第138話「我が家の招き猫その2・自問自答してみた」
我が家転生…「我は無限の竜脈使い?」…が眷属 …育成計画中なのですw
第138話「我が家の招き猫その2・自問自答してみた」
ソフトモヒカンの面影を残しつつも、人生初のオシャレ坊主となった俺。
「ブッヘックショーーーン!!!」
お風呂上がりなもんで、ちょっと湯冷めしちまったかな?それとも誰かが噂しているのか?最近、じっくり掲示板を見てないからなぁ。
そんな事を考えながら、俺は食材を炒め続ける。今日の昼食は豚肉の野菜炒めだ。味付けは中華風。隣ではビビさんが中華スープを作っている。
ビビさんの第一印象は…良いんじゃないかと私は思うぞ、旦那様!であった。ビビさんは性格が男らしいからなぁ。女勇者設定だし。
野菜炒めが終わると早々にチャーハン作りに移行。中華風味付け食品は何にでも使える便利品だ。混ぜて炒めるだけで出来上がり、具材はネギとチャーシューの角切り。そしてグリンピースだ。
このグリンピース、弟たちはあまり良い顔をしないのだが、チャーハンと言えばグリンピースだろう。かく言う俺も、小学生の頃は苦手だったが…。
隣の居間が騒がしくなって来たな。メンバーが集まって来たようだ。
「おい、4R (シリュウ)。もうすぐ完成するから出て来い。」
冷蔵庫がガチャリと開き、その隙間から青い小蛇が顔を出した。
『分かったニョロ…えっ!?どうしたニョロか、その頭っ!?寒くないニョロかっ??』
そうだよね。普通はそういう感想だよね。
「正直、寒いぞ。風邪をひきそうだ。」
だが、そんなことも言っていられない。チャチャッと人数分を小皿に盛り付けて完成だ。
さあ、覚悟は決めたぞ。俺は扉を開け放つ。
「お〜い!!運ぶの手伝ってくれ〜。」
ワイワイガヤガヤしていた連中が、俺を見て固まった。目が点である。
『えっ…兄さん、その髪、どうしちゃったのよっ??』
『兄上、坊主ですかっ??』
『お兄ちゃん、ゴリラみたいっ!』
『兄上殿…サッパリ…し過ぎなのではっ??』
約1名、コラっ!な案件が浮上している。ゴリラって何だよっ??
「ああ、諸事情によりこんな状態だ。確か、物置に帽子があったよなぁ。」
隠したいわけではないが、イメージが違いすぎるとギャップがなぁ。
音声【何を言っているんですか、閣下?これこそギャップ萌えと言うものでは?僕には御褒美ですね…ふふふ。】
2L (トゥエル)の目がヤバい。って言うかもう戻って来たのかよ?まあ、あっちは悪巧みをしないように、E5(エコ)さんに見張ってもらっているが…。
しかし、2L (トゥエル)は弟たちに悪影響過ぎる。それに、亜弥にもだ。
「…あやっち、どうだ?あんまり自信は無いのだが。」
あやっちは静かに俺を見上げていた。そんなに見詰められると照れるぜ。
副音声〔僕もその髪型、似合うかな?〕
『ちょっ!?亜弥、正気に戻って!?』
いや、それはどう言う意味なのかなぁ、乙女ちゃん?
そう言えば、あやっちも俺と同じ黒髪。似合うかも知れないよ…あ、でも超能力少年のイメージが崩れるな。やっぱり塔に住んでいる超能力少年には、無造作サラサラヘアが似合ている。
「あやっちはやめた方が良いな。で、菅原くんはちょっと長いから、やってみる?ソフトモヒカン。」
『え…僕…ですか??…それはちょっと、無理です!!』
何さ、その言い方。案外、頑固な弟だ。
『お兄ちゃん、ゴリラみたいで超カッコいいよっ!!』
橘花くんがしがみついて来た。そうか!そっちかぁ!!
