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Toca's Miracle、うーん、これEDMで行くか。ただこれ基本一人だな割り振るか。この手のは割りふりやすい。多分KPOPも一人で歌えるんだよな…。これ年代がきつい。もうこの頃音良いんだよな。機材が変わったんだろな。どこだろうな。これもドイツだしトランスか?
この時期トランスだらけだし、音の作りがトランスっぽい。そうなると94まではそう機材違うと思えないけど。これは良いと思う。かなり質の良いDMを日本語で出してる。後2つ、今の世界標準レベルでも定着するか?俺がかなり高いレベルの受けるものを大量に出してるからな。
もう1つは俺以外が作ってもある程度のDMのファンを維持できるか?どうなんだろうな。そうなるように手は打ってるが。これも癖になる歌だよな。見事ヒットしたな。もしかして俺の代わりに犠牲になってるJPOPってあるのかな?ま良いけどね。俺売れた曲は俺たちが出してるから。そこから漏れた歌手が消えても何とも思わない。
DMと言う占有が後の時代にものすごい価値になるから。世界が違うのだ、前の世界の通りには全くしない。だって日本の音楽史を変える覚悟でやってるんだ。その余波は出る。思った通りヒットして音楽市場の蓄積を減らしてる。要するに俺の行動は音楽好きの全体の金を史実より減らす。当然その影響受ける作り手は多いだろう。
トランスはもう弟子の方がすごいかも。後は俺がソフトや機械の発達とともに、既存の作った音をそれに変えていく事だな。
For An Angelインスタだけど、これ同じ曲を94と98でやってる。根本は全く問題がない。ほんの少し音が違う。おそらくこれが作り直した理由だろう。
これを踏まえて、トランスブームで大流行した、トランスじゃないらしいのだがそれっぽいEverytime We Touchをやろう。じゃ何故トランスに突っ込まれやすいか?トランスが生まれる前に欧州で流行っていたのと似てるため。もっと言うとドイツのシンガーであるのが大きい。トランスはドイツ生まれなので多分似たんじゃないか?
後はトランス全盛期だから。ただどこかやっぱ似てるんだよな。トランスや欧州に溶け込んだハウス。こういったものが独立する前に混ざった変な状態。その時の流れがこの曲になる。欧州だとトランスが1990年後半に来るのでそれまでちょいちょい、この混ざったミックスソング作られてる。
俺これイマイチ区別つかん…。欧州全部まとめてなので特徴がないのもある。後その流れを2000年代にやるってのがまた分からん…。ただ歌は分かりやすい。音がとにかくつかみづらい。なんとなく欧州でずっと続くような流れ。トランス全盛期になるまで、これと、ハウス系のサブジャンルが占めてると思う。
もっと言うと、分類可能とそうじゃないその他っぽい感じがある。まじで特徴がない。土台が古いので組んだ後音質の違いがこれ出にくい。そこがマシかな。これ全世界でヒットしたからな。音がつかみきれなかったが、なんとかヒットした。
あかんこの分類不能のタイプってきちんと掴まないと不味いな。欧州のヒットしたかなりの曲がこれをつかめば再現できる。マジあかん、分類的にはこれ1990年代初期のハウスなどがカオス状態になった時期の未分化な状態の音楽でここからトランスも生えてくる。
じゃ無理じゃない?特にドイツのユーロダンスはトランスとほぼ区別がつかない…。特にユーロダンスが盛んな1993年辺りまでは一般的には歌ありのトランスはユーロダンスに突っ込まれてるし、混血もしてる。これ区別出来たら天才だわ。
じゃあどうするの?世界の潮流となるトランスはダッチトランスになる。これと他のユーロダンスの違いを考えるしかない。これによって未来の音楽だって見せないといけない。昔ユーロダンスを聞いて飽きた事がある…。トランスもその傾向があるが気持ち良いから作られ過ぎてすぐ飽きる…。
だから今ユーロダンス出してもあかん。これ以外に俺失敗してたかも。弟子たちに悪い事した。だが俺がここで進化させれば弟子は土台が出来てるからすぐについてくる。ユーロダンスってちょっと騒がしいんだよな…。すぐ違いが分かるが、ユーロビートが持つうるささとよく似てる。飽きられやすさも。
ちなみにEDMもインストはうるさい…。歌入れると抑えてるんだよな。トランスはインストでも結構静か。多分これしか大雑把には区別がつかん。基本ルールが全く同じで、応用の部分が作曲家の個性でどうにでもなるので、ジャンルの意味がほぼない。特にドイツのユーロダンスはトランスとまとめてDPOPと言いたくなるほど区別がつかん…。
