父のマンション τοῦ πατρός μου μοναὶ ヨハネ14章
父のマンションとは何か?
イエス様は「わたしをほかにして天のお父様のみもとへ行くことはできません。」と言われる。
ヨハネ14:1「あなたがたは、何があっても心を騒がせてはなりません。
神を信じ、また、わたしを信じることです。
2 天のお父様の所には、あなたがたのいる場所がたくさんあります。現代訳
英語のKJVでは、
In my Father's house are many mansions
私の父のハウスには、マンションがたくさんあります。
ラテン語
In domo Patris mei mansiones multæ sunt ;
イン ドモ パトリス メイ マンシオネス ムルタエ スント
ギリシャ語μοναὶ
ラテン語mansiones
英mansions
多くの日本人は、マンションの語を誤用している。
彼らは、鉄筋コンクリート造りの集合住宅をマンションと呼んでいるのだ。
それはマンションではない。日本人たちは1950-1960年代にこの誤用をはじめた。
正しくは、合衆国の英語で、
apartment building アパートメント・ビルディング、
連合王国の英語で、
block of flats 、apartment block である。
鉄筋コンクリート造りのアパートメント・ビルディング
reinforced concrete apartment building:
集合住宅の分譲の場合は、condominium
これが賃貸である場合は、rental condominium
日本人たちがタワマンと呼ぶ高層アパートの正しい表現はこうである。
high-rise apartment building
イエス・キリストは父なる神の所には住まいがたくさんあり、
それを用意しに行かれると弟子たちに教えられた。
トマスはわからずにイエス様に質問をした。
「主イエス様、どこへいらっしゃるのか分かりません。
どうしてその道がわかるでしょう。」(ヨハネ14:5 現代訳)
イエス様はお答えになった。
「わたし自身が道です。真理それ自体です。また命そのものです。
ですから、天のお父様のみもとへ行こうと思うなら、
わたしをほかにして行くことはできません。」(ヨハネ14:6 現代訳)
日本人たちが、マンションの語の誤用をはじめた理由は、
聖書と英語に対する、彼らの無知、無関心、愚かさである。
拝金主義の不動産業界が鉄筋コンクリート造りの集合住宅を売りつけるためにその語を広め、
むなしき富を誇る日本人たちが虚栄心のためにそれを受け入れたからである。
この語は日本人たちの罪と愚かさを証明している。
日本人たちは鉄筋コンクリート造りの集合住宅をマンションと呼んでそれに住むだろう。
高層のアパートをタワマンと呼んで虚栄心を満足させているだろう。
しかし、99パーセントの日本人は、
道、真理、命であるイエス・キリストを拒んでいる。
彼らがイエス様を救い主として受け入れない限り、
真のマンション、すなわち天の父の所にあり、
イエス様ご自身が用意してくださる住まいには行けないのである。