「そうか、そうかあ。何だか俺、一気にやる気が出て来たぞぉお。」
『兄さんって、ホントにげんきんね。でもまあ…スポーツマンっぽくてイイんじゃないの…ポツリ。』
え?乙女ちゃんがなんか言ったけど、よく聞き取れなかったな。
「なんて?」
『うるさいわねっ。それ以上聞くならセクハラで訴えるわよっ!』
ヒドい妹もいたもんだ。逆ギレである。
『さあ、みんな、兄上殿も、早く食べないと4R (シリュウ)さんに全部食べられちゃいますよ?』
おっといかん。クロちゃん弟の言う通りだ。俺は急いで箸を持つ。
『全部なんて、さすがに食べきれないニョロよっ!?』
そうだな。食べても半分ぐらいか。いや、半分でもスゴいけどな。どこにその容量が収まるの?ってぐらい食べるし。
「あやっちも早く食べないと無くなっちゃうぞ?」
副音声〔はい、ちゃんと確保しました。〕
大皿が1つ、浮いていた。フワフワと、あやっちの超能力である。
『『『それはダメ!!』』』
◇ ◇ ◇
その後、俺は白ねこ島の菜園で水遣りをしながらマッタリと1日を過ごした。
とりあえず、菜園の周りの杉の木を100本、全て松の木に代えておいた。面白いもので、空き地に指定したらニョキリと生える。既に自生している杉の木を指定してやれば、入れ替わるように松の木に変化した。
「箱庭に来てまで花粉症で悩まされるのは勘弁願いたいしなぁ。」
ゆくゆくは、我が白ねこ島から杉の木は駆逐したいものだ。
んで、100本の松の木で霊子消費が200である。ちょっとMENUを確認してみる。
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箱庭システムVr01「白ねこ島」改造MENU
>植生改造LV1>>
>樹木>>
>杉〈必要霊子1〉
>松〈必要霊子2〉
>檜〈必要霊子3〉
※1本あたりの霊子消費量です
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「樹木は安いよなぁ?何んでだろう?」
音声{御主人様。全然、レベルが上がりませんね?}
それだよな。正直、目安が全然分からない。霊子消費量で加算されるなら、畑を広げた方が良さげだが、そうとも言い切れないわけで。タンポポとか異常に高いしな?
「まあ、現状、急いでレベルを上げる必要もないだろ。って言うか、あくまで秋刀魚を増産する為に作った白ねこ島だぞ?」
その主目的は完了しているのだ。何を急ぐ必要があると言うのだ?
「ところで、ちょっとタンポポの花畑作っていい?」
音声{ちょ、急に何を言ってるんですかぁ?}
E5(エコ)さん、呆れた目で俺を見ているが、どうって事もない。所詮は映像投射。実物じゃないしな。
「タンポポで思い出したが、タンポポはダンディライオンとも言うらしいぞ。うちにもライオンがいたのを思い出してな?ちょっと見せてやりたい気分になったんだ。」
何故か、この時の俺は本気でそう思ったわけだ。
音声{えー?いましたっけ?うちの猫さん達ですかぁ?}
馬鹿め。そう言うところがE5(エコ)さんのダメなところだな。
「葉蘭と水引だよ。」
葉蘭はミュルメクス・女王種で、水引はミルメコレオ・獅子種だ。ちょっと調べたら、どちらもライオンと蟻が融合した妖獣らしい。俺が思うに「獅子蟻」って感じかな?
音声{えっ!?あの蟻さん達の為にタンポポの花畑をつくるんですかぁ??}
そうですが、何か?
俺はMENUを草花で開いてみた。
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箱庭システムVr01「白ねこ島」改造MENU
>植生改造LV1>>
>草花>>
>ポトス〈必要霊子20〉
>モンステラ〈必要霊子20〉
>サンスベリア〈必要霊子20〉
>パキラ〈必要霊子20〉
>月桂樹〈必要霊子20〉
>金の成る木〈必要霊子20〉
>たんぽぽ〈必要霊子40〉
>すすき〈必要霊子40〉
※1本あたりの霊子消費量です
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たんぽぽ、1本で霊子消費が40ですよ。破格ですねぇ。
で、俺の現在の魔力値は1062だ。30%限度の使用許可は出ているので、使用できる分は松の木の分を差し引いて550程度だな。って、13本ぐらいしか生やせないじゃないか?これはヒドな…。
「しかしまあ、毎日、地道に増やしていけば良いだろう。ここら辺、一面がタンポポの花畑とか、それはそれで綺麗だろ?」
音声{菜園のすぐ横に作る気ですか?}
そうねぇ。ちょっと離した日当たりの良い場所に作るか?それとも松の木の林の中に作るかだな。迷うなぁ。
「…ふ〜む。林の中に作るか。ちょっと広場作って、そこにタンポポの群生地とか幻想的だな。」
夢は膨らむ。そこに迷い込んだ弟たちは…ってシュチュエーションも良いねっ!!
