11
騒動が収まったが小室君が合おうと言ってきた。ああなるほどそうきたか。
和樹「やあ秋元さんと違って君信じてなかったのか…」
小室「無理だ、あの事件を見てこれしか答えがないと分かった」
「良かった君と秋元さんは計算外でね、余計な事言わないでくれて助かった」
「言わないとうの僕がもっと詳細を聞いてるのに半分も信じなかったんだから」
「さあこれで話しやすくなったな。アメリカで投資しないかい?君さお金の使い方下手なんだよ。これからヒットはするから多分そのお金下手に使う。予言しておくよ。そのまま放置したら君乗りもしないクルーザーなんて買うからね?」
「は???」
「僕は君が音楽オタクだと思ってる。だから俺も自分で言ってて詳細を知らないから、何故そんな事したんだろ?って分からないんだよ。事実を知ってるだけ。だから馬鹿な事する前に音楽関係をアメリカとイギリスにおいて最先端の音楽を吸収して、俺は放出する。まあイギリスは後からアメリカはもう拠点作ってある」
「んで俺上がる株知ってるじゃん?だから投資のりなよ、これで何倍にもして両方の拠点の費用にする」
「ああだから今日なのか」
「詐欺にしか見えないからね。パソ通分かる?」
「一応」
「もうすでに実現できるけど、そういったパソコンのネットワークが世界中に広がる。今は商用利用じゃない実験が終わった。マイクロソフトのOS、ウインドウズ3,1が今年発売になる。まあこれは不安定なので93年までまともには定着しないかな。ここからじわじわとインターネットが始まる」
「最初は回線がしょぼて、あかんけど、まず音が発表できる。もう俺らはTV局とかいらない。実力さえあれば世界中に音が届けられる。だが欠点がある何か分かる?」
「分からない」
「音がコピーされて売り物にならない。電子情報があっちこっちで回るからね。この問題はすぐには解決しない。どっちにしろ俺も君にもまだ被害はない。ただ俺はお金にする方法はいろいろ考えてるから、それより、自分の弟子たちの発表の場が出来るほうが嬉しい」
「まあ10年は大きな変化ないよ回線がしょぼくてね。音、次に映像と。そうなるとMVが効果的な世の中になる。その時踊る音楽はどうなるだろうね?」
「そうか」
「残念だがそう簡単じゃない。その先に君はいけないかもしれない。それは危機を感じたらいち早く俺のところに来て欲しい全面的に助ける。今は下手に言うと君がこれから稼ぐ巨万の富を失ってしまう可能性がある。人間金さえあれば何とかなるからさ心配は後で良い。それよりこの話をしたのは音楽の未来じゃない」
「インターネットの有望な株に投資しよう。もうMSはすでに俺は買ってる。後はPCのCPUの会社インテルも。まずはこの2つ。無駄な事に使うぐらいなら。一緒にやろう。俺は君を裏切らないどころか未来から助けに来たんだ。今は言えないが君は必ずピンチになる。絶対に助ける。そのため危機を軽減する方法を今教えてる。大金じゃなくて良いちょっとでもお金があって良かったと絶対思うから」
「分かったまだ信用しきれないが、少額なら乗ってみよう」
「敢えて言うならもし俺が突発的な死でもあったら困るので、2000年ここでピタッと落ちるから。その前に売れば絶対に儲かる。それまでは頭がおかしくなるほど上がるから。まあ俺が未来を変えてるから何とも言えないが、まさか音楽業界の変化が株価に影響あると思えないんだよな…。後まだ始まってない。アメリカが小石に躓いた程度だ」
ふーまあクルーザーほんとなんで買ったんだよ。あれ後のインタビュー見たが自分でも分からないらしい。何倍も良いもの買えたぞ。
ジャミロクワイを2つのグループ同時にヤラセル。ただ彼の特徴的な声は妥協だ。そもそも女だ。小田和正さんが声は似てると思う。なんだろうなあの声。
