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壊れてた私と壊されたあの子。
プロローグ
…プロローグと表記しても良いのかは、定かじゃない。
まぁプロローグと書いてはみたもののみたいな、そんな虚しい話だ。
この物語は、私こと欠陥品と最高傑作が織り成す不思議遊戯。
場所は、人工的に作られた、島。
名は、四月一日島。何ともヘンテコな名前である。
ここに秩序は、無い。
ゴミ溜めなのだから。
ゴミみたいな人間が揃い、 人体実験。あり得ない無理矢理な話。
私が送る。
もの壊しの物語。
…とまぁ此所まで書いておけば満足するだろう。
早く帰って…帰って寝よう。眠いし。