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「あれ?」
次の日も…また次の日も…ルピちゃんは帰って来なかった…。
お腹をすかせて、帰ってくる筈なのに…である。
いよいよ、『これはオカシイ…』という事になり、電信柱に行方不明の貼り紙をしたり、交番にも、保健所にも、協力を求めた…。
その際、保健所の職員から、知り得た情報なのだが、この日の『舟っこ流し』に使用する花火や爆竹の音に驚き、逃げ出すペットが多かったと聞く…。
恐らくルピちゃんも、音に驚き、何処かに逃げたのかも知れない…。