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晩酌…?
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のり子は晩酌をしながら、師匠と話す。
『さっき、買い物ついでに散歩して来たんですが、なんか…街全体が沈んでる感じでした…』
そんな師匠も…半分寝ぼけた感じだ…。
『不景気だからね…』
『昔は、もうちょっと賑やかだった気がするんですけどね。あちらこちらから、幸せそうな笑い声が聞こえてきて、夕飯の美味しそうな匂いが漂ったりして…。さっき歩いたら、なんかどこのお宅も、お通夜みたいでしたもん…(笑)』
昔は、家庭団欒が羨ましいくらい微笑ましかったものだ…。