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魔力はあれど使い方がわからない!  作者: おこめつぶ。
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「だ、大丈夫です…ちゃんと前を見てなくて、すみませんお客様!」


差し出された手を取り立ち上がり、ぶつかってしまったお客様に頭を下げて謝った。

そして顔を上げ相手の顔を見てみると、顔の整った青年が立っていた。



(?…なんか、どこかで会った事があるような?)



見た事、会った事のあるような顔にどこで?なんて考えいると、「フィーネちゃん、見過ぎー!」「恋しちゃったー?」「恋が始まっちゃうぅん♡」


なんて常連客から飛んでくる揶揄う野次に我に帰る。

多分そんなには長くはないのだろうけど、不躾に相手の顔を見つめてしまっていたみたいだった。



「すみません、お客様。お席にご案内します。」



ぶつかって、見つめて二重に失礼な事をしてしまった上に野次られて恥ずかしいし、申し訳ないしで声が小さくなってしまった。



*****



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