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スキル【領域】でダンジョン無双  作者: 白
青年期編
21/27

18話 両親の行方


「うん、いいよ。探して上げる。少し待ってね」

 クロノスが目をつぶった


「・・・・・見つけた。これは・・・・この世界じゃない?どういうことだ?まさか召喚か?ちょっとまってくれ広人君」


 ―――〈システム外スキル・■スキル【過去眼】〉―――




「ここは……まさかッ神界!?なぜだ!!なぜただの人間が神界に?」


(神界…?神様の居る場所か?)


「人間を神界に入れるなんてどこの神がそんなことやったんだ!!」


その声には少し怒気が混じっていた


その眼に映ったのは黒い髪の二振りの剣を持った男の姿

そしてそいつと目が会う瞬間、バチっと時空神の目から火花が散りクロノスが目をあげる


「弾かれた…」


「あ?てめーがか?」

ラースが不機嫌そうに尋ねた


「あぁ僕も驚いたよ。神殿ではないにしろこの時空神の眼を弾くなんて…」

クロノスが心底驚いたように呟く


「んで?少しは見えたんだろ?どこの神だ?」


「わからない…ただ一つ言えるのはこの僕が見たことのない神界、そして僕を弾いたと言うこと、ここから推測するに…」

クロノスが困惑して戸惑い言い淀んでいるとラースが続けた


「最高神か…」


「そうなるね」


「厄介な、流石に最高神の神界には殴り込めねぇな」


(なッ!父さん達を助けられないのか!?だったら協力はしないぞ!)


「うるせーなー。方法はある俺の神界(領域)にさえ行ければな」


(…本当に助けられるんだろうな)


「ふん、そもそも助かるどうのこうのではない、最高神の領域に居るんだ、何も不自由はないだろう」

ラースが当たり前かのように語った 


「話は終わったかい?そろそろ今後の話をしたいんだけど」


「あぁ、もういい。それで?今後の話か?無論聖戦だ!俺の怒りは収まらん!!あのクソどもをぶち殺してやる!!真実も知らずに不意打ちでかましてきたあのクソどもがッ!!」


「まぁまぁ力が漏れてるよ。殺すのは賛成だけど、実際問題どうするの?あれからあいつらは自身の神界に引きこもり、君は実体がない」


「あ?無いことはねぇーだろ。確か俺のダンジョンに封印されてるはずだ」


「はっはっは、勿論持ち出されているさ、今頃奴らの神界でおもちゃにでもされてるんじゃない?」


「はぁーーー???」




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