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ORANGE RANGE、上海ハニー。多分mixtureに合うと思う。歌をかなり仕上げないといけないな。元の歌じゃmixtureのレベルに合わない。コンスタントにSGの曲出してるから良いんだけど、なんかやってみたくなった。
機材でどこまで出来るか分からないけど、新人組の目玉として、ユーロビートじゃなくて、重低音のバスドラムを使ってのドスンって感じのラップを際立たせる音作りをする。この時代機材が悪いからイマイチきまらないけど。早くからの後の時代になる流れをやっておきたい。
これラップの上手さがないと目立つ。ラップ自身が細かいリズムの音を補強するから。何故日本でHIPPOPがイマイチはやらないか?ここにあるHIPPOPって、まずラップ自体の持つ攻撃的なメッセージ性以外にも、リズムを楽しむための曲であって歌う本人が歌としてはイマイチ地味なんだよな…。
踊らなくてもリズムが持つ気持ちよさとかで、歌を楽しむって観点だとどうみても弱いんだよな…。良いとか悪いとかじゃなくて、日本という客とアメリカという客は求める料理が違うんだよな。じゃなきゃあらゆる音楽でラップが溢れてるアメリカでもHIPPOPが独立したジャンルにならない。
ラップって意外に別の人が歌うメロディが乗りやすいんだよな…。普通なら雑音になるのにDMの場合ならないんだよな。リズムとメロディって不可分だとは思うけど、これ聞いてしまうとラップはリズム側に近いんじゃないかと思ってしまう。俺個人の感想だけどさ。
出したばかりなのに、すぐ留美を働かせる。ちょっと先に大きな目的があるからね。Snow Sexy Girlこれをやるザレゲエだ。なんとなく歌える子って民族音楽的な感じがあるんだ。俺の安直なイメージ押し付けてる…。例えば分かりやすいが朝廷の和楽器の周りで民謡が発達したか?だと。
民族音楽って例外なく楽器の乏しい地域で発達する。独特の声の出した方多くて歌い手としては勉強になる。歌じゃなくて声、それがとても勉強になる。俺は多分留美に勉強させてる。
レコーディングを行う。嫁とやり取りしながらEDMで浮気だ。っていうか圧倒的にこっちが上なんだよな。彼女平凡なので、混ぜたら顔の質が落ちるから一人でやってるんだ。決して特別うまいからじゃない。彼女は歌しか取り柄ないからだ。まあ踊れるようには仕込んではいるが。
アラウンド・ザ・ウェイをEDMにやってもらう。ぶっちゃけ俺の趣味全開のこっちやってなかったら彼女たちの一人は顔も良い特別なシンガーになれていただろう…。上位互換だからね。嫁にははっきりと言ってないが。浮気だと言われてもある面否定できない。
これもやれるかな?と思うほどきつい声だすんだよな。彼女たちの実力を俺が知ってるから任せる。一瞬留美の顔が浮かんだので、俺もこれをやろうと思ってから分かっていたはずなのに、彼女の上手さに慣れてしまったのがある。
1年は新人を放置できるから楽だ。HIPPOPの後、新人作曲家たちに与えてやらせるか。作詞もメンバーや作曲家たちに適当にさせよう。詞よりも音に日本語を乗せるセンスの方が大事なので。男がいるから仲良くなっても、絶対外に漏れないようにしろは言明してある。せめて外に一緒に遊びに行くなよ。
すげーノリが良くて踊れそうな良い曲なんだけどな。実際留美に踊らせているからな。留美としては地味なヒットだ。だが良い。確実に彼女は民族音楽みたなのりを身に着けてる。まあレゲエは土台はラップに近いけどね。だからお経臭い。ただ、なんかそれ以外にあるんだよな。
そうそうラップってのは言葉なんだけど、それよりはよっぽどレゲエはメロディアスなんだわ。ただその言葉の吐き捨てには無い流暢さがものすごく独特。いつか俺が彼女にこれを提供してるのを皆と彼女が理解してほしい。彼女自身理解してない可能性が…。
