観測しました。該当固有名〈災害竜脈〉


◯媒介を確定して下さい。

媒介なし〈魔力値媒介〉

無属性ウーデニア媒介なし

地属性(テラ媒介あり…天元突破∞〈超高級神界仕様肥料〉


◯自身の霊子を変換して「竜脈結晶」を作成する事は可能です。必要魔力値「6000」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


きました!!ちゃんと「天元突破∞」が登録されています!さてさて、この肥料を触媒として、俺の魔力値がどれだけ持っていかれるか?怖いようなドキドキするような?


「んじゃま、始めるよ?良いかな?」


『細心ノ注意デナ…。』


カア君兄貴、見ていて下さいっ!一世一代のぉ!!


『早くするニョロよ。お腹が空いてきたニョロ。もうすぐお昼ニョロよ?』


お前は、俺のやる気ばっかり削ぐよねぇ…。


俺は「地属性(テラ媒介あり…天元突破∞〈超高級神界仕様肥料〉」を選択して、YESをポチッと押した。


おっ?何やら…虹色の光が集まり始めたぞ。俺の目の前に。


だけど妙だな?前回はこの時点で既に枯渇死寸前になった筈だが?


『大丈夫ナノカイ?』


「う〜ん?今の所、あんま霊子を消費している感じがしないんだけども…?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈竜脈結晶化〉


実行中30%


◯固有名〈災害竜脈〉から竜脈エネルギーを抽出中。


地属性(テラ媒介あり…天元突破∞〈超高級神界仕様肥料〉


◯結晶化に必要な媒介魔力値…1


◯結晶化まで、あと70%


一時停止しますか?YES・NO


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小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」を再確認したら、これ俺の魔力値消費は1なの?え?前回とえらい格差やんけ!!そりゃ、減った感じしないワケだよ!!


「魔力値1しか使ってないよ!?」


『ヤハリ…闇淤加美くらおかみハ自身ノ霊力ヲ消費シナイト言ッテイタガ…。』


ちょ、カア君兄貴!それ先に言ってよ。ビクビクしてた俺は何なのさ。


『でも親方様は1消費してるワケニョロね?』


「あ。多分、小型「電子情報枠ウィンドゥ表示」の使用料的な?」


そして、床に置かれた肥料…「天元突破∞」はグングン消えてるわけで。逆にコレ、不思議な現象だよねぇ?


で、表示を確認すると、50%で肥料の袋が半分消えた。と言うことは、これはもしかしたら、もしかするのではっ??


『あ、親方様。もうすぐ100%ニョロね!早く、お昼の準備を!!』


「お前と言う奴は…。」


ブレないなぁ。まあ、俺もお腹空いたけども。たまにはコッテリとしたラーメンとか食べたい気分だよ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


〈竜脈結晶化〉


100%完了しました


◯固有名〈田崎家秘匿種・竜脈結晶〉(×1)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


完成と同時に、肥料が1袋消えました。開始後、わずかに5分ぐらいだぞ。


だか、やっぱり我が家の竜脈結晶は普通の竜脈結晶とは違う?のかな…田崎家秘匿種の竜脈結晶って何さ?別に秘匿する気も無いけども?


キラキラと虹色に輝くソレは…意外と大きくないか、コレ?俺の握りこぶし大の大きさで、とても重量感がある。ズッシリとしてるよ。重てぇ(汗)。


『驚イタナ…コレハ。マサカ、コレ程トハ…』


何やら、カア君兄貴が口を開けてそんな事を言うけど、比べる対象が無いから分からんし。ファンタジーにはとんと疎い俺なので。


だけども分かった事があるよ。

超高級神界仕様肥料「天元突破∞」は1袋5000神貨で購入したわけで、完成した竜脈結晶は50000神貨で売却するとして、マルッと45000神貨丸儲けの図。ちょっとコレ、ヤバくない?棚からぼた餅生活の始まりか?


