修学旅行は○○○ プロローグ
修学旅行は○○○!? プロローグ
私立緑川学園大学附属高校―創立180年の歴史があるこの学校で、前代未聞の修学旅行が始まろうとしていた…
-2年I組・教室(在籍生徒数、1080人もいるから、クラスが増えてしょうがない。)-
僕の名前は京誄創
今、一時限目がちょうど終わったところ。二時限目は、Special classroom activities(特別学級活動)何の授業何だろうか。まあ、大方修学旅行の目的地発表だろうな。そう。今は二年生の五月。修学旅行の季節なのだ(この学校では)
6分後。二時限目始まり。
「まあ、予想はついてると思うが、修学旅行の目的地発表だ」
すると、先生はプロジェクターを出し、プロジェクターにパソコンをコードでつなぐ。そしてスクリーンを用意して、プロジェクターの電源を入れる。何処かの島が映る。
「この島は、長崎県平岩市南平1193にある、吉見島だ。実を言うと、この島に行く。さらに実を言うと、無人島だ。先生たちも付いていくが、島までは来ない」
クラスの空気がどうかしている風になる。
さて、先生の詳細を教えておこうか。
名前は吉岡友和
年齢は26歳と、若い。僕と9歳しか離れていない。
アウトドア好き、パソコンの知識と技術は人一倍、という(この学校の立派なホームページも先生が作ったものだ。)アウトドア系なのかインドア系なのかよく分からない人だ。
45人のクラスメートと、これから無人島に行くのか…楽しみだ。
祥子ちゃんと一緒に行くのも…(祥子ちゃんとは、創の恋人。相思相愛で、何故あの美人がルックス・平均、身長・平均、学力はともかく…の創と恋人になったのか不思議に思っているようだ。ただ、無人島に行けば分かるだろう。祥子ちゃんが創に惚れた理由が…)
fin
この小説はフィクションです。
実際の地名・名称・団体とは関係ありません。
今回は行くのは当初は無人島とわかっていなかったので、サブタイトルは修学旅行は○○○になりました。
この学校の絵をブログ(http://d.hatena.ne.jp/k411/)にアップロードしますので、見てください。
紫色の、英語でmidorikawaと書いてあるビルが、緑川学園[midorikawa tower]です。
校舎は薄黄緑色の建物が第一校舎(創たちのクラスもこの校舎)、薄紫は第二校舎です。