188/202
1
このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。
のり子はふと思う…。それは、マスターの視点から見た『地獄の悪魔ども…』であり、地獄の悪魔ども…はマスターのことを『サタン』だと思うのではないだろうか…。
だが、マスターは言う…。
『神を信ずる気持ちの無い者が悪魔だ』と。
つまり…マスターは神を信じている…。だから…自分は悪魔ではない…と言い切れるのだ。
それは八百万の神の誰であっても、神を信仰する気持ちがあれば、その人は決して悪魔ではない…という事らしいのだ。