僕の友
友を守るため僕は敵にむかう。
僕には友がいた。友は僕が落ち込んだとき,いつも元気をくれた。友の存在が僕のいきる意味そのものだ。
僕は今日も友と会うはずだった。しかし,友はいつもの場所柄にはいない。僕は焦って探した。
部屋を出て,階段を降りていく。そこには母がいた。
「あのゲームなら捨てますよ。いつもいつもゲームばっかり…。」
僕は今日も友と一緒だ。血塗られた画面から母の匂いが漂っている。僕は今日も友と一緒。
あなたに友はいますか?
僕は友を守りました。これは正義でしょうか?はたまたエゴでしょうか?