「そうと決まれば善は急げだ。何てったって、俺の門限は6時だから急がにゃなるまい!」
音声{ちょっと、置いて行かないで下さ〜〜い。}
松の木の林をグングン進み、位置的には北東に約200mぐらい進んだかな?位置的に丁度いいんじゃないかな?遠過ぎず、近過ぎずで、木々の間の溢れ日も優しい。
で、広場だけど、建設項目じゃなくて、地形改造の方でも何かあった気がするな。
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箱庭システムVr01「白ねこ島」改造MENU
>地形改造LV1>>
>地面
>砂浜
>河
>池
>山岳
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え〜と、確か地面だったかな?
これを見て思い出したけど、白ねこ島には川が無い。川も作らにゃならんな。ああ、やることがドンドン増えていくぞ。
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箱庭システムVr01「白ねこ島」改造MENU
>地形改造LV1>>
>地面>>
>草地〈必要霊子10〉
>砂地〈必要霊子10〉
>荒地〈必要霊子20〉
※四方50m×50m範囲内
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「なんで荒地の方が霊子消費が多んだよ?」
ここはまあ、選択するのは草地だろう。50m四方って言うのも丁度良いサイズだ。
音声{はぁはぁ。ちょっと御主人様、それ霊子消費はいくつですか!?}
「んあ?え〜と、10だな。許容範囲内だろ。」
ポチッと押したら、草地が生まれた。足膝まで伸びる草が所々に生えている。土は赤土かな?草地の周りは松の木に囲まれているから、雰囲気的にとても良い感じだ。
だけど杉の木がまじっているから、明日以降、松より檜が良いかなぁ?植え替えようと思う。
「そして、草地の中心にタンポポを13本植えるっと…よし、完成だ!」
先に言っておきますが、本当に普通のタンポポでした。何の変哲もないタンポポが風に揺れていた。でも蕾は閉じたままだ。13本とか、ちょっと寂しいな。
音声{御主人様、本当にただの思い付きで動いてますよねぇ?無計画ですよねぇ?}
「え?ところでE5(エコ)さん。今何時かな?」
音声{…17時5分前ですね。}
そうか。なら、そろそろ戻れば門限には十分、間に合いそうだ。
「じゃあ戻ろうかな…どっちから来たっけ?」
音声{……松の木の方から来ましたよね?}
沈黙。
「そりゃ確かに松の木の方から来たけどねっ!!」
音声{1人でスタスタ先に行ったのは御主人様でしょうがっ!?}
ああでも無い、こうでも無い、杉の木の反対方向へ行けば良いんじゃないか?とか、俺たちは議論するが、時間だけが過ぎ去って行く。
「何時かな?」
音声{17時30分ですね。}
これはヤバい。ヤバいヤバい。門限まであと30分。ちょっと空も暗くなってきた。
覚悟を決めて松の木が多めの方向に突き進むべきか…あっ、もっと簡単な方法があった。
俺は小型「電子情報枠表示」をポケットから取り出し、急いでMENUを開く。
「2L (トゥエル)を眷属召喚だ!ポチッとな。」
音声{えぇぇ。呼んじゃうんですかぁ?}
空間が歪んで、そこから2L (トゥエル)がポトンと落ちてきた。
音声【あれ?ちょっと閣下、もうすぐ完成するところなのに、どうしたんですか?】
そうね。そう言えば、かれこれ12時間が経過する頃合いか?
