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Girls Band Stars!  作者: 宮島485
White stars結成編

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11/11

ロックンロール

下北沢に着き改札を出ると、そこには愛ちゃんと唯ちゃんがいた。


「2人とも…」


「ずっと心配してたんだよ」


唯ちゃんが私にそう話した。


「そうだったの………」


私が問いかけると、愛ちゃんは私の肩を持って泣き出した。


「だって、あなたは大切な仲間なんだもん!」


愛ちゃんが私をハグする


「ありがとう…」


その言葉を聞いて思わず涙が出てしまった。


「こら、これからライブなんだぞ」


「うん、そうだよね。泣き顔じゃかっこ悪いよね」



「よし、わかった。じゃあ、行こうか!」


「うん!!」




照明が明るくなり、愛ちゃんがマイクに向かって息を吹き込んでいく


「皆さん初めまして、White starsです!今日デビューです。では、早速1曲行きます」


2人が私の方を向き、それに応えるように私はドラムスティックを鳴らし、曲が始まった




私は、ビートをゆっくり刻む



足早にならずに、確かめながら。ただ、テンポは崩さずに



緊張から、また涙を流すことにならないかが、今1番不安だった。けど、この気持ちが今の私には必要なものなのかもしれない



でも、愛ちゃんは笑い続けていた。何事も無かったような、そんな顔をして。その意味が、今の私には分かる。



私達3人で、演奏出来てることが愛ちゃんにとってすごく幸せなのだろう。



『私も楽しい!』




そうして、ライブはあっという間に終わって、私は愛ちゃんと2人でライブの余韻に浸っていた



「でも本当に、楽しかったよ。みんなでまたライブしたい」


「そう思ってくれたなら良かった」


愛ちゃんが微笑み、私もつられて微笑んだ。


「2人とも、打ち上げ行くよー!」


屋上のドアから唯ちゃんの声がする。私たちは彼女の方へ走って行った






なんだか、止まった時間がまた動き出した気がしたー

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