「はぁはぁ…我が家の資金は約36万神貨幣…買えるだけ買って72袋を購入したら、総額で3百24万神貨に膨れ上がるだとぉぉぉ!?」


『そんな時だけ計算が速いニョロね?DSディスさんにブッ殺されるニョロよ?』


…そうでした。そもそも、白ねこ島のレベルUPに必要だから、当面は利益が出る筈も無いのだ。俺、涙目である。


「…そう言えば、レベル2まで何個必要だっけ?」


俺は思い出したく無い事を思い出してしまった。悪寒がする(何)。


『…確か、100個とか言ってなかったニョロか?』


俺、もはや涙目どころか泣きたいよ(涙)。100個とかっ!?全財産叩いても、72袋しか買えないんですけどぉぉぉ??


『…泣キタイ気持チハ分カルガナ…』


ああ、カア君兄貴。今は静かに泣かせておいてくれ。

そしてただただ、手のひらに握った竜脈結晶が重くてドキンドキンと脈立つだけで…脈立つのが普通なの?竜脈だけに?よく分からないけどもさ…。


とりあえず、肥料を10個追加注文しよう!!と心に決めた俺なのであった。


◆ ◆ ◆


田崎 蓮人

種族〈秘匿種(真王)〉

階級〈権現〉

所属国〈災害竜脈の地〉


カテゴリー〈57.4+〉

戦闘力 1326+15

防御力 1244+15

生命力 1275+15

回避値 1122+15

知能値 510+5

器用値 25

魔力値 1963+25


無属性ウーデニア1196+15

地属性(テラ1228+15


固有能力パーソナルスキル

竜脈適正「最高位」

幸運の加護

雷霆の守護

世界卵の選別

蓬莱の恩恵

王桃の系譜

全能神の祝福

異世界言語LV1

宝物庫〈Ω〉

聖者の贈物ギフト


能力スキル

打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子

統治 隠密 命名 返還 猫愛 権現


召喚系インウォーカティオ術式

契約

契約破棄

契約鑑定

召喚

送還

眷属召喚

眷属送還

眷属探知

眷属鑑定

竜脈の盾

竜脈結晶化


眷属ファミリア

E5(エコ)さん

DS (ディス)さん

4R (シリュウ)

G3(ジザ)さん

2L (トゥエル)


契約

ルル君

金さん

チョメ君

ミミちゃん

シーちゃん

ミチ

花子さん

タロさん

ロンちゃん

クロちゃん

ハナちゃん

ハッピー

シマ

カア君(若彦)

乙女ちゃん

ユズリハ(野良ネズミさん)

紅葉

菅原すがわらくん

橘花たちばなくん

リコピン

JOLジョリュ

葉蘭はらん

水引みずひき

葛葉かずらは

さかき

千歳ちとせ

鳳来ほうらい

八手やつで

蒼原あおばら

不知火しらぬい

漁火いさりび

八重波やえなみ

白波しらなみ

鳴海なるみ

夕潮ゆうしお

芍薬しゃくやく

水楢みずなら

かしわ

なぎ

あかね

白妙しろたえ

牡丹ぼたん

鬼蕗おにぶき

BMベム

BLベラ

ユナイゼス

キュライアー

ビビアンナーシェ

イシヒメ

麻黄まおう


称号

竜脈使い


装備

魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉

属性:中炭素鋼カーボンスティール改LV220〈秘跡武具サクラメント級〉

付与効果:神の遊具〈風属性エア

月光核〈新月〉増幅20%

耐久値強化〈合金マテリアル

耐久値:400+α


小型「電子情報枠ウィンドゥ

種族〈電脳媒体〉

階級〈生命樹セフィロト分体〉

属性:電子属性エレクトロン20

カテゴリー〈2.5+〉

耐久値:500


土いじりシャツ〈服〉

属性:化学繊維レーヨンLV15〈通常ノーマル級〉

付与効果:化学肥料+

アルカリ性?

物理抵抗

耐久値:25


ジーンズ〈服〉

属性:厚地織布デニムLV18〈通常ノーマル級〉

付与効果:物理抵抗

耐久強化

耐久値:60+α


◆ ◆ ◆

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