「そんな事より、ちょっと空飛んでコテージの位置を教えてくれ。」
そう。天使を使って頭上から探せ作戦である。
音声【…え?まさか、迷子になったんですか…!?】
驚愕の表情で固まる2L (トゥエル)。だが、今はそんなリアクションは期待していないし、時間がない。
「いいから、早く飛べって!!急げって!!」
音声【はいはいはい!!分かりましたから、そんなに急かさないで下さいっ!!】
こうして、俺は天使を酷使して、コテージの位置を割り出し、2L (トゥエル)の指差す方向に全力疾走するのだった。何度、転びそうになったことか(涙)。
「はぁはぁ。何とか間に合ったか…。」
コテージの玄関からラウンジを通り抜け、螺旋階段を駆け上がり、サスケかと言うぐらいの勢いで収納タンスに突っ込んでみたものの、ザバァーーンと浴槽から出たところで、笑顔のDSさんと鉢合わせ。
「…や、やあ、DSさん。」
音声『旦那様。時間ギリギリですな。もう少し早めの帰宅をお願いしますよ。』
釘を刺されました。そしてDSさんは笑顔で去って行った。これは即ち、2度目は許しませんよ。と言う死刑宣告なのか?いや、もうこれ死刑されちゃうな。俺の坊主頭もスルーされたし。
音声{はぁはぁ。もう、体力の限界です…。}
E5(エコ)さんが浴槽からフラフラしながら出てきた。
音声【やれやれ。閣下の僕に対する酷使が酷すぎて、ちょっと快感になってる自分が怖いですね…。】
更に遅れて出てきてその発言は、ちょっとヤバい2L (トゥエル)である。
とは言え、そんな2L (トゥエル)に誘われて、俺たちは工房に向かった。完成した「招き猫の魂」を受け取りに行く為だ。全てはミミちゃんの為に。
音声《おお、待っておったぞ、主よ。こっちじゃ!》
工房に入ってすぐ、G3(ジザ)さんが待ち構えていた。興奮するG3(ジザ)さんは、俺を神炎炉の扉の前に連れて行った。
「なんだ、まだ開けてないのか?」
音声《今回の〈招き猫の魂〉は特殊じゃからな。主がいない時に何かあっては大問題じゃからのう。》
で、俺が来るまで待っていたらしい。なるほど、「魂」って言うぐらいだから、なんかフワフワしてどっかに飛んで行きそうな気はするな。それ、大丈夫か?
音声《では、開くのじゃ!BM頼むぞ!!》
『ボフッ!』
今回の助手役はBMのようだ。BMが神炎炉の扉のレバーを押すと、ギギギィと開口部が開いていき、その中央の台座から…金色の光がフワフワ〜〜と、っていうかパタパタッて、これってどうやって捕まえればいいのかな?完全に蝶々だよね、これ?
「…指かなぁ?」
人差し指を出したら、俺の指の先に金色の蝶々が止まった。
音声《さ、さすがじゃの…主よ。やはり奇想天外すぎるのう。》
それはどう言う褒め言葉だよ?
音声【全てに愛される閣下、お見事です。さあ、ミミちゃんの元へ行きましょう!】
そうね。確かにそれが目的なんだけど、この蝶々どうしたら良いのかな?
「この蝶々、本当に招き猫の魂なのか?」
音声{御主人様、西洋では魂は蝶々の形になるとも言われていますね。}
ふぅん。そうなんだ。
音声《早くするのじゃ!URじゃぞっ!!》
そうだった!!急ぎ足で、でも蝶々を気にしながら俺は拡張物置部屋を後にした。途中、ハッピーが指先の蝶々を見てヤバ気な目をしていたので、BMとBLに取り押さえさせました。
『ニャ〜〜ビャ〜〜。』
悲しげなハッピーの声がこだまする。
で、ミミちゃんは既に廊下で待っていました。
ニッコニコの顔でお澄ましして座っていた。もはや、招き猫にしか見えないオーラをビンビンに発している。そして丸い尻尾をフリフリさせている。全てを分かっている、そんな顔だ。
『ニャ。』
こんな廊下でどうかとは思うが、ミミちゃんは動かない。ここでやるしかあるまい!
「んじゃ、ミミちゃん。ミミちゃんの為の招き猫の魂だよ?」
俺は指先の黄金の蝶々をミミちゃんに差し出した。正直、何が起きるのか見当もつかない。
ミミちゃんはニッコニコの顔で蝶々を見詰めている。そして…
『……バクッ!!』
「えっ!?」
音声{ミミちゃんさんっ!?ペッして!!}
まさかの、瞬時にパクッとモグモグのゴックンである。丸呑みである。
音声【なかなか、グロいですね。】
2L (トゥエル)め、言い方!?