EDMはそろそろこの子達のすごさが分かってきたと思う。曲はそりゃ俺のおかげじゃないが、歌どっちもハイレベル。明らかにコア層だけじゃない売り上げ。だが留美に比べると、しかも4人、コスパわりー。しかも顔も考えると、なんて留美はコスパ良いんだ。だから俺頼ってしまう。
俺が面倒なSSWとして活動しなくて済むために留美は絶対必須なんだ。超売れっ子だがTVほとんど出ないから謎の人物。俺出てやってるって気持ち強いのに番組を宣伝で使うため金払えってのがうざいんだよな。絶対その方が売れるが、俺そうしたいのは俺じゃないんだよ…。
だから俺が出したいシンガー抱き合わせなら出てやると言ってるのになかなかその交渉が上手く行かない。当然俺TV局にもあまり好かれてない。ただいずれ分かる。俺個人はTV出る必要ないんだよ…。まだ1年目なので分からんのだろうな。
順調に安室はヒットを飛ばして、ついに小室君がやりやすいようにエイベックスと組むことになる。マネージメントはやってるからそのままでレーベルは移ることになる。そのときすぱもんもつれていく。これに関しては、彼女たちの何人かは帰る事になって新しい子が来るようだ。
おれはこの顛末史実では知らなかった。ああ知ってたよ、ただ何故?は知らんかった。規律がないようだね…。俺は管理したくないから自分達で自主的にやれるメンバーに変えるようだ。俺は何人か使えそうな子はそのまま残した。いずれ振付ダンスの講師にしたいんだ。それにはある程度年齢と経験が上のものがいる。
後逆に俺は傷がついて良い踊り手歌手はたっぷり遊んで情報を持ち帰って欲しい。大体彼女たちはクラブやディスコ。とくにうちと関係が深いクラブに行くんだ。ついでにダンサー仲間から人脈を作って欲しい。これ今売ってるメンバーは困るんだよ…。
mixtureには羽目を外しすぎないようにって許してるけどね。SGほどはやってほしくない。なんというかあれはさすがにこっちに迷惑がかかる。ただ厳しくするつもりはさっぱりない。それぐらいはわざと彼女たちは緩くしてる。
さてと、さらに留美を放置する。実際は俺も家に帰るからかなり長時間一緒にいるんだけどね。ただ俺自宅以外に会社で泊まれるようにしてるからな…。新婚だから帰ってるだけだ。いつか許してほしい。いつか自宅に仕事場作る。今やると留美放置しそうでやってないだけ。
まあいい加減アルバム作ろうかなと、とっくのまえに作っててもおかしくない。俺が作りすぎてるからな…。軌道に乗せたくて、当然俺のアルバム作りは手抜きだ。これを使って、堀井さんに留美へ曲を提供してほしい。後、留美に作曲をさせる。俺課題としてきてまあ行けると踏んだから。
二人で作って欲しい。これは自分でも酷いと思う…。ただ仕事だからな。ただ面倒だから押し付けるのがある…。そもそも彼女って歌手としてあんまり手をかけたくないんだよな。そのために仕上げたんだから、洋楽と日本をつなぐための武器で、間接的なんだわ。DMを直接は日本に定着できない。
ただ洋楽的なものはすべて受けにくいので、それを緩和するのが大きい。DMが受けないだけじゃない。何度も言ってるが、マライヤが世界的にヒットして無きゃもっと日本では売れてない。日本人にそれを見抜くセンスはない。来たものを聞いてみたら良かっただけなんだ。
だからわざわざ合わないの知ってて和訳してるんだ。大体適当だけどね、俺が翻訳できないのじゃない。徹底して音重視だから合うように日本語を当ててる。彼女にみーしゃをうたわせてるのは、日本とアメリカをつなぐためだ。後は徹頭徹尾金儲けだ。
直接的には俺は彼女は必要ないんだ。会社が軌道に乗ってたら恋愛でこじれたら退社してもらったと思う。彼女の勝手な片思いなので俺悪くないから…。もちろん結婚したからには支えるって覚悟決めてるけどね。
俺は二人にいつかシングルカット可能だと見ている。俺の異常性はすべてシングル大ヒットの可能性を秘めてる点だ。俺のヒット曲って洋楽の者は後からもっと売れる可能性があると思ってるから。