さらに重要なのは玄人が区別がついても素人が分からんと刺激にならんのだ。だから俺は自分の耳を信じてるんだ。俺はなんでも未来の結果でやってる感じだが違う。膨大な市場との対話のデータを持ってるんだ。確かにこれは未来の知識だが、過去にそれを整理してるんだ。
似たものが出来てもこれはあかんなってなるのはここがある。日本では珍しいので油断してたが、よく考えるとあっちにユーロダンスは溢れてる。ただしヒット曲ばかりだからな。そもそも系統の歴史とかで特別に覚えたものじゃないと俺が覚えてない…。
弟子たちに歌を抜いた典型的なドイツっぽいユーロダンスと94年あたりのドイツトランスと音がもう1つのダッチトランスを聞かせる。
「この中に純粋なトランスじゃないのあるけど分かる?」
結果はやっぱりわからん…。そりゃこいつらずっと俺のユーロダンスとトランス混ぜ混ぜに作ってきたから。
「実は俺も分からん…。発展形としていろいろやってみたが、これ日本の詳しくない客が聞いて分かると思う?」
弟子「そう思うなら作曲止めてしまえと思います」
「だよな、ちなみに分かるんじゃないか?とやってみた。ただな、インストじゃ分からんが歌を重ねると意外とわかる」
歌を重ねたものを聞かせると。
「それ前者を抑えれば同じじゃないでしょうか?」
「だよな…」
Everytime We Touchを聞かせる。
「これどっちなんです?」
「前者一応純正トランスではない」
「やばいですね」
「なんとなくさ、洗練されてる気がしない?」
機材の違いからくる問題がそこでどすんと…。
弟子「似てるけど、音の選択が違う気がします」
「Everytime We Touch、こいつが無ければね…」
「よくそれで作れますね…」
「ああお前ら俺の秘密を暴こうってか、まあ与太話であまり口外するなよ?それなら教えてやる。すでに歌手がいる場合、その人を良く調べる歌生活などもある時夢でも白昼夢でもその人が俺に歌ってくれるのさ」
「うわーそれマジなんですか?」
「ああ保証はしないぞ?絶対真似するなよ?俺作曲家辞めたいんだ…、これで分かれ」
やっぱ分からないよな。Everytime We Touchこれと同時代のトランスだけきちんと整理しておくか。あいつらにはああいったが、独特のおされ感があって、EDMに繋がってる気がする。やりすぎるとノリを失うんだよな。ユーロダンスって良い意味で下品なんだよな。
ユーロダンスって言葉嫌いだけどね。この言葉が悪い。欧州全部まとめてこんな感じでこれJPOPとすごく似た言葉。なんとなく似てるって程度。
トランスってJPOPに似てる。近年のJPOPはブルースだと言い切れる。だがじゃ何故ブルースの系統にならないか?別の日本土着の何かが混じってるんだ。この関係トランスのハウスとドイツに元からあった何か?に似てるんだ。この何か?は知らない。
だからドイツで生まれたユーロダンスはトランスと似るんだ。おそらくニューミュージックなどを持ち出してフォークなども言うだろう。だがそれはドイツも同じなんだ。前の時代の外来の音楽が入ってる。ドイツの電子音楽の歴史は古い。それがディスコから延々と外来の者取り入れ独自に進化する。
トランスはハウスで語れるがそれは骨のようなものだろう。肉はこのドイツ土着のいろいろなものが多分混じってる。インストとテクノの相性の良さからテクノも言われるが、骨が決まってるから肉は何でもいい。確かにハウスの骨的特徴もつのだ。だが肉によっては似ても似つかない…。
ぐちゃぐちゃした肉の塊が骨を得てやっと歩き出した感じだ。おまけに骨も同じだ。多分違いは、逆に捨てる事だと思ってる。トランス以外のドイツのぐちゃぐちゃしたものを取らないといけない。まあトランスだけの物も入れないといけないが。
これがな…。一番重要な小刻みに繰り返すは恐ろしく似てるんだよな…。これ以外の特徴って作家の個性によって聞いた印象が大きく異なる。分類と実際聞くのが全く違うのはここ。厳密に分類できても所詮よー分からん素人に受けんと意味が無いんだよ。
分かりやすいのはあれ進化論の収斂進化。見た目は似てるがDNAは違う。これ音楽においては意味が無い。その見た目の違いがすべてだから。聞いた時のイメージ。しかも相手は学者じゃない。ただの聴衆。後最悪なのが作家が出してくる個性の幅が最新の機材で作られてる点…。
おいおいとなる。それが無理なら個性無いのでは?うんまあ…。探してるよ?今93年で新しく感じるトランスを。聞けばわかるが当時流行ったのがすごく分かる。かつこれがEDMまで行くのでKPOPを作りだしたい俺は魅力的なんだ。そもそもトランス一本に絞らないと、ソースが無いんだ。