キャンド・ヒートをサーロックに、スペースカウボーイをEDMに。それにしてもエレクトリニック全盛期のイギリスでアメリカみたいな音作ってるよな。いや意外と電子音強いかな?あれ何か機械の変化あったか?ジャングルの辺りなのに音がかなり違うな…。
参ったな表現できるかな。声も大きく違うし、音も自身が無い。ただやってて気が付いたのはこの時期アメリカとイギリスは全く違う。EDM期がその接点なんだろうな。アメリカの歌中心の流れを見てしまうとDMを勘違いする。やがてぶつかってまじりあって溶けて消滅する。その時までずっとこの微妙な乖離と付き合わないといけないのか。
踊りをどうするか?だな後の時代で使いにくい。ブレイクダンスはやだな…。いやまた別の所で存在するから古くはない。ただ歌ってないだろうしな、さすがに歌えんぞ。だからMVから消えたのか。やはりカットだ。いくらライブで使えないダンスでもあかん。
すげー良い映像だけに残念だ。いつかダンスってものを表現できたと安心出来たらやらないとな。要するにやる事がなくなったらだ。俺はライブじゃ歌って表現できない踊りは嫌いじゃないから。
ただ、結果は微妙。初めてかも、オリジナルに対してイマイチだったかもって感じたの。そりゃ完璧には留美もマライヤをできない。でもな曲も歌もうーんってのはな。声が良すぎるんだよ。ただあの声女に逆におりそうだがうちの2Gじゃない。
まあ良い一つの失敗例として覚えておこう。俺は歌を物まねさせてるわけじゃないんだ。
最近迷ってたが、EDMは狭義と広義でとらえれば良いのか。今ひらめいた。これは重要だ俺は歴史を知ってるのが強みだ。だから音の分類わけが重要になる。これが出来てないから再現が出来ない。仕方ないだろ俺裏方なんだよ。暇なので勉強しただけなんだ。俺俗にいうただの働かないおじさんなんだよ!これ言えないわー。
言葉遊びと言えないが、狭義のEDMは衰退傾向にある。広義は隆盛を極めてる。これほんと知らない人が聞いたら何言ってるんだ?状態。まあその時が来るまで俺は記憶の中の音情報として使うだけだけどな。もうこんなはやく世界に注目されるとは思ってなかった。
ほんのちょっと避けるべきだったか?は思ったよ。俺潜伏してあっという間に世界を支配するのが好きだから。そうはいかないようだ。それならそれで戦略はあるけどな。また他のレコード会社の力であっちに会社作ってその株主になって支配するつもり。駄目なら俺地味にしかやらんから。
だって俺目的が金儲けじゃ無いもん。俺は作り手の力を借りたいんだ。後、俺は日本語化さえ自由に扱えれば英語なんて著作権事格安で売っぱらっても良いんだ。俺ファクトリーを現地のクリエイターと協力して作るのが目的で俺が持ってる著作権自体はあんまり大事じゃないんだよな。
日本語化したものが俺の自由に日本で売れないから嫌なだけで。だから金にしたいなら販売網勝手に作ってくれって思ってるんだ。株の方が儲かるから興味ないんだよな。まあどんどん作り続けたらあっちから来るだろ。
最後の雨を新人の仲根百合に歌わせる。これもろ男の歌詞だが、俺を主人公にしてそれを彼女にそのまま歌わってもらったと。今年リリース予定だった…。ある程度売れた。男の目線なのは問題ない。後きちんと歌えてる。他に気になるのは、これ本来は初動悪い。これは知名度の差だと思う。
メインの4人はまだ踊りもあるから頑張ってもらう。
有田藍、あんまりロックやりたくないけど、アビリルやちゃったので、KNOCKIN’ ON YOUR DOORをやる。本当は二人いるけど、ま良いや。これノリがいい。すかっとヒットした。がちなJPOPだし、もうなんというか日本の歌楽だわ。