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『なんだと思います?』
師匠は、苦笑いをする…。
『来たんだよ』
『何が…?』
『いよいよ貴女にも…』
『誰が…?』
『歳をとるとね〜。そういうの、たまに来るんだよ』
『なななんですか…?』
『あの世からの視察団…』
『あの世からの視察団…?なんですかそれ…』
『追っ払うべきだよ』
『いえ、心の中で引き止めたんですが、去って行ってしまいました…』
『それでいいんだよ』
師匠は、悪そうに笑う…。