162/202
パンフレット…?
このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。
のり子がはじめてUFO喫茶店に行ったのが2011年だ。多分、震災のあった後だったと思う…。
何回目かにマスターは、のり子に自分が支持する政党のパンフレットを渡した。
しかしパンフレットの中身が気に入らなかった。『原発賛成派』だったのだ。今となっては、賛成が良いのか悪いのかは分からなくなってきている…。だが、のり子はそれ以来、喫茶店には一切行かなくなった。
それから何年かして、喫茶店に貼られていた映画のポスターに惹かれて、つい、また行ってしまった。タイトルの『UFOの文字』に惹かれたのだ。
マスターから映画のチケットを貰ったりして、のり子はルンルンだった。アニメだったからイマイチな気がしたが、それ以来、喫茶店に通うことになった…。
のり子は未だに、原発はやめて早くフリーエネルギーに変換したした方が良いと思ってる口だが(意見の相違はあれど)、次第に喫茶店の魅力に取り付かれていったのも確かだ…。