分かるしょ俺流行歌のソースが圧倒的に多いから。DMならしこたま流行ったから豊富に持ってる。ああだからEDMとトランスの断絶何故か分かってる。いろいろついたんだよ。前代表的なのは整理したが、そこまでで終わり。トランスってどこか引き算的なんだ。
絶対トランスだけでEDMにはいかない。EDMってごてごてしてる。歌では抑えられてるだけインスト聞くと歌無しに成立するのよくわかる。オーケストラかいって壮大さがある。うるさいんだよEDMって。またユーロダンスっぽく戻ってる。
じゃEDM今やるとユーロダンスっぽくならない?なら全くならない。2つある引いて足したから全く別物。次に音質。あれは無理だ。何度も作ってるが歌の良さで押し切ってるだけ。ある意味下手なリミックスVERになってる。忸怩たる思いってこういう時使うんだろうね。
まあ俺が歌が良いのばかり選んでるからね。テイラーも問題ありありだよ。ただあれはカントリーで押し切れる。カントリー歌手がダンスってどうみてるだろうなアメリカ人。
EDMは機材さえ良ければこの時代で絶対受ける自信がある。ベースはアメリカソングだもん。ポップスやR&B、たまにラップ突っ込んだり。でもカントリーはそうじゃない。テイラーの前にカントリーをいじくりまわす流れがしっかりあるんだよ。だからテイラーって良い時代に生まれてきた。
俺はダンスの1つのジャンルで扱ってるけど、アメリカ人は多分違う。その辺りは無視してやってる。テイラー好きなので。
俺KPOP調べるまでまあ流行りのジャンルと融合か程度で見てた。だがDMって実際はアメリカってHIPPOPの方が優勢なんだよな…。グイっと押したが、すぐに押し返された。詳しい人はだからKPOPが世界で受けてるって懐疑的なんだよな。どっちもラップやるじゃん?
うーん、これが日本人の認識だし、前世の調べる前の俺の認識。HIPPOP聞けばわかる。まるで違う…。荒々しく攻撃的で泥臭く黒い…。ガガもテイラーも先駆者に比べると、後からガチで入ってきた感じ。これが決定的に違う。最初はEDMに歌を乗せた感じがある。ガガとかテイラーの世代は、逆歌にEDMを乗せた感じ。
EDMがアメリカの歌文化に溶け込んでる。EDMが長く続いたのこっちの影響が大きい。インストブームは自体は弱ってる感じがある。これがEDM衰退の部分だろうな。アメリカでDM色が強い歌を作ったら、おそらくEDMの要素を消しきるのは難しいんじゃないかな?って点。
ここが最先端までトランスはやっておいて損がない恐ろしい影響を残す部分。俺がトランスに以上にこだわるのここ。EDMの衰退はそんな単純なものじゃない。そもそも俺はDMでHIPPOPだけ除いて全部やってる。最先端でPOPまで曖昧じゃなくてもR&Bを作れば、EDM色が混じるの多分それなりにあるだろうな…。
Everytime We Touchは土台が何かユーロダンスに似てるな。当たり前なのだが、トランスと比べると分かるかもしれない。やっぱいい意味でうるさい…。94あたりとほんと似てる。当たり前なのだが、これが歌あり1999あたりのトランスだとどう違うか?だな。インストだと2000超えたあたりからEDMに似てくるので確かに両者が繋がってるのは分かる。
インスト一部変わらんぞ。俺の耳が悪いのか?だが、これ大衆が聞いてすぐ違いが分からんとあかんのだ。変わらない…。歌あるとインストもうるさいからな。音質は94だけ違うけど、絶対的な差か?と言うとどうかな。
ふと年代思ってたら昔聞いて面白かったYou Oughta Know を思いだいた。ある意味ロック色を強くしてる。有田華にやらせてみる。これほんとロック色強いよな。基本ギターサウンドは増やしたくないだがな。彼女にはぶち込みやすい。後もうすぐリリースなので焦った。彼女のロックってそうとう進んでるはずなんだよな。
ただ、所詮ロックなのかな…。これ良かったな。これ良い意味で癖強い。ただ洋楽色が無茶苦茶強いなうち。素人受けする癖の強さってある。ちょー分かりやすいのはスキャットマン。あれは無理…。そもそもあれ歌えんのだ。あれはこの世界のあの人に任せる。
良いのあった、Burned With Desire。EDMで再現。声がちょっと違うかな…。ただ再現出来ても受けるタイプじゃないと思う。この時はやったやり方なのだが、ボーカルの歌の時音を抑える。これによってボーカルを音に使う。これがダッチトランスが流行した理由かもしれない。ただしこのパターンばかりじゃない。
