魔王 チャラワン お告げを聞きに行く!
魔王 チャラワンが会いに行ったのは、あの亀だった。
この亀はアイリンのペットで齢30は超える緑亀である。
ちなみに名前は『かめ』だ。
そして、冬眠明けで少々寝惚けている。
だが、何を勘違いしたのか魔王 チャラワンはこの亀を教会の牧師と思っているのだ。
「やっと目覚め負ったか! しっかりせぬか!!
今は夜更けではないぞ!!」
「こんな夜更けに何の御用かな。迷える子犬よ」
「ぐぬぬ……。毎回毎回同じ事ばかり言い追ってからに!
ふん! まあ良いわ!
そこの牧師よ!
我が次のレベルに上がるにはどれだけの経験値とやらが必要だ? 答えよ!!」
そう、魔王 チャラワンは経験値をつんでレベルを上げようと考えたのだ。
そしてレベルが上がった暁には、勇者 ユーリに挑み、倒そうと企んでいる。
そのためにはまず己がどれだけ経験値をつまねばならないかを知る必要があった。
なのでここに来たのだが、当然 かめは牧師ではない。
そんな事が分かるはずはなかった。
だが、この かめはまだ寝惚けている節がある。
「むむう……。感じますぞ。何ものかの気配を……」
「おぉっ!? 早速お告げとやらじゃな?
さあ告げるのじゃ! 我がレベルが上がるにはどれだけの経験値が必要なのかをな!」
魔王 チャラワンはその時を待った。
だが、そこにアイリンが現れた。
「こら、すけさん! 駄目でしょ? かめをいじめないで!」
「アイリン! ち、違うのじゃ!!」
「ほぉら、大人しく北斗と遊んでなさい!」
「ま、待て待て! まだお告げがぁーー!!」
そして、魔王 チャラワンは何も聞けずに元の部屋へと戻されてしまった。
かめはというと、また深い眠りについたのだった。
~下らない話のおまけのぼやき~
…はい! 今回も文字数オーバーでっせ!
申し訳ないです!!
…ドラ○エ全般について…。
まあ、これはRPG全般に言えるけど、基本的に話しても同じ事しか言わないのよね。
もう少しヒントくれないのかね?と思いながらプレーしてました。




