否定

暗いままだったり

かっこつけたまま終わるのが苦手なので

いつも前書きや後書きで本文のイメージぶち壊してると思いますが

読んでいただけるとうれしいです。

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僕が泣けば『そいつ』は同情を誘ってるのと

僕が笑えば『そいつ』は媚びてると言い

僕が汚いと思えばきれいだよと

きれいと思えば汚いと言い

頑張ろうとと言っても

死のうと言っても

またかと言う

怖くても

うれしくても

一人だと言う

優しくすれば

偽善者と

嘘を吐けば

ひどいなと

楽しめば

苦しみ

苦しめば

楽しむ

嫌だと言っても

辛いと言っても

止めてと言っても

許してと言っても

無視しても

接しても

逃げても

進んでも

戻っても

止っても

傷ついても

癒しても

変わらずにそこにいる

消し方は知ってるんだ

全力で生きれば

あるいは死ねば

そいつは消える

難しいけど簡単でしょ

中途半端に生きてるから

『そいつ』はいるんだ

だからずーといる

中途半端に生きてるから

『そいつ』がやることは

僕を縛るだけ

そうそれだけ

危害なんて加えない

たぶん分かってると思うけど

『そいつ』は僕だよ

僕は僕に勝てない

何もできない

正と負の心ってところかな

負の方が

自由がききやすいし楽だし

心が動かないから

正がないと他人と関われないし

生きれないしつまんない

僕が正にいれば負が

負にいれば正が

だからどちらもつぶせない

両方必要だから

でも知ってるんだ

他の方法もあるって

周りを頼ればいいんだ

不幸だと言えば助けてくれる

だけど

僕は本当に不幸なのかな

苦しいことはあった

傷ついたこともあった

でもみんなもあるでしょ

だから特別なことじゃないから

不幸じゃない

だから言えない

逆に

僕は幸せなのかな

楽しいことはたくさんあった

笑いあったこともある

みんなもあるでしょ

特別なことじゃないから

だけどたぶん僕は

どうせ幸せなんだろ

矛盾している

だけどそれでいい

そうやっていつも

不と正をぶつけていって

結局０になった

不でも正でもない

いや不にも正にもなるけど

結局戻るんだって

不幸ならポジティブに

幸せならネガティブに

僕を戻して

０にする

だってしょうがないじゃん

不だろうが正だろうが

幸せだろうが不幸だろうが

結局僕にはどっちも辛いんだから

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最後までご覧いただきありがとうございます。

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