元々シンセをピアノのように音階でメロディを作るところがある。そもそも小刻みなリフレインもやや音階が付いてる。後は打ち込み音に個性が出る。基本トランスって静かだと思う。これをうるさくしてアップな感じだしてるのもよく聞く。何故打ち込み音が静か眼が多いか?がリフレインされる小刻みな音にある。こいつがリズムの補助をするから。
地味だったが、これは問題作になると思う。まあトランスが静かなわけじゃない。ただ、やっぱユーロダンスは歌ありトランスに比べるとなんか騒がしい。まるでバンドの様だ。
「どうよ?」
弟子「確かに静かですが、それはそう作ったからじゃないですか?」
「それは否定できない。ただまだ教えない盗め。俺もすげーユーロダンスから切り離すのに苦労したんだ。大衆は違いが分からないと新しいと感じ取ってくれないぞ。俺は作曲家として2、3流だと思ってるが、そこだけはプロだと思ってる。だから俺の天職は社長なんだよ。音を金に換えるのが仕事だ。作曲家は俺がやったほうが早いからやってるだけだ」
「お前らがこっちを受けつぐんだぞ?」
「中村さんが2,3流ってハードル高いっす」
「まあTIMEの表紙俺がもっと露出多かったら余裕でのれるだろうな。あれ日本ローカルの著名人でも乗れるからな…」
Deleriumをサーロックでやる。どっちもあれだな…。うちは静かにしっとり歌うの嫁がある程度できるが持ち味じゃないんだよな。一定のパターンがつかめてきた。もうちょっとジャンル的になれば、ただもうちょっと激しくても良い。だって人によってはEverytime We Touchを同一カテゴリーにするから。
「どうよ?」
弟子「すげーわかりますが、これがトランスってわけでもないんでしょ?」
「まーね以前作ったけど、掴み方が悪くてもう一度違うの作ってみたいのがある。逆にちょっと外れたほうが良いだよ?」
「ええそれ不味くないですか?」
「そこがテクニックだよ。日本だけこっちで埋め尽くされたら、逆に外れてちょっと激しくとかやるんだよ。まあこれで終わらん。以前聞かせたのがあるけど、音が悪くて上手くイメージ通りできない。この先はある。一応カントリー色が強いけど、カントリーガールがその先になる」
「先をやったのですか?」
「うん、機材が悪くてもっと今に近づけたほう良いとね」
「相変わらず無茶苦茶作曲方法ですね」
「だから根本的には俺の真似するなって言ってるんだ」
Adina ButarをEDMで。
「これどうや?」
「あこれアップテンポで派手ですね。でもなんか違います」
「くそ出来悪いけどな…、違いを強調するだけで音質の違いを出せてない。サンプリングとそろそろレイヤー数かな。重ねあわせなんてソフト側で処理できないのかな。スパコンは変えないが、ハイパワーマシンぐらい買えるぞ。そんでも映像系に比べたら安いからな音楽系何て。浮動小数点系が高いんだよ」
弟子「映像もやりたいですねー」
「おお俺お前ら雇ったのすごく今得した気分になった。音楽馬鹿より、俺コンピューター馬鹿がこれからは向いてると思ってる小室君はどっちもいける。お前らもか」
「アインシュタインとか見てると意外とありなのでは?」
「いうねー俺理系じゃないからな。あれはクラシックだけだぞ、今の黒い音楽にそんな知性はない。人種差別じゃないからな?」
「いやでもトランステクノ辺りは」
「ああなるほど確かに几帳面にリズムだけは黒いのに他は黒さがほぼ無いよな…、そうなんだよ俺黒人のあのノリがだめなんだよ。金になったらHIPPOPやるよ?それぐらいは嫌いじゃない。ただHIPPOPだけやるしかないなら俺音楽止める。あくまでDMとしてやりたいんだよ」
「ジャズとかR&Bはかなり受けるのに、HIPPOP異常に受けないからな。HIPPOPが何故受けないか?小室君を交えていつかじっくりやりたい」
「何故小室さん?」
「彼早晩息詰まる。そうなると分かるな?」
「未開拓のジャンルをやりたがる?」
「うん、まあ超売れっ子の彼が行き詰るなんて言うの日本でも俺だけだけど、俺なら言えるよな?」
「世界の中村ですからねー」
「まだ言われてないよ。もし日本の歌で日本語でビルボード上位に入ったら大騒ぎだったよ。所詮はカバーだからな業界だけが騒ぐ程度だろ。ただそれが数年続いたらどうなる?」
「中村って誰だ?に一般でも言われますね」
「だろ?今はまだ準備期間。今からドクター中村って呼ばれようかなって考えてる」
「自分で言うのですか?」
「お前らがたまに呼ぶって事にして外に漏らしてくれない?」
「なんすかその自作自演」
「そだな名乗るはいつか…ジョークとしてね」