ANOTHER LILJAとANOTHER KATURAGI
鳳仙 壊武。21歳。バケモン、モンスター(心優しき)。
日向坂 灯里。20歳。壊武の女。
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ガチ百合カップル。
伏虎 雷皇。今作の被害者。53歳。
ANOTHER SENA「おやすみ、壊武。」
鳳仙 壊武「はーーいおやすみ。要件はーー?」
SENA「相変わらずね。壊武。はいこれ。」
壊武「今度は魚の帽子か。」
SENA「これを伏虎 雷皇に被せなさい。」
壊武「??は?」
SENA「あら?いつも大体こうじゃない。」
壊武「いやすまん。名前が眩しすぎてな。」
SENA「まあ、今ミッションはリハビリに丁度いいんじゃない?」
壊武「まあせやな。」
揺蕩う。
公園。海岸沿いであり、ある程度はバッティングに最適なほど開けている。
日向坂 灯里「壊武ちゃん。」
壊武「よっすよっす灯里。おーいSENAいるか?」
SENA(も⤴︎ちろんさ☆)
壊武「よし、全員いるな。」
伏虎 雷皇の住宅。
灯里「なんでしょこれ。」
なんかデカイ収容コンテナをペチペチと触る。
壊武「家もクセが凄そうだな。」
ガシャごしがしゃご
雷皇「はいはーーーい!」
壊武「おっ来た。突然だけどさ、これ被ってくれよ。」
灯里は身構える。
壊武(?)
違和感。
引き金を引かれたのは帽子ちゃんでした。
部ぢょおおお!!!
壊武は鮮魚に変貌した魚の帽子を叩きつける。
雷皇「はおおおおお!!!!!」
唐突なお魚の死によって雷皇のSAN値が減りかける。
しかし、終わりは来ない。
鮮魚がもう一匹入れ替わるように空中に顕現する。
壊武「イカロスの翼!!」
壊武はイカロスの翼を装備した。
ポ☆ン
物理学の詩が灯里と雷皇を包むように護り、鮮魚を彼方の空へ弾き飛ばす。
ト☆ン
壊武が空へ飛び立ち、鮮魚を追跡する。
SENA(灯里、雷皇を真ん中らへんに立たせて置きなさい。)
ポン☆
ぽこぷっとぅう!!!
玄関先の真ん中らへんに立たされていた雷皇の頭部に鮮魚が激突する。
その刹那、雷皇が女の子の顔に変貌する。鮮魚は元の魚のデザインに戻らずそのまま帽子になる。
ト。
華麗な着地。
ANOTHER KATURAGI「…わぁ✧︎*。」
壊武「?」
KATURAGI「カッッコイイイイ!!!!!!」
ペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタペタ
KATURAGI「蝋燭の翼でしかも液体の伸縮性があってしかもめっちゃ冷たくて気持ちよくて揺らしたら抜けてくような耐久の取り方磁場のような波長もあって強大なしかも支えてくれる重力なんだだとしたらこれは地球の重力を操って変幻自在のまさに希望の翼で急に出てきて」
SENA(あの〜〜〜。)
KATURAGI「あっ!!ごめんなさい!!!急にキモくなってなんか私ってちゃんとy」
壊武「処す?SENA?」
SENA(やめなさい。)
SENA(ん??????)
灯里「どかしましたかSENAさん?またなにかトラブルですか?」
SENA(二人共、計画変更よ。)
壊武「トラブルじゃねぇか!!!」
海岸沿いの例の公園。ANOTHER KATURAGIも連れている。
灯里「SENAさん、説明してください。」
SENA(えーーっとねぇ、まずANOTHER IDOL達には大元の存在があるの。このANOTHER KATURAGIもその一人よ。そして私が問題としているのはANOTHER KATURAGIの大元についてなの。)
壊武「…」
SENA(ANOTHER KATURAGIの大元である葛■・リー■ヤはオタクの女の子。その影響でANOTHER KATURAGIの能力は異能を芸術に昇華しているさ■なクンって感じに纏まっているの。)
壊武「つまり?」
SENA(KATURAGIの能力の一部、芸術【現実改変】によってANOTHER LILJAに意表を突かれる可能性が高い。)
壊武「パーフェクトゲームにならないと?」
SENA(むしろ負ける方が…)
SENA(だからこその計画変更なの!壊武!またあなたの力、借りさせて貰うわよ!)
灯里「やっぱり壊武ちゃん、大活躍ですねぇ(笑)。」
壊武は最初から計画なんて文字は辞書に無かったんだと悟る。
砂浜。雄大な太平洋を眺めるためのようなゆったり砂浜。
KATURAGIとイカロスの翼を装備した壊武が呼吸を整え顕現に備える。
SENA(じゃあ後は計画通りにね。)
壊武が魚影を気配で捉える。
海の向こうから空を飛ぶ大量の鮮魚が■波のように迫ってくる。
ボブ☆
壊武によって少し先の海が鮮魚の血の雨で染まる。
KATURAGIが構える。顕現のタイミングに合わせる。
KATURAGIが壺をただ単に生成した。ブラフだ。
KATURAGIが生成した壺が瞬間的にぶっ壊れる。
ANOTHER LILJAが顕現する。それが罠だと気付かずに、
瞬間、ANOTHER LILJAは壺に吸い込まれる。
KATURAGIのLAST CARDが炸裂したのだ。
壊武
KATURAGI
SENA
「「(計画通り。)」」
壺が地面に落ち割れてロストした。
KATURAGIが雷皇の顔に戻る。
例の公園。
SENA(はい!お疲れ様!また依頼するから宜しくね!)
壊武「はい、はi」
灯里の隣で壊武が目を覚ます。朗らかな笑みを浮かべながら、
いつものように壊武は、一階へ降りてゆく。




