一部訂正と、今後のストーリー展開について
おはようございます、こんにちは、こんばんは。伊澄洸です。
この度は僕の稚拙な作品『Heart』を閲覧してくださり、本当にありがとうございます。今回は物語の続きではなく、この物語の今後の展開のために行いたい訂正や、今後の投稿ペースについてご連絡をと思い、こうして話数の一つとして加えさせていただきました。本当ならマイページの活動記録にて書き起こすべきこととは思いますが、なにぶん人気の欠片もないWeb作家でありますので、活動記録に書き起こしてもこの物語を読んでくださっている皆さまのもとに届かないのではないかと判断した次第です。
さて、今作『Heart』ですが、この物語は2年前に僕が書き起こし、第22回電撃小説大賞に投稿した作品です。結果は1次選考を通過後、2次選考であっけなく落選、それ以降は物語を書くことをしばらく休んでいたわけなのですが、最近また創作意欲が沸いてきまして、こうして「小説家になろう」様にて連載という形で投稿させていただいております。
電撃小説大賞は選考を一つでも通過すると、編集者の方から選評シートというものが送られてきます。投稿作の良かった点、悪かった点を編集者の立場から見て、作品をより良くするためのアドバイスなどを記して作家を目指す方々にお返しする、というシステムです。僕のところにも送られてきました。今回、こうしてWeb上に投稿している『Heart』は、その選評シートにあったアドバイスを踏まえて改稿しております。
その改稿なのですが、ここまでは軽い手直しほどで済む段階でしたが、今後のストーリー展開においては大きな手術を必要とする箇所もいくつかあります。さらに最近日常でも忙しいことが多いので、投稿ペースが不安定になってしまうと思うのです。まずはその点に関して先に謝罪させていただきます。
もちろん、投稿まで時間をかけるぶん、しっかりとした作品を目指して推敲させていただく所存です。
そして、この作品は当初、公募に投稿することを意識して物語を構成していたので、やれることはすべてやろう、といったつもりで内容を凝縮しておりました。物語は小説1冊分の量で完全に完結を迎える構成です。
が。
僕自身、この物語には思い入れがあり、もっと続けていければなぁという気持ちが前々からありました。ので、できれば公募に投稿した内容の続編にあたる部分も描いていきたいと考えているのですが、そのためにすでに皆さまが読了している内容から、いくつか設定を変更したいと思っております。
変更点としては、
・荒廃した世界に出来あがった楽園の数は、ヴェルーリシティのみならず、他にもいくつか存在する。
冷静に考えれば、地球上のすべての国家が崩壊したとして、生き残った人々全員を一ヵ所に集めることは自然な成り行きとはいえません。近くにいたものどうしが集まり、その集合体が数か所に点在すると考えるのが普通です。我ながら自分の考えの甘さに恥ずかしい思いでいっぱいです。
・その他の都市とは政治面、流通面で交流があり、あるいは対立している。
一つの都市のなかで犯罪が蔓延しているとはいえ、他の都市との争いがあるわけでもないのに警察組織の他に軍部まである状況は考えにくいと思いました。あくまで都市内の自警だけなら、仮に特殊部隊が存在するとしても、そのくくりは「警察組織」というものだけで十分ですし。なので、「警察」とは違う「軍」という要素を取り込むために、他の都市との同盟や対立が存在している、という設定に変更したいと考えました。
とりあえず、現状での変更点ではこれだけです。今回僕が考えた新たな設定に関して、間違いなどがありましたらコメント等にてお教えくださると幸いです。僕自身かなり知識の浅い人間なので、知識のある方に教えを乞いたいというのが正直なところです。汗
今回挙げさせていただいた変更点は、随時すでに投稿済みの話のほうでも編集を加えていきます。そして、すべての編集が終わった時点でこのお知らせも削除するつもりです。
では、長々と失礼いたしました。僕からのメッセージは以上です。
今後もこの作品をぜひ、よろしくお願いいたします。
1/10 伊澄洸