そして次の瞬間、ミミちゃんの体は黄金色に輝き始めた。眩しいぐらいに。
『ニャーーーーーーーン!!!』
「ミミちゃん!!??」
俺はミミちゃんを抱き寄せた。ああ、確かにミミちゃんの手触りはある。しかし、不確かな感触でもある。俺は、絶対に手を離さないぞ。お前とずっと一緒にいたいから。
「ミミちゃん!!俺のところに戻ってこい!!」
『ニャ!!』
あっ、ミミちゃんの返事が聞こえた。ミミちゃんは俺の腕の中で甘えていた。グルグル…グルグルとニッコニコの顔で。そして、そのまま甘えて寝てしまったようだ。
金色の光は徐々に小さくなり、ミミちゃんの三毛の金色部分に収まっていた。不思議な色合いの毛になったな。
音声{ああ、良かった。御主人様、無事にミミちゃんさんは種族〈招き猫〉に進化したみたいですよ。}
音声【想定外でしたが、危うく高次元物質の負荷に負けるところでしたね。そこは閣下が中和され事無きを得ましたが…さすがです。】
何がさすがだ。一歩間違えたらヤバい状況だったわけだよ。肝が冷えるし、もうこりごりだぞ。
眠ってしまったミミちゃんを優しく抱いたまま、俺は契約鑑定を見てみた。
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〈契約鑑定〉
ミミちゃん♀
種族〈猫妖精→招き猫〉(NEW)
階級〈三毛猫・金依存種〉
カテゴリー〈1.5+〉↑
戦闘力 10
防御力 13
生命力 15
回避値 10
知能値 15
器用値 18
魔力値 15
火属性10↑
水属性10↑
風属性10↑
土属性10↑
光属性10↑
闇属性10↑
戦技
引っ掻き
お金投げ
固有戦技
幸運障壁(NEW)
固有能力
招福万来〈幸運加算20%〉↑
課金属性〈小判精製〉→〈高次元物質精製〉(NEW)
福天の加護(NEW)
竜脈補正効果(契約)
能力
夜目 威嚇 爪 お金 妖精 課金 招福(NEW)
息吹の法
荒羽吐の息吹〈魂魄破壊〉
称号
猫八部衆
_________________________________
ミミちゃんが猫妖精から招き猫になってる。そして能力値も大幅アップしている。
見事に「課金属性〈小判精製〉」が〈高次元物質精製〉に進化していた。
これはミミちゃん自身にとって良いことだったのだろうか?俺は自問自答していた。でも、答えは出ない。そもそも、俺自身がどこへ向かっているかも分からない。
ミミちゃんは喜んでいたが、出来れば、今回みたいな無理やり?の進化は嫌だな。そう思う俺なのであった…。
◆ ◆ ◆
田崎 蓮人
種族〈秘匿種(真人)〉
階級〈地祇〉
所属国〈災害竜脈の地〉
カテゴリー〈34.1-〉※変化無し
戦闘力 798+12
防御力 716+12
生命力 712+12
回避値 652+10
知能値 102+2
器用値 25
魔力値 1082+20
無属性726+10
地属性758+10
固有能力
竜脈適正「最高位」
幸運の加護
雷霆の守護
世界卵の選別
蓬莱の恩恵
王桃の系譜
全能神の祝福
異種言語LV1
宝物庫〈Ω〉
能力
打撃 調理 計算 博識 精密操作 努力 竜脈 再生 霊子
統治 隠密 命名 還元 猫愛
召喚系術式
契約
契約破棄
契約鑑定
召喚
送還
眷属召喚
眷属送還
眷属探知
眷属鑑定
竜脈の盾
眷属
E5(エコ)さん
DS (ディス)さん
4R (シリュウ)
G3(ジザ)さん
2L (トゥエル)
契約
ルル君
金さん
チョメ君
ミミちゃん
シーちゃん
ミチ
花子さん
タロさん
ロンちゃん
クロちゃん
ハナちゃん
ハッピー
シマ
カア君(若彦)
乙女ちゃん
ユズリハ(野良ネズミさん)
紅葉
菅原くん
橘花くん
リコピン
JOL
葉蘭
水引
称号
竜脈使い
装備
魔弾・オレイカルコス〈魔銃〉
属性:中炭素鋼改LV220〈秘跡武具級〉
付与効果:神の遊具〈風属性〉
月光核〈新月〉増幅20%
耐久値強化〈合金〉
耐久値:400+α
小型「電子情報枠」
種族〈電脳媒体〉
階級〈生命樹分体〉
属性:電子属性20
カテゴリー〈2.5+〉
耐久値:500
丸しめシャツ〈服〉
属性:化学繊維LV15〈通常級〉
付与効果:招福+
保温効果
物理抵抗
耐久値:30
ジーンズ〈服〉
属性:厚地織布LV18〈通常級〉
付与効果:物理抵抗
耐久強化
耐久値:60+α
◆ ◆ ◆