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テロ対策は闇が深い!  作者: ソーダ
第三章
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э́хо

「相澤!何があった!」


秋好は事故現場に到着するとそう聞いた。けれど相澤は「まぁ色々とありまして……」としか言わず、何が起きたのか言わなかった。なので秋好は「上条、説明してくれ」と、一番近くにいた上条に説明を求めた


「分かりました」


上条はそう言うと秋好に近寄った。そして何が起きたのか説明した。するとそれを聞いた秋好は「浜地は死んだのか……」と言った


「相澤さん。どうなんですか?」


上条は浜地と会話していた相澤にそう聞いた。すると相澤は「そうだ!秋好さん聞いてください。浜地がとんでもないこと吐きまして……」と言うと、秋好に近寄った


「とんでもない事?」


秋好がそう聞くと、相澤は浜地が脅迫を受けて、今回の行為に及んだことを話した。するとそれを聞いた秋好は「脅迫を受けたという証拠はあるのか?」と、相澤に聞いた。なので相澤は「会社の金庫にあるそうです」と言った


「分かった。田宮さんにそう伝えよう」


相澤はそう言うと佐田に「連絡を頼む」と指示を出した。すると佐田は「分かりました」と言い、ここまで乗ってきた専用車に乗り込んだ……



「秋好さん。私達はどうしましょうか……?」


そう聞いてきたのは杉谷だった。現場には捜査3、テロ対策3は勿論、四鷹や六王子の対策官も集まっていた。そのためテロ対策1は特にやることが残っていなかった


「皆は先に本部へ戻っていてくれ。元から追跡しか頼まれてないしな」


秋好はそう言うと何処かへ行こうとした。なのでそんな秋好に上条は「秋好さんは戻らないんですか?」と聞いた。すると秋好は立ち止まり、こう言った


「俺は他の人に状況を聞いてくる。だから佐田は相澤か杉谷の車に乗ってくれ」


秋好はそう言った。するとそれを聞いた佐田は「専用車に五人も乗るんですか」と聞いた


「そうだが、ダメか?」


「ダメではないんですが、五人目の席って……」


「後列真ん中だから犯罪者席じゃん」


相澤がそう言った。すると佐田は「犯罪者席だけは御免よ。それじゃあお先に!」と言うと、相澤達が乗ってきた専用車へと向かって走っていった


「別に急がなくても大丈夫だろ。最悪、杉谷の方に乗せてもらえばいいんだから……」


相澤は走っていく佐田を見ながらそう言った。するとそんな相澤に秋好は「杉谷なら犯罪者席云々のときに抜け出したぞ」と言った


「え?じゃあ……」


そう言われると相澤は慌てて周りを見た


「杉谷どころか他の連中まで居ない……。ということは……」


相澤がそう言うと、離れたところに停まっている専用車のクラクションが鳴った。そして照屋が「早く乗らないと帰っちゃいますよ!」と言ってきた


「あの野郎、運転席にちゃっかりと……」


相澤はそう言うと「照屋!この野郎!」と言いながら、専用車へと走っていった……



「まったく、元気だな……」


秋好はそう思いながら、逃走車が転がっている場所へと向かって歩き出した……



「すみません。状況を教えて下さい」


秋好は逃走車の近くに立っていた女性対策官にそう言った。するとその人はこちらを向き「構いませんよ」と言ってきた


「前村さん……ですよね? 何で四鷹の捜査部がここに?」


秋好は女性対策官の顔を見るとそう聞いた。すると前村は「場所が四鷹の担当内ですので……。先程の話し合いで、本部の捜査部とは別で調べることになりました」と説明した


「なるほど、そんな事情がありましたか」


秋好はそう言った。すると前村は「私も直接見たわけではないので何とも言えませんが、話によるとバランスを崩した逃走車が並走していた専用車に衝突してこうなったそうです」と説明した


「すみません。その話はどちらから……」


「並走していた専用車に乗っていた人からです。それに乗っていたのが四鷹の警備部でしたので、救助されるときに聞きました」


前村はそう言った。なので秋好は「そうですか……。それで浜地はどうなってますか?」と聞いた。すると前村は転がっている逃走車を見ながら「まだ閉じ込められてます」と言った


逃走車には駆け付けてきた消防団員が救助を試みていた。しかし、かなり状況が酷いらしく、作業は全く進んでいなかった


「前村さん!出ました!」


突然、救助活動が行われている方向からそんな声がした。なので前村は「生きてるか?」と聞いた。けれど前村を呼んだ男性対策官は首を横に振った


「秋好さん。少々向こうを見てきます。来ますか?」


前村は秋好にそう聞いた。なので秋好は「是非とも」と応えた。なので二人は男性対策官のいる所へと移動した


「須川君、出たっていうのは何の事?」


前村は男性対策官にそう聞いた。すると須川は消防団員達が集まっているところを見て「アレです」と言った。

そこにはブルーシートが広げられており、その上に腕の一部と指が三本置いてあった


「なるほど……、あれじゃあ生存は厳しい?」


前村は須川にそう聞いた。すると須川は「おそらく……」と答えた


「状況は把握しました。私はこの辺で失礼します」


秋好は二人にそう言った。すると前村は「それでは……」と言い、肉片の置いてあるブルーシートに近寄った……



須川奏人すがわかなと


ゾンビ対策士長


武器……拳銃

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