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のり子が思うに、『あると思えばある。ないと思えばない』の色即是空。空即是色の世界観で、空気中には、見えないだけで、いっぱいいっぱいの未知のエネルギーが詰まっている…という意味だろう。
単に、見えないからと言って、誰も否定することは出来ない…。
単純に、『ないものはない』と考えるより、もしかして…もしかして…と考える方が楽しい…。
しかものり子は、見てしまった。ゆっくりと降り注ぐ光の粒を…。ゆっくりと降り注ぐ光の素粒子を…。
もしかして…もしかして…である…。