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クルミは、たとえこの世がどんな世界でもタツヤがいれば幸せだと思った…。
たとえ、どこかの国で戦争があったとしても、タツヤと一緒なら、何も恐くない気がした…。
一人でドライブする人…帰っていくカップル…車の中から景色を眺めながらクルミは、車の中から決して降りたくなかった…。
外に出れば、なぜか2人の空間が途切れるような気がしたからだ…。
車の中から、外の景色を眺めながら、『なんて幸せなんだ…』とクルミは幸せを噛み締めた…。