表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺の相棒“非オタ”って~アラサー二人の異世界道中~  作者: 山田 一衛
アラムッタ王国編
1/9

ほう、れん、そうは大事です。

拙い部分も多いのですが、どうか寛容な心で観ていただけると嬉しいです。

 スマホの振動音で目が覚める。3ヶ月前に仕事をやめてから優雅な不規則生活真っ最中。今日はハローワークで失業保険の認定日。朝一番だからすごく眠い。

 まだ冴えない頭と手を動かす。顔写真付きの失業認定証、記入済み書類、一応印鑑。書類は記入漏れがないか確認する。


真中まなか まゆ

黒髪眼鏡の冴えないおばさん。それが私だ。


とりあえず現在朝の6:30。


ハローワークに行く前にシャワーと簡単な朝御飯を済ませ、歯を磨き、軽い化粧を装い時間を見る。


7:23


ちょうどいい感じだ。部屋の戸締まりとガスを確認して鍵をかける。


 最寄りのバス停まで10分ほど、朝の澄んだ空気と賑わいを感じながらスマホを触る。


LIN○を起動して“観月みつき”にメッセージ。


“朝一終わったらどこ集合?”


 すぐに、既読がつく。心配性だなぁとは思うが面倒見がいい我が親友。


“ハローワーク近くのロー○ン”


……訂正、過保護だわ。まぁ優しいわな観月様。顔少しあげるとバスがこちらに向かってきた。番号確認して、乗り込む。

まだ寒い朝のバスは暖房で温かった。


 無事ハローワークで認定日を済ませ、約束のロー○ンからLIN○で観月に連絡をいれる。


待ってる間に、レジでホットコーヒーを買って店内のイートインコーナーでスマホをいじって最近気にいった小説を開いてみる。最近は異世界転生系ばっか読んでるなぁ、でも読み始めると止まらないんだよな。自覚ある活字中毒だから、読み物ないと辛い。


気付くと、隣の席が賑やかだ。


「あー、今日の1限面倒ー!!」

どうやら、近隣の高校生みたいだ。

「1限数学のゴリ先じゃん!サボりて~」

ワックスで、ツンツンなチョコ○みたいな髪。よし、チ○コボ君にしよ。チョコ○君は、サボタージュしたいらしい。それを左側で立って駄弁っている友人になだめられてるようだ。

「サボりたいけど、一応受験生じゃん。ゴリ先内申厳しいらしいし、面倒だから行くぞ」

友人に首ねっこ捕まれ、哀れチョコ○サボり失敗か?


ちょうどそんな時だ、観月からLIN○が届く。


“ロー○ンの駐車場着いた。出てこい”

タイミングいいな。


イートインコーナーの窓から、車から降りる観月が見えた。煙草でも買うのかな?チョコ○君達も偶然一緒に、とりあえず店の自動ドアの外に出て、観月、私、チョコ○君達、偶然擦れ違った瞬間だった。


「「「「えっ!!!!」」」」


まるで四人を囲む様に、幾何学模様とミミズ字の散りばめられた円が眼も開けられないほど輝き………



「ようこそ、御出になりました、勇者様」


輝きが収まり、眼を開けるとそこは見知らぬ世界が移っていた。





 

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