1話 ハズレスキル
処女作です。大目に見てください
―今から約100年前、異世界[■■■■]と地球が繋がった。その影響で、獣人やエルフ、天翼人など、後に亜人と呼ばれる者達が地球に来た。それと同時に、後にダンジョンと呼ばれる物が世界各地に出現した。ダンジョンの中には、人を襲う化け物《魔物》がいた。だが、その魔物を殺すと《魔石》が手に入った。その魔石は、あらゆる物のエネルギーになり、しかも、二酸化炭素を出さないと言うことで、注目を浴びた。その魔石を管理している組織を《ギルド》と言いそこで魔物をたおしたり魔石を売ったりしている者達を《探索者》と言います。では、彼らの多くはどう言う系統の固有スキルを多く持っていますか?では、日下部君」
「はい、戦闘系のスキルを多く持っています」
「はい、そうですね。彼らの多くは、戦闘系の固有スキルを多く持っています。戦闘系では無いスキルで探索者をやっている人は、ごく一部です。」
先生は、俺を見ながら言った
クラスメイトもこっちを見て笑ってる
―日下部 広人(16) 冒険者
固有スキル【領域】…領域内を把握する―
主人公
日下部 広人 16歳
黒髪黒目 身長165cm