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Girls Band Stars!  作者: 宮島485
White stars結成編
3/11

我慢出来なかった

言われるがままに、私はスタジオに案内される。ここのスタジオは入ったことがないのに、どこか懐かしさを感じた。これがデジャブというやつだろうか。


2人が演奏を始める




意外だった






すごくワクワクする





なぜだか無性に、自分も一緒に奏でたいという気持ちが強くなってきた



私はその衝動が抑えられず立ち上がって






ドラムの椅子に座る。





「ああ、この感じ懐かしい」




ドラムセットの椅子に二年ぶりに座ってそう思った。



「そういえば、私ドラムスティック持ってない…」


「そう言うと思って、はいこれ。私たちからの歓迎の気持ち」


そう言って新品のドラムスティックを渡された。


「じゃあ、久々なのでちょっと歪かもしれないけど」


そう言って、私は愛ちゃん達とセッションをした。久々にこのドラムの感触を感じられて私はとても嬉しくて、幸せだった。


「久々だから仕方ないんだろうけどちょっと微妙だね…でも」


「初めてでこれはすっっっっっっっごいよ!!!!」


愛ちゃんが私の頭を撫でる。


「やればできるじゃん、君」


私はとても嬉しくて…嬉しすぎて…


「私、これからも頑張るよ。より多くの人を笑顔に出来るような、そんなドラマーを目指して」


涙を流しながらそう言った。


「うん、一緒に頑張ろう!」


「これからよろしくね」


愛ちゃん、唯ちゃん、そして私の三人で、これから力を合わせて頑張ろう。そう思った。


「そういえば、バンド名聞いてなかったんだけど」


「あ、そうだったね。唯、言ってあげて」


「White Starsだよ」

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