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スキル【領域】でダンジョン無双  作者: 白
青年期編
21/28

19話 その後

内容変更 2026/6/8

 宣誓の追加及び矛盾点の改善




その後の話をしよう


 憤怒の神(ラース)が怒りに任せ力を開放し、それにより時間制限が早まり憑依が強制解除された。


 帰りは先生と時空神クロノスとの交渉で今日この場所のことをしゃべらない契約でダンジョンの入り口まで飛ばしてもらうことになった


 下層部に飛ばされた子供の救出に行ったのにその内容がふわっとしか喋れないのである。また一つ南条さんの胃に穴が開く要因が増えてしまった


 帰ってきてからだが、学校は休校になった、2月中旬ということもあり早めに春休みに入るみたいだ

 学校側は保護者や世間への説明のため日々奔走しているらしい


 事故とはいえ生徒が死にかけているんだ、国運営だから学校が潰れることはないだろうが、特別実習訓練は数年は実施できないだろう


そんな中俺たちは喋れるようになった能力や今後の話をラースからを聞いていた


「なんで家の中なんだよ、能力やらの説明ができないだろうが」

広人の腕の中にある鎌から声がする。とてもシュールだ


「仕方ないだろダンジョンは3日ったら1日休憩をはさまないと入れさせてもらえないんだから」

憤怒はつまらなそうにフンと呟いた


「それで?何が聞きたい?」


「……まずは感謝を、どれだけ探しても行方が分からず情報が一切見つからなかった。ありがとう。

 そして、言ったな?両親を助けられると」

 手元の武器からは不機嫌そうな気配がする


「フン、随分と身勝手だな。まぁいい、俺の目的のついでだ。いいだろう。しかしこちらにも協力してもらうぞ我が器(日下部広人)


「まて、違うぞ。その名を持って誓え。神よ」

 手元の武器からは目を細めるような気配がする


「…誰か入れ知恵がは知らんがいいだろう」

 その声はおそらくギアに向けた物だろう


「我が名はラース!憤怒の神なり!我が名をもって誓おう!器、日下部広人の両親を探し出す!代価は一つ!白翼の最上級神を束ねる者、謙譲の神の魂滅である!」

 その声は世界中に届かんとする大きな覇気を纏っていた


「我が名は日下部広人!誉れ高き日下部家の血を継ぐ者!我が名をもって答えよう!両親が見つかるまでは誓約関係とし、見つかった暁には。この身、この意思、その全てを捧げ、忠誠を誓おう!」


「失望させるなよ、器」


「こちらこそだ、我が主(ラース様)


 この瞬間、世界初のとなる神との契約が結ばれたのである







 ◇ ◇ ◇



「まずは何故敵対するのか、どんな神々《クソ野郎》なのかを教えよう」

 ラース様がそう切り出した



創造神に使える7柱の神だ

 お前には時空神との会話も聞いていることだし全てを語ろう、もう後戻りは出来んがな」



「すべての始まりは創造神様に使える神、最上級神7柱中6柱が入れ替わった時からだ

 元々破壊神様と創造神様は表向きは対立していたが実は裏ではそんな事かった、対立を産むことで双方の一派の神たちの力を向上させようという狙いがあったのだ

 そのことを知るのは我ら最上級神のみ、俺たちは最上級神になった時に最高神様から直接伝えられたが他の神たちは知らない。

 まぁ昔からいる連中らは気づいていたと思うがな

 そこで起きたのが聖戦、ここからは俺は封印されていたから予想になるが時空神クロノスの反応を見る限り当たっているだろう

 創造神に使える最上級神たちが俺たち破壊神《黒翼の》一派に戦いを挑んできた、おそらく俺たちが気に食わなかったやつに唆されて最高神に真実を伝えられる前に仕掛けてきたのだろう

 結果は敗北、俺たちはそれぞれ神器や神の棲家に封印された」


「最高神たちは助けてくれなかったのか?」


「無理だ最高神様の力は絶大、力加減を少しでもミスるとほぼ全てが吹っ飛ぶ

 ただなにもしなかったわけではないらしい、時空神の力でみたお前の父親がいた神域、あれは最高神どちらかのものだ

 おそらく神々の力では強大すぎる故人間を利用しようとしているのだろう」


 俺はあまりのスケールのデカさに言葉を失う


「どうだ?怖気ついたか?」


「……いいや。父、母、ようやく手がかりを見つけたんだ。


  やるよ、神殺しだ」


パンッと自分の頬を叩いた



男、広人覚悟を決めろ。何の為に力を付けた。何の為に武器を持った。全ては愛する家族の為、敵は全て殺す。


「フハハハハ、よくぞ言った!それでこそ我が器!!

 ならばそれに相応しい舞台を用意せねばな!!」


ゴゴゴゴゴゴ


まるで地球全てが動くような揺れを感じた


「なっ何が起きてる!?」


『…ッ、マスター!テレビを見てください!!』

 ギアが遠隔操作でリビングのテレビをつけた



『速報です!凄まじい揺れと共にカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、アメリカ、イギリスに巨大な塔、おそらくダンジョンと思われる建造物が生えてきました。入り口からはモンスターが溢れ出しています。100年前の再来です!モンスターがダンジョンから出てきました!付近の方は至急避難所に避難してください!!繰り返します………』



俺とギアは確認を取るかのように腕の中にある鎌に目を下ろした


「神《俺たち》の棲家だ」




これがのちに【七大罪ダンジョン出現事変】と言われる事変が起こった瞬間である







これにて一章は終了となります

次の章は前から言っていた通り幼少期編になります


前回いってやつです

https://ncode.syosetu.com/n7405kk/

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