夏色、滅茶苦茶良いのチョイスできた。これをモモクラに、ちょっとこれ敷居が高いのでアレンジして軽く歌う。ただそれでも十分彼女たちの上手さが出せる。かつこのノリの良さを激しくなりすぎないように踊れるように変える。これは俺の仕事だ。綺麗にヒットした。しかもやっとアップな曲になった。
ああいい加減ももクロに戻ろう。それといい加減外注しないとやばい。こんな名曲の消費ばかりしてちゃ意味が無い。適度に歌が上手いのが逆にネックになってるな。俺としては彼女たちは俺のレコード会社アンド俺の事務所にいるわけじゃないので、ただ資本つながりはあるが…。
このままじゃいけないな。
ただ俺はアメリカでも日本でも通じる歌は最終目標であって、アイドルへのKPOP侵食を防ぐが最大のテーマだ。この後だ。それゆえここは手を抜けない。ハイエンドな少人数のアイドルの誕生はKPOPの歌に対抗するため必要なんだ。
それでも俺が最も重視するのは組織作りだ。そのためには秋元さんが完結すべきなんだ。あの人なら外注での知り合いが多い。レコード会社に敵対的な俺じゃ駄目だ。俺はDMを定着させるのが重要なので当分レコード会社との関係は改善できない。
俺はいずれ他のレコード会社に追従させるつもりだ。それには多分今のレコード会社にやたらと力のある関係良くない。今の市場だけを見てるレコード会社は体質が変わってもらわないと。まあ俺がいずれ未来を見てるような人間だと認めさせる。
しかし金と違って、ため込まずに放出した方が儲かるってのはたまらないな。アメリカに大量の金を放出した方が後で儲かるんだ。その点は楽で仕方がない。日本においてはただの浪費だけどな。
売れなくて良いから、HIPPOPをやってる特に優秀な4人をデビューさせる。サーロック、未来にあるガールズラップ集団。何の狙いもない。ただ踊りはかなり良いし、ラップもうまい。まあ俺のブランドをもってしてもイマイチだった。ただ音はしっかり機材が良くなった時の方向性は組み込めた。
「あのさがっかりしないでよ、俺ヒットすると全く思ってないから。俺次第だが、日本じゃ今後30年はコア層にしかHIPPOPは受けないから」
「えええー」
「元々ダンスユニットにするために、相性が良いHIPPOPやってもらったのと本格的にラップを覚えて欲しくてね。これからはもっと電子系でいくから、ただね電子音を土台とした音楽にラップは絡むから滅茶苦茶重要だから。君たちに受けないって経験させたくてね。どうしたら受けるか?ゆっくり考えていくよ。それは君たちの世代で出来なくても良い」
後また、クリエイター組とDM系の音によって楽曲をさせていく。良いのが出来たら俺のセンスで2曲目。当分無理なら俺が与えるか。正直まだ無理だと思う。歌手の何倍も問題がある。そもそも駄目ならふるい落として新しく集めるぐらいじゃないと。ただ今はソフトや機材使えるだけで有難いから。今の世代が消える事は絶対にない。
インテルとMSがすぐに上がるので、買うように指示。ただインテルは00に引き上げないとひどい目にあう。ITバブル崩壊、何十年も後だが、あの会社AMDに負けるんだ…。だからバブル後回復せん。MSも安全策で引いた方が良い。
次はソロシンガー、相田初音。彼女はハナミズキを与える。独特の歌い方は伝授した、あれは単純な訛りじゃないやっぱあれも島唄なのかな。まあこの辺りは嫁に歌わせるべきだがアルバム作ってるし良いや。しっかりヒットしたが、あの独特の歌い方と絡んだ訛りはなんて思われるだろうな。
適当に3人引き抜いて、TLCをやる、3人の頭文字をとって、KIJ。ただ来年デビューなので神経質にやらないと。今回歌的にバッグダンサーが必要なかったので、また誰かソロをさせるか。結果はヒットだと思う。踊りはがちHIPPOPだが、歌は抑えた感じのメロディアスな歌なんだよな。SPEED引き抜くつもりだがどう思うかな?
