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寄贈…?
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『ところでマスターが死んだら、本どうするつもりですか?』
『どうするか…まだ考えてない…』
『図書館とかに寄贈したりしないの?』
『それもいいかな…』
『ウチも量が多いから、図書館に寄贈したんですよ。200冊くらい』
『でも、図書館に寄贈しても、誰も読まないよ…』
『そんなこと無いですよッ!!!!!貴重な本じゃないですか?』
『倉庫に入れられるよ…』
『マスター死んだら、本全部欲しいですッ』
『そうだね…』
『今日だって、コンビニで1000円分コピーしてきましたッ。1時間以上かかりました。』
『それくらい熱心な人居ないよ…』
『ホントですか?貴重な本じゃないですか?こういう本が貴重なんですよッ』
のり子は声を荒げるッ。