アギレラで行こう。顔が良く歌もうまい、有田藍。このぶりちゃんと子供の頃共演ってあったからな、とんでもない怪物番組だなそれ。Come On Over Babyにする。特にこだわったのは、これならバッグダンサーつけられる。ただかなりハイレベルだな。アメリカってなんてアイドル出してくるんだ…。
うん狙いはもろ当たった、ヒットだ、彼女もアイドルになれれば良いな。
うーん、地味な歌で良いかな…。サーロックにソロの歌を割り振ってDMを歌わせる。ポップだな。こういう日本ではあまり知られてない地味なDMばかり見てるから俺偏ってるんだよな…。あとちょっとで発売だが絶対これ分からんわ…。俺がそれまでにちょー有名人にならんと。その前に日本語なので分からんよな…。
後で偶然の一致がちょー多い作曲家って言われる。皆がパクってると思われるが答えは逆だ…。ただ俺はその事で一切うしろめたさを感じない。所詮ここは俺の世界とはもう違う世界なんだ。めちゃくちゃにしてやる。
ふーなんとか地味にヒットしたが、こう何て言うか、これじゃただの洋楽好きだ。もっとガツンとやらないとな。近い時代は音が作りやすくて楽だ。正直に言おう。遠い未来は俺は音が怪しいと思ってる。メロディを間違える事はないが、これすべて知ってるわけじゃない。俺が感覚的に電子音組み立ててるんだ。
え?それ別の曲では?まあ可能性は無きにしも非ず…。電子音が多い曲は、かぶっても別物だろ?って片付く可能性もある。だが逆にそれが何故メロディだけあってて、後がおかしか?後からそこだけ修正したのをぱくって出したんじゃないか?とかありえなくはない。俺の方が明らかに悪いから…。
まあ、これで一番の期待株への責任は果たせた。マジでお前ら新人なんだから遠慮しろ。とにかくこれで時間を作ったから作曲組と作ってくれ。
俺があらかじめ後で活躍するシンガー抜いてるので、日本に今残ってるのは俺の登場前の人しかいないよな…。宇多田とみーしゃとSPEEDは是が非でも欲しいな。後作曲できる人間欲しいな。そうなるとうたちゃん是非欲しい。
GLAYも口唇もどきが完成した。まあこれは良い…。
問題はDEENだ。つんくさんでも分かるが、何のヒントもなく時代も全く違う。つんくさんはまとめて持ってきたが、DEENはメンバー全員ではない。このままーーじゃない…。なんとなくDEENっぽい、ボーカルと音がやっぱり似てるんだ。もどきですらないが、これはヒットした。
つんくさんは若すぎるのじゃないか?とは思う。それを言うならGLAYの方が若い。俺のヒントがな…。あの人は良いや、ゆっくりでいいからアイドルと兼用でと言ってある。あの人俺特別待遇なので…。バンドメンバーは知らんけど。DEENは実は急がないとデビューしちゃうと持ってきた。
だがそれはつんくさんもなんだ。あの人若いころ売れなかったんだよな…。だからアイドルのめりこみすぎないようにしてるんだ。バンド時代の遺産かもしれないから。
この歴史の狂い方はちょっとショック受けるな。同じ曲が作られない?もうすでにヒット出来てるし、小室君は安心してる。あの人90年代は安定してるんだ。全く同じじゃなくても多分問題ない。
I Can See Clearly Now、やばかった、レゲエで思い出してて今思い出せた。これ大ヒットしたんだけど、カバーなんだよな。すぐアメリカに問い合わせよう。許可を取ることに成功。もう一人のカバーと共演できれば。レゲエは熱心に歌ってるからな。
モモクラが秋元さんから繋がった外注とももくろで回り始めた。最後に中ノ森BANDのヒット曲を、これガチロックだが、意外と軽くすること可能。またいつかプレゼントすれば良いや。とりあえず卒業。
BONNIE PINK、彼女が意外と有田藍合うと思う。アギレラで行くけど、何か合ってる。たまに混ぜちゃお。どーせ本人には分からんだろう。日本では受けたけど何か徐々に俺の洋楽志向入ってきたかな。この時代難しい時代。逆に古い洋楽志向が抜けきって無くて、結構いるんだよな。
シングルにしたかったけど、こっそりレゲエ留美のアルバムに入れておこう…。カバーだしそういう配慮居るだろ。
サーロックにラップをやらせた理由みたいのをこれからやらせる。まあ曲作りが半端になったが、どーせすぐ出来ん。ラップをメロディに溶け込ませていくのがじわじわEDM後PCで音楽を作るようになると出てくる。ヴォーカルの声をいじるのが増えたからかな。
まあ実際いじってないガチで溶け込ませていく。それをやらせてから、がつんと完全に変化した柔らかいラップを組み込む曲を作る。あまりダンサナブルじゃない。おそらく元歌R&Bの曲と似てると思う。まあこれは玄人向けなので、受けなくて良い。地味な売り上げになってまたがっくり来てる…。
「あのなー君らこれが良い曲とわからんと俺困るぞ。俺今だけなら日本一のヒットメーカーだぞ?その俺がこれは良い曲だと言ってるんだから。これ日本で受けないわけじゃない。ただ何故ラップ入れる必要あるねん?って部分があるのは認める」
「だがこれ応用効くんだよ。もっとダンサナブルな曲で、こういうのさらっと入れたりもできる。今回どっちかと言えばややスローな曲なので奇妙だけど。このテク自体は使えるから、ある意味その究極の形」
「センス悪いですか?」
「ああ言いたくなるが、地味だったのは確かだ。いずれ応用を作った時かみしめよう。日本でラップが受けやすい一つの形かな。ガチに前面に出すHIPPOPは簡単には受けないだろうな。それでも土台にあれがあるから、君らこんな高度な事できるんだぞ?いつか繋がるから無駄にはならん」